説明

情報提供システム及びそれを備えた画像形成装置

【課題】利用者に対して採点された答案用紙に対してアドバイスなどの付加情報を提供し、利用者の利用状態も管理できるようにする。
【解決手段】サーバ50の制御部52は、通信部51に入った画像形成装置1からの画像データを、記憶部53の画像データ記憶手段57に記憶させる。そして、その画像データを制御部52の採点認識手段54が、採点結果を認識する。制御部52の付加情報抽出手段55は、採点結果のうち、不正解の問題について、付加情報記憶手段59から対応する付加情報があるかを確認する。付加情報があれば、その付加情報を通信部51とLAN40を介して画像形成装置1に送る。画像形成装置1の制御部33は、記憶部34から印刷する付加情報を読み出して画像処理部35にデータを送り、印刷画像の画像データを生成させ、画像形成部3に印刷させる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、採点された答案用紙を読み取って、採点結果に対するアドバイス等の付加情報を提供する情報提供システム及びそれを備えた画像形成装置に関する。
【背景技術】
【0002】
学校や塾等の各教育機関では、頻繁に試験が行われており、採点結果を集計して平均値や偏差値などの統計処理をコンピュータによって算出している。また、マークシート方式の試験などでは、コンピュータによる自動採点も行われている。
【0003】
また、近年、複写機は、デジタル化が進み、読み取った原稿の画像を電子的に処理して高画質の複写物として提供するだけでなく、デジタルカメラや携帯電話にて撮影された画像をプリントアウト提供する目的でも利用されている。また、ネットワーク接続により、利用者が所持している情報をプリントアウトするだけではなく、利用者に対してコンテンツ情報を提供する機能も備えるようになってきている。このように複写機は、原稿をスキャンしたり、外部から入力されたりしたものをプリントアウト提供するデジタル複合機として進化している。
【0004】
特許文献1には、答案用紙をスキャナにかけて自動採点を行い、その採点画像を生成して、答案用紙に合成することで、採点された答案用紙として利用者に返却するデジタル複写機が開示されている。
また、特許文献2には、答案用紙をスキャナにかけて自動採点を行い、その採点結果とともに模範解答等の付加情報を印刷するシステムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開平8−186672号公報
【特許文献2】特開2004−112164号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献の技術では、採点と同時に関係情報も印刷しているので、付加できる情報も限られ、フレキシブルな対応ができない。
また、採点された結果の答案を、利用者がどのように利用しているかを管理することができない。
【0007】
本願発明は、利用者に対して採点された答案用紙に対してアドバイスなどの付加情報を提供し、利用者の利用状態も管理できる情報提供システム及びそれを用いた画像形成装置を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、採点された答案用紙を画像データとして読み取る読み取り手段と、読み取られた画像データの採点結果を認識する採点認識手段と、採点結果に対応した付加情報を記憶する付加情報記憶手段と、前記採点認識手段により認識した採点結果に基づいて、前記付加情報記憶手段から対応する付加情報を抽出する付加情報抽出手段と、前記付加情報抽出手段により抽出された付加情報を利用者に対して出力提供する出力手段と、を備えることを特徴とする情報提供システムである。
【0009】
ここで、前記出力手段は、記録材上に提供する情報を画像記録することを特徴とする請求項1に記載の情報提供システム。
【0010】
また、前記付加情報は、答案用紙中の不正解箇所に対するアドバイス情報であってもよいし、答案用紙中の不正解箇所に対する練習問題情報であってもよい。
【0011】
また、各利用者の各問題に対する付加情報の利用状況を管理する情報管理手段を備えることを特徴とする。さらに、前記情報管理手段は、利用者に関する情報と提供される付加情報を対応させて管理することを特徴とする。
【0012】
また、本発明は、上記情報処理システムを備えることを特徴とする画像形成装置であってもよい。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、採点結果に基づいて、アドバイスや練習問題等の付加情報を利用者に対して出力するので、利用者(生徒)の学習を支援することが可能となる。特に、採点者(先生)における負担の低減、生徒に対して同じ形でくわしく、均等にアドバイスでき、さらには、生徒自身で自己学習レベルを確認できるという利点がある。
【0014】
また、利用者(生徒)に対する付加情報の提供を利用状況として管理することで、学校や先生側からも、生徒の学習状況を確認することができ、学校や先生側としても学習支援に活用できる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】本発明の情報提供システムを示す全体図である。
【図2】本発明の実施形態に係る画像形成装置1の全体の構成を示す説明図である。
【図3】操作部を示す説明図である。
【図4】本実施形態の情報提供システムの構成を示すブロック図である。
【図5】情報提供システムの処理動作を示すフローチャートである。
【図6】操作部の操作画面を示す説明図である。
【図7】答案用紙の一例を示す説明図である。
【図8】各問題に対する採点範囲の座標を示すテーブルの説明図である。
【図9】情報管理データベースを示す説明図である。
【図10】付加情報記憶手段に記憶されているアドバイスと練習問題の記憶テーブルである。
【図11】アドバイスなどの付加情報を印刷した用紙の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
【0017】
図1は、本発明の情報提供システムを示す全体図である。
この情報提供システムは、デジタル複合機である画像形成装置1、データを管理分析処理するサーバ50、採点者の端末100、これらを接続するローカルエリアネットワーク(LAN)40から構成される。この情報提供システムにおいては、まず採点済みの答案用紙6を画像形成装置1に読み込ませ、画像形成装置1が、その読み込んだ画像をLAN40を介してサーバ50に送る。サーバ50は、画像データから採点内容を分析し、弱点箇所のアドバイスや復習問題などの付加情報を選択し、画像形成装置1に送る。画像形成装置1は、サーバ50から提供された情報を印刷して、例えばアドバイスが印刷された用紙7を出力して利用者に提供する。また、サーバ50は採点結果の統計処理やアドバイスなどの分析結果を集計し、それを記憶する。採点者(先生)は端末80からLAN40を介してサーバ50にアクセスすることにより、生徒の個別の成績結果や生徒(利用者)の利用状態のデータを得ることができる。
【0018】
図2は発明を実施する形態の一例であって、本発明の実施形態に係る画像形成装置1の全体の構成を示す説明図である。図2に示す画像形成装置は、購入またはリースされている画像形成装置である。
【0019】
まず、画像形成装置1の全体構成について説明する。
画像形成装置1は、外部から伝達される画像データに応じて所定のシート(記録用紙,記録媒体)に画像を形成するものである。画像形成装置1は、図1に示すように、主に、本体装置である電子写真プロセス部(図示省略)を備えた画像形成部3と、操作パネル20とスキャナユニット(図示省略)を備えた画像読取部2とを備えて構成されている。
【0020】
原稿画像を画像読取部2で読み取ることにより得られた画像データは、各種処理が施された後、メモリに一旦記憶され、出力指示に応じてメモリから画像データを画像形成部3に出力して、感光体ドラム(図示省略)上に可視画像として再現した後、用紙上に画像を転写してトナー像を形成する。
【0021】
画像形成部3に隣接して用紙を供給する給紙部4が構成されている。
給紙部4は、第1〜3カセット11,12,13、さらにオプションとして大容量カセット14を有している。大容量カセット14は、最も使用頻度の高い、例えばA4サイズの標準紙を大量に収容することができる。
【0022】
画像読取部2と画像形成部3の間には排紙トレイ15が形成されている。
画像形成部3に隣接して後処理装置5が構成されている。
後処理装置5には、第1排紙卜レイ16、第2排紙トレイ17が設けられている。
【0023】
画像形成装置1の操作パネルである操作部20は、図3に示すように、操作面(入力部)20aが略平面状に構成されて、その略中央部に表示部21が構成されている。
なお、表示部21は、操作面(入力部)20aと同一平面でなくとも、操作面(入力部)20aに対して開閉移動式であってもよいし、操作面(入力部)20aとは別に設けてもよい。また、それらを組み合わせてもよい。
【0024】
また、表示部21は、液晶とその上に形成されたタッチパネルまたは操作キーとを略一体的に備え、表示部21でタッチパネルまたは操作キーを操作することでサーバ50から送信された情報を表示できるように構成されている。
【0025】
図4は本実施形態の情報提供システムの構成を示すブロック図である。
画像形成装置1は、図2に示すように、原稿を読み込んで画像データにする画像読取部2、画像形成装置1の動作を制御する制御部33、操作入力を行う操作部20、データを記憶する記憶部34、ネットワーク回線を介して他の装置と通信を行う通信部31、画像処理を行う画像処理部35、画像形成を行う画像形成部3、操作部20の表示画面を生成する表示画面生成部32を備えている。
【0026】
制御部33は、画像読取部2により読み取った画像を、LAN40を介して後述するサーバ50に送る機能を備えている。そしてサーバ50から送られた情報を受け取り、画像形成部3により用紙に印刷する機能を備えている。
【0027】
サーバ50は、ネットワーク回線を介して他の装置と通信を行う通信部51、サーバ50におけるデータ処理を行う制御部52、データを記憶する記憶部53を備えている。
制御部52は、画像形成装置1から送られた画像データに基づいて採点認識を行う採点認識手段54、採点結果に基づいてアドバイス等の付加情報を抽出する付加情報抽出手段55、画像形成装置に出力した付加情報や利用者の利用度の管理を行う情報管理手段56を備えている。
記憶部53は、答案用紙の採点位置の範囲を記憶している採点位置情報記憶手段58、アドバイスなどの付加情報を記憶している付加情報記憶手段59、出力情報や利用度のデータを記憶する管理情報記憶手段60を備えている。
【0028】
この情報提供システムの処理動作について説明する。
図5は、情報提供システムの処理動作を示すフローチャートである。図6は、操作部20の操作画面を示す説明図である。
【0029】
画像形成装置1の制御部33は、記憶部34にあらかじめ記憶されている表示データに基づいて、表示画面生成部32に図6(a)の表示画面71を生成させ、操作部20の表示部21に表示させる。ユーザは、図6(a)に示すように表示画面71の「アドバイス」を選択し入力する(ステップS1)。これにより制御部33は、記憶部34からアドバイスアプリケーションを選択して、画像形成装置1の制御部33がアドバイス提供の動作を始める。制御部33は、表示画面生成部32により、操作部20の表示部21に図6(b)の表示画面72を表示させる。
【0030】
採点済みの答案用紙6を画像形成装置1の画像読取部2のトレイに載置し、図6(b)の表示画面72において、ユーザが「スタート」キーを押すと、制御部33はその指示に従って、答案用紙6を画像読取部2に読み取らせる(ステップS2)。制御部33は、読み取った画像データを一旦記憶部34に記憶させる。
【0031】
図7は、答案用紙の一例を示す説明図である。答案用紙6は採点者によりあらかじめ採点されている。また、この採点はコンピュータを使用して採点処理したものでもよい。
答案用紙6は、問題配置や採点位置を確定するため、黒枠81で囲み、その内側に問題を配置している。そして、この黒枠を基準にして、あらかじめ定めた原点座標(例えば、黒枠の左端下の角の位置)を見つけ出し、各問題の採点範囲(○×などの記号の記入範囲)の座標を決定できるようになっている。
答案用紙の右上には、答案を記入した利用者のID番号82が記入され、それを読み取ることによって利用者(生徒)を特定できるようになっている。
なお、本発明では黒枠71で座標決定をしているが、座標を特定するための記号を答案用紙に印刷してもよい。
また、ID番号は、採点答案を読み取る時に利用者に入力させてもよいし、さらにこの入力されたID番号と採点答案のID番号を照合して確認してもよい。
【0032】
画像形成装置1の記憶部34に記憶された画像データを通信部31とLAN40を介してサーバ50に送る(ステップS3)。このとき制御部33は、操作部20の表示部21に図6(c)の表示画面73を表示し、サーバ50に問い合わせ中であることを利用者に対し報知する。
【0033】
サーバ50の制御部52は、通信部51に入った画像形成装置1からの画像データを、記憶部53の画像データ記憶手段57に記憶させる。そして、その画像データを制御部52の採点認識手段54が、採点結果を認識する(ステップS4)。この場合、あらかじめ答案用紙の問題に対する採点範囲の座標データが採点位置情報記憶手段58に記憶されていて、その座標データに基づいて採点位置と採点結果を認識する。
図8は、各問題に対する採点範囲の座標を示すテーブルの説明図である。採点認識手段54が、この座標範囲にある○×を認識する。
【0034】
これらの採点認識結果は管理情報記憶手段60にIDと対応付けて記憶する。図9は、この情報管理データベースを示す説明図である。図9では、正解の問題については「0」、不正解の問題は「1」と記憶される。
【0035】
ステップS5にて、制御部52の付加情報抽出手段55は、採点結果のうち、不正解の問題について、付加情報記憶手段59から対応する付加情報(アドバイス、練習問題)があるかを確認する。
【0036】
図10は、付加情報記憶手段に記憶されているアドバイスと練習問題の記憶テーブルである。各問題が不正解であった場合に備えて、あらかじめ、その問題が不正解で合った場合のアドバイスと弱点を補強するための練習問題とが記憶されている。この例では、アドバイスは問題毎に異なるが、練習問題は重複する場合もある。もちろん、アドバイスも重複する場合もあるし、アドバイスや練習問題がないものもあり得る。
【0037】
付加情報があれば、制御部52の情報管理手段56は、その付加情報(アドバイスや練習問題)を各問題に対応付けて管理情報記憶手段60に記憶する(図9参照)。また、付加情報抽出手段55は、その付加情報を通信部51とLAN40を介して画像形成装置1に送る(ステップS6)。付加情報がなければ、その旨を画像形成装置1に送る(ステップS7)。
【0038】
画像形成装置1の制御部33は、サーバから送信された情報を操作部20の表示部21に表示し、アドバイス等の付加情報があれば、図6(d)の表示画面74を表示し、付加情報がなければ図6(f)の表示画面76を表示する。そして、付加情報を受信すれば、それを記憶部34に記憶する。
【0039】
利用者が、操作部20の図6(e)の表示画面76において、「Copy」キーを押すと、画像形成装置1の制御部33は、記憶部34から印刷する付加情報を読み出して画像処理部35にデータを送り、印刷画像の画像データを生成させ、画像形成部3に印刷させる。
【0040】
図11に、アドバイスなどの付加情報を印刷した用紙の説明図である。付加情報印刷用紙7は、右上にID番号81と氏名が印刷され、不正解の問題83とその付加情報(アドバイスと練習問題)84が印刷される。
【0041】
なお、図6では記載されていないが、利用者は、アドバイスと練習問題がある場合、どれを印刷するかを選択できるようにしてもよい。両方とも印刷できるし、片方でもよい。
また、利用者は印刷することを中止することもできる。
【0042】
画像形成装置1の制御部33は、利用者から付加情報印刷の指示が合った場合は、どの情報を印刷したかについての情報を、LAN40を介してサーバ50に送る。
サーバ50の制御部52における情報管理手段56は、画像形成装置1から送られた情報を管理情報記憶手段60に記憶する。図9の管理テーブルにおいて、アドバイス及び練習問題が印刷されて利用者に提供された場合は「1」、印刷されず利用者に提供されない場合は「0」として記憶される。
【0043】
さて、採点者(先生)は、端末100を用いて、利用者(生徒)の採点結果と、その付加情報も入手でき、さらに利用者(生徒)の付加情報の利用状態の情報も入手できる。端末100からLAN40を介してサーバ50にアクセスして、IDを入力すると、制御部52の情報管理手段56は、管理情報記憶手段60からそのIDを持つ生徒の管理情報を読み出し、その情報を端末100に送る。こうして、採点者(先生)は生徒の採点結果とその利用状況を知ることができる。
【0044】
こうして、採点結果に基づいて、アドバイスや練習問題等の付加情報を利用者(生徒)に対して出力するので、利用者(生徒)の学習を支援することが可能となる。特に、採点者(先生)における負担の低減、生徒に対して同じ形でくわしく、均等にアドバイスでき、さらには、生徒自身で自己学習レベルを確認できるという利点がある。また、 こうして、生徒の弱点のみならず、生徒の利用状況から勉強への姿勢も把握でき、より的確な指導も可能となる。
また、利用者(生徒)に対する付加情報の提供を利用状況として管理することで、学校や先生側からも、生徒の学習状況を確認することができ、学校や先生側としても学習支援に活用できる。
【0045】
画像形成装置(デジタル複合機)がコンビニエンスストアー等の各店舗に設置されている環境もあることから、本実施形態のように、サーバに複数の複写機から通信可能としてサービス提供することで、このような画像形成装置からの利用が可能である。
【0046】
今回のシステムは複写機単体でも実現は可能である。「採点済みの答案用紙」から「提供情報」をセレクトして提供するシステムであることから、「提供情報」を画像形成装置本体に準備しておくか、サーバ側で管理しておくかの違いで、あとは、採点の状況にあった提供すべき情報をセレクトして複写機の画像形成部(プリンタ部)から記録物として提供するものである。
【0047】
上記実施形態では、複写機とサーバが分離したシステム構成となっているが、提供される情報を管理する先を複写機内の記憶部(例えばハードディスク内)とすることで、複写機単体でも可能である。
【符号の説明】
【0048】
1 画像形成装置
2 画像読取部
3 画像形成部
6 答案用紙
7 付加情報印刷用紙
20 操作部
21 表示部
31 通信部
32 表示画面生成部
33 制御部
34 記憶部
35 画像処理部
50 サーバ
51 通信部
52 制御部
53 記憶部
54 採点認識手段
55 付加情報抽出手段
56 情報管理手段
57 画像データ記憶手段
58 採点位置情報記憶手段
59 付加情報記憶手段
60 管理情報記憶手段

【特許請求の範囲】
【請求項1】
採点された答案用紙を画像データとして読み取る読み取り手段と、
読み取られた画像データの採点結果を認識する採点認識手段と、
採点結果に対応した付加情報を記憶する付加情報記憶手段と、
前記採点認識手段により認識した採点結果に基づいて、前記付加情報記憶手段から対応する付加情報を抽出する付加情報抽出手段と、
前記付加情報抽出手段により抽出された付加情報を利用者に対して出力提供する出力手段と、
を備えることを特徴とする情報提供システム。
【請求項2】
前記出力手段は、記録材上に提供する情報を画像記録することを特徴とする請求項1に記載の情報提供システム。
【請求項3】
前記付加情報は、答案用紙中の不正解箇所に対するアドバイス情報であることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報提供システム。
【請求項4】
前記付加情報は、答案用紙中の不正解箇所に対する練習問題情報であることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理システム。
【請求項5】
各利用者の各問題に対する付加情報の利用状況を管理する情報管理手段を備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理システム。
【請求項6】
前記情報管理手段は、利用者に関する情報と提供される付加情報を対応させて管理することを特徴とする請求項5に記載の情報処理システム。
【請求項7】
請求項1から6のいずれか一項に記載の情報処理システムを備えることを特徴とする画像形成装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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