説明

株式会社ダイヘンにより出願された特許

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【課題】作業対象物の形状を検出するセンサによって作業ツールの動作を倣い補正するときに、作業ツールの進行方向に発生する位置誤差を抑えることができるロボットの制御装置を提供する。
【解決手段】ロボット制御部21の現在位置算出処理部25は、溶接トーチの現在位置及び姿勢を算出し、算出された現在位置及び姿勢を第2バッファ27に記憶する。センサ制御部41は、算出された現在位置及び姿勢とセンサにより検出されるワークの形状とから、溶接トーチの目標位置及び姿勢を設定する。そして、倣い補正処理部23は、設定された目標位置及び姿勢と、第2バッファ27に記憶されている現在位置及び姿勢とのずれ量を算出し、そのずれ量に基づいて溶接トーチの動作を倣い補正する。 (もっと読む)


【課題】 インピーダンス変換部10の素子が破損するおそれがあると判定された場合、従来は、装置の外部に異常信号を出力し、上位制御装置によって、高周波電源装置1の出力を停止させていたが、停止させるタイミングが遅れて、場合によっては、インピーダンス変換部10の素子が破損してしまう可能性があった。
【解決手段】 インピーダンス整合装置3内のインピーダンス部10の特定箇所における電気情報(電流、電圧)を検出し、検出した電気情報を出力する電気情報検出部40と、電気情報が所定の上限値を超えた場合に、異常信号を出力する異常判定部80と、異常信号が出力されたときに、高周波電源装置1から高周波電力が供給されないように伝送線路を遮断する遮断部30とを備えた。このようにすると、従来に比べて異常処理時間を短くすることができるので、素子の保護機能を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 従来の電流検出に用いるカレントトランス、電圧検出に用いるコンデンサは、配線の形状等にばらつきが生じ易いために、複数の検出器を製作した場合に、個々の検出器の検出値にばらつきが生じやすい構造になっていた。
【解決手段】 電流検出に用いるカレントトランス及び電圧検出に用いるコンデンサをプリント基板上に形成する。電流検出に用いる電流検出用プリント基板1は、基板に設けた略半円形の切欠部101の周囲に沿って、基板を貫通しながら基板の表面層と裏面層とを交互に接続することによって形成されたコイル状の配線10を用いたものである。配線10は、スルーホール11とパターン配線12,13によって形成されるので、配線の形状等にばらつきが生じることが殆ど無く、検出値のばらつきを低減させることできる。電圧検出用プリント基板もスルーホールとパターン配線によって形成された略半リング状の配線を用いるので、同様の効果がある。 (もっと読む)


【課題】 溶接電圧vに基づいて溶接電源の出力を制御する消耗電極アーク溶接電源の出力制御方法において、アーク陰極点の形成位置のふらつきに起因して溶接電圧に異常電圧が重畳して溶接状態が不安定になるのを抑制する。
【解決手段】 本発明は、溶接電流iの全通電範囲を多数の電流領域CZに細分化し、これらの電流領域CZごとに基準溶接電圧値Vcを設定し、溶接電流i及び溶接電圧vを微小周期ごとに検出し、この溶接電流検出値によって適合する前記電流領域CZを選択し、この選択された電流領域CZの前記基準溶接電圧値Vcを中心値として変動範囲Vc±ΔVcを算出し、前記溶接電圧検出値をこの変動範囲内に制限して溶接電圧制限値vfを算出し、この溶接電圧制限値vfに基づいて溶接電源の出力を制御する、消耗電極アーク溶接電源の出力制御方法である。 (もっと読む)


【課題】ロボットと作業者が同時に作業できるようにすること。
【解決手段】ロボット制御装置1は、ロボットのツールの位置を算出する位置算出手段10,11と、他の演算処理部において算出されたロボットのツールの位置を取得する算出位置取得手段10,11と、算出したロボットの算出位置と取得したロボットの算出位置とが一致するか否かを判断する算出位置一致判断手段10,11と、双方の算出位置が一致しない場合に、切り替え部5,6によりサーボモータに対する電力の供給を遮断する電力遮断手段10,11と、双方の算出位置が一致する場合に、ロボットのツールの位置が、作業エリア内であるか否かを判断する位置判断手段10,11と、ロボットのツールの位置が作業エリア内である場合に、サーボ制御部によるロボットの駆動を所定速度以下に減速させる駆動制御手段10,11と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 消耗電極交流パルスアーク溶接において、極性切換時に短絡が発生しているときのアーク安定性を良好にする。
【解決手段】 本発明は、電極プラス極性期間Tep中はピーク電流Ip及びベース電流Ibを通電し、電極マイナス極性期間Ten中は電極マイナス電流Inを通電し、前記電極プラス極性期間Tepと前記電極マイナス極性期間Tenとを交互に切り換えて溶接する消耗電極交流パルスアーク溶接の極性切換制御方法において、極性切換に際して、消耗電極と母材とが短絡しているときは短絡が解除されてアークが再発生し予め定めた遅延期間Tdが経過した後に極性切換を行う消耗電極交流パルスアーク溶接の極性切換制御方法である。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導加熱調理器に載置する鍋の有無の判別基準値を手動から自動に設定することができるようにすること。
【解決手段】入力電力値を演算する電力演算回路SAと電力演算値が電力設定値と略等しくなるように制御する制御回路SCと出力電圧と出力電流との位相差を検出する位相差検出回路PDと出力電流のピークを保持する電流保持回路EPと位相差検出値が位相基準値より大きい且つ電流保持値が電流基準値より大きいときに鍋無しとする調理器において、鍋PBが無い状態にしてから所定ボタンOAを押すと位相・電流検出開始信号を出力する位相・電流検出制御回路PEと位相基準値が位相・電流検出開始信号が入力されると位相差検出値Pdに基づいて自動設定する位相基準設定回路PRと電流基準値が位相・電流検出開始信号が入力されると電流保持値Epに基づいて自動設定する電流基準設定回路ERとを具備した電磁誘導加熱調理器である。 (もっと読む)


【課題】平滑電解コンデンサの防爆弁の機能を妨げることなく、かつ、放熱を向上させたLED用電源に適用するスイッチング直流電源を提供することにある。
【解決手段】防爆弁を有するコンデンサ1d,1hを備えた電気部品が搭載された回路用基板5をケース6に収納する。コンデンサのコンデンサ容量を分割して複数個設けて隣接させ、コンデンサの筒状部の側面を一括するように設けられると共に、上端がコンデンサの上面部より高くなるようにバリア7を形成する。ケース6にモールド用樹脂10が充填された樹脂面の位置がバリアの上端以下となるようにコンデンサ以外の電気部品を完全にモールド被覆形成する。 (もっと読む)


【課題】 インピーダンス整合装置の整合部10の素子の耐電圧値を超える電圧や、耐電流値を超える電流によって、整合部の素子が破損するおそれがある。従来は、整合部の出力端における電圧を演算して異常を監視していた。しかし、整合動作中の演算負荷が大きい等の課題があった。
【解決手段】 可変インピーダンス素子の可動部が取り得る複数の位置を対象とし、対象となる複数の可動部の位置のそれぞれに対応する許容電力値を予め記憶した記憶部70と、位置検出部41,42から出力された可動部の現在位置と記憶部70に記憶した許容電力値とに基づいて許容電力値を定め、この許容電力値と入力電力値とを比較して、前記許容電力値よりも入力電力値の方が大きい場合に異常であると判定する異常判定部80とを備えた。これにより、整合動作中の演算負荷を少なくできる。 (もっと読む)


【課題】レール幅の異なるレールに対応させた車輪付電気機器の車輪取付ベースを提供することにある。
【解決手段】変圧器、リアクトル等の電気機器本体が収容されたタンク1の下側に取り付けられた車輪ユニット3a,3b,3c,3dを備え、車輪ユニットによりレール4上を移動可能とする車輪付電気機器に対し、タンク1と車輪ユニット3a,3b,3c,3dとの間に介在させ、レールの取付幅の異なるレールに対応させるように構成する。 (もっと読む)


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