説明

株式会社竹中工務店により出願された特許

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【課題】居住空間内に柱や梁が突出しない利点を備えつつ、戸境壁の長さが限定されることない、集合住宅の架構構造を提案する。
【解決手段】各階に複数の住戸が並設されて成る集合住宅10において、鉄骨コンクリート構造材から成る柱13及び梁12にて構成した架構30を、集合住宅10の平面視長手方向両外周面に対峙した状態に立設し、前記対峙して配置される柱13・13間に、住戸11・11同士の戸境に沿って複数の間柱15・15・・・を立設するとともに、間柱15・14間及び間柱15と柱13との間に小梁14・14・・・を連設し、各階の梁12及び小梁14にて形成される略水平面にスラブ床40を形成した。スラブ床40の主筋の方向の異なる境界において間柱15・15間に梁12と略平行に小梁16を架設した。そして、前記間柱15を戸境壁内部に配置するとともに、小梁14・16をスラブ床40内に埋設した。 (もっと読む)


【課題】 特別な電磁波シールド部材を使用しなくても第1対向部材と第2対向部材との間からの電磁波の漏洩を効果的に低減できる床構造を得る。
【解決手段】 床構造30では、複数の支持脚40に複数の床部材52が支持されて、室内36の下方に空間54が形成されている。ここで、隣設された各床部材52の周壁部58が、導通されない状態で下端を除く部分において対向することで、対向する各床部材52の周壁部58の対向面積を大きくしている。このため、対向する各床部材52の周壁部58により構成されるコンデンサのインピーダンスを小さくでき、隣設された各床部材52間からの電磁波の漏洩を効果的に低減できる。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋コンクリート造又は鉄骨鉄筋コンクリート造の既存建物の耐震補強方法の技術分野に属し、更に詳しくは、建物を支持する杭等の地下躯体や柱、梁の上部躯体の補強が殆ど不要で、耐震効果と制震効果とを発揮させることができる耐震補強方法に関する。
【解決手段】 既存建物の柱・梁架構又は柱・スラブ架構の面内に補強部材を嵌め入れて、同既存建物を耐震補強する方法であって、架構面内に補強部材として波形鋼板を、その筋を水平方向に向けて架構との間で水平力の伝達が可能に嵌め入れることを特徴とする、既存建物の耐震補強方法。 (もっと読む)


【課題】製材又は集成材若しくは単板積層材等の木質部材を一連に突き合わせて、又は柱・梁等の関係に接合するような場合に好適に実施される木質部材の接合工法及び接合構造を提供する。
【解決手段】接合するべき木質部材1A、1Bの接合面に、相互に嵌り合う凹部3bと凸部3aを互い違いの配置に形成すると共に各凸部3aには横方向からカンヌキ部材4を共通に刺し通すことができる配置、形状の通し孔5を形成して成る結合板2A、2Bを一体的に取り付ける。接合するべき木質部材1A、1Bは前記の結合板2A、2B同士を突き合わせて各々の凹部3bと凸部3aを相互に嵌め合わせ、横並びに噛み合った凸部3a、3aの通し孔5へカンヌキ部材4を共通に通して接合する。 (もっと読む)


【課題】 集熱ダクトを寒期換気用及び暑期換気用に兼用して集熱効率の高い換気システムを低コスト・省スペースで提供する。
【解決手段】 屋外に設けた集熱ダクトから屋内空間へ至る空気路を有する通風システムにおいて、上記集熱ダクト32は、先端部側に有する換気用の口部36を上にして配向させ、又上記空気路10は、暑期には上記集熱ダクト32内空気の膨張により建物の内から外へ、又寒期には送風ファン8によって外から内へ通風するように構成した。 (もっと読む)


【課題】組み立てが簡単で、気密性に優れ、比較的高強度であって、建造物に対して容易に吊り下げ支持することができる段ボールダクトを提供する。
【解決手段】段ボールダクト10は、平板状の段ボール材10aを四角筒体形状に折り曲げ、対向する辺縁部10b,10cにそれぞれ連なる平面部10bp,10cp同士を重ね合わせ、外側に位置する辺縁部10cが四角筒体外周面の角縁部に位置するように平面部10bp,10cp同士を固定して形成され、平面部10bp,10cp同士が全面的に重なり合った領域にダクト支持手段である複数の吊り下げ部材12を固定している。吊り下げ部材12は、その基板部12aを平面部10bp,10cpの間に挟持され、起立部12bがスリット11を貫通する状態で固定され、起立部12bには係止孔12cが開設されている。 (もっと読む)


【課題】組み立てが容易で、気密性および保温性に優れ、汎用性に富んだダクト分岐構造を提供する。
【解決手段】ダクト分岐構造1は、短円筒形状の接続部2aと接続部2aの外周に連接されたフランジ部2bとを備えた分岐部材2の接続部2aをダクト3の隔壁3aに開設された開口部3bの内側から外側へ挿通し、接続部2aの外周に固定部材4を装着し、フランジ部2bと固定部材4との間にダクト3の隔壁3aを挟持して形成されている。ダクト3の隔壁3aから突出した分岐部材2の接続部2aに分岐ダクト5の開口端5aを連結し、開口端5aと接続部2aとの接合部分の外周にアルミ製の粘着テープ6を巻き付けて貼着することにより、分岐ダクト5が分岐部材2の接続部2aに固定され、分岐部材2のフランジ部2bとダクト3の隔壁3aの内面との間にはパッキン7が配置されている。 (もっと読む)


【課題】 繊維補強コンクリート打継ぎ面における部材のせん断耐力、曲げ耐力の確保を実現する。
【解決手段】 既設コンクリートまたはモルタル1に使用する繊維の一部または全部について端部形状をフック状Aまたはマッシュルーム状Bとし、後打ちコンクリートまたはモルタル2に使用する繊維の一部または全ての繊維の端部を該フック状Aまたはマッシュルーム状Bの係止し易いループ状Cまたはフック状A、立体状とする又は逆の配分にするとともに、既設コンクリート1の打継ぎ面3を高圧水噴射により表層のモルタル分を落とすことにより、繊維を露出状態にする。 (もっと読む)


【課題】自然通風の方式と一般空調乃至外気冷房の方式とを併用したシステムであって、特に自然通風方式の機能を十分発揮できるようにする。
【解決手段】空調空間Aの対向2面に外気導入口4と通風流出口16とを設け、その外気導入口4から略横筒形の通風路8を内方突設するとともに、又該通風路一部から分岐させて、途中部に空調機30を有する送風路22を空調空間への吹出口40へ延設し、更に上記分岐箇所に流路切替ダンパー14を形成している。 (もっと読む)


【課題】電磁遮蔽効果が確実に得られるとともに外観上も優れ、更に好ましくは遮音効果などにも優れたパーティションを提供する。
【解決手段】 表裏両面のうち少なくとも一面を電磁遮蔽面とする電磁シールドパーティションにおいて、該電磁シールドパーティションは、上記電磁遮蔽面4の一部を有するパネル材、縁部材などの複数のパーティション形成用主要部材2…を継ぎ合わせて形成され、これら主要部材2相互の継目では、その継目の全長に亘って、隣接するパーティション形成用主要部材2の電磁遮蔽面部分から、断面鉤形で導電性の第1、第2係合帯板20,30を、第1係合帯板20は、先端部22を外方へ屈曲させて、又第2係合帯板30は、先端部32を内方へ屈曲させて対向方向へそれぞれ突設し、これら両係合帯板20、30先端部の中側表面部分を電磁的に閉じた状態で弾性圧接させた。 (もっと読む)


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