説明

大同特殊鋼株式会社により出願された特許

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【課題】
多元系ターゲット材の製造において、成膜時の印加圧力によって破損しない機械的強度を有するターゲット材を製造する方法を提供すること。
【解決手段】
原料粉末がバインダと金属粉末または化合物粉末の1種または2種以上とからなるターゲット材組成物により形成される多元系ターゲット材において、ターゲット本体部の周辺に成膜装置への取り付け用の鍔部が一体的にはり出し形成されかつ前記ターゲット本体部よりも鍔部にかけて密度が高くなっている多元系ターゲット材を製造する。 (もっと読む)


【課題】 水砕スラグ中の針状物を確実に分離できる円形振動ふるい機を提供する。
【解決手段】 振動電動機を取付けた筒体内にふるい網20を張設し、前記筒体の中心部上方位置に設けた投入口7からふるい網20上に供給される材料のふるい分けをおこなう円形振動ふるい機において、ふるい網20を多数個のパンチ孔23をそなえたパンチング板で構成するとともに、ふるい網20の中央部に、パンチ孔23のない投入口7の投影面積よりも大面積の平板部24を形成した。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、歯車等の動力伝達部品について高強度化を実現する浸炭部品及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 上記課題を解決するため、本発明の浸炭部品は、
質量%で、C:0.01〜0.30%,Si:0.80〜1.50%,Mn:0.30〜1.20%,Cr:2.0〜5.5%を含有し、残部がFe及び不可避不純物からなり、
真空浸炭処理後における鋼の表面から0.2mm深さまでの平均C濃度が1.2%以上3.0%以下、表面から50μm深さまでの炭化物面積率が15%以上60%以下であり、且つ寸法10μm以下の炭化物が全体の90%以上を占めるように炭化物が微細分散析出してなり、更に表面からの粒界酸化層深さが1μm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ディスクをリムドライブするために設けてあった歯車機構が鍛造時の衝撃により破損するという問題を解消し、かつ、鍛造を一人のオペレータで効率的に実施することができる鍛造装置を提供する。
【解決手段】ベース2の上に回転可能に支持され、周辺に一定の間隔をもって植えられた複数の放射方向に延びるピン3をそなえた回転ディスク1、水平方向に置かれた回転軸41の端から放射状に延びるピン42をそなえたプロペラ4とその回転駆動手段5からなり、回転ディスクのピン3とプロペラのピン42とを契合させてあって、プロペラの回転につれてプロペラのピンが回転ディスクのピンを押しやり、回転ディスク1を所定の角度ずつ間欠的に回転させるように構成してなるディスクターナー装置に対して、金敷の押し下げ・引き上げとディスクの間欠的回転とからなる鍛造操作を一体的に制御する制御装置を加えてなる鍛造装置。 (もっと読む)


【課題】従来から使用されている浸炭部材に比べて、部品コストの大幅な増加がなく、製造性に優れ、ねじり疲労強度に優れた機械構造部材及びこれを用いたシャフトを提供すること。
【解決手段】C:0.10〜0.30%、Si:1.00%以下、Mn:0.30〜1.70%、P:0.015%以下、S:0.020%以下、Cr:0.10〜1.60%、Mo:0.10〜1.00%、B:0.0005〜0.0030%、N:0.03%以下及びAl:0.04%以下を含有し、更にNb:0.010〜0.200%及び/又はTi:0.010〜0.100%を含有する鋼材より構成され、有効硬化層深さ(基準硬さ:513HV)を、部材厚さに対して1.0〜2.5%とした機械構造部材である。
上記機械構造部材を用いて成ることを特徴とするシャフト。 (もっと読む)


【課題】粉体溶融バーナーの火炎中に供給された粉体の一部が火炎の外へ逃げ出し、未溶融のまま排ガスに混在して炉外へ排出されるキャリーオーバー現象を回避することを解決課題とする。
【解決手段】バーナーヘッド30から粉体と燃料と酸素とを炉中へ個別に噴射し、前記燃料を酸素支援下に燃焼させた火炎中で前記粉体の溶融を行なう粉体溶融バーナー10において、バーナーヘッド30の中心に設けた単一の粉体噴射孔12と、前記粉体噴射孔12を中心として半径方向に所要の中心角で配設した複数の燃料噴射孔14と、前記燃料噴射孔14の夫々に同心的に設けた単一の1次酸素噴射孔16と、前記粉体噴射孔12および燃料噴射孔14の夫々を囲むよう所要間隔で多数配置され、全体として環状をなす複数の2次酸素噴射孔18とから構成した。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、良好な磁気特性や耐食性を備えつつも、優れた被削性が付与された快削軟磁性ステンレス鋼を提供することを目的とする。
【解決手段】 上記課題を解決するため、本発明の快削軟磁性ステンレス鋼は、質量%で、C:0.02〜0.15%,Si:0.5〜3.0%,Mn:2.0%以下,S:0.1〜0.5%,Cr:10〜22%,Al:0.01〜4.0%,Ti:0.5〜1.5%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶湯の汚染を招くことなく、金属の溶解出湯を繰り返して円滑に行なうことができる金属の溶解出湯装置及びこれを用いた金属の鋳造装置を提供する。
【解決手段】レビテーション溶解炉11と、該レビテーション溶解炉と同様に構成され且つ該レビテーション溶解炉の炉床部に接続された出湯ノズル21とを備えており、該出湯ノズルは逆円錐部とこれに連なるノズル部26とを有する全体として略漏斗形に形成されたノズル本体と該ノズル本体の外周回りに配置されたコイル24とを備えていて、金属を該レビテーション溶解炉で浮揚溶解し、次にその溶湯を該出湯ノズルから出湯するようにした金属の溶解出湯装置において、ノズル本体の外周回りのコイルを該ノズル本体のノズル部の下端よりも下方へ突出して配置した金属の溶解出湯装置とした。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、良好な磁気特性を備えつつも、優れた被削性が付与された快削軟磁鉄を提供することを目的とする。
【解決手段】 上記課題を解決するため、本発明の快削軟磁鉄は、 質量%で、C:0.05%以下,Si:4.0%以下,Mn:1.0%以下,S:0.03〜0.35%,Ti:0.05〜1.0%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなるとともに、 X=100C(%)−Si(%)+5Mn(%)+30S(%)+3Ti(%)としたときに当該Xが15以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】搾出−型打ち鍛造法によるチタン合金製のエンジンバルブの製造において、バルブの各部分が好ましい組織、すなわち傘部は針状組織、軸部は等軸組織を有するものを、鍛造後に特段の加熱処理を行なうことなく、鍛造と同時に実現する。
【解決手段】バブル形状を備えた上下一対で鍛造用の金型を加熱して用い、軸部の径より太い径をもつスラグの端面面取りを行なって(α+β)域の温度に加熱したものを傘部の側から挿入し、スラグの下部を前方押出して軸部を搾出成形し、続いてスラグの上部を型打ちして材料を横方向に展開させて傘部を成形する。傘部の組成変形によって生じる熱を利用して、傘部の周辺部の温度をそのチタン合金のβトランザス温度を超える温度とし、その部分の組織を針状(α+β)組織とする。Ti−6Al−4V合金(βトランザス温度:980℃)では、スラグの加熱温度を800℃以上、好ましくは900℃以上とする。 (もっと読む)


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