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国際特許分類[H01M10/0585]の内容

国際特許分類[H01M10/0585]に分類される特許

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【課題】高出力条件下において用いられうる電池用電極において、活物質層におけるリチウムイオンの伝導を充分に確保しうる手段を提供する。
【解決手段】集電体と、前記集電体の表面に形成された、活物質を含む活物質層と、を有する電池用電極において、活物質層に、当該活物質層の他の部位と比較して厚さの小さい薄部を存在させる。 (もっと読む)


【課題】外包材が可撓性を有する材料からなる蓄電デバイスの製造方法および製造装置において、セパレータを介在して正極と負極とが積層または巻回されることにより形成された電極構造体の間隙に電解液を含浸させる時間を短くすることが可能な蓄電デバイスの製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】可撓性を有する外包材20を用いて電極構造体10を収容するラミネート型リチウムイオン二次電池の製造方法において、外包材20で囲まれた内側空間に、電極構造体10を収容し、外包材20の開口を通じて電解液を注入した後、外包材20が拘束された状態で圧力容器に収容し、外包材20の内側空間と外側空間の圧力を大気圧から真空状態になるように減少させ、外包材20の外側空間の圧力を真空状態から大気圧になるように増加させることを繰り返し行って、電極構造体10の間隙に電解液を含浸させる。 (もっと読む)


【課題】電積層型リチウムイオン電池において、複数の電極シートごとに識別番号を付すことにより、電池品質の向上が図ることができるリチウムイオン電池を提供する。
【解決手段】正極物質が塗布された複数の正極シート11と、負極物質が塗布された複数の負極シート12と、前記正極シートと前記負極シートとの間に設けられるセパレータ13とを備え、複数の前記正極シートと複数の前記負極シートとは、独立に識別できる識別標識を有することを特徴とする電極シート積層型リチウムイオン電池を提供する。 (もっと読む)


【課題】双極型リチウムイオン二次電池に用いられる樹脂集電体において、集電体の内部へのリチウムイオンの吸蔵を抑制しうる手段を提供する。
【解決手段】本発明の双極型リチウムイオン二次電池用集電体は、少なくとも2つの導電性層を有する。そして、集電体を構成する導電性層の1つ(第1の導電性層)は、イミド基含有樹脂を含む基材に導電性フィラーが添加されてなる構成を有する。また、集電体を構成する導電性層の他の1つ(第2の導電性層)は、リチウムイオンを遮断する機能を有する層であり、イミド基非含有樹脂を含む基材に導電性フィラーが添加されてなる遮断性樹脂層および金属層を含む。さらに、双極型電極の形成時には、第1の導電性層が第2の導電性層に対して正極活物質側に位置するように用いられる点にも特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】電極積層体の積層面内方向のずれと積層方向への膨れとによる、電極間距離のばらつきの発生を抑制し、サイクル特性に優れた非水二次電池の構成を提供する。
【解決手段】非水二次電池10は、複数のシート状正極と、複数のシート状負極112とが、複数のセパレータを介して交互に積層された電極積層体11と、前記電極積層体の積層方向に垂直な上底面112aと下底面112bとを含むループ状経路に沿って貼付された、第一および第二の粘着テープ17,18とを備え、前記第一の粘着テープ17と前記第二の粘着テープ18とが、前記上底面112aおよび前記下底面112b面内方向における前記電極積層体11の中心を挟んで配置されている。 (もっと読む)


【課題】正極および/又は負極の電位を測定し得る固体電池を提供する。
【解決手段】正極と固体電解質層と負極とが積層された固体電池であって、前記固体電解質層と接続するように設けられた固体電解質部に第3の電極が、そして前記正極および負極の少なくとも一方および前記第3の電極と接続して電圧測定器が、それぞれ設けられている、前記電池。 (もっと読む)


【課題】水分による性能低下を抑制することができる電池を提供する。
【解決手段】正極層、負極層、及び、正極層と負極層との間に配設された電解質層を有する素電池3と、該素電池3を収容する容器4とを備え、素電池3の外側且つ容器4の内側に気体5が充填され、該気体5の露点が−28℃未満である電池とする。 (もっと読む)


【課題】 電極体に対し適切な荷重を掛けることにより,ハイレート充放電時の内部抵抗の増加を抑制し,サイクル寿命の長い二次電池およびそれを複数組み合わせてなる組電池を提供すること。
【解決手段】 本発明の二次電池は,集電体の一部に活物質層を形成してなる正極板および負極板を,これらの間にセパレータを挟み込みつつ積層または扁平形状に捲回してなる電極体と,電極体を収容する矩形型の電池ケースとを有し,電極体は,正極板および負極板の活物質層がセパレータを介して重なる蓄電部と,蓄電部より一端側に突出した正極集電体よりなる正極端部と,蓄電部より,正極端部とは反対の他端側に突出した負極集電体よりなる負極端部とを有し,電池ケース内に位置し,蓄電部のうち正極端部側および負極端部側の所定の範囲を蓄電部の厚さ方向に圧迫する圧迫部材を有する。 (もっと読む)


【課題】端子等の出っ張りがないため効率的に基板上に配置することができる。
【解決手段】有底角筒状の容器と、この容器の上端縁に沿って位置させた金属リングと、金属リングの上部に位置する蓋とから蓋付き容器を形成し、この蓋付き容器から、正負の2つの接続端子を取り出すように形成し、一方の接続端子を、一端を金属リングに接続し、他端を有底角筒状の容器の底板下面に位置させ、他方の接続端子を、一端を容器の底板の内部に位置させ、他端を前記有底角筒状の容器の底板下面に位置させると共に、容器の底板の内部に位置させた接続端子と蓋付き容器内部とを電気的に接続可能に形成した。容器内部に、正極活物質と、負極活物質と、電解液と、前記正極活物質と前記負極活物質とを分離するセパレータとを収納する。 (もっと読む)


【課題】封止膜の形成工程以後に処理対象物がポリ尿素膜の軟化点以上の温度に加熱されても、封止膜の表面にしわが発生しない封止膜形成方法とリチウム二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】
イソシアナート材料とアミン材料とを別々に加熱して蒸気を発生させ、処理対象物の表面に一緒に到達させてポリ尿素膜16a2を形成するポリ尿素膜形成工程と、アルミナのターゲットをスパッタして、ポリ尿素膜16a2の表面にアルミナ膜16c2を形成するアルミナ膜形成工程とを有する封止膜形成方法であって、アルミナ膜形成工程では、100MPa以上の引っ張り応力を持つアルミナ膜16c2を形成する。アルミナ膜16c2からポリ尿素膜16a2に膜面内で縮む方向の力がかかることはなく、ポリ尿素膜16a2は軟化点の温度以上に加熱されても、膜面内で縮む方向には変形せず、封止膜16の表面にしわは発生しない (もっと読む)


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