説明

曙ブレーキ工業株式会社により出願された特許

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【課題】ディスクとピストンとの間の隙間を調整した値に保持することができる湿式ブレーキの隙間調整機構を提供することを課題とする。
【解決手段】規定ボルト19をその軸回りに回転させて突起部18に対し進退させることにより、レバー15を軸部13を中心に回転させると、レバー15と共に調整部材の軸部13が回転されることにより、ディスクとピストンとの間の隙間が調整される。隙間調整後に、ロックナット20と突起部18のネジ孔とにより規定ボルト19を締め合って規定ボルト19の突起部18に対する進退位置を固定すると共に、固定ボルト16を第2ハウジング部Bのネジ孔に締結することによりレバー15の回転位置を固定する。これにより、レバー15の回転位置が2重にロックされる。 (もっと読む)


【課題】使用部品の加工精度の緩和や部品の削減により、コストの節減、生産性の向上を実現することができる摩擦パッド組立て体を得る。
【解決手段】ガイドプレート11上に配置される複数個のライニング組立体13は、摩擦材21の裏面に固着された裏板部22に、外周面がガイドプレート11に設けられたガイド孔部11aに旋回自在に嵌合するプレート嵌合部22aと、ガイド孔部11aよりも大きな外径の抜け止めフランジ部22bとを備え、前記プレート嵌合部22aに嵌着された板ばね24が前記ガイドプレート11と前期抜け止めフランジ部22bとの間に挟まれるように配置される。 (もっと読む)


【課題】耐環境性に優れ、従来に比べて容易に情報管理を行うことができるICタグを備えるブレーキ製品に関する技術を提供する。
【解決手段】複数のパーツにより構成されるブレーキ製品の管理方法であって、前記ブレーキ製品に、取り付け位置の耐環境性を考慮して情報の記録と読み取りが可能なICタグを所定の位置に取り付ける工程と、前記ICタグに、少なくとも前記ブレーキ製品を識別する識別情報と前記ブレーキ製品の整備履歴に関する整備情報とを含む属性情報を非接触で記録する工程と、前記ICタグに記録された前記属性情報を非接触で読み取り、読み取った該属性情報に基づいて前記各パーツの交換時期の算出や前記ブレーキ製品の整備点検時期の算出を含む情報管理を行う工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】カシメ加工によりガイドピンを取り付ける場合であっても、ガイドピンに歪みや、強度劣化を生じさせることの無いガイドピンの取り付け構造を提供する。
【解決手段】浮動型のディスクブレーキ装置10のサポート22またはキャリパ12に形成された摺動穴20aに収容されて前記キャリパ12のスライドをガイドするガイドピン30の取り付け構造であって、前記ガイドピン30の固定位置に形成された貫通孔26の周囲に形成した凸部を塑性変形させて前記ガイドピン30の抜け止めを成すカシメ部28を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ピンの本数を少なく抑え、しかも大きなブレーキトルクを支承可能な構造を実現する。
【解決手段】ロータの回転方向に関してインナ、アウタ両ボディ部のパッド保持部の両端部で、このロータの外周縁よりも径方向外方位置に、1対の外側結合ピン13a、13aを掛け渡す。インナ、アウタ両パッドを構成するプレッシャプレート15aの両端縁部で上記ロータの外周縁よりも径方向外方位置に凹部30、30を、これらプレッシャプレート15a毎に1対ずつ設ける。これら各凹部30、30の奥端面と上記両外側結合ピン13a、13aの外周面との係合に基づいてトルク支承手段としての機能を持たせる。又、これら両外側結合ピン13a、13aの外周面と上記各凹部30、30の両内側面との係合に基づいて上記パッド保持手段としての機能を持たせる。 (もっと読む)


【課題】カシメ加工時にカシメ部を破断させることがなく、ガイドピンの垂直精度を高く保つディスクブレーキ装置のガイドピン取り付け方法を提供する。
【解決手段】浮動型のディスクブレーキ装置におけるガイドピンの取り付け方法であって、ガイドピン30は、摺動穴に収容されるスライド部32とサポート22に形成された貫通孔26に圧入される基端部34と前記スライド部32と前記基端部34との間に配置されるフランジ部36と有し、基端部34の先端に断面V字形の溝40を設け、圧入治具60により貫通孔26に基端部34を圧入し、貫通して突出した基端部34の先端に、前記V字よりも先端角度を鈍角とし、かつ先端に丸みを持たせた凸部62aを有するカシメ治具62を押し当て、溝40を構成する壁部40bを外方向へ押し広げてカシメ部38を形成し、貫通孔26を形成したサポート22をフランジ部36とカシメ部38とで挟持させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 鉄道用高架橋への自動車等の衝突による外部からの危害振動を遠隔の管理部署にて常時把握でき、鉄道用高架橋構造物の安全性をリアルタイムで把握することを可能にした衝突検知方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 列車が通過する高架橋に加速度センサA、B、Cを設置し、該加速度センサからの振動出力を制御装置1にて常時監視する高架橋の衝突検知方法において、前記振動出力が予め設定した閾値を超えた場合には、前記高架橋に外部から危害振動が加わったことを判定して管理部署3に通信手段にて伝達することにより、高架橋に対する外部からの大きな危害振動を生じさせる自動車等による衝突が、リアルタイムで管理部署3に自動的に通報されるため、効率的な保守および補修を行うことが可能となって安全かつ経済的であり、不必要に保守作業者が出向いて危険箇所を点検する必要がなくなる。 (もっと読む)


【課題】サポート2aに対しキャリパ4aを変位可能に支持する為のピンの数を削減する事で、軽量化及び低廉化を図れる構造を実現する。
【解決手段】上記サポート2aの回入側端部に設けた固定側係合面26と、支持ピン16により上記キャリパ4aに支持されたプレッシャプレート17aの回入側端部に設けた変位側係合面27とを、当接若しくは近接対向させる。これにより、上記キャリパ4aが、ガイド筒部11aに挿入されたガイドピンを中心として回動する事を阻止し、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】遠距離における沖合で発生した津波を略リアルタイムで検出できると共に、メンテナンスが殆ど不要でコストダウンが可能な津波検知装置の提供を課題とする。
【解決手段】津波発生を検出すると共に、津波発生に関する情報を送信する津波発生情報通信部と14と、津波発生情報通信部14を海底に保持する海底保持部15と、津波発生情報通信部14と海底保持部15とを着脱自在に連結すると共に、津波発生を検出した際に連結解除される連結部16とを備えている。津波発生情報通信部14は、津波の発生を検出する津波発生検出手段11と、津波発生検出手段11によって検出された津波の発生に関する情報を記憶する記憶手段12と、海面に浮上した際に記憶手段12に記憶されている津波の発生に関する情報を送信する送信手段13とを備えている。 (もっと読む)


【課題】踏面の凹摩の発生を防止できるとともに、摩擦材に段付摩耗が発生しても目視によって容易に確認することができる制輪子を備えた鉄道車両を提供する。
【解決手段】車輪13の踏面13aに摩擦材(摩擦材ブロック11)を圧接させて制動する制輪子を備えた鉄道車両において、前記摩擦材の圧接面11bにおける踏面幅方向の寸法Wbを踏面の幅寸法Wtより幅狭に形成するとともに、車輪の径方向の軸線を中心として傾斜させた状態で配置し、該摩擦材の圧接面の一部(外側角部11e)を踏面の外端部13cに圧接可能とする。 (もっと読む)


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