説明

株式会社竹中工務店により出願された特許

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【課題】 距離の長いボックスカルバートを構築するにあたり、コンクリート二次製品の発注から工事着手までに十分な時間がなくても、工事着手から竣工までに十分な時間がなくても、低コストで短工期に施工できるようにしたボックスカルバートの構築方法を提供する。
【解決手段】 筒状をなす複数のコンクリート二次製品1を、構築すべきボックスカルバートの長手方向に適当間隔を隔てて設置し、コンクリート二次製品1の接合用端面Sに埋設されたインサート金物5に継手用鉄筋6をねじ込み、これらのコンクリート二次製品1間に、コンクリートの現場打ちにより当該コンクリート二次製品1と接合された筒状構造体2を構築して、コンクリート二次製品1と現場打ちコンクリートによる筒状構造体2とでボックスカルバートAを構築する。
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【課題】 防振性能と施工性に優れたクリーンルーム用の根太とそれを用いたクリーンルーム根太床を提供する。
【解決手段】 H型鋼1と、その上,下フランジ1a,1b間に充填されたコンクリート2とを備え、H型鋼にはウエブ1cの両側位置における上,下フランジに夫々ボルト挿入孔3a,3bが同芯状に形成され、上,下フランジ間のコンクリートにはスリーブ4とナット5が上下のボルト挿入孔と同芯状に埋設されて成る根太Aを作製する。この根太Aを鉄骨梁7の上面に配置し、H型鋼の上下のボルト挿入孔にわたって挿通され且つ前記ナットに螺合する長ボルト8の下端側を鉄骨梁の上フランジ7aの貫通孔9に挿入し、貫通孔から下方へ突出した長ボルトの下端側ねじ部に螺合するナット10により根太Aを鉄骨梁の上フランジに締付け固定する一方、根太の上面にはグレーチング支持脚12のベースプレート12aを設置し、ベースプレートの貫通孔から上方へ突出した長ボルト8の上端側ねじ部に螺合するナット13によりベースプレートを根太Aに締付け固定して、クリーンルーム根太床Bを構成する。
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【課題】コンクリート躯体の構造体であっても施工が容易で、安定した電磁波シールド性能を長期間維持することができる電磁波シールド構造体を提供すること。
【解決手段】コンクリート躯体11の表面に現場にて発泡させてウレタン発泡体などの合成樹脂発泡下地層12を形成し、この合成樹脂発泡下地層12の表面に導電性塗料を塗布して導電性塗料層13を形成するとともに、導電性塗料層13の表面に現場発泡でウレタン発泡体等の合成樹脂発泡保護層14を設けてサンドイッチ構造とする。
現場発泡することで目地部をなくし、ウレタン発泡体の下地層でコンクリート躯体の伸縮作用の影響を回避し、ウレタン発泡体で覆って損傷を防止する。
これにより、長期に亘る電磁波シールド性を維持するようにしている。 (もっと読む)


【課題】柱梁架構又は柱・スラブ架構の面内に組み入れられる波形鋼板に開口部を設置可能とした耐震壁を提供する。
【解決手段】水平力で層間変形を発生する柱・梁架構又は柱・スラブ架構の面内に、波形鋼板がその折り筋を水平方向に向けて、且つ水平剪断力には抵抗するが鉛直軸力及び面外方向の曲げに対する抵抗は小さい構成で水平力を伝達可能に組み入れられており、前記波形鋼板に開口部が形成されており、同開口部の口縁部に縦補剛板と横補剛板とから成るフレーム枠が組み立てられている。 (もっと読む)


【課題】 建物の柱・梁架構の面内に、人力で運搬可能な大きさの鋼製ブロック部材と低降伏点鋼ブロック部材とを組み合わせて成るブロック壁が組み込まれた制震ブロック壁構造を提供する。
【解決手段】 ブロック壁は、人力で運搬可能な大きさの鋼製ブロック部材と低降伏点鋼ブロック部材との組み合わせで構成されており、上段と下段との間の少なくとも一段に低降伏点鋼ブロック部材が配置されている。ブロック壁は、左右の側辺と柱との間に低降伏点鋼ブロック部材が鋼製ブロック部材より大きく変形するのに十分なクリアランスを設けて建物の架構面内に組み込まれ、その上下の辺がそれぞれ梁と接合されている。 (もっと読む)


【課題】居住空間内に柱や梁が突出しない利点を備えつつ、戸境壁の長さが限定されることない、集合住宅の架構構造を提案する。
【解決手段】各階に複数の住戸が並設されて成る集合住宅10において、鉄骨コンクリート構造材から成る柱13及び梁12にて構成した架構30を、集合住宅10の平面視長手方向両外周面に対峙した状態に立設し、前記対峙して配置される柱13・13間に、住戸11・11同士の戸境に沿って複数の間柱15・15・・・を立設するとともに、間柱15・14間及び間柱15と柱13との間に小梁14・14・・・を連設し、各階の梁12及び小梁14にて形成される略水平面にスラブ床40を形成した。スラブ床40の主筋の方向の異なる境界において間柱15・15間に梁12と略平行に小梁16を架設した。そして、前記間柱15を戸境壁内部に配置するとともに、小梁14・16をスラブ床40内に埋設した。 (もっと読む)


【課題】 特別な電磁波シールド部材を使用しなくても第1対向部材と第2対向部材との間からの電磁波の漏洩を効果的に低減できる床構造を得る。
【解決手段】 床構造30では、複数の支持脚40に複数の床部材52が支持されて、室内36の下方に空間54が形成されている。ここで、隣設された各床部材52の周壁部58が、導通されない状態で下端を除く部分において対向することで、対向する各床部材52の周壁部58の対向面積を大きくしている。このため、対向する各床部材52の周壁部58により構成されるコンデンサのインピーダンスを小さくでき、隣設された各床部材52間からの電磁波の漏洩を効果的に低減できる。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋コンクリート造又は鉄骨鉄筋コンクリート造の既存建物の耐震補強方法の技術分野に属し、更に詳しくは、建物を支持する杭等の地下躯体や柱、梁の上部躯体の補強が殆ど不要で、耐震効果と制震効果とを発揮させることができる耐震補強方法に関する。
【解決手段】 既存建物の柱・梁架構又は柱・スラブ架構の面内に補強部材を嵌め入れて、同既存建物を耐震補強する方法であって、架構面内に補強部材として波形鋼板を、その筋を水平方向に向けて架構との間で水平力の伝達が可能に嵌め入れることを特徴とする、既存建物の耐震補強方法。 (もっと読む)


【課題】波形鋼板が架構を形成する柱又は梁のいずれか一方とのみ接合された構成の波形鋼板を用いた耐震壁を提供する。
【解決手段】水平力で層間変形を発生する柱・梁架構又は柱・スラブ架構の面内に、波形鋼板がその折り筋を水平方向に向けて、且つ水平剪断力には抵抗するが鉛直軸力及び面外方向の曲げに対する抵抗が小さい構成で水平力を伝達可能に組み入れて成り、架構を形成する柱又は梁・スラブのいずれか一方の内周辺に剪断力伝達要素が設けられ、前記波形鋼板の全周辺、又は前記剪断力伝達要素を設けなかった辺に沿う水平辺又は縦辺に接合用フレーム枠が取り付けられ、前記剪断力伝達要素で波形鋼板が架構と水平力を伝達可能にボルト止め又は溶接で接合されている。 (もっと読む)


【課題】面内曲げ及び剪断力には抵抗するが、鉛直軸力及び面外方向の曲げに対しては抵抗が小さい波形鋼板を使用した制震間柱を提供する。
【解決手段】波形鋼板2がその波形の筋を水平方向に向けた配置とされ、波形鋼板2の鉛直方向の端縁部に沿ってフランジ鋼板3、3が接合され、上下の水平端縁部に沿ってベースプレート4、4が水平に接合され、フランジ鋼板3、3とベースプレート4、4は交点を一体的に接合されて成り、上下のベースプレート4、4を建物の上下の梁又はスラブ5と接合して設置される。 (もっと読む)


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