説明

豊田工機株式会社により出願された特許

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【課題】ステアリングシャフトの製造にかかる手間を低減する。
【解決手段】ステアリングシャフト3は、筒状のアッパシャフト11と、中空のロアシャフト12とを備えており、それぞれの端部領域C,E同士がセレーション嵌合している。アッパシャフト11の端部領域Cには、加圧用突起21が設けられて、ロアシャフト12の雄セレーション歯18を加圧している。アッパシャフト11の端部領域Cには、スリット22が形成されている。アッパシャフト11とロアシャフト12とを嵌合させる際、スリット22の幅広部24の幅Wを工具によって強制的に拡大することにより、アッパシャフト11を弾性的に拡径させておく。これにより、加圧用突起21によるロアシャフト12の加圧を回避でき、アッパシャフト11とロアシャフト12とを極めて小さい力で容易に嵌合することができる。
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【課題】 安全機能の信頼性が高い安全制御装置を提供する。
【解決手段】 制御対象としての出力機器の安全を確保する安全制御装置であって、基準ビット列Bと相関があるテストビット列Tを含むフレームを別の安全制御装置との間の通信に使用する通信手段と、別の安全制御装置から受信したフレームに含まれるテストビット列Tを基準ビット列Bと対比して当該フレームにおけるビットエラー数を検出する検出手段とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 操舵感覚を向上し得る電気式動力舵取装置を提供する。
【解決手段】 電気式動力舵取装置では、モータやトルクセンサ等のハードウェアに一旦は電気的異常が発生しモータによるアシスト力の出力が減少しても、その後、何らかの理由により電気的異常が解消し、この間の異常継続時間t2が所定閾値時間th未満である場合には、モータによるアシスト力の出力が急増目標値まで直ちに増加するので(符号β)、ステアリングホイールが急に重くなるような操舵感覚を与えることを防止できる。一方、異常継続時間t1が所定閾値時間th以上である場合には、モータによるアシスト力の出力が漸増目標値まで徐々に増加するので(符号α)、「急に舵が抜ける」というような操舵感覚を与えることを防止できる。したがって、異常継続時間の長さに応じてアシスト力の急増または漸増を決定するので、操舵感覚を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】シーケンスプログラムの出力部が、安全が保証された出力であるか否かを自動的に判定し、より短時間にかつより正確に安全が保証された出力であるか否かをユーザが判断できる、安全PLC、シーケンスプログラム作成支援ソフトウェア及びシーケンスプログラムの判定方法を提供する。
【解決手段】シーケンスプログラムを書替え可能な安全PLCにおける、シーケンスプログラム作成支援ソフトウェアであって、シーケンスプログラム作成支援ソフトウェアは、各入力機器に対応させて安全が保証されていることを示す第1種類情報または安全が保証されていないことを示す第2種類情報とが記憶された入力機器種類情報と、対象となるシーケンスプログラムとに基づいて、当該シーケンスプログラムに対応する出力部が、安全が保証されている構成であるか否かを判定し、判定した結果を識別可能に表示する。 (もっと読む)


【課題】 ロック解除時に発生する音を低減することが可能な操舵装置を提供する。
【解決手段】 本発明の操舵装置10では、ロックアーム41をロック位置からロック解除位置に移動する際に、ソレノイド46に印加する電圧を徐々に大きくするので、ヒンジピン48(詳細には、平板形状部48H)とピン受容部41Pの内面41S2との間のクリアランスc1(所謂、「がた」)を予め詰めておいてから、ロックアーム41を駆動することができる。これにより、ロック解除時に発生する音を従来より低減することができる。 (もっと読む)


【課題】簡単に組立ができて、しかも周方向のがたつきを確実に防止できるステアリング装置用の動力伝達軸およびこれの製造方法を提供する。
【解決手段】本動力伝達軸としてのステアリングシャフト3は、内軸17と、筒状の外軸16と、外軸16および内軸17に設けられ互いに嵌合する一対の両スプライン部24,27と、外軸16の軸方向Sに沿って延びる板状の主体部31を含む規制部材30とを備える。主体部31に、両スプライン部24,27間に介在し外軸16および内軸17間の周方向Tの遊びを規制する広幅部33が設けられる。板状の主体部31が軸方向に延びて、規制部材30を両スプライン部24,27間に容易に組み込むことができる。広幅部33を、外軸16および内軸17の両スプライン部24,27の欠け歯領域26,29に配置して、組み込みスペースを確保する。
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【課題】 ウォームの支持部を小形にでき、しかも、バックラッシュによる歯打ち音、及び噛合反力による音鳴りをより一層低減できる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】 電動モータ1の出力軸1aに連動連結されたウォーム3と、該ウォーム3に噛合するウォームホイール4と、ウォーム3の反電動モータ側をウォーム3及びウォームホイール4の回転中心間距離Hが長短となる方向へ移動可能に支持する転がり軸受8と、該転がり軸受8を収容する収容孔75を有するハウジング7と、回転中心間距離が長くなる側で転がり軸受8を回転中心間距離Hが短くなる方向へ弾圧する弾性柱体12を設けた。 (もっと読む)


【課題】 インナクラッチプレートおよびアウタクラッチプレートの摩擦部に潤滑液を効率よく循環させることにより、発熱した摩擦部を効率よく放熱させ、装置の降温化に寄与する。
【解決手段】 ハウジング3の当接部3a側(一側端側)からリアハウジング5側(他側端側)に配列されたメインインナクラッチプレート14に形成された貫通穴14dの有効径rが、当接部3a側からリアハウジング5側にゆくに従って小さくなるようした。これにより、インナクラッチプレート14が回転したとき、メインインナクラッチプレート14の側面において摩擦部14b、cの内側の潤滑液がインナクラッチプレート14の回転に伴う強制渦運動を発生し、この貫通穴14dの有効径rに応じた圧力が各貫通穴14dに作用し、貫通穴14dを通って当接部3a側からリアハウジング5側に潤滑液が流通させ、摩擦部14b、cの内外周を潤滑液が循環する。 (もっと読む)


【課題】 電動モータの出力軸とウォームとを連動連結する軸継手部にこじれが発生している場合、この軸継手部のこじれを組立て後に容易に修正することができるようにする。
【解決手段】 モータハウジング1bを有する操舵補助用の電動モータ1と、該電動モータ1の出力軸1aに軸継手2により連動連結されるウォーム3と、該ウォーム3を収容する収容部8a及び前記モータハウジング1bの鍔部1dを複数の頭付ねじ14により取着する環状の取着座83bを有するハウジング8とを備え、前記取着座83bの複数の周方向位置にねじ孔85を設け、該ねじ孔85におねじ12を螺合し、該おねじ12の先端を前記鍔部1dに当接させることによりモータハウジング1bの鍔部1dと前記取着座83bとの間の隙間量を調整し、前記軸継手2部分のこじれを修正するようにした。 (もっと読む)


【課題】 システム異常発生に伴うフェールセーフ移行時においても効果的にアシスト力を付与しつつ穏やかにその低減をすることが可能な電動パワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】 マイコン11は、システム異常の発生を検出するシステム異常検出部31と、システム異常発生時にDUTY指示値Dxを制限するためのDUTY制限値αを演算するDUTY制限値演算部32とを備え、DUTY制限値演算部32は、システム異常発生から時間経過とともにDUTY制限値αを低減する。そして、DUTY指示値演算部23は、接地電位に対応するDUTY比の値を基準としてDUTY制限値αにより規定される制限範囲内となるようにDUTY指示値Dxを制限する。 (もっと読む)


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