説明

国際特許分類[H04R5/033]の内容

国際特許分類[H04R5/033]に分類される特許

1 - 10 / 68


【課題】小型化を実現し、使い勝手が良好なイヤホン及びヘッドホンを提供する。
【解決手段】イヤホン20Lは、音声を再生するスピーカユニット40,41と、ハウジング30とを有する。また、ハウジング30は、スピーカユニット40,41が収納される空間35,36と、空間35,36から外部へと通じる開口35a,36aとが形成されている。これにより、スピーカユニット40,41が出力する異なる音源が、相互に干渉せずにユーザの耳に伝達される。したがって、立体的な音声を再現しつつ、イヤホン20Lの小型化を実現することができる。また、小型化により、イヤホン20Lの携帯性が向上し、イヤホン20Lを備えるヘッドホンの携帯性も向上する。また、携帯性の向上に伴い、イヤホン20L、ヘッドホンの使い勝手も良好となる。 (もっと読む)


【課題】前後音の識別を可能とし、かつ明瞭で自然な聴音ができ、同時に両耳聴音においては頭内定位を解決したインナー型受話器と片耳聞音のみでも前後音の識別、上下前後にわたる音場が再生可能な受話器を提供する。
【解決手段】発音体の音波放射方向を示す音波放射軸51、52を外耳道の一部側壁に向けて音波を放射する手段を用いた受話器とすることにより頭外定位と高音質な受話器が実現した。更に片耳用に複数の発音体56、57を備えて複数の音波放射軸51、52をそれぞれ外耳道壁の異なる所定部位に向けて音波を放射することにより片耳聴音でも前方音と後方音の識別が可能となり、インナー型サラウンドヘッドホンや聞きたい音が聞きやすい補聴器や聴診器等が可能となった。 (もっと読む)


【課題】2チャネル音声信号を再生する良好なヘッドホン装置を提供する。
【解決手段】左右チャネルの音声再生部106L,106Rをスピーカアレイにより構成する。この音声再生部は、装着者(リスナ)の耳介と離隔して配置される構造を持つ。スピーカアレイの各スピーカから出力される音声信号により形成される音声を所定位置に焦点収束させ、その位置に仮想音源を合成できる。焦点収束位置をリスナの外耳道入口として、個人差によるバラツキの影響を低減し、安定した音響特性をリスナに提供できる。また、焦点収束位置をスピーカアレイと外耳道入口との間の位置として、音像の前方定位を改善できる。また、焦点収束位置をスピーカアレイの後方位置として、音像定位の距離感を改善できる。さらに、スピーカアレイの各スピーカから出力される音声信号により形成される音声を平面波として、自然な音像定位を可能とし、低域音の再現力を良くできる。 (もっと読む)


【課題】装着者の周囲の環境音を、装着者が聴いている音の空間情報を保持したまま、送信、記録可能とし、その際に装着者が発声した音声を消去したり、小さくすることを可能とする。
【解決手段】ステレオ信号の左右それぞれの信号を再生するための2式のスピーカ11L,11Rを備えたステレオヘッドセットにおいて、スピーカ11L,11Rのそれぞれ近傍に、スピーカと音響的に隔絶されて配置された2式の環境音収音マイク21L,21Rと、環境音収音マイク21L,21Rと離れて位置し、ステレオヘッドセット装着者の発声を収音する発声収音マイク22と、環境音収音マイク21L,21Rで収音された信号から発声収音マイク22で収音された信号を減算処理して出力する減算処理手段30L,30Rを具備する。 (もっと読む)


本発明はイヤホン挿抜検出回路を開示する。その中の回路は左サウンドチャンネル(L)ピン、該Lピンと接続及び切断可能な第一ピン、右サウンドチャンネル(R)ピン及び該Rピンと接続及び切断可能な第二ピンを備え、該回路は更に前記第一ピンと接続する左検出信号線を備え、該左検出信号線がプルアップ抵抗を接続或は配置し、前記第一ピンと前記第二ピンが電気的に接続し、前記Lピンと前記Rピンがそれぞれプルダウン抵抗を接続する。本発明は回路が簡単で、PCBが占用する面積が小さく、ハードウェアのコストが低いメリットを有する上に、イヤホン挿抜検出の信頼性を効果的に向上できる。 (もっと読む)


【課題】演算量を少なくしながら精度の良く任意の角度で音像定位が可能な音響装置を提供すること。
【解決手段】演算部20が、頭部伝達関数格納部12の格納内容を参照して、与えられた角度を挟む2つの角度の左右両耳に対する頭部伝達関数読み出すと共に、初期遅延サンプル数格納部14の格納内容を参照して、与えられた角度に対する左右両耳に対する初期遅延サンプル数を読み出し、読み出した2つの頭部伝達関数を左耳及び右耳毎に補間して、与えられた角度に対する左耳及び右耳に対する頭部伝達関数を求める。そして、この補間して求めた左耳および右耳の頭部伝達関数に対して左耳及び右耳毎に対応する読み出した初期遅延サンプル数に応じた遅延処理を行うので、演算量を少なくしつつ精度良く仮想音源を定位できる。 (もっと読む)


【課題】受聴者の耳介・耳甲介腔の形状の個人差をなくし、原音場空間の臨場感と同一な知覚を得るためのイヤホンシステムを実現する。
【解決手段】実音源2のある空間(原音場空間1)で外耳道入口4をほぼ中心とした位置に籠ドーム6を設置し、実音源2からの放射された音波による籠ドーム6の複数の格子点7における音圧信号を観測する。別途異なる場所(再生音場空間8)において、それと同じ音圧信号の音波を籠ドーム6の1以上の格子点7から外耳道入口4もしくは耳甲介腔5に放射する。 (もっと読む)


【課題】手元にある携帯型のディスプレイ装置で画像を見ながら、イヤホンやヘッドホンによって音声を聴く場合に、当該ディスプレイ装置を移動または回転させたとき、映画館で座席を移動して映画を鑑賞するときのような臨場感が得られるように音像定位を制御する。
【解決手段】リスナーがディスプレイ11を初期状態から、X軸プラス方向に距離Dxだけ移動させ、Y軸マイナス方向に距離Dyだけ移動させた場合、仮想シアターのような仮想視聴空間においてリスナーが前方左側に移動したときのような音像定位処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】ユーザの頭部の回転に応じて調整が必要になる処理を行う装置において、ユーザの頭部の回転を適切に検出して適切な調整を行えるようにする。
【解決手段】ユーザの耳に装着されるイヤホン15Lに対してジャイロセンサ16を設けてユーザの頭部の回転を検出し、また、イヤホン15Lに対して加速度センサ17を設けてジャイロセンサ16の傾きを検出する。音像定位補正部122により、ジャイロセンサ16の検出出力を、加速度センサ17の検出出力に基づいて補正する。補正したジャイロセンサ17の検出出力により、音像定位処処理部において行われる音像定位処理を調整し、音像の定位位置が常時一定になるようにする。 (もっと読む)


【課題】受聴者の姿勢に応じた自然な定位感を実現する。
【解決手段】放音体14は、受聴者の頭部に装着されて音響信号SOUTに応じた再生音を再生する。音像定位部42は、再生音の音像が仮想発音点に定位するように音響信号S0を処理する。検出体61は、受聴者の頭部の方位DHを検出する。検出体62は、受聴者の胴体の方位DBを検出する。位置制御部22は、方位DHの変化に拘わらず方位DBに対して所定の位置となるように方位DHおよび方位DBに応じて仮想発音点の位置を制御する。例えば、位置制御部22は、方位DHの変化とは逆方向に仮想発音点を移動させ、かつ、方向DBの変化の方向に仮想発音点を移動させる。 (もっと読む)


1 - 10 / 68