説明

株式会社島津製作所により出願された特許

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【課題】 ガス圧縮室とモータ室とのシール機構を構成するリップシール材が、釣合試験時には回転軸から離脱できるターボ形高速回転機器を提供する。
【解決手段】 上部軸受5を保持するための軸受保持部材8がハウジング1に設置され、その上方には区画壁に相当するシールプレート9が載架されて、ハウジング1に設置されている。このシールプレート9の貫通孔9Hに回転軸4が貫設され、このシールプレート9の貫通孔9Hの内方にリップシール材10が取り付けられ、その内方端が図示のとおり回転軸4の外周面に接している。このリップシール材10が摺接する回転軸4の上方近傍には環状の凹部である小径部4Kが形成されている。回転軸4が変位し小径部4Kにリップシール材10が位置すると回転軸4との接触が断たれる。 (もっと読む)


【課題】 複数の超音波造影剤を用いた診断に好適に用いることのできる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】 設定記憶部21に複数の造影剤の種類に応じた送信超音波の音圧条件と、任意の音圧条件の組み合わせ及びその実行順序を定めた送信シーケンスを記憶させておき、上記送信シーケンスに従って、送信超音波の音圧を制御することによって、被検者体内に導入された複数種類の超音波造影剤をそれぞれ選択的に破裂させる。また、取得された超音波画像を撮影時の音圧条件別に記憶する画像記憶部15と各画像を演算合成する画像合成部16を設け、異なる音圧条件下で撮影された画像同士を合成表示できるようにする。 (もっと読む)


【課題】 本撮影前に作成したモアレ除去用のキャリブレーションデータでモアレ除去を行うことにより、確実にモアレ除去を除去することができ、動画の撮影にも対応することができる。
【解決手段】 本撮影シーケンス(ステップS4)に先立ち、予め仮撮影シーケンスを行い(ステップS2)、モアレ除去が可能なキャリブレーションデータを作成し(ステップS3)、本撮影シーケンスを実行する際には、得られたX線透視像に対してキャリブレーションデータの差分をとって診断用のX線透視像を表示する(ステップS4〜S6)。したがって、本撮影シーケンスの前に仮撮影シーケンスを実行するだけで、モアレが除去された診断用のX線透視像を得ることができる。また、本撮影シーケンスとほぼ同撮影条件でキャリブレーションデータを作成しているので、確実にモアレを除去できる。 (もっと読む)


【課題】 カーボンナノ材料と陰極部材との接合部の耐熱温度を上げることで、最大陰極電流を大きくした電界放射電子源を提供する。
【解決手段】 陰極部材1の先端にカーボンナノ材料からなる細線部材2が接合され、細線部材2の先端から電子が放射するように形成された電界放射電子源10において、陰極部材1と細線部材2との接合部に、融点が500℃以上である金属の被覆層3を形成することにより、耐熱性のある金属膜で接合部を付着する。 (もっと読む)


【課題】 ターボ分子ポンプのポンプ温度を、様々なガス負荷状況に対応することができるように制御することができる温度制御装置の提供。
【解決手段】 温度設定部8はモータ制御部5からの電流積算値に基づいてターボ分子ポンプの回転体の温度が所定値以上か否かを判断し、ターボ分子ポンプの回転体の温度が所定値以上の場合には予め定められた下限値を下限に目標温度Ttを低くし、ターボ分子ポンプの回転体の温度が所定値より小さい場合には予め定められた上限値を上限に目標温度Ttを高くする。そして、その目標温度Ttは温度制御部7に入力され、温度制御部7は目標温度Ttと温度センサ31の検出値とに基づいてヒータ29および冷却装置30を制御し、ポンプ温度を目標温度Ttとするように温度制御する。 (もっと読む)


【課題】 可動部が障害物との衝突を回避しつつ、速やかに可動部が移動するX線診断装置を提供する。
【解決手段】 X線透視装置において、X線を検出する検出器3と、被検体M、術者、その他の障害物との離隔距離Lmを静電容量型センサー7とセンサー回路8とによって計測する。ここで、検出器3の移動速度vに基づきセンサー回路8の有効測定範囲(レンジ)を変更する。よって、計測される離隔距離Lmは精度がよい。この離隔距離Lmと検出器3の移動速度vとに基づいて、検出器3を制動するように駆動制御部11が駆動部5を操作する。よって、計測される離隔距離Lmの精度がよいので、確実に的確に検出器3と障害物との衝突を回避できる。よって、検出器3が低速で移動しているときに不必要に制動されることや、計測誤差等により誤って制動されることはない。 (もっと読む)


【課題】 X線を正確に制御することができるX線発生装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 X線発生装置は、テーブルを備えている。このテーブルは、点灯条件に関連した物理量である点灯時間、および電子ビーム量(エミッション電流)の相関関係を予め記憶している。このエミッション電流のうち最適エミッション電流は、電子ビーム特性を最適にする値であって、例えば仮想光源径が最小となる条件である。点灯時間が長くなるのにしたがって最適エミッション電流Iは低くなる。上述した相関関係をテーブルから読み出すことで現時点での点灯時間に応じた電子ビーム量を設定する。その結果、点灯条件の状況に関わらず電子ビーム量を常に正確に最適に設定することができ、X線を正確に制御することができる。 (もっと読む)


【課題】 製鉄工場における臭気発生源や臭気原因の特定などの精度を向上させる。
【解決手段】 タール臭、コークス臭の2種の基準臭気を予め測定し、その結果により、6個のにおいセンサ31〜36の検出出力により形成される6次元空間においてそれぞれ基準においベクトルを作成し、これを表現するデータを記憶部53に保存しておく。ベクトル演算部52は、未知臭気の測定時にも同様ににおいベクトルを作成し、指標値算出部54は、このにおいベクトルと各基準においベクトルとのなす角度をそれぞれ求め、それら角度から各基準臭気に対する類似率を算出する。さらに嗅覚特性補正部55は予め得た嗅覚による感度をセンサ出力感度との相違性による補正情報を利用して類似率を補正する。判別部56は補正された2個の類似率を比較することにより、未知臭気が基準臭気のいずれに近いのかを判断し臭気原因として特定する。 (もっと読む)


【課題】
耐性の高いナノピラーを得る。
【解決手段】
マイクロチップ基板への金薄膜の蒸着を10〜20nmの厚さに行い、その後チップを400〜600度で1時間程度熱処理して自己組織化させることにより、金属によるランダムピラー構造のナノピラーを基板上に形成させる。
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【課題】ウィングゲートの液圧回路において必要となる4ポートソレノイド弁の個数を減らす。
【解決手段】互いに独立に作動する複動シリンダ41、42のキャップ側ポート、ヘッド側ポートと圧液供給部3との間に、複動シリンダ41、42と同数の第一の制御弁11、12、第二の制御弁21、22を配置した。第一の制御弁11、12及び第二の制御弁21、22には2ポート弁を採用でき、従って4ポート弁の個数を減らすことが可能となる。
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