説明

三和テッキ株式会社により出願された特許

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【課題】 ハンガレールの急激な曲がり区間でも吊り下げ搬送装置が円滑に通過でき、ホイストと駆動装置の連結部の耐久性を向上させること。
【解決手段】 架設されたハンガレール1に沿って移動可能なホイスト2と、これを走行駆動するための駆動装置3と、ブレーキ装置4とを連結して設ける。駆動装置3は、駆動スプロケット10,従動スプロケット11に磁石ベルト12を掛け回し、ハンガレール1に吸着させ、駆動モータ13で駆動スプロケット10を駆動して走行させる。ホイスト2及び非常ブレーキ装置4と駆動装置3との連結部に球面軸受け23を設けると共に、横方向の連結軸25上を移動自在の球面体26を設ける。球面体26及び球面軸受け23により、駆動装置3とホイスト2及び非常ブレーキ装置4との連結部が相互間の上下左右方向の相対角度変位を自在に許容し、互いに連結する他のものの動きを阻害しない。 (もっと読む)


【課題】 昇降装置のコストを低減すると共に、耐久性を向上させること。
【解決手段】 昇降機3がラックレール2に沿って昇降する昇降装置1のラックレール2に、長手方向にチェーン4を設ける。ラックレール2は長尺のH型鋼で構成し、ラックレール2の一方のフランジ2aの表面にチェーン4を配置する。チェーン4の上端部はラックレール2上に突設したブラケット5aに支持されたボルト5bを横から貫通させて支持する。チェーン4の下端にはウエイト板6を連結する。ウエイト板6は、ラックレール2のフランジ2aに突設された二本のガイドボルト7を上下方向に移動自由に貫通させる長孔6aを設ける。昇降機3には、チェーン4に係合してモータ13により回転駆動する駆動スプロケット12と、チェーン4に係合して遠心ブレーキ16を作動させる制動スプロケット15と、進行方向に対して前後左右のぶれを規制するガイドローラ14とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡単で、標識を安定的に支持でき、かつ堅牢な道路標識の仮設装置を提供する。
【解決手段】 仮設装置1は、支柱材2、受け部材3、クランプ部材4、第1挟持部材5、第2挟持部材6を具備する。支柱材2はガードレール21の外側への固着状態において、屈曲部23の外側面に当接して上下に伸びる。支柱材2の下部に固着された受け部材3は、道路標識のポールPを垂直に挿通させ、上部に固着されたクランプ部材4は、ポールPを把持する。第1挟持部材5は、支柱材2に、ボルト7で上下位置を変更可能に固定され、ガードレール21の下縁部内側面に沿い傾斜して延出する挟持片5bを有する。第2挟持部材6は、支柱材2のねじ棒2aを貫通させ、ナット8にて上下位置を変更可能に構成され、ガードレール21の上縁部内側面に沿い傾斜して延出する挟持片6bを有する。 (もっと読む)


【課題】 き電線に簡単に取り付けられ、トロリ線を傷付けることなく確実に接地し、接地作業を迅速にする。
【解決手段】 地上からき電線Mに届く長さの絶縁性の案内棒2は、その先端にき電線Mに掛け止めるフック6を設けると共に、その途上に吊り滑車7を設ける。地上で立ち上げてき電線Mに届く長さの接地棒3は、その先端にき電線Mに掛け止め可能な導電性のフック12を設けると共に、その途上の先端側に吊り滑車7に掛ける吊りロープ13の一端を係止する。接地棒3に、フック12とレールLとを接続するための導体バー10を内蔵させる。導体バー10に接続したリード線11をレールLに固定した接地金具15に接続しておき、地上で案内棒2のフック6をき電線M上に掛け、案内棒2の吊りロープ13で接地棒3を地上から引き上げて立ち上げる。接地棒3のフック12をき電線Mに掛け止め、き電吊架線Mを接地する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な抜け止め構造を付加することで、鉄塔の塔脚の通孔への取り付けを迅速に行い得ると共に、その鉄塔の保守点検作業が終了したら容易に取り外すことができる。
【解決手段】 棒状のステップボルト本体2の一側に、作業者が足を掛けるステップ部3を形成し、ステップボルト本体2の他側に、鉄塔等を構成する塔脚Tに開けた通孔Hに差し込む差込み部4を設け、差込み部4に、溝5をステップボルト本体2の軸方向に形成し、溝5内に、抜け止め用の爪6を出没自在に収納し、差込み部4に、爪6と共に通孔Hを挟むための位置決め手段9を、ステップボルト本体2の軸方向に位置調節可能に取り付けたステップボルト1であり、作業者が鉄塔等に昇降する際、このステップボルト1を通孔Hに、挿抜自在に取り付けることができる。 (もっと読む)


【課題】 隣接トロリー線同士を張力のかかったまま端面を突き合わせて接続する作業を容易に行うこと。
【解決手段】 仮留め装置1は、端部同士を並べた隣接のトロリー線T,Tを夫々把持する把持金具3をトロリー線Tに沿う仮止め枠2に設け、吊架線Mに吊り金具10で吊り止める。仮止め枠2は固定片5,6間に上下に平行する一対のガイドバー4を固着し、取付バー4に可動片7を摺動自在に支持させる。把持金具3は一方の固定片5と可動片7に固定する。可動片7上の把持金具3は、ガイドバー4に沿って移動でき、油圧シリンダ12により位置調整でき、固定片5上の把持金具3と共にトロリー線Tの張力を受けながら把持したトロリー線Tの切断端面を突き合わせることができる。隣接トロリー線T,Tの並行部分のほぼ中央を相互間に配置するように撥ね止め部材12を取り付けトロリー線Tとガイドバー4との間隔を固定する。 (もっと読む)


【課題】 ボルトによる締め付けを廃し、信頼性の高い挟持力を持った保護金具とその固着方法を提供する。
【解決手段】 それぞれ下縁部にトロリ線T1,T2の三角溝に噛み合う三角歯4,5を有し、上縁部に当接面6,7を有し、中央部に仮止めビス螺合孔12,13と複数のリベット挿通孔10,11とを有する対向一対の短冊状イヤ片2,3を用意する。両イヤ片2,3間に、トロリ線T1,T2の接続部を挟んだ状態で、イヤ片2,3の各リベット挿通孔10,11にリベット15を装着し、この状態で、一対のイヤ片2,3をトロリ線T1,T2と共に、圧縮機の対向一対のダイスD1,D2間に配置する。一対のダイス間で、全リベット15を同時に均等圧力で圧縮し、リベット15の両端をイヤ片2,3の外側面と一面になるようにする。
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【課題】 運搬が困難な場所へでも運搬でき、また、用地的に制限がある場所でも使用でき、活線での作業が容易にでき、安全に鉄塔組立・解体工事を行うことができることを目的とする。
【解決手段】 鉄塔側面に固定したレールと、レール上を摺動し固定される、旋回装置を有し、ブームを旋回・起伏させ部材を巻上げる吊上げ装置とよりなり、レール及び吊上げ装置を単体重量を50kg程度以下に分割した鉄塔組立及び解体用簡易吊上げ装置とした。 (もっと読む)


【課題】 例えば、隧道内を通過する電車によってもたらされる風圧を利用して動力源なしに、自動的に碍子の表面を清掃できる装置を提供する。
【解決手段】 清掃装置1は、皿状碍子Dの上部のキャップに取り付けられる。環状の支持部材2がキャップの外周に固着される。支持部材2に軸周り回転自在に回転部材3が支持される。回転部材3に、碍子に摺接する毛材を有するブラシ4が取り付けられる。回転部材3に、円周方向に等間隔に複数の羽根部材5が取り付けられる。羽根部材5は、風を受けて回転部材3を回転させる。羽根部材5は、必要に応じ回転部材3の半径方向に対して同一回転方向へ所定角度伏倒して固着され、あるいは起立転倒自在または屈折可能に取り付けられる。
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【課題】 複数回の圧接作業を行うとき、トロリ線と圧接装置との相対移動を円滑に、関連設備に無理なく行えるトロリ線常温圧接装置を提供する。
【解決手段】 架台3上に水平方向に直線移動自在に可動部材4が設けられ、その上に本体5が設けられる。本体5は可動部材4上に固定された固定ブロック7と、可動部材4上に移動自在に設けられた移動ブロック8とを具備する。固定ブロック7は、トロリ線T1の端部を把持・解放可能なチャック14を持つ。移動ブロック8は、トロリ線T2の端部を把持・解放可能なチャック15を具備し、固定ブロック7に接近した圧縮位置と離れた離隔位置との間を駆動手段9で移動する。捻断装置16は、最初の圧縮動作の前に、トロリ線T1,T2の各端部を捻断し、接続端面を処理する。
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