説明

大同特殊鋼株式会社により出願された特許

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【課題】 長期間にわたって安定的かつ高精度にバルジングの発生を検知できるとともに、歩留まりを向上させることができる鋼片のバルジング検知装置およびそれを用いたバルジング検知方法を提供する。
【解決手段】 連続鋳造における鋼片Wのバルジングを検知するバルジング検知装置Aであって、先端に丸みを帯びた頭部1aを有する管状の接触子1と、接触子1を所定範囲で軸方向に進退自在に支承するシリンダ2と、シリンダ2をバルジング検知対象の鋼片Wに向かって前後に移動させる前後移動装置3と、該前後移動装置3による移動量を検出する移動量検出手段4と、接触子1と鋼片Wとの接触を検知する接触検知手段5と、バルジング判定手段7とを備え、接触子1を間歇的に鋼片Wに接触させてバルジングの検知をなすものである。 (もっと読む)


【目的】 無線タグが粘着される対象物の表面が導電体であっても、電波を利用した通信が可能な無線タグを提供する。
【解決手段】 アンテナ14と、そのアンテナ14に接続されたICチップ16と、それらアンテナ14およびICチップ16を保持する所定長さの基材シート12とを含み、対象物に装着される無線タグ10において、その基材シート12の対象物側に電磁波吸収体層20が設けられていることから、無線タグ10が装着される対象物の表面が導電体であっても、その導電体の表面効果の影響が抑制されて、電波を利用した通信が可能となる。 (もっと読む)


【課題】ヘッダー加工等に際してカジリや割れ等の発生を抑制し得る潤滑性に優れた線材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】線材10の表面にショットブラスト処理を施す。この線材10の表面に化成被膜12を形成する。更に化成被膜12の外側に、ステアリン酸カルシウム等の各種金属石鹸をベースとし、これに粉末状の固形ワックスを8〜12w%の範囲で混合した混合潤滑剤からなる潤滑被膜14を形成する。この潤滑被膜14の形成に際しては、混合潤滑剤が収納されている収納室に線材10を通過してその表面に混合潤滑剤を付着したもとで、回転ダイスに挿通して伸線することで、その表面に潤滑被膜14を形成する。 (もっと読む)


【目的】 電波吸収層および電波反射層を新たに追加して厚みの寸法を変更せず、優れた電波吸収機能と騒音吸収機能とを備えた防音壁材を提供する。
【解決手段】 樹脂製前面パネル28を表面に備えた電磁波吸収機能付防音壁材10において、その樹脂製前面パネル28は磁性粉体が所定割合以上混入させられていることから、電磁波吸収機能を設けるために電波吸収層や電波反射層を新たに追加する必要がないので、防音壁材10の厚みの寸法が変更されず、優れた電波吸収機能と騒音吸収機能とを備えた防音壁材10が得られる。 (もっと読む)


【課題】被処理物の含水率が変動しても常に良好な炭化処理を行うことができる。
【解決手段】 含水状態の被処理物を乾燥機2で乾燥させた後に炭化炉1へ投入する。乾燥機2で乾燥した後の被処理物の含水率を測定して、当該含水率に応じて乾燥機2に供給する熱量を調節する。この熱量調節は、熱風発生炉5から乾燥機2へ供給される熱風量を調節することによって行う。熱風量の調節は、熱風発生炉5から乾燥機2を経て再び熱風発生炉5に至る熱風循環路4における熱風循環量を調節することによって行う。 (もっと読む)


【課題】 炭化炉等からのダスト排出を、炉の操業を止めることなく簡易に行うことができる。
【解決手段】 ダストが集積される炭化炉の底壁15に設けた開口151内に壁部材51を設ける。壁部材51には一定間隔で平行に一定幅の長尺開口511を複数形成するとともに、壁部材51に近接して平行に移動可能に、上記開口511の形成間隔と同間隔で略同形の長尺開口521を複数形成した引き扉52を設ける。引き扉52を上記開口511,521に対し直交する方向へ正逆移動させて、一方への移動で引き扉52の上記開口521を壁部材51の上記開口511と一致連通させて当該開口511を開放させ、他方への移動で引き扉52の開口521を上記開口511からずらして壁部材51の開口511を引き扉52で閉鎖させるようにする。 (もっと読む)


【課題】鋼片における端面の位置ずれや傾き等に対応して、この端面に製品管理用のラベルを確実に貼付固定する。
【解決手段】ラベル貼付位置T1に到来した鋼片10の端面10aに関して、その端面領域の基準位置および端面領域の傾きを端面検出手段48で求め、その求めた結果に基づき、移動機構21を駆動して、X方向、Y方向への移動および傾き方向θへ回動させることで、ラベル貼付手段42に保持されたラベル18の位置および姿勢を端面10aに予め貼付されたシート12応じて調節する。そして、ラベル18をシート12aに正対した状態でこのシート12に押付けることで、確実にシート12に貼付固定する。 (もっと読む)


【課題】サンプルの水冷を適切に実施して、サンプルの信頼性を向上させる。
【解決手段】熱間圧延工程を経た圧延材YからサンプルSを採取する。冷却槽30に満たした冷却水Rを、サンプルSに接触すると、その表面に水蒸気膜を形成する膜沸騰が起こる温度に設定する。冷却槽30にサンプルSを浸漬して所定温度まで水冷した後、取出してサンプルSの寸法を測定する。そして、サンプルSの寸法測定結果に基づき、孔型圧延ロール22,22の隙間や孔型の芯ずれの矯正、圧延速度、テンション等の圧延条件を調整する。 (もっと読む)


【課題】溶融炉における焼却灰の溶融状態を確実に判定し、これに基づいて適切な溶融状態の制御を行う。
【解決手段】焼却灰AHを加熱用電極11を備えた溶融炉1で溶融し、ここで生じた溶融スラグSLを水砕水で破砕するようにした焼却灰溶融装置の溶融状態制御方法であって、塩素濃度検出器71で水砕水の塩素濃度を検出して、塩素濃度検出値が予め定めた値を越えた時にのみ加熱用電極11への投入電力を増大させるようにする。 (もっと読む)


【課題】自動車エンジンの排気ガスマニホールドやターボハウジングのような排気系部品であって、900℃以上の高温まで繰り返し加熱され冷却される部品として、耐久性の高いものを提供する。
【解決手段】材料として、質量%で、C:0.2〜1.0%、Ni:8.0〜45.0%、Cr:15.0〜30.0%、W:10%以下およびNb:0.5〜3.0%を含有し、ただし、[C−0.13Nb]:0.05〜0.95%であり、残部は不可避の不純物およびFeからなる合金組成を有する耐熱鋳鋼であって、鋳造組織中に、原子%で、MC型炭化物が0.5〜3%、M236型炭化物が0.5〜10%の範囲の量で分散して存在し、母相はFe−Ni−Crを主体とするオーステナイト相からなり、室温から1050℃までの温度領域における平均熱膨張係数が20.0×10-6以下であり、かつ、1050℃以下の温度領域において50MPa以上の引張強さを有するものを使用する。 (もっと読む)


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