説明

日本精工株式会社により出願された特許

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【課題】二次衝突時にステアリングホイールを前方に安定して変位させる為のチューニングが容易で、しかも、二次衝突時に係止カプセルが押される方向に拘らず、この係止カプセルの側縁が車体側ブラケットの係止切り欠きの側縁に強く押し付けられない構造を実現する。
【解決手段】係止切り欠き45aのうちで少なくとも二次衝突が発生する以前に係止カプセル47bが係合している部分の左右両側縁を、係止切り欠き45aの中心線に対して互いに逆方向に、且つ、この係止切り欠き45aの左右方向に関する幅寸法が前方に向うに従って漸次大きくなる方向に傾斜させる。 (もっと読む)


【課題】結合筒部と軸との間の回転方向のガタを小さくして、ステアリングホイールの操舵感を向上させることを可能にした継手と軸の結合構造を提供する。
【解決手段】結合筒部7の内周面71には、係合部としてのキー溝77が形成されている。キー溝77は、スリット72に対して180度異なる位相に形成されている。軸8の外周面には、キー溝77に係合する被係合部としてのキー85が形成されている。結合筒部7と軸8との間に大きな回転トルクが作用すると、キー85からキー溝77に力が加わる。ボルト74の締付け力が小さくてもスリット72には回転トルクは作用しないため、キー85とキー溝77との間にはガタが生じず、結合筒部7と軸8との間の回転方向の剛性は低下せず、ステアリングホイールの操舵感が低下する恐れはない。 (もっと読む)


【課題】ボール掬い上げ端部の強度を向上することができると共に、案内溝内のボールとの段差を小さくすることが可能な直動装置のボール掬い上げ構造を提供する。
【解決手段】ボール掬い上げ部13の外周面15の円弧断面の第2の所定半径R2を、内周面14の円弧断面の第1の所定半径R1より小さな値とし、第2の所定半径R2の中心を第1の所定半径の中心よりも内周面14の深さ方向外側にずらすことにより、外周面15を内周面14の深さ方向外側に膨出させてボール掬い上げ部13の厚さを厚くすることができる。また、外周面15の円弧断面の第2の所定半径R2の中心を、内周面14の円弧断面の第1の所定半径R1の中心よりも、該当する円弧断面から遠ざかるように、当該内周面14の深さ方向と交差する径方向外側にずらすことにより、ボール掬い上げ部13の外周面15の膨出部を先細りにすることができる。 (もっと読む)


【課題】位置決め専用の冶具を用いることなく、高精度に位置決めしつつ取り付けることができる非接触型のシール装置、及び、該シール装置を備える、低発塵で、かつ、良好な作動性を保持したリニアガイド装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のシール装置によれば、スライダ2にエンドシール5を装着する際に、位置決め部材16により上下左右方向の位置決めを行うことができる。これにより、位置決め専用の治具を使うことなく、案内レール1の外面に対するエンドシール5の位置を決めて、エンドシール5をスライダ2に取り付けることが可能となる。また、位置決め部材16の突出長さは、案内レール1とエンドシール5との間の所定間隔の隙間と同一となっている。これにより、位置決め専用の治具を用いることなく、案内レール1とエンドシール5との間の隙間が所定間隔となるように、エンドシール5をスライダ2へ取り付けることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】二次衝突時にステアリングホイールを前方に安定して変位させる為のチューニングが容易で、しかも、通常時にステアリングホイールが振動しにくく、必要に応じて、二次衝突後にステアリングホイールが過度に下降するのを防止できる構造を実現する。
【解決手段】車体に固定する車体側ブラケット11bの係止切り欠き45の内側に、コラム側ブラケット33に固定した係止カプセル47を保持し、二次衝突に伴って裂断する材料製の複数の結合部材により結合する。前記車体側ブラケット11bの左右両側縁に曲げ形成した1対の取付板部57、57により、この車体側ブラケット11bを車体に対し支持固定する。この車体側ブラケット11bに設けた、前記係止カプセル47を組み付ける為の係止切り欠き45の前後方向長さを、十分に確保する。 (もっと読む)


【課題】長い待機時間や複雑な調整作業を要することなくステアリングシャフトやモータの回転角度を検出することができるアングルセンサ及びこれを備えた電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ステアリングシャフト2の回転角度に関連する情報を取得する角度情報取得手段(モータ回転角度センサ11)を備え、外部から指令が送出された場合に角度情報取得手段で情報を取得するアングルセンサ10である。角度情報取得手段は、MR素子又はHall素子を有し、外部から間欠的に供給される電力による作動する。電動パワーステアリング装置1は、アングルセンサ10で取得した情報に基づいてステアリングホイール3の操舵角度を算出するコントロールユニット20を備える。 (もっと読む)


【課題】負荷容量を確保しつつ、軸方向寸法を十分に短縮できる構造を実現する。
【解決手段】単一の保持器8dに設けた第一、第二各ポケットに、両列の玉7A、7Bを転動自在に保持する。この保持器8dの軸方向両端縁は、これら各玉7A、7Bよりも軸方向に突出させない。これら各玉の直径、同じくピッチ円直径、同じく接触角を適切に規制する事により、両列の玉の公転速度を互いに一致させる。 (もっと読む)


【課題】消費電力を節減しながら必要なタイミングで作動してシャフトの回転角度を検出することができるアングルセンサ及びこれを備えた電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ステアリングシャフト2の回転角度に関連する情報を取得する角度情報取得手段(モータ回転角度センサ11)を備え、外部から指令が送出された場合に角度情報取得手段で情報を取得するアングルセンサ10である。角度情報取得手段は、外部から間欠的に供給される電力により作動するとともに、ステアリングシャフト2の回転角速度に応じて作動時間が変化するように構成される。電動パワーステアリング装置1は、アングルセンサ10で取得した情報に基づいてステアリングホイール3の操舵角度を算出するコントロールユニット20を備える。 (もっと読む)


【課題】全長が変化すると焼戻しまたは焼き鈍し条件が変化して熱処理工程を含めた全体の工程が終了した状態におけるネジの精度を高くできない問題があった。
【解決手段】高周波電流が流れることにより磁界を発生させるコイル部を長尺金属部品の外周部に配置して該長尺金属部品を加熱し、冷却部により長尺金属部品に冷却材を噴射させて熱処理を行う長尺金属部品の熱処理方法であって、焼入れ加熱工程と焼入れ冷却工程と焼戻し前冷却工程と焼戻し加熱工程と焼戻し冷却工程とを備える熱処理方法により解決する。 (もっと読む)


【課題】作動トルク変動を低減することによって作動トルク変動に伴う不具合を解消する。
【解決手段】中間通路37に沿ってその両側には立壁39a、39aが配置され、立壁底39b、39bまで連続した立壁39a、39aが形成されている。立壁39a、39aと中間通路37にて構成される壁部は、その厚みと循環コマ30の材質及び調質によって適当な弾性を有している。また、中間通路37の略中央には、適当な範囲の拘束部38が配置されており、拘束部38の通路幅はボール外径の98.5〜99.0%である。さらに拘束部38の両入口には緩いテーパーが配置してあって、中間通路37と拘束部38とはなめらかに繋がっている。 (もっと読む)


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