説明

キッチンユニット

【課題】キッチンユニットに関し、本、皿、調理器具等の収納物をスリットに並列的に並べて収納することができるようにする。
【解決手段】3個以上のコンポーネント20〜70の少なくとも1個の第1のコンポーネント20には、キッチン設備80を備える。残る少なくとも2個の第2、第3のコンポーネント30,40は、等しい高さを有する。第2、第3のコンポーネント30,40の上面には、第1のコンポーネント20をまたがらせて配置する。第1〜第3のコンポーネント20,30,40の少なくとも1個のコンポーネントには、当該1個のコンポーネントの上面、四方の側面の少なくとも一面に位置し、本91、皿92、調理器具93等の収納物90を並列的に並べて収納可能なスリット32,42を、収納物を差し込み可能な隙間を保って、一面の一つの辺に平行に複数個形成している。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、キッチンユニットに関し、本、皿、調理器具等の収納物をスリットに並列的に並べて収納することができるようにしたものである。
【背景技術】
【0002】
従来、箱形の複数のコンポーネントを積み重ねた家具が知られている(例えば特許文献1〜5参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】実開63-13039号公報
【特許文献2】実用新案登録第3008717号公報
【特許文献3】特開2003-265254号公報
【特許文献4】実用新案登録第3099730号公報
【特許文献5】米国特許出願公開第2008/0042528号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、上記した従来の家具は、収納物を箱形のコンポーネントの内部に収納してしまうので、収納物が外部から見え難く、閲覧性に劣るという問題点があった。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を目的とする。
【0005】
すなわち、請求項1に記載の発明は、本、皿、調理器具等の収納物をスリットに並列的に並べて収納することができるようにしたものである。
このため、請求項1に記載の発明によれば、雑誌等を含む本を、気軽にスリットに差し込んで収納できるようにしたものである。また、請求項1に記載の発明によれば、皿、調理器具も、スリットに並列的に並べて収納することができるので、外部から見え易く、閲覧性にも優れ、皿、調理器具をテーブルの上に置くような感覚で、気軽にスリットに差し込んで収納できるようにしたものである。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0006】
すなわち、請求項2に記載の発明は、腰掛けとして使用することができるようにしたものである。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0007】
すなわち、請求項3に記載の発明は、シンク及びコンロを配置することができるようにしたものである。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0008】
すなわち、請求項4に記載の発明は、本を差し込んで収納することができるようにしたものである。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0009】
すなわち、請求項5に記載の発明は、皿を並列的に立て掛けて収納することができるようにしたものである。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0010】
すなわち、請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の発明と同様に、皿を並列的に立て掛けて収納することができるようにしたものである。
【課題を解決するための手段】
【0011】
各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
また、図面番号も、発明の実施の形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を特徴とする。
【0012】
第1に、例えば図1及び図2に示すように、3個以上のブロック形のコンポーネント(20〜70)からなるキッチンユニット(10)である。
第2に、3個以上のコンポーネント(20〜70)の少なくとも1個の第1のコンポーネント(20)には、例えば図3に示すように、キッチン設備(80)を備える。
第3に、3個以上のコンポーネント(20〜70)の残る少なくとも2個の第2、第3のコンポーネント(例えば第2、第3のコンポーネント30,40)は、例えば図1、図2及び図4に示すように、等しい高さを有する。
【0013】
なお、第2、第3のコンポーネントとして、例えば図1、図2及び図4に図示した第2、第3のコンポーネント(30,40)を例示したが、これらに限定されず、図1、図5及び図6に図示した第4〜第6のコンポーネント(50〜70)を含めても良い。
第4に、第2、第3のコンポーネント(例えば第2、第3のコンポーネント30,40)の上面には、例えば図1に示すように、第1のコンポーネント(20)をまたがらせて配置する。
【0014】
第5に、第1〜第3のコンポーネント(20〜40)の少なくとも1個のコンポーネント(20〜40)には、例えば図1及び図4〜6に示すように、当該1個のコンポーネント(20〜40)の上面、四方の側面の少なくとも一面に位置し、本(91)、皿(92)、調理器具(93)等の収納物(90)を並列的に並べて収納可能なスリット(22,32,42)を、収納物(90)を差し込み可能な隙間を保って、一面の一つの辺に平行に複数個形成している。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0015】
第1に、第2、第3のコンポーネント(例えば第2、第3のコンポーネント30,40)の高さは、例えば図1に示すように、腰掛け可能なものである。
第2に、第2、第3のコンポーネント(例えば第2、第3のコンポーネント30,40)のいずれか一方には、例えば図1に示すように、第1のコンポーネント(20)をまたがらせて配置した際に、腰掛け可能なスペースを発生するように配置する。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0016】
すなわち、キッチン設備(80)は、例えば図3に示すように、シンク(81)及びコンロ(83)である。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0017】
すなわち、スリット(22,32,42,52)は、例えば図1〜4に示すように、コンポーネント(例えば第1〜第4のコンポーネント20〜50)の高さ方向に沿って形成され、当該コンポーネント(例えば第1〜第4のコンポーネント20〜50)の四方の側面に連続して延びるとともに、本(91)を差し込み可能な開口幅及び深さを有している。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0018】
第1に、コンポーネント(例えば第5のコンポーネント60)は、例えば図5に示すように、平面が長方形に形成されている。
第2に、スリット(62)は、例えば図5に示すように、長方形の短辺と平行に形成され、上面から当該上面に隣接して互いに背向する一対の側面に向かって連続して延びるとともに、皿(92)を立て掛け可能な幅及び深さを有している。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0019】
第1に、コンポーネント(例えば第6のコンポーネント70)は、例えば図6に示すように、平面が長方形に形成されている。
第2に、スリット(72)は、例えば図6に示すように、長方形の長辺と平行に形成され、上面から当該上面に隣接して互いに背向する一対の側面に向かって連続して延びるとともに、皿(92)を立て掛け可能な幅及び深さを有している。
【発明の効果】
【0020】
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
(請求項1)
請求項1に記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、本、皿、調理器具等の収納物をスリットに並列的に並べて収納することができる。
【0021】
このため、請求項1に記載の発明によれば、雑誌等を含む本を、気軽にスリットに差し込んで収納できる。また、請求項1に記載の発明によれば、皿、調理器具も、スリットに並列的に並べて収納することができるので、外部から見え易く、閲覧性にも優れ、皿、調理器具をテーブルの上に置くような感覚で、気軽にスリットに差し込んで収納できる。
(請求項2)
請求項2に記載の発明によれば、上記した請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
【0022】
すなわち、請求項2に記載の発明によれば、腰掛けとして使用することができる。
(請求項3)
請求項3に記載の発明によれば、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項3に記載の発明によれば、シンク及びコンロを配置することができる。
(請求項4)
請求項4に記載の発明によれば、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
【0023】
すなわち、請求項4に記載の発明によれば、本を差し込んで収納することができる。
(請求項5)
請求項5に記載の発明によれば、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項5に記載の発明によれば、皿を並列的に立て掛けて収納することができる。
(請求項6)
請求項6に記載の発明によれば、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
【0024】
すなわち、請求項6に記載の発明によれば、請求項5に記載の発明と同様に、皿を並列的に立て掛けて収納することができる。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】キッチンユニットの斜視図である。
【図2】コンポーネントを積み上げた状態の斜視図である。
【図3】第1のコンポーネントの斜視図である。
【図4】第2のコンポーネントの斜視図である。
【図5】第5のコンポーネントの斜視図である。
【図6】第6のコンポーネントの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0026】
(キッチンユニット10)
図1及び図2中、10は、キッチンユニットであって、図1に示すように、ブロック形の複数のコンポーネント20〜70を積み重ねてキッチンに設置する。
キッチンユニット10は、大別すると、複数個、例えば6個の第1〜第6のコンポーネント20〜70から構成されている。
【0027】
なお、コンポーネント20〜70の個数として、6個例示したが、これに限定されず、少なくとも3個あれば構成可能であり、図示しないが、4個、5個或いは7個以上のコンポーネントから構成しても良い。
(第1のコンポーネント20)
第1のコンポーネント20は、図1、図2及び図3に示すように、キッチン設備80が取り付けられる。
【0028】
キッチン設備80としては、図3に示すように、例えばシンク81、蛇口82、及びいわゆるIH方式のコンロ83(電磁調理器)を、第1のコンポーネント20の上面21に配置している。シンク81、蛇口82、コンロ83は、キッチンユニット10の設置時に、配管及び配管等の工事が行われる。
なお、キッチン設備80としては、シンク81、蛇口82及びコンロ83を例示したが、これらに限定されない。また、コンロ83として、IH方式を例示したが、これに限定されず、例えばニクロム線等を使用したいわゆる電気コンロや、ガスを使用したいわゆるガスコンロでも良い。
【0029】
第1のコンポーネント20の四方の側面には、図3に示すように、本91、皿92、調理器具93等の収納物90を並列的に並べて収納可能なスリット22を、収納物90を差し込み可能な隙間を保って、平行に複数個形成している。
すなわち、スリット22は、図3に示すように、第1のコンポーネント20の高さ方向に沿って形成され、当該第1のコンポーネント20の四方の側面に連続して延びるとともに、本91を差し込み可能な開口幅及び深さを有している。
【0030】
本91は、図3に示すように、開いた状態でも差し込めるし、図4に示すように、本91の厚みにより閉じた状態でも差し込める。
第1のコンポーネント20の底面には、図1及び図2に示すように、滑止部材100を固定している。
(第2〜第4のコンポーネント30〜50)
第2〜第4のコンポーネント30〜50は、図1、図2及び図4に示すように、キッチン設備80を省き、上面31を平らにしている他は、前述した第1のコンポーネント20と同様の構造並びに大きさに形成され、スリット32,42,52、並びに滑止部材100を備える。
【0031】
第2〜第4のコンポーネント30〜50の高さは、図1に示すように、腰掛け可能なものである。第2〜第4のコンポーネント30〜50のいずれか一方には、図1に示すように、第1のコンポーネント20をまたがらせて配置した際に、腰掛け可能なスペースを発生するように配置する。
(第5のコンポーネント60)
第5のコンポーネント60は、図1、図2及び図5に示すように、スリット62の向きを異ならせている他は、全体として前述した第2〜第4のコンポーネント30〜50と同様の大きさに形成され、その底面に滑止部材100を固定している。
【0032】
第5のコンポーネント60は、図5に示すように、平面が長方形に形成されている。
スリット62は、図5に示すように、長方形の短辺61a,61bと平行に形成され、上面61から当該上面61に隣接して互いに背向する一対の側面、図5において前面及び背面に向かって連続して延びるとともに、皿92を立て掛け可能な幅及び深さを有している。
(第6のコンポーネント70)
第6のコンポーネント70は、図1、図2及び図6に示すように、スリット72の向きを異ならせている他は、全体として前述した第5のコンポーネント60と同様の大きさに形成され、その底面に滑止部材100を固定している。
【0033】
第6のコンポーネント60は、図6に示すように、図5に示す第5のコンポーネント60と同様に、平面が長方形に形成されている。
スリット72は、図6に示すように、長方形の長辺71c,71bd平行に形成され、上面71から当該上面71に隣接して互いに背向する一対の側面、図6において左右の側面に向かって連続して延びるとともに、皿92を立て掛け可能な幅及び深さを有している。
(キッチンユニット10の設置)
上記した構成を有するキッチンユニット10の設置方法について、図1及び図2を用いて説明する。
【0034】
なお、第1〜第6のコンポーネント20〜70の配置は、自由であるが、図1を例に挙げて設置方法について説明する。
第1〜第6のコンポーネント20〜70は、図2に示すように、多段に積み重ねることが可能であり、この状態で保管したり、或いは搬送することも可能であり、保管・搬送スペースを省力化できる。
【0035】
なお、図2において、第4のコンポーネント50を除いているが、第4のコンポーネント50を加えても良い。
第2〜第4のコンポーネント30〜50を、図1に示すように、それらの上面31に他のコンポーネント20,60,70をまたがらせて配置可能な間隔を保って、自由に設置する。
つぎに、隣接した第2〜第4のコンポーネント30〜50にまたがらせるようにして、それらの上面31に他のコンポーネント20,60,70を載置する。
【0036】
隣接する第2、第3のコンポーネント30,40の上面31に、図1に示すように、キッチン設備80を有する第1のコンポーネント20を載置する。
このとき、第1のコンポーネント20は、図1に示すように、第2のコンポーネント30の上面31に、腰掛け可能なスペースを発生するように配置する。
第1のコンポーネント20は、第2、第3のコンポーネント30,40を利用して、シンク81、蛇口82、コンロ83の配管及び配管等を行う。
【0037】
また、隣接する第3、第4のコンポーネント40,50の上面に、図1に示すように、第1のコンポーネント20と隣接させて、第5のコンポーネント60を載置する。
このとき、第1のコンポーネント20は、図1に示すように、第4のコンポーネント50の上面に、腰掛け可能なスペースを発生するように配置する。
最後に、隣接する第1のコンポーネント20と第4のコンポーネント50の上面に、図1に示すように、第6のコンポーネント70を載置する。
【0038】
こうして、6個の第1〜第6のコンポーネント20〜70を設置して、図1に示すように、キッチンユニット10を構成する。
6個の第1〜第6のコンポーネント20〜70のスリット22,32,42,52,62,72には、図1及び図3〜6に示すように、本91、皿92、調理器具93の収納物90を差し込んで収納することができる。
【0039】
また、第2のコンポーネント30や第4のコンポーネント50の腰掛け可能なスペースに、図1に示すように、腰掛けることができる。
【符号の説明】
【0040】
10 キッチンユニット
20〜70 第1〜第6のコンポーネント
21,31,61,71 上面
61c〜61d,71d〜71d 第1〜第4辺
22,32,42,52,62,72 スリット
80 キッチン設備 81 シンク
82 蛇口 83 コンロ
90 収納物 91 本
92 皿 93 調理器具
100 滑止部材

【特許請求の範囲】
【請求項1】
3個以上のブロック形のコンポーネントからなるキッチンユニットであって、
前記3個以上のコンポーネントの少なくとも1個の第1のコンポーネントには、
キッチン設備を備え、
前記3個以上のコンポーネントの残る少なくとも2個の第2、第3のコンポーネントは、
等しい高さを有し、
前記第2、第3のコンポーネントの上面には、
前記第1のコンポーネントをまたがらせて配置し、
前記第1〜第3のコンポーネントの少なくとも1個のコンポーネントには、
当該1個のコンポーネントの上面、四方の側面の少なくとも一面に位置し、
本、皿、調理器具等の収納物を並列的に並べて収納可能なスリットを、前記収納物を差し込み可能な隙間を保って、前記一面の一つの辺に平行に複数個形成していることを特徴とするキッチンユニット。
【請求項2】
請求項1に記載のキッチンユニットであって、
前記第2、第3のコンポーネントの高さは、
腰掛け可能なものであり、
前記第2、第3のコンポーネントのいずれか一方には、
前記第1のコンポーネントをまたがらせて配置した際に、腰掛け可能なスペースを発生するように配置することを特徴とするキッチンユニット。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載のキッチンユニットであって、
前記キッチン設備は、
シンク及びコンロであることを特徴とするキッチンユニット。
【請求項4】
請求項1〜3のいずれか1項に記載のキッチンユニットであって、
前記スリットは、
前記コンポーネントの高さ方向に沿って形成され、
当該コンポーネントの四方の前記側面に連続して延びるとともに、
前記本を差し込み可能な開口幅及び深さを有していることを特徴とするキッチンユニット。
【請求項5】
請求項1〜3のいずれか1項に記載のキッチンユニットであって、
前記コンポーネントは、
平面が長方形に形成され、
前記スリットは、
前記長方形の短辺と平行に形成され、
前記上面から当該上面に隣接して互いに背向する一対の前記側面に向かって連続して延びるとともに、
前記皿を立て掛け可能な幅及び深さを有していることを特徴とするキッチンユニット。
【請求項6】
請求項1〜3のいずれか1項に記載のキッチンユニットであって、
前記コンポーネントは、
平面が長方形に形成され、
前記スリットは、
前記長方形の長辺と平行に形成され、
前記上面から当該上面に隣接して互いに背向する一対の前記側面に向かって連続して延びるとともに、
前記皿を立て掛け可能な幅及び深さを有していることを特徴とするキッチンユニット。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2012−147809(P2012−147809A)
【公開日】平成24年8月9日(2012.8.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−6466(P2011−6466)
【出願日】平成23年1月14日(2011.1.14)
【出願人】(501300104)学校法人 多摩美術大学 (25)
【出願人】(000135209)株式会社ニフコ (972)
【Fターム(参考)】