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国際特許分類[H02J3/01]の内容

国際特許分類[H02J3/01]に分類される特許

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【課題】系統側に共振点があり、特定次数の高調波に対して系統側インピーダンスが極端に高くなる系統条件に対しても、高調波を抑制する。
【解決手段】
該連系点電圧Vs中の所定次数nの高調波を直流値として出力し、前記直流値に、高調波抑制電流指令値Idn,Iqnから前記連系点電圧Vsまでの伝達関数の逆関数として定義された係数Qa,Qbを掛けた信号Vsddet,Vsqdetと、高調波抑制電流指令値Idn,Iqnに検出遅延のみを負荷した信号と、の差をとることにより高調波の外乱Vsddist,Vsqdistを推定する。外乱推定値Vsddist,Vsqdistと、外乱指令値との偏差をとって高調波抑制電流指令値Ihdref,Ihqrefを算出し、電流制御部20の電流指令値Idref,Iqrefに、高調波抑制電流指令値Ihdref,Ihqrefを重畳して高調波電圧を抑制する。 (もっと読む)


【課題】他の系統の電圧変動にほとんど影響を及ぼさずに、長距離ケーブル系統で発生する高調波共振を回避する。
【解決手段】本実施形態において、第1の変電所3の主要変圧器5に接続された送電線8に、長距離の電力ケーブル10を接続する。適切な値のインダクタンスを有する直列リアクトル15を、主要変圧器5と送電線8の間に挿入する。インダクタンスの値は、送電系統が第3次・第5次・第7次など奇数次高調波に共振しない値とする。直列リアクトル15には、共振周波数を±5〜30%調整できるタップ15aを設ける。 (もっと読む)


【課題】定常的に存在する高調波を増幅することなく電流変動を安定して抑制することができる、電力変換器の制御装置を得ることを目的としている。
【解決手段】電圧検出器7の出力から周波数が交流系統4の基本波成分より高い高調波成分を除去する第1のフィルタを介して取り出した電圧検出信号に基づき第1の補正信号を生成する第1の電圧補正器805aと、遮断周波数が第1のフィルタの遮断周波数より高い第2のフィルタを介して取り出した電圧検出信号に基づき第2の補正信号を生成する第2の電圧補正器805bと、電圧検出器7からの電圧検出値が、所定の設定範囲以内のときは第1の補正信号を電圧補正信号として出力し、所定の設定範囲を越えたときは第2の補正信号を電圧補正信号として出力するよう補正信号を切り替える補正信号判定器806および補正信号切り替え器807とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 分散電源および負荷の接続方法に限定されることなく、汎用性に優れた分散電源の出力推定方法を提供する。
【解決手段】 分散電源をインバータにより系統電源と連系させ、分散電源からの電力あるいは系統電源からの電力を負荷に供給する分散電源システムであって、系統電源と分散電源との間に介在した系統変圧器の一次側あるいは二次側のいずれか一方に計測装置を設置し、その計測装置により母線電圧および系統変圧器の一次、二次電流あるいは配電線電流を計測し、その計測波形をフーリエ変換して高次の高調波を算出し、分散電源の定格出力に対する高次の高調波の含有率と、計測した高次の高調波の含有率とを比較することにより、分散電源の出力量を推定する。 (もっと読む)


【課題】周波数変換装置に給電する電源系統の種別に拘わらず、機器の電力損失や劣化の無用な発生を自動的に防止するよう高調波フィルタの投入有無の運用を実現する発電機起動システムを得ることを目的とする。
【解決手段】容量が所定の設定値未満の電源系統5より給電してサイリスタ起動装置3を起動する場合、遮断器9を投入、遮断器8を投入、高調波フィルタ4を投入し、そして、遮断器7を投入、サイリスタ起動装置3が起動し、遮断器6投入により発電機2を起動して、高調波フィルタ4の投入で高調波を抑制する。容量が設定値以上の電源系統11より給電して起動する場合は、遮断器10を投入、遮断器7を投入、サイリスタ起動装置3が起動し、遮断器6投入により発電機2を起動して、無駄な高調波フィルタ4の投入運転を回避する。 (もっと読む)


【課題】力率改善と高調波の全てを適切な範囲の値以内になるように進相コンデンサの投入台数を制御することができる。
【解決手段】進相コンデンサ25を2以上配置して進相コンデンサ設備25Aを構成し、進相コンデンサ設備25Aを負荷27,28に並列に接続し、負荷の変動に応じて進相コンデンサを自動的に順次投入,開放する進相コンデンサ用制御装置30は、計測された電圧および電流波形から電圧および電流波形の基本波,第5調波,第7調波成分を算出するとともに、電圧の基本波成分と電流の基本波成分の位相差から力率を算出し、電圧の基本波成分から負荷端の電圧を算出し、算出された第5調波電流と第7調波電流と力率と負荷端電圧値の値を使って、数式(1)で評価指標εを算出し、その評価指標εがより小さくなる側に進相コンデンサ25の投入台数を変化させる制御を行う。 (もっと読む)


【課題】交流電源系統の高調波電流の発生状況によって、各次数のコントロールが期待できるとともに、PWMコンバータより流出する高調波電流の次数を制御することによって、系統の高調波電流を所望の規定値内に抑える高調波最適化システムを提供する。
【解決手段】交流電源系統内に発生する高調波を検出する高調波検出部1と、高調波検出部1により検出された高調波の成分と予め設定された所定の規定値とを次数毎に比較するとともに、比較結果に基づいて固定パルスパターンを決定する固定パルスパターン演算部2と、交流電源系統により供給された交流電圧を直流電圧に変換するPWMコンバータ4aとを備え、PWMコンバータ4aは、固定パルスパターン演算部2により決定された固定パルスパターンに基づいてスイッチング信号を発生する固定パルスパターン発生部と、固定パルスパターン発生部により発生したスイッチング信号に基づいてオン/オフ制御され、交流電源系統により供給された交流電圧を直流電圧に変換する電力変換素子とを備える。 (もっと読む)


【課題】交流電源1と負荷2との間で負荷2と並列に接続される電力変換器9を備え、負荷電流に含まれる高調波成分を相殺する補償電流Iaを発生するアクティブフィルタ装置3において、電源周期と制御周期dtとが同期しない場合でも、制御周期毎に補償電流Iaと指令値との誤差量ΔIaを積分した値に基づいて、補償電流Iaを指令値に高精度に追従させる。
【解決手段】誤差量積分手段16内に、制御周期dtと電源周波数fsの積の逆数より大きい数の誤差積分器17を各々アドレスを付して備え、アドレス決定手段13は、各電源周期dtにおける制御周期数をカウントアップし、制御周期毎にその時点のカウント値nに基づいてアドレスA1、A2を決定し、入出力切り換え手段18、19がアドレスA1、A2に応じた誤差積分器17を選択して、制御周期毎の誤差量を積分して用いる。 (もっと読む)


【課題】VAR発生ユニットを電気メータと一体化し、電力システムにおける電力品質を制御する。
【解決手段】一態様では電気メータ200は、交流回路網に対する複数の電力関連パラメータを求め、電気メータ200と一体化されたVAR発生ユニット205は、複数の電力関連パラメータを用いて交流回路網に所望の大きさの無効電力を注入し、力率を補正する。また、VAR発生ユニットは、複数の電力関連パラメータを用いて交流回路網内の電圧レベルの電圧安定化を行う。 (もっと読む)


【課題】交流電源に不平衡が発生した場合でも安定した制御を実現して高調波補償の信頼性の向上を図ることができる高調波電流補償装置を提供すること。
【解決手段】高調波電流補償装置7は、アーム部18と、三相のAF電流を検出するシャント抵抗12a〜12cと、二相の負荷電流を検出する負荷電流検出器15a,15cと、交流電源1の一つの線間電圧を検出する電源電圧検出器14と、二相の負荷電流と線間電圧と三相のAF電流とに基づいて高調波電流を補償制御する補償制御部16とを備え、補償制御部16は、二相の負荷電流に基づいて当該二相のAF電流指令を生成し、二相のAF電流指令と線間電圧と三相のAF電流とに基づき、交流電源1の不平衡状態を検出してその不平衡の度合いを表す量を算出した後、当該不平衡の度合いを表す量と線間電圧とから不平衡状態に応じた三相の電源電圧を生成する。 (もっと読む)


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