説明

株式会社島津製作所により出願された特許

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【課題】 多数の成分が含まれる試料について測定する際に、測定感度を低下させることなく容易にSIM測定の条件を設定することができるクロマトグラフ質量分析測定方法を提供する。
【解決手段】 各成分毎に、その保持時間の前及び後の所定の時間を、その成分についてSIM測定を行う時間範囲30-1〜30-11に設定する。ここで各成分の時間範囲は、他の成分の時間範囲とは無関係に設定される。これにより、同時に測定される成分の個数を少なくすることができ、測定感度が低下することを防ぐことができる。また、カラムのメンテナンス等により保持時間が変動しても、SIM測定の時間範囲を容易に再設定することができる。 (もっと読む)


【課題】
大豆蛋白製品は、大豆に由来する風味や色の改善、物性機能の向上を求める市場要望も多く、大豆蛋白製品の市場拡大のネックとなっている。本発明は、前述した課題に対して超臨界二酸化炭素流体の技術を大豆蛋白の製造に応用し、風味、色調、物性機能の全てを改善する方法を提供し、大豆蛋白製品市場の活性化と市場拡大に繋げることを目的とする。
【解決手段】
大豆蛋白溶液と超臨界ないし亜臨界状態の二酸化炭素を連続的に接触保持させ、常圧に戻して二酸化炭素を解放させ蛋白画分を回収、再度加水により懸濁液とする叉はそのままの溶液状態で加熱処理により蛋白を再可溶化させて乾燥し製品とすることで色調、風味に優れかつ蛋白の物性機能にも優れた大豆蛋白を得る。 (もっと読む)


【課題】 高温液体および低温液体を用いたことにより、装置の大型化および高コスト化を抑えつつ漏電のおそれのない安全な真空ポンプを提供することができる。
【解決手段】 ポンプ本体1には、低温水が流入される冷却部30および高温水が流入する加熱部31が設けられている。冷水器34と冷却部30および温水器35と加熱部31との間には電磁弁V1,V2が設けられており、温度制御器33により電磁弁V1,V2のオン・オフをそれぞれ制御することにより、冷却部30への低温水流入のオン・オフおよび加熱部31への高温水流入のオン・オフを制御することができる。低温水および高温水により冷却および加熱を行っているので漏電の心配がなく、絶縁トランスを必要としないためポンプ制御回路の大きさ・重さを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 周回軌道又は往復軌道を有する構成において、少ない分析回数で幅広い質量数範囲の質量分析を行う。
【解決手段】 飛行空間2内の円軌道A出口から検出器までの出射飛行距離が実効的に異なるように2つの検出器3a、3bを所定位置に設け、同一試料に対して、各検出器3a、3bでイオンを検出する質量分析をそれぞれ1回ずつ行う。同一種類のイオンに対する飛行時間には差が生じ、その差は着目しているイオンの質量数に依存する。したがって、飛行時間差からそのイオンについての円軌道Aの周回数(つまりは質量数範囲)を判断し、質量数範囲を絞った上で飛行時間に応じて正確な質量数を算出する。 (もっと読む)


【課題】
かさ密度が活性炭より大きく、充填容量が低減でき、吸着装置の小型化を可能とする吸着剤を提供する。
【解決手段】
本発明は繊維状炭素を吸着剤とし、例えば溶液中の金属イオンを吸着させる吸着方法である。金属イオンは例えば、クロムイオン又は金イオンである。また、本発明は繊維状炭素を吸着剤として気体中のガス成分を吸着させる吸着方法でもある。その場合、目的被吸着ガス成分はアンモニアガス、ホルムアルデヒド又は硫化水素ガスである。 (もっと読む)


【課題】 1個又は複数個の分子についてFCS測定等の測定を比較的長時間に亘って行うことのできる分子測定装置を提供する。
【解決手段】 運動する一個又は複数個の目的分子に対してFCS等の測定を行う測定領域24よりも広い領域23において、従来の光ピンセットと同様の原理によるトラップ光により、その測定目的分子を保持する。従来の光ピンセットは、目的とする微小物体(誘電体)を確実に把持するために用いられていたが、本発明においては、そのように固定的に把持するのではなく、或る程度広い領域内で目的とする微小物体が自由に動くことを許しつつ、その領域からは出ないように保持するために用いる。例えばFCS測定を行う場合には、分子のブラウン運動に殆ど影響を与えない程度の広さの保持場を提供するようにする。 (もっと読む)


【課題】被検体を載置する天板の裏側にX線管が位置している状態で、被検体が余分にX線を浴びることなく、被検体の撮像範囲を確認できるようにする。
【解決手段】この発明の装置は、オペレータが被検体Mの撮像範囲を確認する場合、X線管2が配置されている天板1の裏側とは反対側である天板1の表側に配置された透過X線像検出用のFPD3の周縁部に設置されている投光器8により被検体Mの表面に撮像範囲明示用光像を投影する。被検体Mの表面に投影された撮像範囲明示用光像は、FPD3の視野に対応する撮像範囲を示すので、オペレータは、被検体Mを載置する天板1の裏側にX線管2が位置している状態で、X線撮影を行なわずとも、撮像範囲明示用光像を見るだけで被検体Mの撮像範囲が確認できる。またFPD3の周縁部に設置されている投光器8は、FPD3の視野外であるので、投光器8でX線撮影が妨げられることもない。 (もっと読む)


【課題】 X線のノイズを低減させて、かつ正規のX線が制限されることなくX線を発生させることができるX線発生装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 陰極11からの電子ビームBのターゲット12への衝突によりX線を発生させるX線管1において、ターゲット12の陰極11側とは反対側のX線発生側には、ターゲット12に近接して遮蔽アパーチャ19を配設しており、この遮蔽アパーチャ19はX線通過孔19aを有している。X線検出器2の有効面積Sに相当したX線有効照射領域Tを少なくとも通すようにX線通過孔19aを形成している。このように形成することで、X線のノイズを低減させて、かつ正規のX線が制限されることなくX線を発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】
耐性の高いナノピラーを得る。
【解決手段】
マイクロチップ基板への金薄膜の蒸着を10〜20nmの厚さに行い、その後チップを400〜600度で1時間程度熱処理して自己組織化させることにより、金属によるランダムピラー構造のナノピラーを基板上に形成させる。
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【課題】ウィングゲートの液圧回路において必要となる4ポートソレノイド弁の個数を減らす。
【解決手段】互いに独立に作動する複動シリンダ41、42のキャップ側ポート、ヘッド側ポートと圧液供給部3との間に、複動シリンダ41、42と同数の第一の制御弁11、12、第二の制御弁21、22を配置した。第一の制御弁11、12及び第二の制御弁21、22には2ポート弁を採用でき、従って4ポート弁の個数を減らすことが可能となる。
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