説明

ドアミラー

【課題】メインミラー部の他にサブミラー部を備えたものにあって、該サブミラー部の形成によって生じる風騒音あるいは軋み音を大幅に低減できるドアミラーを提供する。
【解決手段】メインミラー22とメインミラー22を備えるメインミラー筐体21とからなるメインミラー部20と、サブミラー42とサブミラー42を備えるサブミラー筐体41とからなるサブミラー部40とを有する。メインミラー筐体21は、メインミラー筐体21の下方において、機能ユニットを内蔵する機能ユニットケース50が取り付けられ、機能ユニットケース50の一部にサブミラー部40が設けられている。機能ユニットケース50とサブミラー筐体41は一体に形成され、機能ユニットケース50とサブミラー筐体41との間に隙間および段差をなくした構成とした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はドアミラーに係り、特に、メインミラー部の他にサブミラー部を備えたドアミラーに関する。
【背景技術】
【0002】
この種のドアミラーは、車両の発進時や駐車時などにおいて、運転者が助手席側の前輪付近の視界をドアミラーに装着されたサブミラー部によって確保できるようになっている。
【0003】
このようなドアミラーとしては、たとえば、下記特許文献1に示すように、メインミラーを保持するメインミラー筐体の下方にサブミラー筐体を備え、このサブミラー筐体にサブミラーが車幅方向外側に指向するように設けられたものが知られている。
【0004】
また、ドアミラーの他の例として、上述のようなサブミラー部(サブミラー、サブミラー筐体)を装着したものとなっていないが、ミラーの筐体(ミラー筐体)に取り外し可能に取り付けられた機能ユニットケースを有し、この機能ユニットケース内にターンランプ、あるいはフットランプ等の機能ユニットを配設させたものが知られている(下記特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2008-195086号公報
【特許文献2】特開2006-212754号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ここで、上記特許文献1に示すドアミラーを構成する場合、たとえば成形の困難性を回避するため、メインミラー筐体とサブミラー筐体とを別体に形成し、これらを互いに接合させて構成するのが通常となる(上記特許文献1においては、メインミラー筐体とサブミラー筐体を一体として形成するという記載はなく、たとえ図面にメインミラー筐体とサブミラー筐体を一体的に描いていたとしても、それは概略的な描画と考えられる。)
このように、メインミラー筐体とサブミラー筐体とを別体に構成した場合、メインミラー筐体とサブミラー筐体の合わせ部において、隙間あるいは段差が形成されてしまうのを免れないものとなる。
【0007】
このため、車両の走行時に、メインミラー筐体とサブミラー筐体の合わせ部の上述した隙間あるいは段差が原因となる風騒音あるいは軋み音が発生する不都合が生じる。特に、サブミラー筐体は、メインミラー筐体に対して風向きと垂直方向に突出した形状をなすことから、空気の渦が発生し易く該風騒音あるいは軋み音も無視できないものとなる。
【0008】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、メインミラー部の他にサブミラー部を備えたものにあって、該サブミラー部の形成によって生じる風騒音あるいは軋み音を大幅に低減できるドアミラーを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、上記目的を達成するため、メインミラー筐体に機能ユニットケース(ターンランプあるいはフットランプ等の機能ユニットを内蔵する)を設けるようにし、この機能ユニットケースにサブミラー筐体を一体に形成し、機能ユニットケースと前記サブミラー筐体との間に隙間および段差をなくすようにしたものである。
【0010】
本発明は、以下の構成によって把握される。
(1)本発明のドアミラーは、メインミラーと該メインミラーを備えるメインミラー筐体とからなるメインミラー部と、サブミラーと該サブミラーを備えるサブミラー筐体とからなるサブミラー部とを有し
前記メインミラー筐体は、前記メインミラー筐体の下方において、機能ユニットを内蔵する機能ユニットケースが取り付けられ、該機能ユニットケースの一部に前記サブミラー部が設けられたドアミラーであって、
前記機能ユニットケースと前記サブミラー筐体は一体に形成され、前記機能ユニットケースと前記サブミラー筐体との間に隙間および段差をなくした構成としたことを特徴とする。
【0011】
(2)本発明のドアミラーは、(1)の構成において、前記サブミラーは、前記機能ユニットケースに固定され前記サブミラー筐体の内部に配置されるホルダーに保持され、前記サブミラー筐体に形成された窓を通して目視されることを特徴とする。
(3)本発明のドアミラーは、(1)の構成において、前記サブミラーは、前記サブミラー筐体の外周面の一部に保持されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0012】
このように構成したドアミラーによれば、サブミラー筐体を、メインミラー筐体に取り付けられる機能ユニットケースに一体に形成し、これによって、サブミラー筐体と機能ユニットケースとの間に隙間あるいは段差がなくなり、風騒音あるいは軋み音を大幅に低減できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本発明のドアミラーの実施態様1を示す要部構成図で、サブミラー筐体を一体化させた機能ユニットケースを分解して示す斜視図である。
【図2】本発明のドアミラーの概略を示す構成図である。
【図3】本発明のドアミラーのメインミラーとサブミラーとの配置関係を示した図である。
【図4】本発明のドアミラーにおいて、メインミラー部からサブミラー部を取り外している状態を示した図である。
【図5】本発明のドアミラーに具備される機能ユニットケースをサブミラー部側から観た斜視図である。
【図6】図1のVI−VI線における断面図である。
【図7】本発明のドアミラーの実施態様2を示す要部構成図で、サブミラー筐体を一体化させた機能ユニットケースを分解して示す斜視図である。
【図8】図7のVIII−VIII線における断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施形態)について詳細に説明する。なお、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号を付している。
(実施態様1)
図2は、本発明のドアミラーの実施態様1を示した構成図である。図2(a)は車両の後方側(車両の乗員側)から観た図、図2(b)は車両の前方側から観た図、図2(c)は図2(b)において矢印Cの方向から観た図である。
【0015】
なお、図2に示すドアミラー10は、たとえば、車両の助手席側のドア(図示せず)に取り付けられるドアミラーとなっている。
【0016】
図2(a)において、ドアミラー10は、その大部分を構成するメインミラー筐体(メインミラーケース)21を有し、このメインミラー筐体21の車両の後方側(車両の乗員側)にはメインミラー22が取り付けられている。メインミラー筐体21はたとえば合成樹脂によって構成されている。これらメインミラー筐体21、メインミラー22はメインミラー部20を構成するようになっている。
【0017】
メインミラー筐体21の車両側の端部の下部には支持部23が設けられ、この支持部23は、車両の助手席側のドアに固定される支持台31に支持されるようになっている。メインミラー筐体21の支持部23は支持台31に固定された支軸32を介して取り付けられ、メインミラー筐体21は該支軸32の周りに一定の角度範囲内で回動できるようになっている。メインミラー筐体21の該支軸32の周りの回動は、たとえば、メインミラー筐体21に内蔵された駆動機構(図示せず)によって電動でなされるようになっている。支持台31には、前記駆動機構を車両内から操作するためのハーネス33が車両内から引き回されて配置され、このハーネス33は支軸32の中心軸に沿って形成された孔を通って前記駆動回路に電気的に接続されるようになっている。なお、このハーネス33には、メインミラー筐体21に内蔵される後述のターンランプあるいはフットランプに接続されるハーネスも含まれたものとなっている。
【0018】
また、メインミラー筐体21の車両と離間する側の端部の下部にたとえばサブミラー部40を有する。このサブミラー部40は、車両の発進時や駐車時などにおいて、運転者が助手席側の前輪付近の視界を確保できるように設けられている。このサブミラー部40は、たとえば合成樹脂からなるサブミラー筐体41にサブミラー42が備えられることによって構成されている。サブミラー42は、サブミラー筐体41にたとえば2個設けられている。
【0019】
図3は、メインミラー22に対して2個のサブミラー42(図中符号42A、42Bで示す)の配置状態を示している。図3において、メインミラー22、サブミラー42A、42Bは、ドアミラー10を上側から観た場合を示し、図中白地枠の部分はメインミラー22、サブミラー42A、42Bの鏡面を示している。サブミラー42A、42Bは、それぞれ角度が異なるようにして車両側に鏡面が指向するようにして配置されている。これにより、運転手はサブミラー42を介した視界の幅を大幅に拡大できるようになっている。しかし、本発明の適用にあっては、サブミラー42の数において限定されることはなく、その配置も運転者が助手席側の前輪付近の視界を確保できる限りにおいて限定されることはない。
【0020】
サブミラー筐体41は、ドアミラー40を車両前方から観た図2(b)に示すように、たとえば合性樹脂からなる機能ユニットケース(フニッシャー)50に一体に取り付けられて構成されている。機能ユニットケース50は、たとえば、ターンランプあるいはフットランプが内蔵され、メインミラー筐体21の車両前方から観た面と面一をなす側壁面51を有して構成されている。機能ユニットケース50の側壁面51は、ターンランプあるいはフットランプからの光を車両前方側へ透過させるよう構成され、たとえばターンランプあるいはフットランプで あることを識別できる色等が付された光照射部50Aを備えている。なお、機能ユニットケース50に内蔵するランプは一つに限定されることはなく、複数であってもよい。この場合、機能ユニットケース50の側壁面51にはランプの数に応じた光照射部が形成されるようになる。また、ターンランプあるいはフットランプに接続されるハーネスは前記ハーネス33とともに車体内に引き回されるようになっていることは上述した通りである。機能ユニットケース50は、メインミラー筐体21に係合およびネジ止めによって取り付けられるようになっており、メインミラー筐体21に取り付けられた際にはメインミラー筐体21の外枠の一部として機能するようになっている。
【0021】
また、機能ユニットケース50は、図2(b)において矢印Cの方向から観た図2(c)に示すように、メインミラー筐体21の底面(図中符号21Aで示す)とほぼ面一となる基板部52を有する。すなわち、機能ユニットケース50は、該基板部52と前述の側壁面51とで構成されるようになっている。前記サブミラー筐体41は機能ユニットケース50の基板部52において一体に形成されている。
【0022】
図4は、メインミラー部20から機能ユニットケース50を取り外した場合の状態を示した図である。図4は、図2(a)と対応づけて描いた図となっている。図4に示すように、機能ユニットケース50は、サブミラー部40を一体に備え、サブミラー部40とともに取り出せるようになっている。図4では、機能ユニットケース50は、基板部52と側壁面51を備えて構成され、基板部52の一部においてサブミラー筐体41が一体に形成されていることが明らかとなっている。
【0023】
なお、機能ユニットケース50には、サブミラー筐体41が形成されている領域を除く他の領域において、ターンランプあるいはフットランプ(図示せず)が配設されるようになっている。
【0024】
図1は、図4に示した機能ユニットケース50を拡大して示すとともに、サブミラー部40のサブミラー42A、42B、これらサブミラー42A、42Bを保持するホルダー60を分解して示した図である。図1において、機能ユニットケース50は、その基板部52におけるサブミラー部40の形成領域に開口54が形成され、この開口54の周縁を開口端とする箱状のサブミラー筐体41が一体に形成されている。開口54はたとえば三角形状をなし、これによって、サブミラー筐体41は底面とともに三つの側壁面を有して構成されている。そして、サブミラー筐体41の三つの側壁面のうち車両側に指向する面をもつ二つの側壁面のそれぞれには開口55A、55Bが形成されている。これら開口55A、55Bは、それぞれ、後述するサブミラー42A、42Bを露出させるための窓として機能するようになっている。
【0025】
また、機能ユニットケース50とは別体として構成され、たとえば合成樹脂からなるホルダー60を有する。このホルダー60は、サブミラー筐体41とほぼ同形をなし、サブミラー筐体41より若干小さめに構成された箱状をなしている。すなわち、ホルダー60は、サブミラー筐体41と同様に、底面とともに三つの側壁面を有し、サブミラー筐体41の開口54と対応する個所に開口61を備えて構成されている。これにより、ホルダー60は、機能ユニットケース50の開口54を通して機能ユニットケース50に精度よく位置決めされた状態で収納できるようになっている。そして、ホルダー60の三つの側壁面のうち車両側に指向する面をもつ二つの側壁面のそれぞれにはたとえば両面テープ62A、62Bを介して、サブミラー42A、42Bが粘着されている。サブミラー42A、42Bは、ホルダー61をサブミラー筐体41に収納した際には、それぞれ、サブミラー筐体41に形成された開口55A、55Bから露出できるようになっている。
【0026】
サブミラー筐体41に収納されたホルダー60は、その開口61の周縁に形成されたネジ挿入孔片65A、65Bに挿入されるネジ66A、66Bが、機能ユニットケース50の開口54の周縁に形成されたネジ螺入孔57A、57Bに螺入されることによって、機能ユニットケース50に固定されるようになっている。
【0027】
なお、機能ユニットケース50は、基板部52、側壁面51の端辺の一部に該端辺に沿って突起58が設けられ、側壁面51の端辺の一部にネジ挿入孔片59が形成されている。これにより、機能ユニットケース50は、メインミラー筐体21に取り付ける際に、前記突起58がメインミラー筐体21に係合され、ネジ挿入孔片59に挿入されるネジ(図示せず)がメインミラー筐体21に設けられたネジ螺入孔(図示せず)に螺入されることによって、メインミラー筐体21に固定できるようになっている。
【0028】
なお、図6は、図1のVI−VI線に相当する断面図で、ホルダー60がサブミラー筐体41に収納させている状態での図を示している(両面テープ62Aは省略している)。図6から明らかとなるように、ホルダー60に固着されたサブミラー42Aは、サブミラー筐体41に形成された開口55Aから露出されるようにして配置されている。これにより、サブミラー筐体41には、サブミラー42A(およびサブミラー42B)が備えられて構成されるようになる。
【0029】
図5は、このように構成された機能ユニットケース50をサブミラー筐体41側から観た斜視図である。図5に示すように、サブミラー筐体41は機能ユニットケース50と一体に形成され、機能ユニットケース50とサブミラー筐体41との間(図中矢印Mで示す)に隙間および段差をなくした構成となっている。これにより、たとえば従来の構成のように、メインミラー筐体21とサブミラー筐体41を別体で構成し、これによりメインミラー筐体21とサブミラー筐体41との間に隙間あるいは段差がある場合と比較した場合、車両の走行時に、上記隙間あるいは段差が原因となって生じる風騒音あるいは軋み音を大幅に低減させることができる。
【0030】
なお、本発明は、機能ユニットケース50はメインミラー筐体21に対して別体として形成されている。このため、メインミラー筐体21と機能ユニットケース50との間の隙間あるいは段差によって同様の不都合が生じることが憂えられる。しかし、機能ユニットケース50は、メインミラー筐体21の外枠の一部をなし、サブミラー筐体41のようにメインミラー筐体21に対して風向きと垂直方向に突出した形状をしていないことから、空気の渦が発生し難く風騒音あるいは軋み音は比較的小さなものとして抑えることができるようになっている。
【0031】
以上説明したことから明らかになるように、本発明によるドアミラーによれば、
メインミラー部20の他にサブミラー部40を備えたものにあって、該サブミラー部40の形成によって生じる風騒音あるいは軋み音を大幅に低減できる効果を奏する。
【0032】
また、サブミラー筐体41は、比較的単純な形状からなる機能ユニットケース50と一体化されたものであり、たとえばメインミラー筐体21と一体化させて構成する場合と比較して、成形を簡単に行うことができる効果を奏する。
(実施態様2)
実施態様1では、サブミラー42A、42Bは、ホルダー60に保持させ、このホルダー60をサブミラー筐体41に収納させることで、サブミラー部40を構成するようにしたものである。しかし、これに限定されることはなく、ホルダー60を省略した構成とするようにしてもよい。
【0033】
図7は、本発明の実施態様2を示す図で、図1に対応した図となっている。図7において、機能ユニットケース50と一体に形成されるサブミラー筐体41の三つの側壁面のうち車両側に指向する面をもつ二つの側壁面のそれぞれには凹陥部55P、55Qが形成されている。これら凹陥部55P、55Qは、たとえば図1に示した開口55A、55Bの形成個所に相当する部分に形成されるようになっている。そして、凹陥部55P、55Qには、それぞれ、サブミラー42A、42Bが両面テープ62A、62Bを介して粘着されている。このように構成することによって、実施態様1に示したホルダー60を省略して構成でき、部品点数を低減させることができる効果を奏する。
【0034】
なお、図8は、図7のVIII−VIII線に相当する断面図である(両面テープ62Aは省略している)。図8から明らかとなるように、サブミラー筐体41に備えられるサブミラー42Aは、サブミラー筐体41の外側の表面に形成された凹陥部55Pに埋設され、該サブミラー筐体41に固着されている。これにより、サブミラー筐体41には、サブミラー42A(およびサブミラー42B)が備えられて構成されるようになる。
【0035】
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。またその様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
【符号の説明】
【0036】
10……ドアミラー、20……メインミラー部、21……メインミラー筐体、22……メインミラー、23……支持部、31……支持台、32……支軸、33……ハーネス、40……サブミラー部、41……サブミラー筐体、42、42A、42B……サブミラー、50……機能ユニットケース、50A……光照射部、51……側壁面(機能ユニットケースの)、52……基板部(機能ユニットケースの)、54……開口、55A、55B……開口、55P、55Q……凹陥部、57A、57B……ネジ螺入孔、58……突起、59……ネジ挿入孔片、60……ホルダー、61……開口、62A、62B……両面テープ、65A、65B……ネジ挿入孔片。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
メインミラーと該メインミラーを備えるメインミラー筐体とからなるメインミラー部と、サブミラーと該サブミラーを備えるサブミラー筐体とからなるサブミラー部とを有し
前記メインミラー筐体は、前記メインミラー筐体の下方において、機能ユニットを内蔵する機能ユニットケースが取り付けられ、該機能ユニットケースの一部に前記サブミラー部が設けられたドアミラーであって、
前記機能ユニットケースと前記サブミラー筐体は一体に形成され、前記機能ユニットケースと前記サブミラー筐体との間に隙間および段差をなくした構成としたことを特徴とするドアミラー。
【請求項2】
前記サブミラーは、前記機能ユニットケースに固定され前記サブミラー筐体の内部に配置されるホルダーに保持され、前記サブミラー筐体に形成された窓を通して目視されることを特徴とする請求項1に記載のドアミラー。
【請求項3】
前記サブミラーは、前記サブミラー筐体の外周面の一部に保持されていることを特徴とする請求項1に記載のドアミラー。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2012−206567(P2012−206567A)
【公開日】平成24年10月25日(2012.10.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−72655(P2011−72655)
【出願日】平成23年3月29日(2011.3.29)
【出願人】(000000136)市光工業株式会社 (774)
【Fターム(参考)】