説明

株式会社島津製作所により出願された特許

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【課題】 1個又は複数個の分子についてFCS測定等の測定を比較的長時間に亘って行うことのできる分子測定装置を提供する。
【解決手段】 運動する一個又は複数個の目的分子に対してFCS等の測定を行う測定領域24よりも広い領域23において、従来の光ピンセットと同様の原理によるトラップ光により、その測定目的分子を保持する。従来の光ピンセットは、目的とする微小物体(誘電体)を確実に把持するために用いられていたが、本発明においては、そのように固定的に把持するのではなく、或る程度広い領域内で目的とする微小物体が自由に動くことを許しつつ、その領域からは出ないように保持するために用いる。例えばFCS測定を行う場合には、分子のブラウン運動に殆ど影響を与えない程度の広さの保持場を提供するようにする。 (もっと読む)


【課題】被検体を載置する天板の裏側にX線管が位置している状態で、被検体が余分にX線を浴びることなく、被検体の撮像範囲を確認できるようにする。
【解決手段】この発明の装置は、オペレータが被検体Mの撮像範囲を確認する場合、X線管2が配置されている天板1の裏側とは反対側である天板1の表側に配置された透過X線像検出用のFPD3の周縁部に設置されている投光器8により被検体Mの表面に撮像範囲明示用光像を投影する。被検体Mの表面に投影された撮像範囲明示用光像は、FPD3の視野に対応する撮像範囲を示すので、オペレータは、被検体Mを載置する天板1の裏側にX線管2が位置している状態で、X線撮影を行なわずとも、撮像範囲明示用光像を見るだけで被検体Mの撮像範囲が確認できる。またFPD3の周縁部に設置されている投光器8は、FPD3の視野外であるので、投光器8でX線撮影が妨げられることもない。 (もっと読む)


【課題】 X線のノイズを低減させて、かつ正規のX線が制限されることなくX線を発生させることができるX線発生装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 陰極11からの電子ビームBのターゲット12への衝突によりX線を発生させるX線管1において、ターゲット12の陰極11側とは反対側のX線発生側には、ターゲット12に近接して遮蔽アパーチャ19を配設しており、この遮蔽アパーチャ19はX線通過孔19aを有している。X線検出器2の有効面積Sに相当したX線有効照射領域Tを少なくとも通すようにX線通過孔19aを形成している。このように形成することで、X線のノイズを低減させて、かつ正規のX線が制限されることなくX線を発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】 適切な断面に基づいたIMT測定を行うことができると共に、複数の方向から頸動脈を撮影する必要のない超音波診断装置を提供する。
【解決手段】 頸部に沿って頸動脈の短軸方向断面を連続的に撮影し、得られた複数の超音波画像を基に、頸動脈の3次元データを作成する。該3次元データを基に作成した頸動脈の3次元イメージ25をモニタ上に表示し、該3次元イメージ25を用いてIMT値の測定に適切な断面を指定する。測定に用いる断面が決定されると、上記3次元データを基に、指定された断面に相当する断層画像28が作成され、該断層画像28に基づいてIMT値が測定される。 (もっと読む)


【課題】力を加えながら試料の物性を評価する装置で、試料からのリード線が力の測定に影響しないようにする。
【解決手段】 試料S1は圧力によって抵抗値が変わる材料であり、力を加えながら抵抗値変化を測定する。試料S1からのリード線8はロードセルの受座端子部5に接続し、計測装置13へは台座端子部6から接続する。負荷部11によって力を試料S1に加えた場合に、試料S1の位置はロードセル1の変形の分だけ下方に移動するが、台座端子部6の位置は少しも動かないので、力の測定にケーブル12の剛性は全く影響しない。また、試料S1から出ているリード線8は試料S1および受座端子部5と同じように移動するだけなので全く変形せず、リード線8の剛性がロードセル1による力測定には全く影響を与えない。 (もっと読む)


【課題】ボディマークを用いた入力作業なしに撮影部位や角度の情報を取り込むよう改善する。
【解決手段】被検体に接触させられる超音波プローブ11と、この超音波プローブに超音波駆動信号を送るとともにこれからの受信信号が入力させられる送受信部12と、受信信号を処理して超音波画像信号を生成する信号処理部13と、上記被検体と超音波プローブとを含む画像を撮影するビデオカメラ21、22と、該ビデオカメラに接続されるインターフェイス部24と、上記の超音波画像信号とビデオカメラ21、22からの映像信号とが入力されこれらの画像を合成する画像合成部14と、合成された画像を表示する表示回路15およびディスプレイ装置16と、合成された画像を記録する記録装置17とを備える。 (もっと読む)


【課題】 分子量3000以上で且つ低極性の分子もイオン化することができると共に、タンパク質複合体をほとんど解離させることなくイオン化及び質量分析することのできる質量分析装置を提供する。
【解決手段】 複数の波長のパルス光を発生する光源部と、光源部からの光を試料に照射することにより試料分子をイオン化するイオン化部16と、イオン化部16において生成されたイオンを電荷質量比に応じて分離する質量分析部18とを備える質量分析装置とする。光源部としては、第1に、互いに異なる波長の超短光パルスレーザ光を発する複数の超短光パルスレーザ光源11a〜11dを含むもの、第2に、超短光パルスから生成される白色連続スペクトル光を分光することにより、近赤外線から紫外線領域の複数の波長を含む超短パルス光を発生するもの、を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 高い分解能のもとに広い視野の断層像を得ることのできるX線CT装置を提供する。
【解決手段】 意図する視野を複数回に分けて部分的にCT撮像を行うとともに、その各部分CT撮像により得られるX線透過データからそれぞれ被写体の部分断層像を再構成し、その各部分断層像を相互に繋ぎ合わせることによって、高い分解能で広い視野の断層像を得る。 (もっと読む)


【課題】 安全性の高い磁気軸受式ターボ分子ポンプの提供。
【解決手段】 磁気軸受のアキシャル軸であり電磁石51,52の中心軸に垂直な面内に非接触式位置センサ20を3つ配設した。各位置センサ20はベース4に設けられており、ロータ2のドラッグポンプ段を構成する円筒部12の内周面とのギャップを検出する。そして、各位置センサ20の検出結果に基づいて、円筒部12の内径の変化であるロータ変形量δを算出する。このロータ変形量δに基づいてロータ2とネジステータ11の接触の可能性があるか否かを判定し、可能性があると判定された場合にはロータ回転数を下げて接触を回避する。 (もっと読む)


【課題】 被写体が球形状である透視画像において、残像が発生しても被写体の投影像を正確に特定できる投影像特定方法、及びそれを実現する放射線撮像装置を提供する。
【解決手段】 画像生成部3が生成する透視画像から、所定の閾値以上の輝度を有する高輝度領域を領域抽出部13が抽出する。この所定の閾値は、抽出される高輝度領域の径が計算領域の径と等しくなるように、閾値設定部15が設定する。高輝度領域の径と計算領域の径が等しいときは、高輝度領域は計算領域と一致するので被写体の投影像と特定することができる。よって、画像の輝度がバラつき、残像が発生する場合であっても、この影響を受けることなく球形状の被写体の投影像を特定することができる。 (もっと読む)


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