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国際特許分類[H04R7/26]の内容

電気 (1,674,590) | 電気通信技術 (544,871) | スピーカ,マイクロホン,蓄音機ピックアップまたは類似の音響電気機械変換器;補聴器;パブリックアドレスシステム (21,935) | 電気機械変換器用振動板 (1,582) | 振動板またはコーンの自由振動部上に直接作用する手段による制動 (23)

国際特許分類[H04R7/26]に分類される特許

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【課題】振動膜の分割振動による異音の発生を抑制する電磁変換器を得る。
【解決手段】平行に配置された複数の永久磁石10に対向配置され、かつ永久磁石の異なる磁極同士の間隙部分の対向する位置に、蛇行形状の導体コイルパターンからなる導体コイル20bが形成され、複数の切れ目22が設けられた振動膜20と、振動膜に設けられた切れ目を介して振動膜に編み込まれる薄膜シート21と、永久磁石、振動膜及び薄膜シートを保持するフレーム30と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】分割された振動系のそれぞれが同一の振動をするようにテープを貼り、固有振動の抑制効果を向上させて異音の発生を抑え、さらに平坦な周波数特性を得る。
【解決手段】帯状の異なる磁極が一定の間隔をおいて形成された板状の永久磁石20と、永久磁石の異なる磁極同士の間隙部分の対向する位置に配置される導体12を形成した振動板10と、振動板の表面を分割するように貼り付けられるテープ13と、永久磁石、振動板及びテープを支持するフレーム30と、を備える平面スピーカ1において、振動板上の仮想分割点を設定し、仮想分割点及び振動板の長手方向両端により区切られる各仮想分割区間において、テープが貼り付けられていない状態で振動板の振動による変位時の曲線と静止時の線分とで挟まれる各仮想領域と各仮想分割区間に貼り付けられるテープの質量との比率をそれぞれ一定にした。 (もっと読む)


【課題】振動板の変形により発生する異音を低減することができるヘッドホン及び振動板の変形防止方法を提供すること。
【解決手段】このヘッドホンは、少なくとも一部が一側に突出するように湾曲した形状を有し、第1磁界を発生させる第1磁界発生部Cが取り付けられた振動板130と、上記振動板130の他側に配置され、上記振動板130を振動させるために上記第1磁界に対して第2磁界を発生させる第2磁界発生部Mを有するフレーム120と、上記フレーム120から上記振動板方向に突出するように設けられ、上記振動板130の他側面を支持可能な支持部材200と、を有する。 (もっと読む)


【課題】スピーカにおいて、放電が発生しにくく、大きな音圧を得られるようにする。
【解決手段】導電部23の面積は振動体10の面積より狭く、Z方向から見ると導電部23の全面が振動体10の縁より内側にある。そして、振動体10の縁から導電部23までのギャップ長d1は、導電部23が絶縁部22の全面に設けられていた場合の振動体10の縁から導電部23までのギャップ長d2と比較して広くなっており、ギャップ長d1は放電が発生しないギャップ長になっている。このため、高い電圧を導電部23に印加して振動体10に作用する静電力を大きくし、これにより振動体10の変位量も大きくして大きな音圧を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】
振動膜の分割振動による異音を抑制する電磁変換器を得る。
【解決手段】
所定の間隔をおいて交互に異なる磁極に配置された永久磁石と、永久磁石に対向して配置され、蛇行形状の導体コイルが薄膜状の樹脂表面上に形成されて、導体コイルに通電することにより永久磁石と電磁的に結合して厚み方向に振動する振動膜と、永久磁石及び振動膜を覆うように支持するフレームとを備え、振動膜は、その表面を分割する位置に設けられた樹脂体に挟み込まれて支持されるものである。 (もっと読む)


【課題】振動体を感度良く振動させつつ振動体と電極との接触を防ぎ、振動体をリニアに変位させる。
【解決手段】振動体10と電極20U,20Lとの間には、クッション材40U,40Lが配置されているため、振動体10と電極20U,20Lとが接触することがない。また、振動体10と電極20U,20Lとの間に配置されたクッション材40U,40Lは弾性を有しており、クッション材40U,40Lの波形は規則的に並んでいるため、波形が元の形状に戻ろうとする力はクッション材40U,40Lの面内でばらつきがなく均等となる。このようにクッション材40U,40Lの弾性が均等であると、振動体10が静電力で変位した時においては、振動体10の変位にばらつきが生じない。また、クッション材40U,40Lを薄くしても波形が変形して振動体10の変位量が確保され、振動体10がリニアに変位する。 (もっと読む)


【課題】布状の電極であっても振動体を効率よく駆動できるようにする。
【解決手段】静電型スピーカ1においては、導電布20L、弾性部材30L、振動体10、弾性部材30U、導電布20Uの順番に部材が重ねられ、糸40が重ねられた部材を貫くようにして各部材が縫い合わされている。なお、導電布20U,20Lは、導電性を有する糸を織ったものであり表面は起毛されているため、織られた糸と糸との段差の部分の空間や経糸と緯糸との間が、この起毛の繊維により埋められている。これにより、織られた糸と糸との間の段差や空間が無くなり、電極として作用する面積が広くなり、導電布と振動体との距離が一定となって、導電布20U,20L全体が電極として有効に作用するため、導電布20U,20Lが起毛されていない場合より大きな駆動力で振動体10が駆動されることとなる。 (もっと読む)


【課題】楽器の表面振動に起因する固有の音響放射を忠実に再生することのできる発音装置を実現する。
【解決手段】振動板と、該振動板の保持部と、該振動板を可聴周波数信号で加振する加振部と、それらを納める筐体とを有する発音装置で、さらに、振動板の所定の位置での振動振幅を制限や抑制することで該振動板の動特性を制御する動特性制御部を備えることで、振動板の振動モードを制御し、楽器固有の音響放射を忠実に再生する。動特性制御部では、振動を抑制あるいは制限し、振動板に質量を附着し、ばね定数を変え、あるいは振動減衰器で振動を減衰させる。また、振動板を点状、線状または面状にその表裏両側から圧迫して固定して、圧迫点が振動の節となる振動のみを許容するようにする。加振部は、ボイスコイルを用いた磁界駆動型、電極を用いた静電駆動型、あるいは磁歪素子を用いた機械駆動型のものである。 (もっと読む)


【課題】優れた高域特性と優れた中高域特性を両立できるスピーカを提供することを目的とする。
【解決手段】振動板5の中間位置にコルゲーション5aを設け、振動板5におけるコルゲーション5aの外周縁近傍よりも外周側に制動部材8を貼り付けて、振動板5におけるコルゲーション5aよりも外周側に高域の振動が伝達することを抑制して、高域ではコルゲーション5aよりも内周側だけが主に振動するようにするとともに、振動板5におけるコルゲーション5aよりも外周側の中高域での共振も抑制するように構成した。 (もっと読む)


【課題】ドライブユニットを収納したハウジングに開口を形成するとともに、この開口をダイヤフラムで塞ぐようにし、オープンエア型と密閉型とに切換えて用いることができるようにしたヘッドホンにおいて、密閉型とするための開口を塞ぐ蓋とその開閉機構とを無くす。
【解決手段】ハウジング10の開口28の部分に取付けられているダイヤフラム30と接触および離間可能な制動部材37を設けるようにし、この制動部材37がダイヤフラム30から離間している場合にはオープンエア型として用いることができるようにするとともに、上記制振部材37をダイヤフラム30に接触させることによって、このダイヤフラム30を介して振動を伝達できないようにし、これによって密閉型として用いるようにする。 (もっと読む)


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