説明

大同特殊鋼株式会社により出願された特許

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【課題】鋼片における端面の位置ずれや傾き等に対応して、この端面に製品管理用のラベルを確実に貼付固定する。
【解決手段】ラベル貼付位置T1に到来した鋼片10の端面10aに関して、その端面領域の基準位置および端面領域の傾きを端面検出手段48で求め、その求めた結果に基づき、移動機構21を駆動して、X方向、Y方向への移動および傾き方向θへ回動させることで、ラベル貼付手段42に保持されたラベル18の位置および姿勢を端面10aに予め貼付されたシート12応じて調節する。そして、ラベル18をシート12aに正対した状態でこのシート12に押付けることで、確実にシート12に貼付固定する。 (もっと読む)


【課題】サンプルの水冷を適切に実施して、サンプルの信頼性を向上させる。
【解決手段】熱間圧延工程を経た圧延材YからサンプルSを採取する。冷却槽30に満たした冷却水Rを、サンプルSに接触すると、その表面に水蒸気膜を形成する膜沸騰が起こる温度に設定する。冷却槽30にサンプルSを浸漬して所定温度まで水冷した後、取出してサンプルSの寸法を測定する。そして、サンプルSの寸法測定結果に基づき、孔型圧延ロール22,22の隙間や孔型の芯ずれの矯正、圧延速度、テンション等の圧延条件を調整する。 (もっと読む)


【課題】 金属Ni及び/又はCoを低コストで連続的に生産性高く回収することのできる回収方法を提供する。
【解決手段】燃料に対する酸素の比率が化学量論比未満の条件の下で、該燃料を酸素バーナで燃焼させて還元雰囲気を生成せしめ、その火炎中に、Ni及び/又はCo化合物を含む原料粉体10を供給して火炎中でNi及び/又はCo化合物を選択的に還元して微粒金属Ni及び/又はCoを粉体10中に析出させるとともに続いて火炎の熱で溶融凝集させて周囲の酸化物から遊離し、独立した金属粒子14として、その後火炎で処理した後の粉体10を冷却して溶融金属Ni及び/又はCoを粉体10中で粒状に固化させた上で、粉体10中の他のものから分離し回収する。 (もっと読む)


【課題】 鋼管ネジ継手の耐腐食性及びシール性の双方を改善する。
【解決手段】 鋼管10,20の先端に形成した管状ピン12,22と該ピンに嵌合するカップリング30とからなる鋼管ネジ継手において、管状ピン12,22はネジ溝を有した雄ネジ部13,23と、カップリング30と共働して鋼管内を流れる流体の漏れをシールするピンシール部14,24とを備え、カップリング30は連結しようとする2本の鋼管の各雄ネジ部13,23が嵌合可能な2つの雌ネジ部33と、ピンシール部14,24と共働して流体の漏れをシールするカップリングシール部35とを備え、ピンシール部14,24及びカップリングシール部35を、それらを構成する母材より腐食性に優れた金属の0.1mmを越える厚さの層17,27,37で被覆した。 (もっと読む)


【課題】 使用周波数と使用粉末の粒径との関係を規定ことにより、低コアロスの磁性体(圧粉磁心)を提供する。
【解決手段】 Fe−Si系軟磁性粉末を用いた磁性体において、その磁性体を所望する使用周波数で作動させたときに、磁性体のコアロスが、最小コアロスとその1.1倍値のコアロスとの範囲内に位置するように、軟磁性粉末の重量平均粒径が制御されていて、具体的には、軟磁性粉末の重量平均粒径をD(μm)とし、磁性体を作動させるときの使用周波数をF(kHz)としたとき、Dとfの間では次式:
−0.5×log10f+1.7≦log10D≦−0.5×log10f+2.5
(ただし、500Hz≦f≦30kHz)
の関係が成立している。 (もっと読む)


【課題】
熱間加工用の金型の製造材料とする熱間工具鋼において、大型の金型素材としても、高い硬さをもたせることにより長い金型寿命を享受するとともに、高い靭延性を確保して、金型使用中に割れが発生する危険を低減した高靭性熱間工具鋼を提供する。
【解決手段】
凝固時の固相線温度から液相線温度までの平均冷却速度が0.025℃/秒以上の条件で熱間工具鋼を造塊し、1240〜1360℃の温度範囲に加熱して、晶出した炭化物および炭窒化物の固溶化処理を施すことによって、鋼中に晶出した炭化物および炭窒化物、ならびに酸化物系の介在物を合わせた存在密度が、鋼の断面積1mm2あたり、1)円相当径が50μmを超える大型のものは0.01個以下であり、かつ、2)円相当径1〜50μmの小型のものは100個以下であるものを得る。 (もっと読む)


【課題】
すべりを伴う接触疲労がある条件下または潤滑油が希薄な環境下においても、すぐれた耐摩耗性と耐焼付き性、および転動疲労寿命を有する浸炭軸受部品を提供する。
【解決手段】
重量基準で、C:0.1%以上0.3%未満、Si:0.4〜2%、Mn:1.5%以下、P:0.03%以下、S:0.03%以下、Cr:0.3〜2.5%およびAl:0.005〜0.050%を含有し、Ti:0.003%以下、O:0.0015%以下およびN:0.025%以下であって、残部が実質上Feからなる合金組成を有する鋼を部品形状に成形してなり、浸炭焼入れ・焼戻しまたは浸炭窒化焼入れ・焼戻し処理後の表面硬さが58HRC以上であって、(浸炭焼入れ・焼戻しまたは浸炭窒化焼入れ・焼戻し処理後の表面硬さ)−(300℃での焼戻し処理後の表面硬さ)として定義される300℃焼戻し軟化抵抗が130Hv以下であることを特徴とする軸受鋼部品。 (もっと読む)


【課題】
マグネシウム合金の薄板製造技術を改良し、表面欠陥が少ないマグネシウム合金のコイルを製造する方法を提供する。表面欠陥の減少により、後続の加工工程における良品歩留まりが向上する。
【解決手段】
マグネシウム合金の[温間粗圧延]−[焼鈍し]−[温間圧延]の工程を含むマグネシウム合金薄板のコイルを製造する方法において、粗圧延を経た中間シートのコイルに対し、水性の研削媒体の存在下に研磨ベルトを用いた湿式の表面研削を行なったのち、温間圧延に移る。 (もっと読む)


【課題】スタッカクレーンの走路幅を狭くできるようにすることで省スペースでより多くの荷物が収容できるようにし、立体倉庫の収納効率を向上させる。
【解決手段】スタッカクレーン1a,1bの走路2a,2bの両側に保管棚4a,4bが多段に設けられ、該スタッカクレーンの昇降フレーム8に設けられたシャトル9,10を両側の該保管棚に向けて水平に進退動させることによって荷物が搬入・搬出されるようにした立体倉庫において、保管棚の奥行きHを少なくとも2塊の荷物5を前部と奥部とに並べて保管し得る寸法に設定するとともに、昇降フレーム8に夫々独立して作動し得るシャトル9,10を上下2段に設け、そのうちの少なくとも1つのシャトル10は荷物を保管棚4a,4bの奥部に搬入・搬出し得る進退動ストロークを備える。 (もっと読む)


【課題】装置自体の剛性を高めて装置を大型化することなく、1種類の金敷により複数の異なる圧下長で高合金や超合金等の材質の鋼材をプレス成形する。
【解決手段】プレス機14は、上部支持台16と下部支持台18との間に複数の支柱20を配設してフレーム22が構成される。両支持台16,18の間に、支柱20にガイドされて上下に往復動可能なスライダ24が配設される。スライダ24の下面に上ボルスタ26を介して上金敷28が配設されると共に、下部支持台18の上面に下ボルスタ30を介して下金敷32が配設されて、上下の金敷28,32が対向する。スライダ24および下部支持台18に対して金敷28,32を備えたボルスタ26,30は、夫々鋼材12の送り方向に沿って移動可能に配設されると共に、対応する油圧シリンダ34,36の正逆付勢で鋼材送り方向の前後に進退移動される。 (もっと読む)


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