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国際特許分類[G21C19/46]の内容

国際特許分類[G21C19/46]に分類される特許

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【課題】本発明は、使用済み燃料の再処理時に固形分の配管移送を不要とし、上澄液移送手段の目詰りを防止し、メンテナンスフリーとしたものである。
【解決手段】使用済み燃料再処理装置は、使用済み燃料の再処理時に、使用済み燃料溶解液11が案内される反応容器12と、この反応容器を回転させるモータ21と、反応容器12内にシュウ酸を添加するシュウ酸投入手段19と、反応容器12内に開口する上澄液抜出し口15aから上澄液を抜き出して配管移送させる上澄液移送手段15とを有し、使用済み燃料溶解液11にシュウ酸を添加して反応容器12を回転させたとき、その回転遠心力により使用済み燃料溶解液11を固形分のシュウ酸化合物16と上澄液14とに分離し、分離された上澄液14を上澄液移送手段15で回収させるものである。 (もっと読む)


【課題】 使用済み燃料再処理方法のシュウ酸沈殿工程においてより効率よくウランを沈殿回収する。
【解決手段】 使用済み燃料再処理方法1は、使用済み酸化物燃料を硝酸水溶液に溶解する溶解工程2と、プルトニウムを3価に還元するウラン抽出用電解還元価数調整工程4と、6価のウランを回収する遠心抽出工程5と、硝酸水溶液に残留したウランを6価から4価に価数調整するシュウ酸沈殿用電解還元価数調整工程6と、価数調整されたウラン、マイナーアクチニドおよび核分裂生成物をシュウ酸沈殿物として沈殿させるシュウ酸沈殿工程7と、シュウ酸沈殿物を沈殿物酸化物に転換する酸化物転換工程8と、混合溶融塩中に沈殿物酸化物を浸漬し、この沈殿物酸化物を陰極に接触させて沈殿物酸化物中のウラン、プルトニウムおよびマイナーアクチニドを回収する電解還元工程9とを備える。 (もっと読む)


【課題】長期の使用期間にわたって接合部の破損に対する信頼性の高いライニング構造を有した高耐食プラント機器を提供する。
【解決手段】高耐食材料のライニング板と支持部、鉄鋼材料等の構造材料部からなり、ライニング板と支持部は摩擦攪拌された接合部をもち、支持部は間隙をもって構造材料部に対して幾何学的構造により組み込まれている、もしくは締結されていることによって信頼性の高いライニングを有する高耐食プラント機器を得る。 (もっと読む)


【課題】複数種の異なる使用済核燃料を単一の再処理施設で再処理するにあたり、再処理後の新たな核燃料に含まれる核燃料物質の核分裂性の放射性同位体のフィッサイル率を、目標フィッサイル率とすることができる使用済核燃料の再処理方法等を提供する。
【解決手段】複数種の異なる使用済核燃料を単一の再処理施設において再処理して、新たな核燃料を生成する使用済核燃料の再処理方法であって、核燃料に含まれるプルトニウムの核分裂性の放射性同位体のPuフィッサイル率が目標Puフィッサイル率となるように、フィッサイル率の高い高フィッサイル核燃料と、フィッサイル率の低い低フィッサイル核燃料とを調整槽23において混合させる混合工程を備えた。 (もっと読む)


【課題】銅塩系不溶性フェロシアン化物を有効成分とする吸着材を繰り返し使用して放射性セシウム含有汚染水からセシウムを効率よく除去する方法において、脱着剤としての高濃度硝酸の循環使用と分離される放射性セシウムの安全な処分のためのシステムを構築する。
【解決手段】第1工程で汚染水と吸着材を接触させて、セシウムを捕捉した吸着材を第2工程以降が設置される集中処理施設1に持ち込み、セシウムの脱着処理と吸着材の再生処理を行う。第2工程から排出される放射性セシウム濃集高レベル廃液は、ガラス等安定固化体製造工程に投入できる状態にまで濃縮、脱硝し、硝酸を回収する。ソルトフリー還元剤を使用することにより、濃縮高レベル廃液にガラス化阻害成分が混入することはない。集中処理施設1において、高レベル廃液濃縮工程以降の工程を原子燃料再処理工場の高レベル廃液濃縮工程以降の工程と共用することにより本発明の効果が最大限に発揮される。 (もっと読む)


【課題】リン酸エステルを含む放射性廃液を穏和な条件で効率よく分解できる処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明のリン酸エステルを含む放射性廃液の処理方法は、前記放射性廃液に、銅粉末と、銅イオンを生成し得る銅塩または銅塩から生成した銅イオンを含む銅イオン含有溶液と、過酸化水素とを添加し、前記銅粉末から生成した銅イオンおよび前記銅塩から生成した銅イオンの存在下、前記リン酸エステルを酸化分解する酸化分解処理工程を含み、前記酸化分解処理工程において、前記放射性廃液に、前記リン酸エステル1molに対して前記銅粉末が0.001〜1molの量となるように、かつ前記銅粉末および前記銅塩の合計100mol%に対して、前記銅粉末が20〜60mol%、前記銅塩が80〜40mol%の量となるように、前記銅粉末および前記銅塩または前記銅イオン含有溶液を添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リン酸エステルを含む放射性廃液を穏和な条件で効率よく分解できる処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明の放射性廃液の処理方法は、リン酸エステルを含む放射性廃液の処理方法であって、前記放射性廃液に、銅イオンを生成し得る銅塩または銅塩から生成した銅イオンを含む溶液と過酸化水素とを添加し、前記銅塩から生成した銅イオンの存在下、20〜60℃の温度範囲で、前記リン酸エステルを酸化分解する酸化分解処理工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な処理工程で高精度にプルトニウムを除染することができるプルトニウム含有廃液の処理方法を提供する。
【解決手段】沈殿槽3でプルトニウム含有廃液をアルカリ水溶液でpH調整する工程と、このpH調整された廃液を沈殿と清澄液に遠心分離器8で粗分離する工程と、この粗分離後の清澄液を精密ろ過膜(MF膜)か限外ろ過膜(UF膜)の少なくともいずれか一つを用いて高次ろ過装置13,16で高次ろ過する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】複数種の異なる使用済核燃料を、単一の再処理施設で再処理するにあたり、プルトニウムを単離させずにウランおよびプルトニウムを抽出することで、核拡散を抑止することができる抽出装置および使用済核燃料の再処理施設を提供する。
【解決手段】有機相と水相とに分離可能な複数の抽出器40と、抽出溶媒Tを流入させるための抽出溶媒投入口52と、U/Pu装荷溶媒T1を流入させるための装荷溶媒流入口51と、Pu逆抽出液G1を流入させるための逆抽出液流入口53と、を備え、複数の抽出器40は、水相側から有機相側に亘って並べた多段の構成となっており、装荷溶媒流入口51および抽出溶媒投入口52は、最も水相側となる第1段目の抽出器40にのみ設けられている。 (もっと読む)


【課題】使用済燃料を溶解する溶解槽の溶解液を送液するジェットポンプの吸引配管を効率的に洗浄する。
【解決手段】溶解槽内部に接続されている吸引配管2から溶解槽内の溶解液を吸引して送出流路に送出するジェットポンプ1のストレーナ1dを吸引配管へのストレーナ接続口1cから取り外し、取り外したストレーナの代わりにジェットポンプ点検口から配管洗浄治具3を挿し込んで該配管洗浄治具の筒体の先端部分をストレーナ接続口に気密状態に接合し、前記筒状体内を通して吸引配管へ洗浄流体を圧送して吸引配管内の洗浄を行うようにする。 (もっと読む)


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