説明

井関農機株式会社により出願された特許

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【課題】脱穀室内での被処理物の扱胴と共回り、搬送穀稈の刺さり粒発生、搬送穀稈の抜けや千切れ、脱穀室内の藁屑の増加という課題。
【解決手段】本脱穀装置は、穀稈供給搬送装置13の設置側とは反対側の脱穀室12の後部側方に排塵処理装置30を有する。脱穀室12の後部の扱胴11と排塵処理胴31の間には、軸心が前記扱胴11と平行の回転体50を設ける。回転体50は、少なくとも、前記扱胴11の扱胴軸51よりも上方に設ける。回転体50の回転軸54は脱穀室12の中板34と後板17との間に軸装し、回転体50の回転胴53の外周に放射方向に突出する板体55を設ける。 (もっと読む)


【課題】刈取装置を上昇させたとき、刈取装置から脱穀装置に穀稈をスムーズに引き継ぐために設けられた刈取引継ガイドの先端が挟扼杆の板材と第2ホルダの連結部に当たることを山形案内体で防止し、刈取引継ガイドが変形したり損傷したりする不具合を少なくする。
【解決手段】フィードチェン(21)に対向する挟扼杆(22)を、順次リンク状に相互に連結して下方が開放した門型の複数の板材(24)と、該各板材(24)を支持するために板材(24)の上側に配置した保持部材(26)と、該保持部材(26)と各板材(24)の間にそれぞれ設けて板材(24)を上下動自在に支持するためのホルダ(28)とを備えて構成する。さらに先頭から第2番目のホルダ(28b)の前方の門型の板材(24)の内部に側面視において後方側ほど低くなる傾斜面を備えた案内体(25)を備える。 (もっと読む)


【課題】多段化した変速位置に対して変速操作を簡易化して素早く目標変速位置に出来るようにすると共に、変速操作における車速の急変を防止して安全性を確保する。
【解決手段】高低2段の変速位置を有する第1主変速装置と、少なくとも3段以上の変速位置を有する第2主変速装置とからなる変速装置及び高中低3段の変速位置を有する副変速装置を備え、さらに車体が走行状態か作業状態かを指定または検出する手段S102を設ける。該手段により車体が走行中に指定または検出されているときS103は、副変速を高速位置に切換え操作した場合の主変速の自動変速位置は中間の変速段S104とする。 (もっと読む)


【課題】刈取装置を滑らかに地面追従させると共に、上昇状態の刈取装置の姿勢を安定させて、刈取作業の能率を高める。
【解決手段】車台(1)の前部に刈取支持台(38)を設け、刈取装置(4)を支持する支持フレーム(12)の後端部を刈取支持台(38)に上下回動自在に取り付ける。そして、車台(1)側と支持フレーム(12)との間に、刈取装置(4)の自重よりも大きな推力によって該刈取装置(4)を強制的に上下動させる刈取上下シリンダ(39)と、刈取装置(4)の自重と略同等の推力によって該刈取装置(4)を弾性的に支持する刈取支持シリンダ(42)とを設ける。また、刈取装置(4)の下部に該刈取装置(4)の自重を接地支持する橇体(17)を設ける。 (もっと読む)


【課題】水分離器のゲージを燃料色と色分けして識別容易な色とし、水と燃料との境界部位の判別を楽に行なえるものとして、この水分離器のメンテナンスを能率良く行えるものとする。
【解決手段】上記の課題を解消するために、 燃料タンク(1)からエンジン(2)に至る送油経路(3)の途中に、燃料中の水分を除去するための水分離器(4)を設け、この水分離器(4)の下部器機(4b)で、比重差を利用して水を溜める透明な容器には、表面に上下方向にゲージ記号(8a,8b,8c)を表示し、内部には水面上に浮上するゲージ(9)を内装して構成し、該ゲージ(9)は、燃料色に対して色分けして識別が容易な色を設定した。 (もっと読む)


【課題】 粉粒体貯溜部内の粉粒体を苗載台の苗載面に繰り出す繰出部を備えた粉粒体吐出装置を、支持フレームにより苗載台に支持させて設けた苗移植機において、従来のものは、粉粒体貯溜部及び繰出部の左右移動機構があるため、構造が複雑になる。また、部分クラッチにより一部の苗植付装置の駆動を停止しても、粉粒体吐出装置は粉粒体を苗載台の全ての苗載部に吐出するので、粉粒体が無駄になる。
【解決手段】 粉粒体貯溜部15内の粉粒体を苗載台の苗載面の左右方向全幅にわたって所定量づつ繰り出す左右に複数設けた繰出部17と該繰出部17を駆動する各々のモータ19を備えた粉粒体吐出装置18を設け、複数の苗植付装置のうちの一部の苗植付装置の駆動を停止する部分クラッチを設け、該部分クラッチの作動に連動して該部分クラッチで停止した一部の苗植付装置に対応する苗載部に吐出する一部の繰出部17のモータ19を停止させる制御装置55を設けた。 (もっと読む)


【課題】従来のトレッド調節装置は、障害物に邪魔をされたり、或いは、アクチュエーターの油圧シリンダーからオイル漏れが発生して予め設定した位置からずれた位置に調節されることがあった。このような不具合をオペレーターに警報する手段がなく、間違ったトレッド幅のままで作業を開始する課題があった。
【解決手段】車体に軸架した左右の車輪の間隔を調整するためにトレッドの設定を行う調整トレッド設定装置と、前記車輪のトレッドを調整するためのアクチュエーターとをコントローラに接続してトレッド制御調節装置を構成し、前記コントローラは、予め設定したトレッド値に対して、調整幅が一定値以上ずれた位置に達すると、表示パネル上に警告を表示すると共に、自動的に再調整を実行する構成とした作業車両のトレッド制御調節装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】供給搬送装置を着脱する際に、この供給搬送装置の吊り上げ姿勢を安定させて、この供給搬送装置の着脱作業を容易に行えるものとする。
【解決手段】走行車台(2)の下側に走行装置(3)を設け、走行車台(2)の前方に刈取装置(4)を設け、走行車台(2)の上部左側に脱穀装置(5)を設け、前記刈取装置(4)と脱穀装置(5)の間に着脱自在の供給搬送装置(33)を設け、走行車台(2)の上部右側に穀粒貯留タンク(7)を設け、該穀粒貯留タンク(7)の後側に縦軸回動自在な縦移送筒(9)を設け、該縦移送筒(9)の上端部に横移送筒(10)の基部を横軸回動自在に接続する。そして、横移送筒(10)に長さの異なる吊り上げ用の複数のフック(14a,14b)を取り付け、該複数のフック(14a,14b)によって前記供給搬送装置(33)を吊り上げ可能な構成とする。 (もっと読む)


【課題】セミクローラ型トラクタの燃料タンクの容量アップを図る。
【解決手段】ミッションケース25の左右両側に左右燃料タンク22,22を配設し、左右燃料タンク22,22の左右両側方に左右後車軸3,3で駆動される左右クローラ走行装置6,6を配設する。左右燃料タンク22,22のタンク後側部22a,22aを左右クローラ走行装置6,6と干渉しないように平面視で幅狭に構成し、タンク前側部22b,22bを左右クローラ走行装置6,6と干渉するように平面視で幅広に構成する。そして、タンク前側部22b,22bの後側下部の左右クローラ走行装置6,6に対向する部位を凹ませて左右凹部22c,22cを形成し、左右燃料タンク22,22と左右クローラ走行装置6,6とを干渉しないようにする。 (もっと読む)


【課題】
作物がコンテナに一定量以上収容されると自動的にコンテナを機体前側に移動させるとともに、移動中にも作物をコンテナに投入できる根菜類収穫機を提供することを課題とする。
【解決手段】
選別搬送装置55によって搬送される作物を受ける収容部材68を載置すると共に、収容部材68を機体前側に移動させる移動装置67を設けた収容部材載置機枠56を設けた根菜類収穫機において、選別搬送装置55と収容部材載置機枠56との間に作物案内部70を設け、作物案内部70の機体後端部に機体前後方向に移動自在な案内部材71を設け、収容部材載置機枠56の後部に収容部材68を積載すると共に収容部材68に収容される作物の重量により下降する受け部材74を設けると共に、受け部材74の下方で且つ収容部材載置機枠56上に移動装置67を作動させる作動部材77を設けて構成する。 (もっと読む)


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