説明

IDEC株式会社により出願された特許

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【課題】被挟持物を安定して挟持できるチャック装置を提供する。
【解決手段】ロボットハンドに取り付けられるチャック装置は、金属で形成される金属フィンガー41aと樹脂で形成される樹脂フィンガー41bとを有するフィンガー部40を備えている。よって、フィンガー部40でワーク91を挟持する場合、金属フィンガー41aは変形しないのに対して、樹脂フィンガー41bは挟持力によって弾性的に曲がる部分BNが生じる。このように樹脂フィンガー41bが弾性変形することによりワーク91をソフトに挟持できるため、金属同士のフィンガーでワークを挟持する場合のようにフィンガーとワークとが点接触とならず、ワーク(被挟持物)を安定して挟持できる。 (もっと読む)


【課題】操作ロッドが破損した場合や、操作部が破損したり脱落した場合であっても確実に開閉器を開状態にして安全性の向上を図ることができる安全スイッチの提供する。
【解決手段】開閉器39の可動接点39aがコイルバネ50によって固定接点39bに対して開離方向に付勢されている。そして、アクチュエータ3の操作部5への進入に伴う駆動カム15の回転により、連結部22がコイルバネ50の付勢力に抗しつつガイド溝15dに沿って移動することにより操作ロッド21が移動して開閉器39を閉状態に切り換える。したがって、コイルバネ50により操作ロッド21が下方に付勢されて可動接点39aが固定接点39bに対して開離方向に付勢されるため、操作ロッド21が破損した場合や、操作部が破損したり脱落した場合であっても開閉器39を確実に開状態とすることができ、安全性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、操作スイッチがロック状態であるか否かを一目で容易に識別することを可能にする。
【解決手段】本発明の操作スイッチは、接点を有する接点部2と、この接点部2の接点を切り替え操作するための押ボタン13を有する操作部1とを備える。押ボタン13の側面には、ロック確認穴33が設けられたハウジング3が配置されており、押ボタン13の側面にはロック状態表示部12が設けられている。ロック状態表示部12は、押ボタン13の側面を彩色することにより形成され、押ボタン13がハウジング3に対して回転移動したときハウジング3のロック確認穴33に合致して、ロック確認穴33から視認可能となるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】安全スイッチの操作部へのアクチュエータの進入および操作部からの後退を可能にするには、操作体を切換スイッチの装着部から脱離する必要のあることを作業者に容易に認識させ得る安全スイッチ装置を提供する。
【解決手段】安全キー260が切換スイッチ10のキー挿入部251に装着されている場合には、アクチュエータ3に結合して設けられた結合体4が、アクチュエータ3の安全スイッチ1の操作部5への進入および操作部5からの後退を阻止する。したがって、安全キー260を切換スイッチ10のキー挿入部251に装着した状態で、安全スイッチ1の操作部5へのアクチュエータ3の進入および操作部5からの後退を阻止されるため、作業者は安全キー260をキー挿入部251から脱離する必要のあることに気付き易く、よりいっそうの安全性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】カバーなどの別部品を設けることなく、非常停止用押ボタンスイッチの不用意なリセットを確実に防止できるようにする。
【解決手段】操作部1とスイッチ部2とを備え、操作部1は軸方向に押動操作されると押し込み状態にロックされ、このロック位置の操作部1は捻回操作されるとロックが解除され、待機位置に復帰する非常停止用押ボタンスイッチにおいて、押ボタン3の周壁3bに沿う周壁11bを有するベゼル11をスイッチ部2に固定して設け、その周壁11bに錠前を通す施錠穴16を形成するとともに、押ボタン3の周壁3bに操作部1のロック位置でベゼル11の施錠穴16に重なる施錠穴17を形成し、これらの施錠穴16,17に跨らせて錠前を通し、操作部1をロック位置に施錠するようにする。カバーなどの別部品が不要であり、また施錠穴16,17は複数対設けることが可能なので、複数個の錠前で同時に施錠することができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で且つ確実に押し込み位置でロックされた押しボタンスイッチを操作者が前面側からの操作によってはロック解除を不可能とすることができる押しボタンスイッチを実現するためのロック解除防止具を提供する。
【解決手段】ロック解除防止具10は、押しボタンスイッチ1の操作部3を外囲する筒状ベース体12と、操作部3の操作面及び外周面を覆う筒状カバー体11とを備える。カバー体11には第1係合爪17設けられ、筒状ベース体12には第1係合爪17に係合する第2係合爪19が設けられ、押しボタンスイッチ1が押し込み位置に達したときに、第1係合爪17と第2係合爪19とが係合してロック状態とされる。押し込み位置では、カバー体11の前面部11Aが筒状ベース体12内に没入しており、しかも、カバー体11の外周面と筒状ベース体12内周面の間は、指若しくはドライバー等の治具を挿入できない微少な間隙に維持されている。 (もっと読む)


【課題】可動範囲の拡大が図れる産業用ロボットの技術を提供する。
【解決手段】産業用ロボット1は、水平多関節ロボットとして構成されており、ベース部10に第1関節J1を介して接続するアーム部11と、アーム部11に手首関節部Jhを介して接続するハンド部12とを備えている。そして、アーム部11は、第1関節J1に接続する第1アーム111と、第1アーム111に第2関節J2を介して接続する第2アーム112とを有している。ここで、第2アーム112の長さL2は、第1アームの長さL1より大きくなっている(例えば約1.5倍)。これにより、アームを第2関節J2で折り畳んだ状態で第1関節J1による水平旋回を行う場合、その最小旋回半径の最大リーチ半径に対する比率を低減でき、ロボット1の可動範囲の拡大が図れる。 (もっと読む)


【課題】複数のロボットによる組立作業において作業スペースの拡大が図れる組立装置を提供する。
【解決手段】組立装置1は、作業台WD上に正立姿勢で設置される水平多関節のロボット4と、作業台WDの上方に位置するフレーム21に倒立姿勢で取付けられる垂直多関節のロボット5とを備えている。そして、各ロボット4、5の可動範囲が重なる作業台WD上の共通可動範囲において、ロボット4、5は部品の組立作業を協働して行えるようになっている。このような組立装置1の構成により、2台のロボットを作業台WD上に設置する場合の作業スペースSP1に対して拡大された作業スペースSP2を確保できる。 (もっと読む)


【課題】産業用ロボットの腕に着脱自在なロボットハンドに関する部品点数を削減する。
【解決手段】ロボットハンド3は、ロボットの腕に連結するための特定の構造を有する連結部31と、連結部31に接続するハンド本体部32と、ハンド本体部32の先端部に取付けられてワーク9を把持するチャック部33とを備えている。そして、連結部31とハンド本体部32とは、一体部位30として一体的に成形されている。これにより、ロボットハンド3に関する部品点数を削減できる。 (もっと読む)


【課題】スイッチが破損しても、簡単な構成により、第1、第2の接点が接触状態或いは近接状態に戻ることを防止可能な押ボタンスイッチを提供する。
【解決手段】押ボタン5の非押込状態では、ばね55により押ボタン5を円筒体45と共に下方に付勢し、各移動部材37の上傾斜面41が各突起57の下傾斜面59に当接し、押ボタン5を非押込状態に保持する。一方、押ボタン5が押込操作されると、円筒体45が下動して円筒体45の各突起57の下傾斜面59が各移動部材37の上傾斜面41に摺接して各移動部材37をばね39に抗して両凹状部35内に押し込み、接触していた第1、第2の接点17,21が開離される。このとき、押込状態ではばね31の付勢力は押込操作前よりも小さいため、第1、第2の接点17,21は開離したままとなる。 (もっと読む)


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