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国際特許分類[H01M10/0585]の内容

国際特許分類[H01M10/0585]に分類される特許

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【課題】本発明は、初期抵抗が低い固体二次電池を得ることができる固体二次電池の製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、正極活物質層、負極活物質層、並びに、上記正極活物質層および上記負極活物質層の間に形成された固体電解質層を有する初期状態の固体二次電池を作製する電池作製工程と、上記初期状態の固体二次電池を放電する過放電処理工程と、を有することを特徴とする固体二次電池の製造方法を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】密着性の良い固体電解質層を有し、出力特性やサイクル特性に優れた全固体二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】全固体二次電池の製造方法は、正極活物質層、固体電解質層および負極活物質層を有する全固体二次電池の製造方法において、(1)集電体a上に、正極活物質、結着剤aおよび固体電解質を含む正極活物質層を形成する工程、(2)集電体b上に、負極活物質、結着剤bおよび固体電解質を含む負極活物質層を形成する工程、および(3)前記正極活物質層および/または前記負極活物質層上に、固体電解質の粒子およびヨウ素価が0〜30mg/100mgである重合体からなる結着剤cを含む複合粒子を加圧成型して、固体電解質層を形成する工程、を含む。 (もっと読む)


【課題】固体電解質層の充分な脱脂と活物質の酸化防止との両立が可能な全固体電池の製造方法を提供する。
【解決手段】電極活物質層と固体電解質層とを含む全固体電池の製造方法であって、少なくとも固体電解質及びバインダーを溶媒に分散させた固体電解質スラリーを成型した固体電解質シートと、少なくとも活物質を溶媒に分散させた活物質スラリーを成型した活物質シートとを、積層した積層体を作製する積層体作製工程と、前記積層体を、大気雰囲気下、前記バインダーの熱分解温度以上且つ前記活物質の酸化温度未満の温度で加熱する脱脂工程と、を含む、全固体電池の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 非水電解質電池において、出力特性の低下を抑制しつつ、電池のエネルギ密度を向上させうる手段を提供する。
【解決手段】 非水電解質電池の電極を構成する正極活物質層または負極活物質層の少なくとも一方において、活物質層の全体積に対する固形分体積の割合を50%以下とし、さらに、下記数式1:


により定義される活物質層表面の平滑率を50%以上とする。あるいは、非水電解質電池用電極を作製する際に、活物質と、固体状フィラーと、を含む活物質スラリーを調製し、この活物質スラリーを集電体の表面に塗布することにより、塗膜を形成し、さらに、塗膜中の前記固体状フィラーを液体状または気体状とする工程を行う。 (もっと読む)


【課題】負荷特性に優れた非水二次電池の構成を得る。
【解決手段】平坦なシート形状の表面に凹凸部が形成された負極14と、前記負極14の凹凸部を有する面に沿うように配置されたセパレータ15と、前記負極14よりも表面積が小さく、前記セパレータ15によって形成される凹凸に嵌合する表面を有するシート状の正極13とを備える。前記負極14と前記正極13とは、積層方向において充放電が可能なように対向するとともに、積層方向と垂直な方向においても充放電が可能なように対向している。 (もっと読む)


【課題】従来よりも容易なバイポーラ電池の製造方法を提供する。
【解決手段】正極3および負極4が形成された一つの集電体2の正極面側の正極非形成部に、開口部15を除いた部分にシール材材料を塗布してシール材8を形成する。集電体2を電解質層となるスペーサ18を挟んで積層する。開口部15から集電体2に挟まれた正極と負極の間に電解質を注入する。電解質注入後開口部を封止材7により塞ぐ。 (もっと読む)


【課題】イオン伝導と電子伝導に対する抵抗を共に低減し、各電極の収容を容易にし、かつ構造強度に優れた固体電解質セパレータ、及びセパレータを用いた電池を提供する。
【解決手段】固体電解質セパレータ1は、二次電池用のイオン伝導性を有する緻密質固体電解質からなり、二次電池の第一の電極7と第二の電極8とを分割する。セパレータ1は、板状のイオン伝導部4、イオン伝導部4から第一の主面4a側に突出する第一の隔壁3、イオン伝導部から第二の主面4b側に突出する第二の隔壁5、第一の主面側に開口し、第一の電極7を収容する第一の凹部2、および第二の主面側に開口し、第二の電極8を収容する第二の凹部6を備える。第一の凹部の周囲のうち少なくとも一部が第一の隔壁によって区分されており、第二の凹部の周囲のうち少なくとも一部が第二の隔壁によって区分されており,第一の隔壁と第二の隔壁とがセパレータの厚さ方向に見て重なる位置にある。 (もっと読む)


【課題】カプセル封入された電極の形成に用いられる構成要素を動かないよう保持しながら、レーザを用いてセパレータ材料を電極の周囲で溶融し切断して、電極をカプセル封入する。
【解決手段】電気化学コンポーネントアセンブリを形成するために、第一のセパレータ、固体電気化学コンポーネント、そして第二のセパレータを、真空プレート1の上面2に積層するステップと、前記電気化学コンポーネントアセンブリに真空を供給するステップと、真空を供給しながら、前記電気化学コンポーネントアセンブリ内の固体電気化学コンポーネントの外周の少なくとも一部の周囲に、第一のレーザビームを照射して、前記第一のセパレータと第二のセパレータとを溶融し接合するステップと、を有する。さらに、真空を供給しながら、前記電気化学コンポーネントアセンブリ内の固体電気化学コンポーネントの外周の周囲に、第二のレーザビームを照射するステップを有する方法。 (もっと読む)


【課題】絶縁部材を省略して、電池の製造工程および構造を簡略化でき、さらに、軽量化できる集電体の製造方法を提供する。
【解決手段】高分子材料に導電性粒子をランダムに含んだ集電体を用意する工程と、前記集電体を加熱プレスし、厚み方向に圧縮する工程と、を含む集電体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】セパレータを熱溶着する際の熱による正極の劣化を低減または解消した電池を提供する。
【解決手段】セパレータ60の端部の少なくとも一部を熱溶着により接合して袋を形成し、当該袋内に正極50を配置した袋詰正極と、袋詰正極に積層され、正極50よりも大きい負極30と、を有し、熱溶着によりセパレータ60に形成される溶着部62は、積層方向から見て、負極30の外周よりも外側に設けられている電池。 (もっと読む)


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