説明

トヨタ自動車株式会社により出願された特許

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【課題】Znに対するMg添加量を30mol%以上にすることが可能なZnMgO膜の製造方法を提供する。
【解決手段】亜鉛イオン濃度及びマグネシウムイオン濃度を縦軸とし且つpHを横軸とする水溶液状態図で、Zn(OH)が析出する領域とZnO2−が存在し得る領域とを画定する線αが、マグネシウムイオンが存在し得る領域とMg(OH)が析出する領域とを画定する線βよりも低pH側に位置する温度のアンモニア水溶液に、Zn原料及びMg原料を溶解し、線αと線βとで挟まれた領域にアンモニア水溶液のpH並びにアンモニア水溶液中の亜鉛イオン濃度及びマグネシウムイオン濃度を調整する調整工程と、該調整工程後に、アンモニア水溶液の温度を、Zn(OH)及びMg(OH)が析出する温度に高める加温工程と、該加温工程後に、析出物を焼成する焼成工程と、を有する、ZnMgO膜の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】自己インダクタンスの低減性能を向上させた半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置は、相隔てて配置される正電極材11および負電極材13と、正電極材11と負電極材13の間において、正電極材11と負電極材13を結ぶ直線SLと平行となる平行部(凹部15a)、または正電極材と負電極材とを結ぶ曲線の接線と平行となる平行部を有する導電層(第1の導電材15)とを備える。これにより、主電流による磁束が集中する箇所に導電層の一部が配置されることになる。よって、導電層に磁束が集中し易くなり、誘導電流を効率的に発生可能となり、電極材11、13に生じる自己インダクタンスの低減性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】太陽電池モジュールが移動体に搭載されている場合でも、太陽電池モジュールの使用中に太陽電池の故障診断を行うことができる故障診断装置を提供する。
【解決手段】故障診断装置1は、太陽電池3の実出力値を検出する検出手段と、複数のフォトダイオード5A〜5Dの出力に基づいて推定される太陽光のスペクトル状態に対応する太陽電池3の第1出力予想値を取得する第1取得手段と、第1出力予想値と実出力値とを比較して太陽電池3の故障判断を行う第1判断手段と、光源からの検査光に対応する太陽電池3の第2出力予想値を取得する第2取得手段と、第2出力予想値と実出力値とを比較して太陽電池3の故障判断を行う第2判断手段とを備え、第2判断手段を用いる検査時診断処理と、第1判断手段を用いる使用時診断処理とを選択的に行い、検査時診断処理においては、太陽電池3の故障診断を行う前にフォトダイオード5A〜5Dの故障診断を行う。 (もっと読む)


【課題】2相コンバータ用リアクトルにおいて、外接直方体内部での占積率を高くし、外部への漏れ磁束を少なくするとともに、コイルの誘導損失を低減しやすくすることである。
【解決手段】2相コンバータ用リアクトル10は、コア14に巻装され、互いに磁気結合された第1コイル16及び第2コイル18を含む。コア14は、環状部20の内側に十字形部22が結合された形状を有し、内側に周方向に離れた4つの内部空間を形成する。各コイル16,18は、それぞれ別の隣り合う2つの内部空間に配置されるように十字形部22の反対側2個所位置に巻回する。第1コイル16及び第2コイル18は、一端側または他端側から同じ方向に同じ強さの電流が流れた場合にコア14内で各コイル16,18により形成される磁束が反発する方向に流れるように形成する。 (もっと読む)


【課題】複数のスイッチング素子を含む電力変換器において、動作モードに応じてスイッチング速度を制御することによって、サージ電圧抑制およびスイッチング損失低減の両立を図る。
【解決手段】電力変換器50は、スイッチング素子S1〜S4を独立にオンオフ制御して、直流電源10,20および負荷30の間で電力変換を実行する第1の動作モードと、スイッチング素子S1〜S4のうちの2個ずつを共通にオンオフ制御して、直流電源10または20と負荷30の間で電力変換を実行する第2の動作モードとを有する。スイッチング素子S1〜S4の各々のターンオンおよびターンオフ時におけるスイッチング速度は、動作モードに応じて制御される。具体的には、第2の動作モードにおけるスイッチング速度は、第1の動作モードにおけるスイッチング速度よりも高い。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増大を抑制しつつ、リレー接点の溶着を検出することが可能なリレー接点溶着検出回路、車両およびリレー接点溶着検出方法を提供する。
【解決手段】車両100は、受電部切離しリレー装置RX1の各リレーRY1,RY2,RY3と、モータ部切離しリレー装置RX2の各リレーRY6,RY7,RY8との溶着検出が、既存の充電制御用電圧センサ21または昇圧制御用電圧センサ11を用いて行われる。インバータ20により、PWM制御されて降圧されている電圧が、各リレーRY1〜RY6に印加される。各リレーRY1〜RY6のうち、OFF制御された各リレーRY1〜RY6に印加された電圧の変動を、インバータ20と反対側に位置する各充電制御用電圧センサ21または昇圧制御用電圧センサ11が検出することにより、新たな部品を追加することなく、リレー接点の溶着の検出が可能となる。 (もっと読む)


【課題】スロット内部に配置される部分の導体の占積率の低下を抑制しつつ、スロット外部に配置される部分のPDIVを良好に確保することができる、コイルを提供する。
【解決手段】本発明の一形態に係るコイル12は、モータのステータコア11に設けられるコイルであって、ステータコア11のスロット111内部に配置される、複数の線状導体22を有する導体を含む第1の導線(集合線20)と、ステータコア11のスロット111外部に配置される、第1の絶縁層32によって被覆された導体を含む第2の導線(エナメル線30)と、を備え、第1の導線及び第2の導線は第2の絶縁層40によって被覆されており、第1の導線における導体部分の最外周縁部を結んで形成される領域の面積は、第2の導線における導体部分の最外周縁部を結んで形成される領域の面積より広い。 (もっと読む)


【課題】永久磁石回転電機において、減磁を防止するために設けられた出力の制限値を変更可能にして、より広範囲で高い出力を得られるようにする。
【解決手段】永久磁石の温度の代わりになるコイル温度を検出するコイル温度検出器52と、コイルエンド28に送られ冷却を行う冷却液の流量を検出する流量検出器54を設ける。出力上限設定部56は、予め保持されたコイル温度と冷却液流量の組と出力上限値の関係を参照して、検出されたコイル温度と検出された冷却液流量に基づき出力上限値を設定する。制御部36は、設定された出力上限値を超えない範囲で回転電機10を駆動制御する。冷却液の流量に応じて出力上限値が変化することで、より広範囲において高い出力を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】モータに過電圧が作用したり過電流が流れたりするのを抑制する。
【解決手段】駆動輪の回転数の減少時に、モータを駆動するインバータの制御方式を矩形波制御方式から過変調制御方式に切り替える矩形波過変調切替条件が成立したときにおいて(S530,S540)、駆動輪の回転数減少率ΔNwが所定値Nref以下のときには過変調制御方式に切り替え(S600)、駆動輪の回転数減少率ΔNwが所定値Nrefより大きいときには過変調制御方式を経由せずに正弦波制御方式に直接切り替える(S610)。 (もっと読む)


【課題】複数のトランジスタのそれぞれの過電流の検出に用いられる過電流検出回路の断線を検出できるようにする。
【解決手段】過電流検出回路OD2の増幅器からの増幅後電圧や過電流検出回路OD5の増幅器からの増幅後電圧に応じて推定した推定V相電流Ivestと、過電流検出回路OD3の増幅器からの増幅後電圧や過電流検出回路OD6の増幅器からの増幅後電圧に応じて推定した推定W相電流Iwestと、の和の符号を反転させることによってモータのU相の電流である第2推定U相電流Iuest2を推定し、過電流検出回路OD1の増幅器からの増幅後電圧に応じて推定した推定U相電流Iuestと、第2推定U相電流Iuest2と、を比較することによって過電流検出回路OD1が正常であるか断線しているかを判定する。 (もっと読む)


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