説明

接合型電界効果トランジスタ

【課題】 基板が低濃度の半導体基板のみからなるJ−FETは、静電破壊耐量は高いが、ノイズ電圧が大きく、ノイズ特性のばらつきも大きい問題があった。一方、ノイズ対策として、高濃度の半導体基板に低濃度の半導体層を積層した基板構造のJ−FETでは、ゲート抵抗の低減によりノイズ電圧を小さくできノイズ特性も安定する反面、静電破壊耐量が劣化する問題があった。
【解決手段】 高濃度半導体基板に低濃度の第1半導体層と、第1半導体層より高濃度の第2半導体層を積層する基板構造とする。これにより静電破壊耐量を劣化させない範囲でノイズ特性のばらつきを抑え、ノイズ電圧を小さくすることができる。また同時にノイズ特性に影響を与えない範囲で静電破壊耐量を向上させることができる。従って、従来構造と比較して市場要求に比較的柔軟に対応できるJ−FETを提供できる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、接合型電界効果トランジスタに係り、特にノイズ電圧が小さく、静電破壊耐量が高い接合型電界効果トランジスタに関する。
【背景技術】
【0002】
図3は、従来の、接合型電界効果トランジスタ(Junction FET(Field Effect Transistor):以下J−FET)200、201の一例を示す断面図である。
【0003】
図3(A)を参照して、J−FET200は、例えば低濃度のp型シリコン半導体基板121(SB)の表面に、分離領域120で区画されたn型不純物領域であるチャネル領域123が設けられ、チャネル領域123にはn+型不純物領域であるソース領域124およびドレイン領域125と、p+型不純物領域であるゲート領域126が設けられる。ソース領域124およびドレイン領域125上にはこれらとそれぞれ接続するソース電極127およびドレイン電極128が設けられ、バックゲート領域となる半導体基板121の裏面にはゲート領域126と電気的に接続するゲート電極129が設けられる(例えば特許文献1参照。)。
【0004】
また図3(B)を参照して、J−FET201は、例えば高濃度のp型シリコン半導体基板131上にそれより低濃度のp型半導体層132を積層した基板SBの表面に、分離領域130で区画されたn型不純物領域であるチャネル領域133が設けられ、チャネル領域133にはn+型不純物領域であるソース領域134およびドレイン領域135と、p+型不純物領域であるゲート領域136が設けられる。ソース領域134およびドレイン領域135上にはこれらとそれぞれ接続するソース電極137およびドレイン電極138が設けられ、バックゲート領域となる半導体基板131の裏面にはゲート領域136と電気的に接続するゲート電極139が設けられる(例えば特願2007−207056(第10図)参照。)。
【特許文献1】特開2004−229200号公報(第7頁、第7図)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
図3のJ−FET200、201は、例えばエレクトレットコンデンサマイクロホン(Electret Condenser Microphone:以下ECM)に採用されるものであり、良好なノイズ特性を実現することが市場要求である。
【0006】
図3(A)に示すJ−FET200は、良好なn型のチャネル領域123を低コストで形成するため、p型半導体基板1の表面にn型チャネル領域123を形成している。このときバックゲート領域となるpシリコン型半導体基板121はある程度のゲート抵抗が必要である。このため、不純物濃度を低くして(例えば約5.0E15cm−3、比抵抗では例えば3〜6Ω・cm程度)、厚みDを80μm程度とし、ゲート抵抗として利用している。
【0007】
しかしこの構造では、順方向電圧印加時のゲート−ドレイン間電圧VGD(f)、ゲート−ソース間電圧VGS(f)、およびゲート−ソース間逆バイアス電圧VGSO特性が、製品間で大きくばらつく問題がある。これは、バックゲート領域となる基板SBの抵抗値がばらつくことが一因と考えられている。基板SBの抵抗値には、p型シリコン半導体基板121そのものの抵抗に加え、金(Au)の蒸着金属によりp型シリコン半導体基板121の裏面に形成するゲート電極129と、p型半導体基板121との接触抵抗が含まれる。従って、低濃度の基板SBとゲート電極129の接触抵抗がばらつくことで、基板SBの抵抗値がばらついてしまう。これにより、ノイズの規格外製品が多発する問題がある。
【0008】
また、低濃度の基板SBとゲート電極129間の十分なコンタクトが得られず、基板SBの抵抗値が大きくなるほど、ノイズ特性は悪化し、結果としてECMのノイズ電圧Vnoが大きくなる問題もある。
【0009】
図3(B)は上記の問題を改善するJ−FET201である。すなわち、高濃度p型シリコン半導体基板131(0.015Ω・cm、厚みD1:15μm程度)上に、それより低濃度のp型半導体層132(約3Ω・cm、厚みD2:65μm程度)を積層して基板SBとし、p型半導体層132表面にチャネル領域133、ソース領域134及びドレイン領域135、ゲート領域136を形成したものである。
【0010】
この場合p型シリコン半導体基板131の不純物濃度が高いため、ゲート電極139との接触抵抗のばらつきも小さくなり、順方向電圧印加時のゲート−ドレイン間電圧VGD(f)、ゲート−ソース間電圧VGS(f)、およびゲート−ソース間逆バイアス電圧VGSO特性のばらつきは小さくなり、製品間のばらつきを安定させることができる。また、低濃度の基板SBとゲート電極129間のコンタクトが良好になるため、ノイズ電圧Vnoも小さくできる。
【0011】
しかし、この場合にはp+型シリコン半導体基板131の抵抗値(ゲート抵抗)が小さくなるため、静電破壊耐量が弱くなる問題があった。そこで、p+型シリコン半導体基板131上にそれより低濃度のp型半導体層132を積層して基板SBの抵抗値を高めているが、静電破壊耐量は十分でない問題があった。
【課題を解決するための手段】
【0012】
本発明はかかる課題に鑑みてなされ、高濃度一導電型半導体基板と、該高濃度一導電型半導体基板上に設けられた第1低濃度一導電型半導体層と、該第1低濃度一導電型半導体層上に設けられ、該半導体層より不純物濃度が高い第2低濃度一導電型半導体層と、該第2低濃度一導電型半導体層表面に設けられた逆導電型のチャネル領域と、該チャネル領域表面に設けられた逆導電型のソース領域およびドレイン領域と、前記チャネル領域表面に設けられた一導電型のゲート領域と、を具備することにより解決するものである。
【発明の効果】
【0013】
本発明に依れば以下の数々の効果が得られる。
【0014】
第1に、順方向電圧印加時のゲート−ドレイン間電圧VGD(f)、ゲート−ソース間電圧VGS(f)のばらつきおよび、ゲート−ソース間逆バイアス電圧VGSOのばらつきが安定する。これにより、ノイズ電圧Vnoのばらつきも安定し、ノイズ規格外製品を大幅に低減することができる。
【0015】
また低濃度の基板と裏面の金電極間のコンタクトが良好になるため、基板の抵抗を低減でき、ノイズ電圧Vnoも小さくすることができる。
【0016】
従来構造ではゲート−ソース間逆バイアス電圧VGSOが大きくばらつき、同時にノイズが規格外となることにより不良が多発していた。しかし、基板と裏面の金電極の接触抵抗を低減することにより、安定したゲート−ソース間逆バイアス電圧VGSO波形が得られ、ノイズも小さく安定する。
【0017】
第2に、第1低濃度一導電型半導体層の比抵抗値及び厚みを適宜選択することにより、J−FETのゲート抵抗値を所望の値に設定できる。
【0018】
第3に、静電破壊耐量を高めることが可能となる。従来のp型半導体基板とp型半導体層を積層した基板からなるJ−FETでは、ノイズ電圧Vnoのばらつきは小さくなる反面、静電破壊耐量が十分ではない問題があった。しかし、本実施形態では、半導体基板上に不純物濃度の異なる2つの半導体層を積層することで、ノイズ電圧Vnoのばらつきを抑え、且つ静電破壊耐量を高めたJ−FETを提供できる。
【0019】
また、ノイズ電圧Vnoの安定化及びローノイズ化と静電破壊耐量の向上は、トレードオフの関係が残るものの、基板の抵抗値に大きく寄与する半導体層(第1p型半導体層)の条件を適宜選択できる。従って、静電破壊耐量とノイズ特性との関係において一方に影響を及ぼさない範囲で他方を改善できるため、さまざまな市場要求にも比較的柔軟に対応できるJ−FETを提供できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0020】
以下に本発明の実施の形態について、図1から図2を参照して説明する。
【0021】
図1は、J−FET100を示す図であり、図1(A)が断面図、図1(B)が等価回路図である。
【0022】
本実施形態のJ−FET100は、高濃度一導電型半導体基板1と、第1低濃度一導電型半導体層2と、第2低濃度一導電型半導体層3と、チャネル領域4と、ゲート領域7と、ソース領域5と、ドレイン領域6とから構成される。
【0023】
本実施形態の基板SBは、高濃度一導電型半導体基板(p+型半導体基板)1に、第1低濃度一導電型半導体層(第1p型半導体層)2と、第2低濃度一導電型半導体層(第2p型半導体層)3を積層した構造である。
【0024】
p+型半導体基板1は、比抵抗が例えば0.015Ω・cmであり、厚みD1は例えば15μmである。
【0025】
第1p型半導体層2は、p+型半導体基板1上に設けられた例えばエピタキシャル層である。第1p型半導体層2は、所望の静電破壊耐量が得られる不純物濃度および厚みを有する。一例として比抵抗は約20Ω・cm、厚みD2は40μmである。第1p型半導体層2の厚みは、第2p型半導体層3より厚い。
【0026】
第2p型半導体層3は、第1p型半導体層2上に設けられた例えばエピタキシャル層であり、第1p型半導体層2より不純物濃度が高い。一例として比抵抗は約3Ω・cmで厚みD3は15μmである。
【0027】
チャネル領域4は、第2p型半導体層3表面に、n型不純物のイオン注入及び拡散により設けられる。チャネル領域4表面には、p+型不純物領域によるゲート領域7が配置される。n+型不純物領域によるソース領域5およびドレイン領域6は、ゲート領域7の両側のチャネル領域4表面に配置される。
【0028】
第2p型半導体層3表面には、絶縁膜9(酸化膜9a、CVD酸化膜9b)が設けられ、その上に設けられたソース電極11およびドレイン電極12が、絶縁膜9のコンタクトホールを介してソース領域5およびドレイン領域6とそれぞれ接続する。
【0029】
チャネル領域4はp+型不純物領域による分離領域21で区画され、ゲート領域7は分離領域21に接続し、バックゲート領域となる第2p型半導体層3、第1p型半導体層2、p+型半導体基板1と電気的に接続する。
【0030】
p+型半導体基板1の裏面には、金(Au)の蒸着金属によるバックゲート電極13が設けられる。
【0031】
また、ここでは一例としてECMに採用されるJ−FET100を示しており、抵抗RおよびダイオードDiも同一基板に集積化されている。
【0032】
抵抗R部は、p型半導体層2表面にチャネル領域4、p+型不純物領域21およびゲートコンタクト層25が設けられ、ゲートコンタクト層25にはAl配線14がコンタクトする。また絶縁膜9上に窒化膜9cおよびゲート−ソース間抵抗(ポリシリコン)23が所望の形状にパターンニングされ、抵抗Rを形成する。
【0033】
ダイオードDiは、p型半導体層2表面にn型カソード領域26が設けられ、n型カソード領域26の表面にはp+型アノード領域28およびn+型カソードコンタクト領域27が設けられる。p+型アノード領域28はソース電極11とコンタクトし、n+型カソードコンタクト領域27は、Al配線14とコンタクトする。
【0034】
ダイオードDiおよび抵抗Rはそれぞれ、J−FET100のゲートG−ソースS間に接続する。(図1(B)参照)。
【0035】
本実施形態では、バックゲート電極13が蒸着されるp+型半導体基板1を比抵抗が0.015Ω・cmの高濃度基板にすることで、バックゲート電極13との抵抗値の差を小さくできる。これにより、p+型半導体基板1の接触抵抗のばらつきによる順方向電圧印加時のゲート−ドレイン間電圧VGD(f)、ゲート−ソース間電圧VGS(f)の製品間のばらつきを、従来のp型半導体基板のみからなるJ−FET200(図3(A)参照)と比較して、小さくすることができる。また、図1(A)の如く、ダイオードを有する場合であっても、ゲート−ソース間逆バイアス電圧VGSO特性のばらつきを抑えることができる。これにより、ECM用途としてノイズ電圧Vnoのばらつきも低減できる。
【0036】
図2は、本実施形態のJ−FET100(実線)と、従来構造のJ−FET200(破線)について、ゲート電流IGと、順方向電圧印加時のゲート−ドレイン間電圧VGD(f)特性の概要を示した図である。縦軸がゲート電流IGであり、横軸がゲート−ドレイン間電圧VGD(f)である。
【0037】
従来のJ−FETでは、図の如くゲート−ドレイン間電圧VGD(f)のばらつきが大きいため、ノイズのばらつきも大きくなり、ノイズ規格外となる製品が多い問題があった。しかし、本実施形態によれば、従来構造のJ−FET200の課題であったノイズ規格外製品を減少させることができる。
【0038】
また、第1p型半導体層2の不純物濃度や厚みを適宜選択することで、基板SBの抵抗値を低減できる。つまり、基板SBの不純物濃度を上げて抵抗を下げることにより、基板SBと裏面の金電極とのコンタクト抵抗が下がるため、製品単体としてのノイズ電圧Vnoを低減できる。つまり、静電破壊耐量に影響を及ぼさない範囲でノイズ特性の改善も可能である。
【0039】
更に本実施形態では、p+型半導体基板1と第2p型半導体層3の間に、高抵抗層となる第1p型半導体層2を配置している。これにより従来の、ノイズ対策に有効なJ−FET201(図3(B)参照)と比較して、ゲート抵抗Riを高めることができ、静電破壊耐量を向上させることができる。
【0040】
具体的に、静電破壊耐量について同じチップサイズ(300μm×300μm)の従来構造のJ−FET200およびJ−FET201(図3参照)と比較すると、以下の通りである。尚、図3ではJ−FET200、201の基本的な構造を模式的に示したが、ここでの比較は、基板SB(p型半導体基板および/またはp型半導体層)以外の構成は、図1と同じ条件で形成した場合について比較する。すなわち、図3について、図1と同様の特性のダイオードDiおよび抵抗Rを同一基板に集積化した場合について比較する。
【0041】
尚、ダイオードDiは、これを構成するp+型アノード領域28の面積と不純物濃度、およびp+型アノード領域28直下のn型カソード領域26の不純物濃度が支配的なため、基板SBの不純物濃度によらず同等の特性となる。
【0042】
また抵抗Rもポリシリコン23の幅、長さ、厚みおよび不純物濃度と不純物の拡散時間が支配的なため、いずれも同等の特性となる。
【0043】
基板SBがp型半導体基板121のみからなる場合(図3(A))、基板SBの厚みDを80μmとすると、比抵抗は例えば3Ω・cm〜6Ω・cmであり、ゲート抵抗の一部となる基板SBの抵抗値は24Ω程度となる。この場合、静電破壊耐量は例えば1800V程度と強く、ノイズ不良が発生しやすい。
【0044】
基板SBがp型半導体基板131とp型半導体層132からなる場合(図3(B))、p型半導体基板131の比抵抗を0.015Ω・cm、厚みD1を65μmとし、p型半導体層132の比抵抗を4Ω・cm、厚みD2を15μmとすると、ゲート抵抗の一部となる基板SBの抵抗値は5Ω程度となる。この場合、静電破壊耐量は例えば600V程度であり、ノイズ特性は図3(A)より改善する。
【0045】
本実施形態の構造の場合、p+型半導体基板1の比抵抗が0.015Ω・cm、厚みはD1を15μmとし、第1p型半導体層2の比抵抗は約20Ω・cm、厚みD2を40μmとし、第2p型半導体層3の比抵抗は約3Ω・cm、厚みD3を15μmとすると、ゲート抵抗の一部となる基板SBの抵抗値は、76Ω程度となる。これにより静電破壊耐量は2000V程度となり、ノイズ特性も良好となる。
【0046】
このように、従来構造J−FET201の課題であった静電破壊耐量を向上させることができる。更に静電破壊耐量は、第1p型半導体層2の不純物濃度や厚みにより、ノイズ特性に影響を及ぼさない範囲で適宜選択が可能であり、更に向上させることもできる。
【0047】
つまり、従来構造のいずれと比較しても、市場要求に比較的柔軟に対応できるJ−FETを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0048】
【図1】本発明の実施形態を説明するための(A)断面図(B)等価回路図である。
【図2】本発明の実施形態と従来構造を比較した特性図である。
【図3】従来構造を説明するための断面図である。
【符号の説明】
【0049】
1 p+型半導体基板
2 第1p型半導体層
3 第2p型半導体層
4 チャネル領域
5 ソース領域
6 ドレイン領域
7 ゲート領域
9、9a、9b、9c 絶縁膜
11 ソース電極
12 ドレイン電極
13 ゲート電極
21 分離領域
120 分離領域
121 p型シリコン半導体基板

123 チャネル領域
124 ソース領域
125 ドレイン領域
126 ゲート領域
127 ソース電極
128 ドレイン電極
129 ゲート電極
130 分離領域
131 p型シリコン半導体基板
132 p型半導体層
133 チャネル領域
134 ソース領域
135 ドレイン領域
136 ゲート領域
137 ソース電極
138 ドレイン電極
139 ゲート電極
100、200、201 接合型FET(J−FET)
SB 基板

【特許請求の範囲】
【請求項1】
高濃度一導電型半導体基板と、
該高濃度一導電型半導体基板上に設けられた第1低濃度一導電型半導体層と、
該第1低濃度一導電型半導体層上に設けられ、該半導体層より不純物濃度が高い第2低濃度一導電型半導体層と、
該第2低濃度一導電型半導体層表面に設けられた逆導電型のチャネル領域と、
該チャネル領域表面に設けられた逆導電型のソース領域およびドレイン領域と、
前記チャネル領域表面に設けられた一導電型のゲート領域と、
を具備することを特徴とする接合型電界効果トランジスタ。
【請求項2】
前記第1低濃度一導電型半導体層は、所望の静電破壊耐量が得られる不純物濃度および厚みを有することを特徴とする請求項1に記載の接合型電界効果トランジスタ。
【請求項3】
前記チャネル領域は不純物拡散領域であることを特徴とする請求項1に記載の接合型電界効果トランジスタ。
【請求項4】
前記高濃度一導電型半導体基板の裏面に金電極を設けることを特徴とする請求項1に記載の接合型電界効果トランジスタ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2009−283625(P2009−283625A)
【公開日】平成21年12月3日(2009.12.3)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−133269(P2008−133269)
【出願日】平成20年5月21日(2008.5.21)
【出願人】(000001889)三洋電機株式会社 (18,308)
【出願人】(506227884)三洋半導体株式会社 (1,155)
【Fターム(参考)】