説明

日本精工株式会社により出願された特許

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【課題】二次衝突時にステアリングホイールを前方に安定して変位させる為のチューニングが容易で、しかも、車体側ブラケット11bと係止カプセル47bとの係合部の隙間を確実に解消できて、この隙間に基づくステアリングコラムの揺動変位を抑えられる組立方法を実現する。
【解決手段】複数ずつのカプセル側通孔54a、54bと小切り欠き部55a、55bとのうちの一部のカプセル側通孔54aと小切り欠き部55aとを整合させて、合成樹脂56を射出成形する。その後、前記係止カプセル47bと前記車体側ブラケット11bとの位置関係を組み立て完了後の状態とする。そして、残りのカプセル側通孔54b、54bと残りの小切り欠き部55b、55b及び小孔58とを整合させて合成樹脂56を射出成形し、二次衝突時に裂断する係止ピン50a、50aとする。 (もっと読む)


【課題】従来よりもウエルド部の強度を高めた合成樹脂製保持器、並びに耐久性に優れる転がり軸受を提供する。
【解決手段】キャビティのウエルド位置に一致する位置の内径側に設けられた開口に通じる第1の樹脂溜りと、前記第1の樹脂溜まりに近接して該キャビティに設けられた開口に通じる第2の樹脂溜りとを備える保持器成形用金型を用いて保持器成形用樹脂組成物を射出成形する。また、前記合成樹脂製保持器を備える転がり軸受を提供する。 (もっと読む)


【課題】組み立てを容易にしたころ軸受を提供する。
【解決手段】本発明に係るころ軸受は、内輪と外輪と保持器と複数のころを有し、前記保持器は軸方向に間隔をあけて互いに同心に配置された、それぞれが円環状である1対のリムと、これら両リム同士の間に掛け渡された複数本の柱とから成り、これら両リムの内側面と円周方向に隣り合う柱の円周方向側面とにより四周を囲まれた部分を、それぞれポケットとし、前記複数柱の内、少なくとも1箇所のポケットを構成する両側の柱の軸方向中央部の内周面側に凸部を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】二次衝突時にステアリングホイールを前方に安定して変位させる為のチューニングが容易で、しかも、二次衝突が進行した状態でも前記ステアリングホイールが下方に変位する事を防止できて、運転者保護の充実を図れる構造を実現する。
【解決手段】前端部をハウジング10aに結合固定したインナコラム24の後部に、アウタコラム25の前部を外嵌する。このアウタコラム25と共に前方に変位するコラム側ブラケット34に固定した係止カプセル48を、車体側ブラケット11の中央部に形成した係止切り欠き46に、二次衝突時の衝撃荷重により前方に離脱可能に設置する。この係止切り欠き45の前後方向長さを、前記係止カプセル48の同方向長さよりも十分に大きくして、二次衝突時に前記アウタコラム25と共にこの係止カプセル48が前方に変位した状態でも、この係止カプセル48が脱落するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】円周方向の一ヶ所に切断部を設けた構造の保持器を採用した場合でも、回転非同期振れ(NRRO)の増加を低く抑えることができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】転がり軸受10は、外周面に内輪軌道面11aを有する内輪11と、内周面に外輪軌道面12aを有する外輪12と、内輪軌道面11aと外輪軌道面12aとの間に転動自在に設けられた複数の転動体13と、円周方向の少なくとも一カ所に切断部14が形成され、複数の転動体13を円周方向に略等間隔で保持する合成樹脂製の保持器15と、を備える。そして、切断部14を挟む2つのポケットに挿入する玉13aの径寸法を、その他のポケットに挿入される玉13bの径寸法よりも大きくしている。 (もっと読む)


【課題】ステアリング装置のステアリングコラムの車両後方部に圧入されるコンビスイッチブラケットが、環境温度の変化や寸法精度の影響を受けて回転方向の相対位相がずれたり、軸方向の相対位置がずれたりするのを防止する。
【解決手段】ステアリング装置のステアリングコラム12とコンビスイッチブラケット13との嵌合部において、ステアリングコラム12に貫通孔12bを設け、コンビスイッチブラケット13に加締め部13bを設け、互いに係合させる相対移動阻止手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】安価で、しかも低温時から高温時まで安定した性能を発揮させる為のチューニングを容易にできる構造を実現する。
【解決手段】外輪8の内周面に設けた複列の外輪軌道12a、12bと、1対の内輪9a、9bの外周面に設けた複列の内輪軌道13a、13bとの間に、両列毎に複数個ずつの玉10、10を設ける。これら各玉10、10を、ジルコニアを主成分とするセラミック製とする。窒化珪素系のセラミックに比べて安価で、且つ、高炭素クロム軸受鋼等の鉄系の合金との線膨張係数の差が小さいジルコニアを使用する事で、低温時から高温時まで安定した性能を発揮させる為のチューニングを容易に行える。又、前記各玉10、10の転動面と潤滑油との馴染み性を良好にして、低トルク化を図れる。 (もっと読む)


【課題】ラジアル剛性を向上させると共に、軸受の低コスト化と低トルク化を図ることが可能な軸受ユニットを提供する。
【解決手段】軸体2とハウジング4との間に沿って配列された3個の第1〜第3の単列軸受6,8,10とを具備し、第1の単列軸受の両側に第2及び第3の単列軸受が配列されていると共に、各単列軸受は、内輪12、外輪14、複数の転動体16を備え、第2の単列軸受と第1の単列軸受との間には、外輪相互間に当接させた状態で間座18が介在されていると共に、第1の単列軸受と第3の単列軸受との間には、内輪相互間に当接させた状態で間座20が介在されており、第2の単列軸受の内輪は、外向フランジ2fに当接され、第3の単列軸受の内輪は、軸体に接着固定され、第2の単列軸受と第1の単列軸受とは、背面組合せで配列され、第1の単列軸受と第3の単列軸受とは、正面組合せで配列されている。 (もっと読む)


【課題】二次衝突時にステアリングホイールを前方に安定して変位させる為のチューニングが容易で、しかも、小型・軽量化並びに低コスト化を図れ、且つ、設計の自由度を確保できる構造を実現する。
【解決手段】コラム側ブラケット12b及び係止カプセル46bの互いに重ね合わされる部分の幅方向に離隔した部分に通孔54a、54bを、それぞれ形成する。そして、前記コラム側ブラケット12bを、(A)→(B)に示す様に弾性変形させつつ、前記各通孔54a、54bに挿通した各リベット53、53に、(B)→(C)に示す様に、かしめ部55、55を形成する。そして、前記係止カプセル46bと前記コラム側ブラケット12bとを結合固定する。 (もっと読む)


【課題】スリーブの工具掛け部の面精度を向上することができるとともに、工具掛け部の加工時間の短縮及びコストダウンを図ることができるプーリ装置を提供することにある。
【解決手段】一方向クラッチ内蔵型プーリ装置10では、工具掛け部11bの断面形状は、六角形の各辺から等しい長さの円弧がはみ出るように六角形と円とを重ね合わせた図形の外周形状を有している。 (もっと読む)


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