移動可能な指圧体を有する履き物用中敷材
本発明は履き物に関し、より詳しくは、足裏下部に位置される中敷材と;前記中敷材に長手方向に沿って一部区間にかけて結合される金属性または磁性を有する固定体と;前記中敷材の上面または下面に配置される指圧体と;前記指圧体に結合され、前記固定体と磁力によって引かれる金属性または磁性を有する移動体と;を含んで構成されて、前記指圧体が移動可能になることを特徴とする移動可能な指圧体を有する履き物用中敷材料に関する。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は履き物に関し、より詳しくは、指圧体が備えられ、前記指圧体の位置が移動可能に構成されて、着用者の足裏形状に適する位置で足裏を支えることによって、指圧効果を向上させ、姿勢を正しく誘導し、且つ磁石による血液循環を極大化させることができる技術に関する。
【背景技術】
【0002】
通常、足は第2の心臓と呼ばれており、足裏に対する関心が集中されるにつれて、最近では多様な機能が追加される履き物が発売されている。このような機能性履き物の中で血液循環改善等の効果を得るために足裏を指圧するための履き物が開示されている。
【0003】
このような履き物は何れも足裏が接する中敷に突起を形成させるか、足裏を支える突出部が固定されたまま足裏に密着されて指圧及び支持する構造にするか、単純に上下に移動される構造で構成して、単純に足裏を持続的に圧迫する単純構造にされている。このような構造は体に伝達される衝撃を遮断する効果が些細で、突出部面が着用者の足裏構造と均一に一致しないことでむしろ痛症を与え、体の均衡が崩されるなどの問題点があった。
【0004】
即ち、着用者の足裏のアーチ(足裏中心)部位の深さ及び位置に合わない位置に突出面が形成されることによって、長時間履き物を履いて歩行する場合、履き物が地面に着地される時はより高い圧力が加えられて、持続的な圧迫による痛症が誘発される。また、固定された突出面と足裏の構造が一致しなくて姿勢が崩され、衝撃も確かに吸収されないなどの問題で足が疲れやすい問題点もあった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従って、本発明は履き物用中敷材料として、位置移動が可能な指圧体が備えられて着用者が任意にその位置を調節することができる履き物用中敷材料を提供することを目的とする。
【0006】
また、指圧体の高さを調節することができ、磁石による体の血液循環も円滑にすることができる履き物用中敷材料を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記課題を達成するための本発明は、足裏下部に位置される中敷材と;前記中敷材に長手方向に沿って一部区間にかけて結合される金属性または磁性を有する固定体と;前記中敷材の上面または下面に配置される指圧体と;前記指圧体に結合されて前記固定体と磁力によって引かれる金属性または磁性を有する移動体と;を含んで構成されて、前記指圧体が移動可能になることを特徴とする移動可能な指圧体を有する履き物用中敷材料を提案する。
【0008】
好ましくは、前記指圧体は、硬質素材、弾性素材、空気が内装されたものの何れか一つであることを特徴とする移動可能な指圧体を有する履き物用中敷材料を提案する。
【0009】
好ましくは、前記指圧体と移動体はボルト、ナット構造で結合されて、前記指圧体の高さが調整できることを特徴とする移動可能な指圧体を有する履き物用中敷材料を提案する。
【0010】
好ましくは、前記指圧体は、空気が充填された素材や硬質素材、弾性素材の何れか一つからなる第1部材と、前記第1部材の下部面に結合されて、一側が開口され、内部が空の空間からなって、加圧の時空気を排出させる第2部材とで構成されることを特徴とする移動可能な指圧体を有する履き物用中敷材料を提案する。
【0011】
好ましくは、前記指圧体は、辺縁に突出されたフランジ部が形成され、前記フランジ部が掛けられる誘導孔が形成される誘導板が前記中敷材に結合されることを特徴とする移動可能な指圧体を有する履き物用中敷材料を提案する。
【0012】
好ましくは、前記指圧体と移動体はクッション体を媒介に連結されることを特徴とする移動可能な指圧体を有する履き物用中敷材料を提案する。
【0013】
好ましくは、前記中敷材は、移動体が移動する区間が陷沒されるか穿孔されるように形成されることを特徴とする移動可能な指圧体を有する履き物用中敷材料を提案する。
【0014】
好ましくは、前記中敷材は、移動体が移動する区間が陷沒されており、陷沒部に前記固定体が設置され、前記固定体の下面に一つ以上のクッション材が結合されることを特徴とする移動可能な指圧体を有する履き物用中敷材料を提案する。
【0015】
また、本発明では、足裏下部に位置される中敷材と;前記中敷材に長手方向に沿って一部区間にかけて形成されるガイドブロックと;前記ガイドブロックに形成される複数の嵌合溝と;下面に嵌合棒が形成されて、位置移動が可能な指圧体と;を含むことを特徴とする移動可能な指圧体を有する履き物用中敷材料を提案する。
【発明の効果】
【0016】
本発明による履き物用中敷材料は移動可能な指圧体が備えられて、指圧体の位置を使用者が適切に調整することができ、指圧体の高さを調整することができて、歩行の時の圧迫強度を変化させることができるので、足裏に対する圧迫が強すぎて発生される痛症を減少しながら、所望の位置で足裏を支持することによって、姿勢も正しくし、磁石による血液循環も促進させることができて使用者の健康維持に役に立つことができるという効果を奏する。
【0017】
また、一方では、履き物の内部の空気を流動させることができて、足の臭いを減少させることができ、各種細菌の繁殖を防ぐことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】本発明の第1実施形態の概略的な主要部に対する分解構成図である。
【図2】組み立て状態の主要部に対する構成図である。
【図3】甲皮に中敷材が連結された状態に対する構成図である。
【図4】第2実施形態による履き物用中敷材料に対する概略的な断面図である。
【図5】第3実施形態による履き物用中敷材料の断面図である。
【図6】第4実施形態に対する概略的な構成図である。
【図7】女性用ヒールに本第4実施形態が適用された例を示す例示図である。
【図8】第5実施形態に対する概略的な部分斜視図である。
【図9】第6実施形態による構成を示す例示図である。
【図10】第7実施形態に対する例示図である。
【図11】第8実施形態に対する斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下、本発明による移動可能な指圧体を有する履き物用中敷材料についてより具体的な説明をする。本発明の技術的思想に対する理解をより明確にするための手段として関連図面を参照する。ただ、提示される図面は一つの好ましい実施形態を示すもので、他人による単純な構造的変更のような変形実施形態も本発明の技術的範囲に属するものと理解すべきである。
【0020】
本発明の説明において、履き物用中敷材料とは、履き物の種類によって多様な意味に解釈されることができる。代表的には、中敷を意味することができ、若しくは中敷の下に位置されて、甲皮と連結される不織布のようなものを意味することもでき、 パルプ系不織布(TEXON)を意味することもでき、ミッドソールまたはサンダルのような履き物においては外部に露出される上部面を意味することができる。
【0021】
本発明による移動可能な指圧体を有する履き物用中敷材料は、基本的に足裏下部に位置される中敷材100と、前記中敷材100に長手方向に沿って一部区間にかけて結合される金属性または磁性を有する固定体200と、前記中敷材100の上面または下面に配置される指圧体300と、前記指圧体300に結合され、前記固定体200と磁力によって引かれる金属性または磁性を有する移動体400とを含む。
【0022】
従って、前記指圧体300に連結される移動体400が固定体200と磁力によって拘束されることができ、また、必要に応じて指圧体300の位置を変更させることもできて、着用者は体の条件によって最も楽に履くことができる履き物を構成することができる。
【0023】
<第1実施形態>
本発明を構成する中敷材100は履き物の種類によって多様な形態に構成されることができることについて言及しており、第1実施形態では主に運動靴類に適する中敷材に関する。
【0024】
即ち、履き物の外観を形成する甲皮10の下端縁に沿って裁縫等の方式で結合される中敷材100として主に不織布のようなものを利用する。
【0025】
実際履き物に製作される時には不織布からなる中敷材100の上にインソールが配置され、中敷材の下部にはミッドソールが結合される。
【0026】
図1は概略的な主要部に対する分解構成図であり、図2は組み立て状態の主要部に対する構成図であり、図3は甲皮に中敷材が連結された状態に対する構成図を示す。
【0027】
中敷材100に固定体200が結合され、好ましくは足裏アーチ部に対応する領域に固定体200が位置される。前記固定体200は板状の金属性または磁性を有する磁石であることができ、前記中敷材100の上面や下面に指圧体300が位置される。前記指圧体300には移動体400が結合され、前記移動体400も金属性または磁性を有することによって、固定体200と磁力によって拘束されることができる。
【0028】
前記固定体200が金属性材質であれば、移動体400は磁石であり、固定体200が磁石であれば、移動体400が金属材質であることが好ましい。また、前記指圧体300は中敷材100の上面または下面に位置されることができ、これは固定体200の設置位置によって異なる。
【0029】
即ち、本実施形態の場合、不織布からなる中敷材100の下部面に金属性の板状固定体200を付着させるようにし、前記中敷材100の上面に指圧体300を位置させる。
【0030】
さらに好ましくは、前記中敷材100には移動体400が移動可能な区間を限定するために陷沒されるか穿孔される形態に形成され、この部分を制限溝110と呼ぶ。前記制限溝110は指圧体300に結合される移動体400が挿入される部分で、一直線形態または移動を防止するために屈曲された凹凸形態に形成されることができる。
【0031】
また、前記指圧体300は突出したドーム形状にすることが好ましく、硬い硬質素材か、発泡体のような弾性素材若しくは空気が内装された素材の中の一つで構成することができる。
【0032】
さらに好ましくは、着用者が必要によって指圧体300の高さを調整することができるようにするために、前記指圧体300と移動体400との間にボルトbとナットnを介在させる形態に提供されることができる。即ち、指圧体300の下部面にナットnが埋入された形態に設置し、移動体400の上面にボルトbを連結させるようにして、ボルト、ナット構造によって指圧体の高さを変化させることができる。
【0033】
<第2実施形態>
次に、第2実施形態による履き物用中敷材料について説明する。図4はこれに対する概略的な断面図である。
【0034】
図示したように、第2実施形態では中敷材100に陷沒された区間である制限溝110が備えられ、前記制限溝110に金属性板状体である固定体200が設置される。特に、前記固定体200の下面には一つ以上のクッション体cが結合され、前記クッション体cは中敷材100と固定される。前記クッション体cとしては、複数のスプリングまたは複数の発泡筒体を適用することができる。
【0035】
前記固定体200の上面に指圧体300が位置され、前記指圧体300には磁石である移動体400が結合されて指圧体300の位置を前後に移動させることができる。
【0036】
<第3実施形態>
第3実施形態による移動可能な指圧体を有する履き物用中敷材料は、図5のような構成を有し、特に指圧体300が第1部材310と第2部材320とで構成されることを特徴とする。
【0037】
基本的には、中敷材100に固定体200を結合させるが、陷沒部位である制限溝110を隔てて中敷材100の下部面に固定体200を結合させる。そして、指圧体300の上部を構成する第1部材310と前記第1部材310の下部面に結合される第2部材320及び前記第2部材320に形成される移動体400を含む。
【0038】
前記第1部材310は突出したドーム形状が相応しく、硬質素材や弾性素材または空気が充填される素材のうちの一つを選択することができる。そして前記第2部材320は、加圧された時空気を排出させることができるように、一側が開口され、内部は空の空間で形成される。前記第2部材320は弾性材質で形成され、歩行の時荷重が加えられると、第2部材320が圧縮されて空気を排出させるようになり、荷重が除去されると、元の形態に復元される。
【0039】
本実施形態のような構成によれば、歩行の度ごとに第2部材から空気が吐出されて足裏を快適に維持することができる。
【0040】
<第4実施形態>
次に、第4実施形態について説明すると、図6はこれに対する概略的な構成図である。本実施形態では前記中敷材100が主にハイヒールや皮靴に適用されるパルプ系不織布(TEXON)である。
【0041】
パルプ系不織布(TEXON)を中敷材100とし、固定体200は金属板体にする。前記固定体200はパルプ系不織布の内部に位置され、大体足裏のアーチ部に対応する位置に陷沒された制限溝110を形成する。前記制限溝110の底に固定体200が位置され、好ましくは制限溝110は凹凸形態に形成される。指圧体300の下部面には移動体400が結合され、前記指圧体300の形状は突出したドーム形状等が可能である。
【0042】
そして、指圧体300は硬い硬質素材や弾性素材、空気が充填された素材のうちの一つであることができる。
【0043】
また、図7は女性用ヒールに本第4実施形態が適用された例を示すもので、指圧体300と移動体400はボルトbとナットnによって結合されて、前記指圧体300の高さが調節できるように構成されることが可能であることを示す。
【0044】
<第5実施形態>
次に、第5実施形態について説明する。図8はこれに対する概略的な部分斜視図を示す。
【0045】
基本的に中敷材(図示省略)に固定体(図示省略)が結合され、指圧体300には移動体400が連結され、前記指圧体300の辺縁に沿ってフランジ部330が突出して形成され、誘導孔510が形成される誘導板500が中敷材に結合されることによって、前記誘導板500の下部に前記フランジ部330が掛けられるように構成される。前記指圧体300は誘導孔510に沿って移動されることができ、フランジ部330が誘導板500を離脱することができないので、安全性を高めることができる。
【0046】
さらに好ましくは、前記指圧体300と移動体400はスプリングや発泡体のようなクッション体cを媒介に連結されることによって、指圧体300に荷重が作用される場合、上下に動きながら指圧機能を提供することができる。
【0047】
前記中敷材100は言及された他の実施形態における中敷材と同じものであってもよく、その他にインソールやミッドソールも中敷材として使われることができる。
【0048】
<第6実施形態>
図9は第6実施形態による構成を示すもので、サンダルのような履き物に本発明が適用される場合に関する。
【0049】
図示したように、足裏が接触される中敷材100は外部に露出されており、前記中敷材100の上面に移動可能な指圧体300が設置される。即ち、中敷材100に陷沒された制限溝110を隔ててその底には固定体200が設置され、指圧体300の下面には移動体400が形成されて、着用者は指圧体300の位置を調整しながら履くことができる。
【0050】
<第7実施形態>
第7実施形態は履き物のインソールを中敷材とする場合で、図10はこれに対する例示図に対応する。
【0051】
図示したように、中敷材100であるインソールの中心部に足裏アーチ部位を支えることができるように指圧体300を設置する。固定体200をインソールの底面に付着させ、上面に指圧体300を形成して、指圧体300に結合された移動体400が固定体200と磁力による拘束されることができるように構成される。もちろん、前記指圧体300と移動体400との間にボルト、ナット構造を構成して前記指圧体の高さを調節可能に構成することができる。
【0052】
また、指圧体300はインソールの上面だけではなく下面に形成することもでき、好ましくは陷沒された制限溝110を形成する構造にして、制限溝110の範囲内で指圧体300の位置を移動させることができるようにすることが好ましい。
【0053】
当然、前記中敷材100の下面に前記指圧体300を設置することもでき、これも前記指圧体の移動が可能である。
【0054】
<第8実施形態>
次に、また他の形態の履き物用中敷材料について説明する。図11はこれに対する概略的な斜視図である。
【0055】
本実施形態による履き物用中敷材料は、その構成要素として中敷材100、ガイドブロック600、嵌合溝610、指圧体300を含み、図示したように、前記指圧体300は中敷材100に対してその位置移動が可能な構造であり、これを達するために、前記中敷材100に長手方向に沿って部分的にガイドブロック600が形成される。
【0056】
本実施形態の場合、大体中敷材100の中心部にガイドブロック600を結合させる。前記ガイドブロック600には複数の嵌合溝610が形成される。前記嵌合溝610は指圧体300の下部に突出して形成される嵌合棒340が挿入されることができるもので、凹凸形態を形成されるか、円形溝に形成されることができる。
【0057】
前記ガイドブロック600は硬質素材で形成して、嵌合溝610に結合される嵌合棒340が固定されることができるように構成することが好ましい。
【0058】
以上で説明したように、本発明は多様な履き物に適用されることができ、中敷材は履き物の種類によってインソールであったり、不織布のようなものであったり、若しくはミッドソール、パルプ系不織布(TEXON)などであることができ、言及された実施形態で意味する中敷材はその中の一つであることができ、具体的な例に限定されない。
【0059】
即ち、パルプ系不織布(TEXON)や不織布形態の中敷材を例として説明する場合、その中敷材はインソールやミッドソールであってもよい。
【産業上の利用可能性】
【0060】
本発明による移動可能な指圧体を有する履き物用中敷材料は、着用者によって指圧体の位置を移動させることができ、指圧体の高さも調節することができるという長所を有し、磁石による体の血液循環に役に立ち、既存の製品より優れた利点で、実際多様な履き物類に適用されることができることと予想される。
【技術分野】
【0001】
本発明は履き物に関し、より詳しくは、指圧体が備えられ、前記指圧体の位置が移動可能に構成されて、着用者の足裏形状に適する位置で足裏を支えることによって、指圧効果を向上させ、姿勢を正しく誘導し、且つ磁石による血液循環を極大化させることができる技術に関する。
【背景技術】
【0002】
通常、足は第2の心臓と呼ばれており、足裏に対する関心が集中されるにつれて、最近では多様な機能が追加される履き物が発売されている。このような機能性履き物の中で血液循環改善等の効果を得るために足裏を指圧するための履き物が開示されている。
【0003】
このような履き物は何れも足裏が接する中敷に突起を形成させるか、足裏を支える突出部が固定されたまま足裏に密着されて指圧及び支持する構造にするか、単純に上下に移動される構造で構成して、単純に足裏を持続的に圧迫する単純構造にされている。このような構造は体に伝達される衝撃を遮断する効果が些細で、突出部面が着用者の足裏構造と均一に一致しないことでむしろ痛症を与え、体の均衡が崩されるなどの問題点があった。
【0004】
即ち、着用者の足裏のアーチ(足裏中心)部位の深さ及び位置に合わない位置に突出面が形成されることによって、長時間履き物を履いて歩行する場合、履き物が地面に着地される時はより高い圧力が加えられて、持続的な圧迫による痛症が誘発される。また、固定された突出面と足裏の構造が一致しなくて姿勢が崩され、衝撃も確かに吸収されないなどの問題で足が疲れやすい問題点もあった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従って、本発明は履き物用中敷材料として、位置移動が可能な指圧体が備えられて着用者が任意にその位置を調節することができる履き物用中敷材料を提供することを目的とする。
【0006】
また、指圧体の高さを調節することができ、磁石による体の血液循環も円滑にすることができる履き物用中敷材料を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記課題を達成するための本発明は、足裏下部に位置される中敷材と;前記中敷材に長手方向に沿って一部区間にかけて結合される金属性または磁性を有する固定体と;前記中敷材の上面または下面に配置される指圧体と;前記指圧体に結合されて前記固定体と磁力によって引かれる金属性または磁性を有する移動体と;を含んで構成されて、前記指圧体が移動可能になることを特徴とする移動可能な指圧体を有する履き物用中敷材料を提案する。
【0008】
好ましくは、前記指圧体は、硬質素材、弾性素材、空気が内装されたものの何れか一つであることを特徴とする移動可能な指圧体を有する履き物用中敷材料を提案する。
【0009】
好ましくは、前記指圧体と移動体はボルト、ナット構造で結合されて、前記指圧体の高さが調整できることを特徴とする移動可能な指圧体を有する履き物用中敷材料を提案する。
【0010】
好ましくは、前記指圧体は、空気が充填された素材や硬質素材、弾性素材の何れか一つからなる第1部材と、前記第1部材の下部面に結合されて、一側が開口され、内部が空の空間からなって、加圧の時空気を排出させる第2部材とで構成されることを特徴とする移動可能な指圧体を有する履き物用中敷材料を提案する。
【0011】
好ましくは、前記指圧体は、辺縁に突出されたフランジ部が形成され、前記フランジ部が掛けられる誘導孔が形成される誘導板が前記中敷材に結合されることを特徴とする移動可能な指圧体を有する履き物用中敷材料を提案する。
【0012】
好ましくは、前記指圧体と移動体はクッション体を媒介に連結されることを特徴とする移動可能な指圧体を有する履き物用中敷材料を提案する。
【0013】
好ましくは、前記中敷材は、移動体が移動する区間が陷沒されるか穿孔されるように形成されることを特徴とする移動可能な指圧体を有する履き物用中敷材料を提案する。
【0014】
好ましくは、前記中敷材は、移動体が移動する区間が陷沒されており、陷沒部に前記固定体が設置され、前記固定体の下面に一つ以上のクッション材が結合されることを特徴とする移動可能な指圧体を有する履き物用中敷材料を提案する。
【0015】
また、本発明では、足裏下部に位置される中敷材と;前記中敷材に長手方向に沿って一部区間にかけて形成されるガイドブロックと;前記ガイドブロックに形成される複数の嵌合溝と;下面に嵌合棒が形成されて、位置移動が可能な指圧体と;を含むことを特徴とする移動可能な指圧体を有する履き物用中敷材料を提案する。
【発明の効果】
【0016】
本発明による履き物用中敷材料は移動可能な指圧体が備えられて、指圧体の位置を使用者が適切に調整することができ、指圧体の高さを調整することができて、歩行の時の圧迫強度を変化させることができるので、足裏に対する圧迫が強すぎて発生される痛症を減少しながら、所望の位置で足裏を支持することによって、姿勢も正しくし、磁石による血液循環も促進させることができて使用者の健康維持に役に立つことができるという効果を奏する。
【0017】
また、一方では、履き物の内部の空気を流動させることができて、足の臭いを減少させることができ、各種細菌の繁殖を防ぐことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】本発明の第1実施形態の概略的な主要部に対する分解構成図である。
【図2】組み立て状態の主要部に対する構成図である。
【図3】甲皮に中敷材が連結された状態に対する構成図である。
【図4】第2実施形態による履き物用中敷材料に対する概略的な断面図である。
【図5】第3実施形態による履き物用中敷材料の断面図である。
【図6】第4実施形態に対する概略的な構成図である。
【図7】女性用ヒールに本第4実施形態が適用された例を示す例示図である。
【図8】第5実施形態に対する概略的な部分斜視図である。
【図9】第6実施形態による構成を示す例示図である。
【図10】第7実施形態に対する例示図である。
【図11】第8実施形態に対する斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下、本発明による移動可能な指圧体を有する履き物用中敷材料についてより具体的な説明をする。本発明の技術的思想に対する理解をより明確にするための手段として関連図面を参照する。ただ、提示される図面は一つの好ましい実施形態を示すもので、他人による単純な構造的変更のような変形実施形態も本発明の技術的範囲に属するものと理解すべきである。
【0020】
本発明の説明において、履き物用中敷材料とは、履き物の種類によって多様な意味に解釈されることができる。代表的には、中敷を意味することができ、若しくは中敷の下に位置されて、甲皮と連結される不織布のようなものを意味することもでき、 パルプ系不織布(TEXON)を意味することもでき、ミッドソールまたはサンダルのような履き物においては外部に露出される上部面を意味することができる。
【0021】
本発明による移動可能な指圧体を有する履き物用中敷材料は、基本的に足裏下部に位置される中敷材100と、前記中敷材100に長手方向に沿って一部区間にかけて結合される金属性または磁性を有する固定体200と、前記中敷材100の上面または下面に配置される指圧体300と、前記指圧体300に結合され、前記固定体200と磁力によって引かれる金属性または磁性を有する移動体400とを含む。
【0022】
従って、前記指圧体300に連結される移動体400が固定体200と磁力によって拘束されることができ、また、必要に応じて指圧体300の位置を変更させることもできて、着用者は体の条件によって最も楽に履くことができる履き物を構成することができる。
【0023】
<第1実施形態>
本発明を構成する中敷材100は履き物の種類によって多様な形態に構成されることができることについて言及しており、第1実施形態では主に運動靴類に適する中敷材に関する。
【0024】
即ち、履き物の外観を形成する甲皮10の下端縁に沿って裁縫等の方式で結合される中敷材100として主に不織布のようなものを利用する。
【0025】
実際履き物に製作される時には不織布からなる中敷材100の上にインソールが配置され、中敷材の下部にはミッドソールが結合される。
【0026】
図1は概略的な主要部に対する分解構成図であり、図2は組み立て状態の主要部に対する構成図であり、図3は甲皮に中敷材が連結された状態に対する構成図を示す。
【0027】
中敷材100に固定体200が結合され、好ましくは足裏アーチ部に対応する領域に固定体200が位置される。前記固定体200は板状の金属性または磁性を有する磁石であることができ、前記中敷材100の上面や下面に指圧体300が位置される。前記指圧体300には移動体400が結合され、前記移動体400も金属性または磁性を有することによって、固定体200と磁力によって拘束されることができる。
【0028】
前記固定体200が金属性材質であれば、移動体400は磁石であり、固定体200が磁石であれば、移動体400が金属材質であることが好ましい。また、前記指圧体300は中敷材100の上面または下面に位置されることができ、これは固定体200の設置位置によって異なる。
【0029】
即ち、本実施形態の場合、不織布からなる中敷材100の下部面に金属性の板状固定体200を付着させるようにし、前記中敷材100の上面に指圧体300を位置させる。
【0030】
さらに好ましくは、前記中敷材100には移動体400が移動可能な区間を限定するために陷沒されるか穿孔される形態に形成され、この部分を制限溝110と呼ぶ。前記制限溝110は指圧体300に結合される移動体400が挿入される部分で、一直線形態または移動を防止するために屈曲された凹凸形態に形成されることができる。
【0031】
また、前記指圧体300は突出したドーム形状にすることが好ましく、硬い硬質素材か、発泡体のような弾性素材若しくは空気が内装された素材の中の一つで構成することができる。
【0032】
さらに好ましくは、着用者が必要によって指圧体300の高さを調整することができるようにするために、前記指圧体300と移動体400との間にボルトbとナットnを介在させる形態に提供されることができる。即ち、指圧体300の下部面にナットnが埋入された形態に設置し、移動体400の上面にボルトbを連結させるようにして、ボルト、ナット構造によって指圧体の高さを変化させることができる。
【0033】
<第2実施形態>
次に、第2実施形態による履き物用中敷材料について説明する。図4はこれに対する概略的な断面図である。
【0034】
図示したように、第2実施形態では中敷材100に陷沒された区間である制限溝110が備えられ、前記制限溝110に金属性板状体である固定体200が設置される。特に、前記固定体200の下面には一つ以上のクッション体cが結合され、前記クッション体cは中敷材100と固定される。前記クッション体cとしては、複数のスプリングまたは複数の発泡筒体を適用することができる。
【0035】
前記固定体200の上面に指圧体300が位置され、前記指圧体300には磁石である移動体400が結合されて指圧体300の位置を前後に移動させることができる。
【0036】
<第3実施形態>
第3実施形態による移動可能な指圧体を有する履き物用中敷材料は、図5のような構成を有し、特に指圧体300が第1部材310と第2部材320とで構成されることを特徴とする。
【0037】
基本的には、中敷材100に固定体200を結合させるが、陷沒部位である制限溝110を隔てて中敷材100の下部面に固定体200を結合させる。そして、指圧体300の上部を構成する第1部材310と前記第1部材310の下部面に結合される第2部材320及び前記第2部材320に形成される移動体400を含む。
【0038】
前記第1部材310は突出したドーム形状が相応しく、硬質素材や弾性素材または空気が充填される素材のうちの一つを選択することができる。そして前記第2部材320は、加圧された時空気を排出させることができるように、一側が開口され、内部は空の空間で形成される。前記第2部材320は弾性材質で形成され、歩行の時荷重が加えられると、第2部材320が圧縮されて空気を排出させるようになり、荷重が除去されると、元の形態に復元される。
【0039】
本実施形態のような構成によれば、歩行の度ごとに第2部材から空気が吐出されて足裏を快適に維持することができる。
【0040】
<第4実施形態>
次に、第4実施形態について説明すると、図6はこれに対する概略的な構成図である。本実施形態では前記中敷材100が主にハイヒールや皮靴に適用されるパルプ系不織布(TEXON)である。
【0041】
パルプ系不織布(TEXON)を中敷材100とし、固定体200は金属板体にする。前記固定体200はパルプ系不織布の内部に位置され、大体足裏のアーチ部に対応する位置に陷沒された制限溝110を形成する。前記制限溝110の底に固定体200が位置され、好ましくは制限溝110は凹凸形態に形成される。指圧体300の下部面には移動体400が結合され、前記指圧体300の形状は突出したドーム形状等が可能である。
【0042】
そして、指圧体300は硬い硬質素材や弾性素材、空気が充填された素材のうちの一つであることができる。
【0043】
また、図7は女性用ヒールに本第4実施形態が適用された例を示すもので、指圧体300と移動体400はボルトbとナットnによって結合されて、前記指圧体300の高さが調節できるように構成されることが可能であることを示す。
【0044】
<第5実施形態>
次に、第5実施形態について説明する。図8はこれに対する概略的な部分斜視図を示す。
【0045】
基本的に中敷材(図示省略)に固定体(図示省略)が結合され、指圧体300には移動体400が連結され、前記指圧体300の辺縁に沿ってフランジ部330が突出して形成され、誘導孔510が形成される誘導板500が中敷材に結合されることによって、前記誘導板500の下部に前記フランジ部330が掛けられるように構成される。前記指圧体300は誘導孔510に沿って移動されることができ、フランジ部330が誘導板500を離脱することができないので、安全性を高めることができる。
【0046】
さらに好ましくは、前記指圧体300と移動体400はスプリングや発泡体のようなクッション体cを媒介に連結されることによって、指圧体300に荷重が作用される場合、上下に動きながら指圧機能を提供することができる。
【0047】
前記中敷材100は言及された他の実施形態における中敷材と同じものであってもよく、その他にインソールやミッドソールも中敷材として使われることができる。
【0048】
<第6実施形態>
図9は第6実施形態による構成を示すもので、サンダルのような履き物に本発明が適用される場合に関する。
【0049】
図示したように、足裏が接触される中敷材100は外部に露出されており、前記中敷材100の上面に移動可能な指圧体300が設置される。即ち、中敷材100に陷沒された制限溝110を隔ててその底には固定体200が設置され、指圧体300の下面には移動体400が形成されて、着用者は指圧体300の位置を調整しながら履くことができる。
【0050】
<第7実施形態>
第7実施形態は履き物のインソールを中敷材とする場合で、図10はこれに対する例示図に対応する。
【0051】
図示したように、中敷材100であるインソールの中心部に足裏アーチ部位を支えることができるように指圧体300を設置する。固定体200をインソールの底面に付着させ、上面に指圧体300を形成して、指圧体300に結合された移動体400が固定体200と磁力による拘束されることができるように構成される。もちろん、前記指圧体300と移動体400との間にボルト、ナット構造を構成して前記指圧体の高さを調節可能に構成することができる。
【0052】
また、指圧体300はインソールの上面だけではなく下面に形成することもでき、好ましくは陷沒された制限溝110を形成する構造にして、制限溝110の範囲内で指圧体300の位置を移動させることができるようにすることが好ましい。
【0053】
当然、前記中敷材100の下面に前記指圧体300を設置することもでき、これも前記指圧体の移動が可能である。
【0054】
<第8実施形態>
次に、また他の形態の履き物用中敷材料について説明する。図11はこれに対する概略的な斜視図である。
【0055】
本実施形態による履き物用中敷材料は、その構成要素として中敷材100、ガイドブロック600、嵌合溝610、指圧体300を含み、図示したように、前記指圧体300は中敷材100に対してその位置移動が可能な構造であり、これを達するために、前記中敷材100に長手方向に沿って部分的にガイドブロック600が形成される。
【0056】
本実施形態の場合、大体中敷材100の中心部にガイドブロック600を結合させる。前記ガイドブロック600には複数の嵌合溝610が形成される。前記嵌合溝610は指圧体300の下部に突出して形成される嵌合棒340が挿入されることができるもので、凹凸形態を形成されるか、円形溝に形成されることができる。
【0057】
前記ガイドブロック600は硬質素材で形成して、嵌合溝610に結合される嵌合棒340が固定されることができるように構成することが好ましい。
【0058】
以上で説明したように、本発明は多様な履き物に適用されることができ、中敷材は履き物の種類によってインソールであったり、不織布のようなものであったり、若しくはミッドソール、パルプ系不織布(TEXON)などであることができ、言及された実施形態で意味する中敷材はその中の一つであることができ、具体的な例に限定されない。
【0059】
即ち、パルプ系不織布(TEXON)や不織布形態の中敷材を例として説明する場合、その中敷材はインソールやミッドソールであってもよい。
【産業上の利用可能性】
【0060】
本発明による移動可能な指圧体を有する履き物用中敷材料は、着用者によって指圧体の位置を移動させることができ、指圧体の高さも調節することができるという長所を有し、磁石による体の血液循環に役に立ち、既存の製品より優れた利点で、実際多様な履き物類に適用されることができることと予想される。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
足裏下部に位置される中敷材と;
前記中敷材に長手方向に沿って一部区間にかけて結合される金属性または磁性を有する固定体と;
前記中敷材の上面または下面に配置される指圧体と;
前記指圧体に結合され、前記固定体と磁力によって引かれる金属性または磁性を有する移動体と;を含んで構成されて、前記指圧体が移動可能になることを特徴とする移動可能な指圧体を有する履き物用中敷材料。
【請求項2】
前記指圧体は、硬質素材、弾性素材、空気が内装されたものの何れか一つであることを特徴とする請求項1に記載の移動可能な指圧体を有する履き物用中敷材料。
【請求項3】
前記指圧体と移動体はボルト、ナット構造で結合されて、前記指圧体の高さが調整できることを特徴とする請求項2に記載の移動可能な指圧体を有する履き物用中敷材料。
【請求項4】
前記指圧体は、空気が充填された素材や硬質素材、弾性素材の何れか一つからなる第1部材と、前記第1部材の下部面に結合されて、一側が開口され、内部が空の空間からなって、加圧の時空気を排出させる第2部材とで構成されることを特徴とする請求項1に記載の移動可能な指圧体を有する履き物用中敷材料。
【請求項5】
前記指圧体は、辺縁に突出されたフランジ部が形成され、前記フランジ部が掛けられる誘導孔が形成される誘導板が前記中敷材に結合されることを特徴とする請求項1に記載の移動可能な指圧体を有する履き物用中敷材料。
【請求項6】
前記指圧体と移動体はクッション体を媒介に連結されることを特徴とする請求項5に記載の移動可能な指圧体を有する履き物用中敷材料。
【請求項7】
前記中敷材は、移動体が移動する区間が陷沒されるか穿孔されるように形成されることを特徴とする請求項1乃至6の中の何れか一項に記載の移動可能な指圧体を有する履き物用中敷材料。
【請求項8】
前記中敷材は、移動体が移動する区間が陷沒されており、陷沒部に前記固定体が設置され、前記固定体の下面に一つ以上のクッション材が結合されることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の移動可能な指圧体を有する履き物用中敷材料。
【請求項9】
足裏下部に位置される中敷材と;
前記中敷材に長手方向に沿って一部区間にかけて形成されるガイドブロックと;
前記ガイドブロックに形成される複数の嵌合溝と;
下面に嵌合棒が形成されて、位置移動が可能な指圧体と;を含むことを特徴とする移動可能な指圧体を有する履き物用中敷材料。
【請求項1】
足裏下部に位置される中敷材と;
前記中敷材に長手方向に沿って一部区間にかけて結合される金属性または磁性を有する固定体と;
前記中敷材の上面または下面に配置される指圧体と;
前記指圧体に結合され、前記固定体と磁力によって引かれる金属性または磁性を有する移動体と;を含んで構成されて、前記指圧体が移動可能になることを特徴とする移動可能な指圧体を有する履き物用中敷材料。
【請求項2】
前記指圧体は、硬質素材、弾性素材、空気が内装されたものの何れか一つであることを特徴とする請求項1に記載の移動可能な指圧体を有する履き物用中敷材料。
【請求項3】
前記指圧体と移動体はボルト、ナット構造で結合されて、前記指圧体の高さが調整できることを特徴とする請求項2に記載の移動可能な指圧体を有する履き物用中敷材料。
【請求項4】
前記指圧体は、空気が充填された素材や硬質素材、弾性素材の何れか一つからなる第1部材と、前記第1部材の下部面に結合されて、一側が開口され、内部が空の空間からなって、加圧の時空気を排出させる第2部材とで構成されることを特徴とする請求項1に記載の移動可能な指圧体を有する履き物用中敷材料。
【請求項5】
前記指圧体は、辺縁に突出されたフランジ部が形成され、前記フランジ部が掛けられる誘導孔が形成される誘導板が前記中敷材に結合されることを特徴とする請求項1に記載の移動可能な指圧体を有する履き物用中敷材料。
【請求項6】
前記指圧体と移動体はクッション体を媒介に連結されることを特徴とする請求項5に記載の移動可能な指圧体を有する履き物用中敷材料。
【請求項7】
前記中敷材は、移動体が移動する区間が陷沒されるか穿孔されるように形成されることを特徴とする請求項1乃至6の中の何れか一項に記載の移動可能な指圧体を有する履き物用中敷材料。
【請求項8】
前記中敷材は、移動体が移動する区間が陷沒されており、陷沒部に前記固定体が設置され、前記固定体の下面に一つ以上のクッション材が結合されることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の移動可能な指圧体を有する履き物用中敷材料。
【請求項9】
足裏下部に位置される中敷材と;
前記中敷材に長手方向に沿って一部区間にかけて形成されるガイドブロックと;
前記ガイドブロックに形成される複数の嵌合溝と;
下面に嵌合棒が形成されて、位置移動が可能な指圧体と;を含むことを特徴とする移動可能な指圧体を有する履き物用中敷材料。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【公表番号】特表2012−522619(P2012−522619A)
【公表日】平成24年9月27日(2012.9.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−504613(P2012−504613)
【出願日】平成22年4月7日(2010.4.7)
【国際出願番号】PCT/KR2010/002135
【国際公開番号】WO2010/117209
【国際公開日】平成22年10月14日(2010.10.14)
【出願人】(511242786)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成24年9月27日(2012.9.27)
【国際特許分類】
【出願日】平成22年4月7日(2010.4.7)
【国際出願番号】PCT/KR2010/002135
【国際公開番号】WO2010/117209
【国際公開日】平成22年10月14日(2010.10.14)
【出願人】(511242786)
【Fターム(参考)】
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