説明

大同特殊鋼株式会社により出願された特許

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【課題】 ノイズの発生が少なく、耐久性に優れ、素早い位置移動が可能であり、任意の特性曲線が得られ、かつ、構造が極めて簡単な非接触式可変抵抗器を提供すること。
【解決手段】 本発明に係る非接触式可変抵抗器10は、軟磁性材料からなる第1ヨーク12と、軟磁性材料からなり、かつ、その先端及び開放端がそれぞれ第1ヨーク12の先端及び開放端に対向するように配置された第2ヨーク14と、第1ヨーク12及び第2ヨーク14の先端に設けられ、かつ、第1ヨーク12及び第2ヨーク14の先端に発生する磁界変化を電圧変化、電流変化、電気抵抗変化又はインピーダンス変化として出力する磁気変換素子16と、第1ヨーク12及び/又は第2ヨーク14と磁極との距離が増減するように、第1ヨーク12及び第2ヨーク14と接触させることなく、第1ヨーク12及び第2ヨーク14に対して相対的に移動する永久磁石18とを備えている。 (もっと読む)


【課題】所定の長さに切断した鋼片の端面の形状を所望の形状にして圧延できる鋼片の圧延方法を提供する。
【解決手段】半円柱形の圧痕hを両端面5,6に有する鋼片M1の端面5,6寄りにおいて対向する一対の側面1,3に対し、当該端面5,6を可及的に変形させないように鍛伸するに際し、一対の金敷8,9間で圧下を加える方向に沿った端面5,6の高さLに対する金敷8,9とのラップ長さr1を40〜60%とする鍛造工程と、その後で行う熱間圧延工程と、を含む鋼片の圧延方法。 (もっと読む)


【課題】 ラジアル異方性を有するリング状磁石の素材を、高い歩留まりで連続的に製造する方法とそれに用いる装置を提供する。
【解決手段】 一定孔径の貫通孔1Aを有するダイ1の貫通孔1Aの中に、直径が貫通孔より小径(d0)のマンドレル2をダイ1の一方の開口部1Bから挿入したのち、マンドレルの先端部2Aに磁性粉末の成形体4を装填し、ついで、直径がダイ1の貫通孔1Aと略同型の押圧パンチ3をダイ1の他方の開口部1Cから挿入して成形体に塑性加工を行い、ダイ1とマンドレル2との間隙でリング状磁石素材を製造する方法において、マンドレルの先端部2Aが、先端にいくほど小径になるテーパ部2aとテーパ部の先端に位置する円柱状芯部2bとから成り、かつ、成形体4と押圧パンチ3には、円柱状芯部2bを挿入可能な貫通孔4A、ガイド孔3aがそれぞれ形成されているリング状磁石素材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】線材に付与する張力を適正化して寸法精度などの安定化が確実に図れる線材圧延における張力制御方法およびこれに用いる制御装置を提供する。
【解決手段】第1のロール組R1と第2のロール組R2との間で走行する線材W2の断面積S1および走行速度V1の積と、第2のロール組R2の下流側で走行する線材W3の断面積S2および走行速度V2の積とを、数式1に示すように可及的に等しくするように、上記第2のロール組R2における各ロールrの回転数および圧下量の少なくとも一方を制御する、線材圧延における張力制御方法。
S1・V1≒S2・V2 (1) (もっと読む)


【課題】 コギングトルクの低減と通電時のトルクリップルの低減とを高度に両立させることが可能な永久磁石型電動機を提供する。
【解決手段】 本発明の永久磁石型電動機は、永久磁石をロータに有する永久磁石型電動機であって、前記永久磁石にスキュー着磁が施され、前記スキュー着磁の方向が少なくとも2回にわたり反転させられ、前記反転がコギングトルクとトルクリップルとがともに低減されるようにしてなされるものである。 (もっと読む)


【課題】
歯車用鋼から冷間鍛造−ガス軟窒化の工程により歯車を製造するにあたり、冷間鍛造に先立つ熱処理の条件を適切に選択して、冷間鍛造時には加工に好都合であるが、最終製品の強度を確保する上で必要な程度の硬さ領域にあるようにし、軟窒化工程においてはVの析出がもたらす再結晶温度上昇効果が適切に得られる量のVを固溶させることができる熱処理方法を提供する。
【解決手段】
重量%で、C:0.18〜0.22%、Si:0.05〜0.15%、Mn:0.55〜0.90%、S:0.01〜0.02%、Cr:0.90〜1.10%、s−Al:0.10〜0.15%およびV:0.18〜0.23%を含有し、P:0.03%以下、Cu:0.3%以下およびNi:0.25%であって、残部が実質的にFeからなる合金組成を有する冷鍛軟窒化歯車用鋼を材料とし、下記の条件の熱処理を行なう。1)一次均熱:900±15℃に約1時間加熱、2)中間冷却:2〜10℃/秒の速度で冷却、3)二次均熱:680±30℃に1〜4時間加熱 (もっと読む)


【課題】酸素含有量が少ない金属粉末を低コストで製造可能な水アトマイズ法による金属粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】不活性ガス供給室16と金属粉末回収用のチャンバ18とを通孔20を介して連通させ、該不活性ガス供給室16への不活性ガスの供給によりチャンバ18内を不活性ガス雰囲気下に保持した状態で、通孔20を介してタンディッシュ12に貯留した溶融金属30の垂下流32をチャンバ18内に流下させると共に、該溶融金属30の垂下流32に対して高圧水を噴射する。このとき、不活性ガス供給室16への不活性ガスの流量(m3/min)と、該不活性ガス供給室16への溶融金属30の流量(kg/min)との比を、0.1≦不活性ガスの流量/溶融金属30の流量≦0.4の範囲となるよう設定した。 (もっと読む)


【課題】
真空アーク再溶解による合金の精錬において、消耗電極に溶接したスタブと、それに電流を供給する導電用外筒との間の電気的な接触の良否を常時確認できるモニタリングを可能にし、溶損事故を防止する。
【解決手段】
消耗電極の上端にスタブを溶接し、スタブ中央の突出部を保持用内筒でクランプすることにより消耗電極を保持するとともに、スタブ上面の周縁部に導電用外筒を接触させて、スタブと導電用外筒との接触面を通じて消耗電極への電流の供給を行なうことを含む真空アーク再溶解炉の操業方法において、保持用内筒と導電用外筒とを電気的に絶縁して、操業中に両者の間の電圧降下を測定することにより、上記接触面の電気抵抗を算出して、表示する。接触抵抗の値が、それぞれの炉にとって適切な範囲にあるように操業する。 (もっと読む)


【課題】同種若しくは異種の処理チャンバを多数設けることが可能であって、生産量の増減に対しても簡単に対応することができ、またヒートパターンの異なる熱処理を同時に進行可能であって、多品種少量生産の要請に対しても柔軟に対応することのできる熱処理設備を提供する。
【解決手段】一連の熱処理工程の一部分を受け持つ同種若しくは異種の処理チャンバ10A,10B,12を複数設けて、被処理品Wを各処理チャンバ10A,10B,12間で搬送して一連の熱処理を完結するようになした熱処理設備において、搬送ユニット14を各処理チャンバ10A,10B,12と分離して独立に構成し、搬送ユニット14全体を走行させて各処理チャンバ10A,10B,12との間で被処理品Wを搬送するようになす。 (もっと読む)


【課題】 冷却塔に流入する排ガス温度や排ガス量が急変してもこれに応じて速やかに水噴霧量を変更して、冷却塔下流側における粉塵の詰まりを防止しつつ適正な出口排ガス温度制御を行って、操業効率を向上させる。
【解決手段】 冷却塔1の出口排ガス温度目標値78aと出口排ガス温度検出値82aの偏差に応じたフィードバック制御出力値78bに、冷却塔1の入口排ガス温度検出値81aと出口排ガス温度目標値78aの差と、冷却塔1への流入ガス量検出値83aとに応じたフィードフォワード制御出力値75aを加えて総制御出力値73aを得、総制御出力値73aに基づいて冷却塔1への水噴霧量を調節して、出口排ガス温度検出値82aを出口排ガス温度目標値78aに合致させるように制御する。 (もっと読む)


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