説明

カヤバ工業株式会社により出願された特許

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【課題】 緩衝器のモータの温度上昇を抑制することである。
【解決手段】 第1の筒2と、第1の筒2に挿入される第2の筒5と、第1の筒2と第2の筒5との間に介装され第1の筒2と第2の筒5との相対運動を回転運動に変換する運動変換機構Hと、第1の筒2もしくは第2の筒5の一方に固定され上記回転運動が伝達されるモータ1とを備え、モータ1の出力トルクで第1の筒2と第2の筒5の相対移動を制御する緩衝器において、第1の筒2内と第2の筒5内とで作られる空間Rとモータ1内とを連通する通路30a,21aと、モータ1内外を連通する通路30bとを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 潤滑油を介在させなくても円滑な作動を維持できるブルドン管圧力計を提供する。
【解決手段】 測定圧が導入されるブルドン管11と、測定圧の変化によってブルドン管11に生じる金属の弾性歪みを指針9の回転に変換する圧力表示変換機構1とを備えるブルドン管圧力計10において、圧力表示変換機構1を構成する可動部材として、レバー5のラックギア7とカム穴17の表面に炭素を主成分としたアモルファス構造体からなるDLCコーティング膜20を形成する。 (もっと読む)


【課題】 予め定めた減衰力を確実に発生させることのできる油圧緩衝器の減衰力発生バルブ構造を提供する。
【解決手段】 伸側又は圧側ポート6a,6bが穿設されたピストン部又はベースバルブ部のバルブボディ6と、このバルブボディ6に載置されて上記伸側又は圧側ポート6a,6bを開閉可能にシートする3枚以上のリーフバルブ7a、7b,7cとを備え、これらリーフバルブ7a,7b,7cを、上記伸側又は圧側ポート6a、6bを開閉自在とする開口部付きの第1のリーフバルブ7aと、この第1のリーフバルブ7aに積層され、円周方向に等間隔を持って設けた複数の円弧状長孔13及びこの長孔13と外周を連通するチョーク14を備えた第2のリーフバルブ7bと、この第2のリーフバルブ7bに積層された第3のリーフバルブ7cとで構成した油圧緩衝器の減衰力発生バルブ構造において、上記第1のリーフバルブ7aの開口部を複数の連通孔11で形成し、伸側又は圧側ポート6a、6bからの作動油圧で第2のリーフバルブ7bが単独で撓まないように規制した。 (もっと読む)


【課題】 液圧モータにおいて、慣性回転時にも円滑な作動性が得られるようにすること。
【解決手段】 供給される加圧作動油によってピストンを往復動させて出力軸を回転するピストン機構と、このピストン機構に給排される作動油を導く給排通路11,12と、各給排通路11,12に作動油を補充するチャージ通路13と、チャージ通路13から各給排通路11,12に向かう作動油の流れに対して開弁する対のチャージチェック弁6とを備え、この各給排通路11,12に対する加圧作動油の流れ方向を切換えて出力軸を正逆両方向に回転駆動し、各給排通路11,12に対する加圧作動油の供給を停止して出力軸の回転を停止する構成とした油圧モータ2において、ピストン機構が収められるケース室21と、このケース室21とチャージ通路13を連通するケース連通路14とを備え、このケース連通路14にケース室21からチャージ通路13へ向かう作動油の流れに対して開弁するケース連通チェック弁18を介装した。 (もっと読む)


【課題】 運動変換機構の摩擦力を検出することでその異常を発見することである。
【解決手段】 直線運動を回転運動に変換する運動変換機構Hの摩擦検出装置において、回転側2に作用するトルクを検出するトルク検出手段Tを備え、回転側2の回転角速度がゼロを含む所定範囲内となる場合における回転側2に作用するトルク変化に基づいて運動変換機構Hの摩擦力を検出することを特徴とし、この摩擦力の検出により運動変換機構Hの異常を発見する。 (もっと読む)


【課題】ピストンロッドの伸び切り時にリバウンド部材に起因する不快な異音を発生させることのない構造を備えた油圧緩衝器を提供する。
【解決手段】シリンダ3に設けた伸び切り規制部材6と、ピストンロッド5に設けたストッパ部材7と、上記伸び切り規制部材6とストッパ部材7との間に介装されて伸び切り時の衝撃を緩和するリバウンド部材8とを備え、このリバウンド部材8をコイルスプリング22と、少なくともストッパ部材7側に嵌合した下部ホルダ24とから構成すると共に、上記ストッパ部材7に対するリバウンド部材8の当接時、上記ホルダ24とストッパ部材7とを互いに面接触させる当接部を当該ホルダ及びストッパ部材に夫々設けた油圧緩衝器において、上記ホルダ24及びストッパ部材7に夫々設けた当接部のうち、一方の当接部の端面を平面状に形成し、他方の当接部の端面全域を湾曲面として形成して両者を点接触又は線接触させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 異なるパイロット圧に応動する多信号圧選択機構を提供する。
【解決手段】 多信号圧選択機構40は、シリンダ21に直列に並んで摺動可能に介装される第一〜第三ピストン41〜43と、第一〜第三ピストン41〜43のストローク範囲を規制するストローク規制手段(プラグ36,37)と、第一〜第三ピストン41〜43を後退方向(図2にて右側)に付勢するスプリング(付勢手段)35と、この第一〜第三ピストン41〜43を前進方向(図2にて左側)に駆動するパイロット圧を導く第一〜第三パイロットポート26〜28とを備え、第一〜第三パイロットポート26〜28に供給される各パイロット圧のいずれかが所定値より高まるとスプールバルブ(被駆動物)30のポジションをaからbに切換える構成とする。 (もっと読む)


【課題】 油量補償室による所定の油量補償機能を恒久的に発揮し得るようにして、フロントフォークへの利用に向くようにする。
【解決手段】 外筒T1と内筒T2とからなるフォーク本体の軸芯部に正立型のダンパを有すると共に、このダンパ内あるいはダンパ外にあってシリンダ体1内の油室とシリンダ体1外のリザーバ室Rとを画成するフリーピストンPがシリンダ体1の内周にあるいはフォーク本体を構成する内筒T2もしくは外筒T1の内周に外周を摺接させる隔壁体5と、この隔壁体5に配在されるオペレートチェック弁6とを有し、オペレートチェック弁6がシリンダ体1内の油室における油圧で閉鎖状態を維持すると共に、シリンダ体1内の油室が高圧化されて隔壁体5が最摺動するときにオペレートチェック弁6が対向配置されているストッパ部7に干渉して開放作動するとする。 (もっと読む)


【課題】 車両走行中にあってもサスペンション装置の異常を検出を行うことが可能な異常検出装置を提供することである。
【解決手段】 車両のバネ上部材Bとバネ下部材Wとの間に介装されるサスペンション装置Sの異常を検出する異常検出装置Gにおいて、バネ下加速度Wαから少なくともバネ上変位もしくはバネ上速度もしくはバネ上加速度のうち1つ以上を推定する推定手段10と、推定手段10の推定値と実測値とを比較する比較手段11とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 クラッキング圧を大きくする場合にあっても、充分な流量の確保できるバルブ構造を提供することである。
【解決手段】 ポート1が形成されるバルブボディ3と、附勢されてバルブボディ3に積層されポート1を閉じる板状弁体10を備えたバルブ構造において、板状弁体10とバルブボディ3との間に板状弁体10の受圧面積を調節する調節部材15を介装し、調節部材15がポート1にラップする面積で上記受圧面積を変更可能とした。 (もっと読む)


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