説明

日本精工株式会社により出願された特許

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【課題】ボールねじのナット着脱方法で、ナットを仮軸からねじ軸に戻す際に、ねじ軸の螺旋溝とナットの螺旋溝との間にずれが生じないようにする。
【解決手段】ガイド部材1と、クランプ2と、これらを結合するための板状部材31、ナット32、ボルト33と、からなる治具を用いる。ガイド部材1は、ねじ軸4の螺旋溝41内に配置される突起12が、雄ねじ部11の先端に形成されたものである。クランプ2はナット5の外周部を保持するものである。板状部材31の一端がクランプ2にボルト33で固定され、他端の雌ねじ31に雄ねじ部11が螺合され、雄ねじ部11にナット32が螺合されている。雄ねじ部11の回転により突起12がねじ軸4の径方向に進退する。ねじ軸4をナット5に対して相対的に回転することにより、(a)の状態から(b)の状態にした後、(a)の状態に戻す。その際に、突起12でねじ軸4の螺旋溝41が案内される。 (もっと読む)


【課題】色素の光吸収を抑え、色彩性を損なわない、高効率で意匠性に優れるとともに安定性が高く、太陽電池用として好適な光電変換素子を提供する。
【解決手段】半導体電極と、対向電極と、前記両極間に保持された電解質層とを備えた光電変換素子であって、前記電解質層が、酸化還元対としてベンゾキノン誘導体及びヒドロキノン誘導体の両方をそれぞれ1.0mM〜1.0M、添加剤としてアンモニウム塩を1.0mM〜2.0M含有することを特徴とする光電変換素子。 (もっと読む)


【課題】生分解性に優れるポリビニルアルコールをベース樹脂とする成形品の耐熱性及び機械的特性を向上させ、更には高強度を長期間維持し、転がり軸受の内輪や外輪、転動体をはじめとして各種機械部品として十分に使用可能にする。
【解決手段】ポリビニルアルコールをベース樹脂とし、前記ベース樹脂100質量部に対しイミド系架橋剤を0.5〜5質量部含有する樹脂組成物の成形品に、前記イミド系架橋剤を70〜130℃で含浸し、120〜170℃で熱処理してなることを特徴とする生分解性樹脂製機械部品、並びに内輪、外輪、転動体、保持器及びシール部材の少なくとも1つが前記生分解性樹脂製機械部品である転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】歯車伝達装置を構成する歯車4aの変位方向及び変位量を測定して、この歯車伝達装置が伝達するトルクの方向及び大きさを測定可能な構造を実現する。
【解決手段】1対のセンサ7a、7bの検出部を、はすば歯車であって他の歯車と噛合した前記歯車4aの外径側端部に形成した歯5aに対し、径方向及び軸方向に、それぞれ対向させる。この歯車4aは、トルク伝達に伴って軸方向に変位する。そして、前記センサ7a、7bの出力信号同士の間に存在する位相差が、前記歯車伝達機構が伝達するトルクの方向及び大きさにより変化する。そこで、この位相差に基づいて、このトルクを求める。 (もっと読む)


【課題】二次衝突時にステアリングホイールを前方に安定して変位させる為のチューニングが容易で、しかも、エネルギ吸収部材に関して、材料費、加工費、組立費を何れも低く抑えられ、必要に応じて、二次衝突後にステアリングホイールが過度に下降するのを防止できる構造を実現する。
【解決手段】車体に固定する車体側ブラケット11bの係止切り欠き45aの内側に、コラム側ブラケット33に固定した係止カプセル47bを保持し、二次衝突に伴って裂断する材料製の複数の結合部材により結合する。この係止カプセル47bと前記車体側ブラケット11bとの間に、前記エネルギ吸収部材53を設ける。このエネルギ吸収部材53は、塑性変形可能な線材を曲げ形成して成り、二次衝突時に塑性変形する事で前記係止カプセル47bに加わった衝撃エネルギを吸収しつつ、この係止カプセル47bの前方への変位を許容する。 (もっと読む)


【課題】冷却によってナットが収縮したときにも、動摩擦トルクが上昇しにくいボールねじ装置を提供する。
【解決手段】ねじ軸10と、複数の転動体30を介してねじ軸10に螺合するナット20と、ナット20を冷却する冷却手段40とを備えたボールねじ装置であり、ねじ軸10のねじ溝10aとナット20のねじ溝20aとの間には、予圧方向を引張り方向として2点接触状態で予圧を付与された複数の転動体30が組み込まれている。ナット21、22及び間座50には循環路21c、22c及び第二の貫通孔52が形成され、これらに冷却媒体が供給されて冷却手段を構成する。循環路21c、22cと第二の貫通孔52との間には密封手段70が設けられている。冷却用貫通孔20b、20c、チューブ4、冷却液導入配管5及び冷却液排出配管6は各々の流路断面の形状及び面積が同じかほぼ同じであって、各々が直列に接続されている。 (もっと読む)


【課題】エンコーダ中間体4aを構成する磁性部材6(多極磁石であるエンコーダ本体の素材)の着磁強度及び着磁ピッチ精度を十分に確保でき、しかもこの着磁強度を軸方向に関して均一にできる着磁方法を実現する。
【解決手段】スピンドル装置の主軸に支持した拡縮チャック装置を構成する複数の磁性材製の把持爪17aの外周面により、前記エンコーダ中間体4aを構成する芯金2bの円筒部5の内周面を把持する。この状態で、円周方向に隣り合う各把持爪17a同士の円周方向隙間18aの円周方向幅が、それぞれ着磁ピッチとの関係で十分に小さくなる様にする。又、図示の様に、着磁ヨーク11aを構成する1対の着磁端12a、12bを配置する。この状態で、前記主軸と共に前記エンコーダ中間体4aを回転させながら、前記両着磁端12a、12b同士の間に発生させた交番磁束αにより、前記磁性部材6を円周方向に順次着磁する。 (もっと読む)


【課題】二次衝突時にステアリングホイールを前方に安定して変位させる為のチューニングが容易で、しかも、部品点数を少なく抑え、部品加工、部品管理、組立作業を何れも容易にして、コストを低く抑えられ、且つ、組み立て高さを小さくして設計の自由度を確保できる構造を実現する。
【解決手段】車体側ブラケット11の取付板部47の幅方向両端部の上面と、車体側に設けた被取付面とを、何れも平面同士で当接させて、前記車体側ブラケット11をこの車体に対し結合固定する。前記取付板部47の周縁部に折れ曲がり部53を形成したり、前記取付板部47の前後方向複数箇所に突条を形成する事により、この取付板部47の曲げ剛性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】シール部材、保持板、およびカバーを構成部品とするリニアガイド装置用サイドシールにおいて、各構成部品を一種類用意しただけで、シール部材のリップ部の向きが異なる二種類のサイドシールが組み立てられるようにする。
【解決手段】シール部材1と保持板2とカバー3により、二種類のサイドシール203A,203Bを組み立てる。シール部材1の基部12を、厚さ方向の中心線に対して線対称形とする。シール部材1の基部12の厚さ方向両面13,14に、保持板2の凸部21と嵌め合う凹部(係合部)12aを有する。シール部材1のリップ部11は、厚さ方向の第1の面13側から第2の面14側に傾斜している。 (もっと読む)


【課題】ラジアル剛性を向上させると共に、軸受の低コスト化と低トルク化を図ることが可能な軸受ユニットを提供する。
【解決手段】軸体2とハウジング4との間に配列された第1〜第3の単列軸受6,8,10を具備し、各単列軸受は、内輪12、外輪14、複数の転動体16を備え、第1の単列軸受と第2の単列軸受との間には、外輪相互間に当接させた状態で間座18が介在されていると共に、第2の単列軸受と第3の単列軸受との間には、外輪相互間に当接させた状態で間座20が介在されており、第1の単列軸受の内輪は、外向フランジ2fに当接され、第2及び第3の単列軸受の内輪は、軸体に接着固定され、第1の単列軸受の接触角は、第2及び第3の単列軸受の接触角よりも大きく設定されていると共に、第1の単列軸受と第2の単列軸受とは、背面組合せで配列され、第2の単列軸受と第3の単列軸受とは、並列組合せで配列されている。 (もっと読む)


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