説明

曙ブレーキ工業株式会社により出願された特許

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【課題】部品構造を簡素化して製作コストを抑え、しかも摩擦パッドに対するウェアインジケータの特段の組み付け作業を要することなく、確実にウェアインジケータを摩擦パッドに取り付けることができるウェアインジケータを備えたディスクブレーキを提供すること。
【解決手段】ウェアインジケータ38は摩擦パッドに取り付ける取付部38bと摩耗限界量を検知する検知部38aとで構成され、取付部38bは、ライニング34とプレッシャプレート36とのモールドによる一体成型時に同時にモールドしてライニング34とプレッシャプレート36間に挟んで取り付けるようにした。 (もっと読む)


【課題】長期に亘って優れた鳴き防止効果を発揮することができ、さらには、ブレーキ装置の軽量化にも適したブレーキの鳴き防止用シム板を提供する。
【解決手段】摩擦パッドを円盤状のロータに押し付けて制動力を発生させるディスクブレーキ装置に用いられる、前記摩擦パッドを前記ロータに向けて押圧する押圧部材と前記摩擦パッドのプレッシャプレートとの間に介在させることで、前記摩擦パッドやロータの共振を防止するブレーキの鳴き防止用シム板において、該シム板が無機繊維、有機繊維の単独又はその組合せ、あるいはそれらの織布又は不織布を基材とし、ゴム又は熱硬化性樹脂を単独又はそれらの組合せに添加剤を混合したバインダーを該基材に含浸させ、熱成型したものであることを特徴とするブレーキの鳴き防止用シム板。 (もっと読む)


【課題】センサ素子4の設置環境による影響に左右されることなく正確に接触物を判定することができる充填物検知方法及び充填物検知装置を得る。
【解決手段】センサ素子に物質が接触することにより発生する電圧波形のピーク電圧値PDの周波数位置付近における波形の尖鋭度Qの取得後、ピーク電圧値PDの周波数位置が空気判定周波数AIR以上且つ尖鋭度Qが空気判定尖鋭度QA以上の場合には空気と判定し、ピーク電圧値PDの周波数位置が空気判定周波数AIR未満且つ尖鋭度Qが水判定尖鋭度QW以上の場合には水と判定し、ピーク電圧値PDの周波数位置がベースライン周波数BF未満且つ尖鋭度Qが水判定尖鋭度QW未満の場合にコンクリートと判定し、さらにベースライン周波数BF以上でも空気判定周波数AIR未満且つ水判定尖鋭度QW未満である場合又は空気判定周波数AIR以上且つ尖鋭度Qが空気判定尖鋭度QA未満の場合にはコンクリートと判定する。 (もっと読む)


【課題】化成処理を施さないことで環境負荷を少なくし、安定した皮膜生成、接着品質が得られると共に、プライマー処理を行うことなく従来の摩擦部材と同等又はこれ以上の品質を確保できる摩擦部材の製造方法を提供する。
【解決手段】摩擦部材のプレッシャプレートを洗浄する洗浄工程と、前記洗浄工程を行った前記プレッシャプレートの表面に乾燥条件下で所定の粒径の投射材を投射する投射工程と、前記投射工程を行った前記プレッシャプレートの表面上に粉体接着剤を塗布する接着剤塗布工程と、前記接着剤塗布工程を行った前記プレッシャプレートの表面に摩擦材の予備成形物を接合して成形処理を行う成形処理工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】金属製線材を曲げ形成する事により一体に造れるアンチラトルスプリングの製造コストを低減すると共に、組み付け性が良好で安定した弾力を得られる構造を実現する。
【解決手段】アンチラトルスプリング13a、13aを閉鎖矩形枠状に形成し、第一の係合部24を、サポート2aを構成する突出板部18a、18bの内周面中間部に係合する。又、第二の係合部25を、プレッシャプレート22の端部外周縁部に係合する。これら第一、第二の係合部24、25を連結する1対の抜け止め部26a、26bを、上記両突出板部18a、18bの両側面と隙間なく係合させる。又、これら両抜け止め部26a、26bを曲げて、上記第一、第二の係合部24、25同士が互いに近づく方向の弾力を付与する。 (もっと読む)


【課題】アウタパッド10b及びインナパッド11bの姿勢を安定させる事ができると共に、安価で板取性が良好なパッドクリップ14dを実現する。
【解決手段】上記パッドクリップ14dは、キャリパを構成するアウタボディ部とインナボディ部とに掛け渡されたピン12、12と、上記両パッド10b、11bとの間に配置される。これら各ピン12、12には、係合板部27ががたつきなく係合する。上記両パッド10b、11bのプレッシャプレート13b、13bの円周方向両端部外周縁には、上記係合板部の円周方向両端部から、上記両パッド10b、11bに近づく程径方向外方に向かう方向に折り曲げる事により形成された、押圧片28、28を弾性的に当接させる。これにより、折り曲げる前の素板の状態での、これら各押圧片28、28に相当する部分の上記係合板部27からの突出量を抑えられる。 (もっと読む)


【課題】金属製線材を曲げ形成する事により一体に造った、比較的単純な形状を有するアンチラトルスプリング30、30を利用する。そして、サポート2bに対するアウタパッド27のがたつきを確実に防止でき、しかも組立作業等が容易で低コストで造れる構造を実現する。
【解決手段】上記両アンチラトルスプリング30、30の内径側係止部31を、上記サポート2bを構成する突出板部21、21の内周面に係止する。同じく外径側係止部32を、上記アウタパッド27を構成するプレッシャプレート23bのうちで、上記両突出板部21、21の内周面よりも直径方向外側に形成した係止孔37、37に係止する。更に、上記両アンチラトルスプリング30、30の弾性変形部33の一部を上記プレッシャプレート23bの裏面に対し、抑えばね38により抑え付ける。 (もっと読む)


【課題】摩擦特性を悪化させず、摩擦材の圧縮歪み量を調整してブレーキフィーリングを向上させた摩擦材を提供することである。
【解決手段】繊維基材、摩擦調整材及び結合材を用いてなる非石綿系摩擦材において、部分黒鉛化コークスを0.5体積%〜2.5体積%配合したことを特徴とする非石綿系摩擦材。 (もっと読む)


【課題】高剛性の鋼材製のブリッジ部を使用してコンパクト化と軽量化を図るとともに、シリンダ部とブリッジ部との接続構造が堅固であり、制動時の軸力や高トルクによっても変形が少ないディスクブレーキ用キャリパを提供する。
【解決手段】 ディスクブレーキ用キャリパ14は、鋳物製のシリンダ部16と鋼材製のブリッジ部18とを有してディスクブレーキのロータ12を跨ぐように配置され、シリンダ部16とブリッジ部18とを複数のボルト38によってロータ12の軸方向に締め付けて固定している。シリンダ部16に設けた前記締結部材の締結部28がロータ側に位置し、前記ブリッジ部18に設けた前記締結部材の締結部34が反ロータ側に位置している。 (もっと読む)


【課題】キャリパ5bに対しアウタ、インナ両パッド11、12を支持すると共に、制動時にこれら両パッド11、12に加わる制動トルクを支承する為に必要な、ピンの数を低減し、部品製作、部品管理、組立作業の手間、重量を何れも低減する。
【解決手段】ロータの径方向に関して上記両パッド11、12の外径側端部でこのロータの回転方向に関して中間部の一部に、係合部である切り欠き20、20を設ける。又、結合ピン19を、上記キャリパ5bを構成するアウタボディ部3bとインナボディ部4bとに掛け渡す。そして結合ピン19を上記切り欠き20、20に、上記ロータの軸方向に関する相対変位を可能に、且つ、上記両パッド11、12に加わる制動トルクを支承可能に挿通する。 (もっと読む)


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