説明

株式会社竹中工務店により出願された特許

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【課題】 色々な環境に対応して柱の荷重の仮受けを実施できるようにする。
【解決手段】 既設の柱1の中間部を切断して免震装置2を設置するにあたり、柱1の切断予定箇所Sに作用する荷重を仮受けする荷重仮受け方法において、柱1の切断予定箇所Sの上側と下側とに、横に張り出す状態に仮受け張出部材4をそれぞれ設置し、上下の仮受け張出部材4にわたってジャッキ装置5を取り付け、ジャッキ装置5で両仮受け張出部材4間に突っ張り力を作用させた後、上の仮受け張出部材4Aとその上の梁6Aとの間、及び、下の仮受け張出部材4Bとその下の梁6Bとの間に、荷重伝達自在な状態に荷重伝達部材7をそれぞれ介在させる。 (もっと読む)


【課題】床面に配設された送電電極に対する受電電極の接触を、回転接触により達成し、もって床面上のゴミを掻き集めることなく、また床面の凹凸に引っ掛かることなく、送電電極に対する受電電極の接離を円滑にかつ確実に達成することを目的とする。
【解決手段】 床面2に多数配設した送電電極3を床下配線10に接続した電力供給床1上を自走する床上物体14であって、床面2との間に不要な滑りを生じさせない摩擦抵抗を有する円形フレーム18の外周面である接地面19の一部に、負荷24に接続した複数の受電電極20を、少なくとも対となった二つが、床面2に接触する形態で配設した集電車輪17を構成し、受電電極20の送電電極3に対する接離を、集電車輪17の回転動作により達成し、送電電極3に対する受電電極20の安全で確実な接離動作を得る。 (もっと読む)


【課題】 金属板を用いて多数個のナット部材を所定の位置に環状に連結し得るにもかかわらず、従来必要とされていたボルト挿通用貫通孔の穿設作業やナット部材の連結作業を極力少なくして、製造工程の簡略化とコストダウンを図り得る免震装置設置用ユニットおよびそのユニットの取り付け方法と製造方法の提供。
【解決手段】 免震装置固定用のボルト12に螺合する多数個のナット部材1と、多数個のナット部材1を平面視において環状に連結してコンクリート製基礎台2の上面に配置される金属板3を備えた免震装置設置用ユニットにおいて、金属板3が、環状方向に複数に分割された金属板片3aにより構成されているユニットとそのユニットの取り付け方法、および、基礎台が、プレキャストコンクリート製であるユニットとその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 色々な設置環境に適用できるようにする。
【解決手段】 柱1の切断予定箇所Sの上側・下側の各仮受け張出部材群G共に、柱周方向に隣接させる仮受け張出部材4にわたって両者の上縁部側に一段の索条体8を配置する上配置区間Uと、柱周方向に隣接させる仮受け張出部材4にわたって両者の下縁部側に一段の索条体8を配置する下配置区間Dとが、隣接方向に交互になるように各索条体8を設け、上仮受け張出部材群GAと下仮受け張出部材群GBとは、上下で対向する位置関係にある各配置区間が、上配置区間Uと下配置区間Dとの対となるように、柱周方向での相対位置を決めて設置し、上仮受け張出部材群GAにおける上配置区間Uには、上下の仮受け張出部材群Gにわたって圧縮抵抗部材9を設けると共に、上仮受け張出部材群GAにおける下配置区間Dには、上下の仮受け張出部材群Gにわたって引張抵抗部材10を設ける。 (もっと読む)


【課題】 多数個のナット部材を所定の位置に環状に連結でき、しかも、従来必要とされていたボルト挿通用貫通孔の穿設作業を不要にし得る免震装置設置用ユニットの提供。
【解決手段】 免震装置固定用のボルト15に螺合する多数個のナット部材1と、多数個のナット部材1を平面視において環状に連結する連結部材を備え、多数個のナット部材1が、各雌ねじ部3をコンクリート製基礎台13の上面に開口させて基礎台13内に埋設される免震装置設置用ユニットで、連結部材が、環状方向に隣接するナット部材1どうしを各別に連結する多数個の連結部材片2により構成されて、隣接するナット部材1どうしが各連結部材片2により連結されているユニットと、連結部材片2により連結されたナット部材1が、プレキャストコンクリート製基礎台内に埋設されているユニット。 (もっと読む)


【課題】異なる基礎形式、即ち、沈下が少ない基礎に支持された建物に一側を支持され、沈下が大きい基礎に他側を支持された建築架構を提供する。
【解決手段】沈下が少ない基礎に支持された建物1に一側を支持され、沈下が大きい基礎に他側を支持された建築架構2である。前記建築架構2は、沈下が大きい基礎に支持されてほぼ垂直に立ち上がる垂直部材20と、前記沈下が少ない基礎上の建物1に片持ち支持されて水平方向に伸びる水平部材21と、前記二つの部材20、21間にピン接合された可動部材22とで構成されている。 (もっと読む)


【課題】 大がかりな脱気装置を設けることなく溶存酸素濃度の増加を抑制できる水蓄熱方式の空調システムを提供することである。
【解決手段】 建家空調配管系統16は熱源系統11から熱を保有した水の供給を受ける。建家空調配管系統16の供給側循環配管18は、熱源系統11からの水をファンコイル19に導き、前記ファンコイルで熱交換された水は戻り側循環配管20により熱源系統11に戻される。戻り側循環配管20に設けられた逆止機能付き自動空気抜き弁24は、戻り側循環配管20が正圧のときは戻り側循環配管20に含まれる空気を排気し、戻り側循環配管20が負圧のときは戻り側循環配管20への空気の混入を阻止する。 (もっと読む)


【課題】 物体を振動させる外力と物体の挙動との関係を周波数領域で表す動的剛性に、比較的大きな履歴減衰成分が含まれている場合にも、動的剛性から、外力と物体の挙動との関係を時間領域で表す精度の良いインパルス応答を得る。
【解決手段】 地震動と地盤の挙動との関係を周波数領域で表す地盤の動的剛性を演算するための演算条件データを取得し(100)、取得した演算条件データに基づいて地盤の動的剛性を演算し(102)、動的剛性のデータから演算対象の周波数範囲内のN種の周波数における動的剛性の値を表す複素データを抽出し(104)、抽出した複素データを所定の連立方程式に代入することでインパルス応答を演算(106)した後に、得られたインパルス応答のデータから時間遅れ成分として選択個数n'のデータを選択して動的剛性を再現する演算を行い(108)、再現した動的剛性と元の動的剛性の実部の偏差を最小とするための修正値を最小二乗法によって演算し(110)、得られた修正値を用いてインパルス応答の剛性項の同時成分及び質量項の同時成分のデータを修正する(112)。 (もっと読む)


【課題】 仮設支持構造を一切不要とすることで、容易かつ経済的に建物を免震化することができる、建物の免震化工法を提供する。
【解決手段】 建物の柱1における免震装置10の取り付け部位1aの直上位置および直下位置にほぼ水平な貫通孔2、3を設ける。前記上下の貫通孔2、3に油圧ジャッキ7を設置すると共に、前記油圧ジャッキ7の滑り面7aに当接する長い移動板4を貫通させて設ける。前記上下の移動板4を孔壁へ固定する。前記油圧ジャッキ7を反対側の孔壁へ固定する。前記柱1が負担している軸力を油圧ジャッキ7の軸力へ盛り替える。前記上下の移動板4の間へ免震装置10を設置し、当該免震装置10を移動板4と共にその取り付け部位1aへ移動させ、免震装置10の前進とともに柱1の切断ブロック1a’を移動板4と共に押し出し除去する。免震装置10をその取り付け部位1aに位置決めした後、当該免震装置10の上下の面板9を上下の柱1bと一体化する。 (もっと読む)


【課題】 透湿性防水シートを用いて建造物のスラブのコンクリート面又はモルタル面を防水処理するにあたり、コンクリート面やモルタル面に多少の凹凸があっても透湿性防水シートの凹凸の発生を回避でき、有機溶剤の蒸発による作業環境や周辺環境への悪影響もなく、建物の躯体に負担がかからないように、できるだけ軽量化しながらも、スラブを歩行することが可能になる防水工法を提供する。
【解決手段】 屋上スラブのコンクリート面Sに樹脂モルタル4を塗布し、当該樹脂モルタル4が未だ固まらない間に、樹脂モルタル層の上に、透湿性を有する高分子膜1の表裏両面に不織布2a,2bが部分溶着又は部分接着により積層されて成る透湿性防水シートAを敷設し、透湿性防水シートAの上にセメント系保護材5を塗布する。
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