説明

日本特殊陶業株式会社により出願された特許

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【課題】樹脂からなるコネクタ部の形状の自由度を高めるとともに形状の精度を高め、成形の容易化を図ることができるガスセンサを提供する。
【解決手段】特定ガス成分の濃度を測定するセンサ素子12と、センサ素子12を内部に収納するハウジング13と、ハウジング13に取り付けられる樹脂から形成された基体部21と、を少なくとも備えるガスセンサ1であって、基体部21は、少なくとも、基体部21におけるハウジング13側の部分であり、ハウジング13と一体に成形される第1基体部22と、第1基体部22とは別に成形され、基体部21におけるハウジング13と反対側の部分であり、センサ素子12と電気的に接続される複数の端子26が、センサ素子12の挿入方向に対して交差する方向に延びて内部に配置されたコネクタ部23cを有する第2基体部23と、から構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】配線層となる導体層の過剰切削や切削不足を抑制できる配線基板の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る配線基板の製造方法は、絶縁層及び配線層をそれぞれ1層以上有する配線基板の製造方法であって、前記絶縁層に配線溝を形成する第1の工程と、前記配線溝内に、少なくとも一部が埋設するようにして前記配線層となる導体層を形成する第2の工程と、前記導体層の表面を、切削工具を用いて切削することで前記配線層を形成する第3の工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】半導体素子から多層基板への熱拡散性能の向上、および、多層基板と半導体素子との接合強度の向上。
【解決手段】半導体パワーモジュール10は、セラミックス多層基板100と、接合層110と、拡散層120と、半導体素子130を備える。接合層110は、セラミックス多層基板100の第1の面105上に配置され、半導体素子130とセラミックス多層基板100とを電気的に接続する導電接合部111と、半導体素子130とセラミックス多層基板100とを絶縁する絶縁接合部112とを備える平面状の薄膜層である。こうすれば、半導体素子130とセラミックス多層基板100との間における空隙の発生を抑制しつつ接合することができ、半導体素子130からセラミックス多層基板100への熱拡散性能、および、セラミックス多層基板100と半導体素子130との接合強度を向上できる。 (もっと読む)


【課題】接続信頼性に優れる配線基板の製造方法を提供する。
【解決手段】表面及び裏面を有し、表面に半導体チップSが実装される配線基板1の製造方法であって、導体層21,22,31,32,131,132及び樹脂絶縁層33,34,133,134をそれぞれ1層以上積層し、表面側及び裏面側の表層にそれぞれ少なくとも1以上の接続端子T1,T11を有するビルドアップ層3,13を形成する工程と、表面側のビルドアップ層34,134上にフィルム状の第1のソルダーレジストを積層して第1のソルダーレジスト層4を形成し、裏面側のビルドアップ層上に第1のソルダーレジスト層4よりも厚みの厚いフィルム状の第2のソルダーレジストを積層して第2のソルダーレジスト層14を形成する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】設計および製造期間を短縮でき、中継基板などの表面上に接着剤の濡れ拡がりを抑え且つ水平姿勢で確実に実装できる電子部品検査装置用配線基板と、これを得るための製造方法とを提供する。
【解決手段】セラミックsからなり、平面視が矩形の表面3および裏面4を有する基板本体2と、該基板本体2の表面3における中心側3aに形成され且つプローブ19が実装される複数のプローブ用パッド6と、基板本体2の表面3における周辺側3bで且つ複数のプローブ用パッド6の外側に形成された複数の外部接続端子7と、プローブ用パッド6と外部接続端子7との間を個別に接続し、且つ少なくとも基板本体2の表面3に形成された複数の表面配線8と、を含み、中継基板20に実装される電子部品検査装置用配線基板1aであって、基板本体2の裏面4における四辺に沿った段部9を有し、該段部9は、中継基板20に本配線基板1aを実装するための接着剤29を溜める樹脂溜まり部である、電子部品検査装置用配線基板1a。 (もっと読む)


【課題】電気自動車においてエアコンシステムを動作させる際に、バッテリの電力消費を抑えることによって航続距離の短縮を抑制する。
【解決手段】電気自動車用エアコンシステムは、燃料を貯蔵する燃料貯蔵部と、燃料を燃焼させる燃焼部と、燃料貯蔵部から燃焼部に燃料を供給する燃料供給部と、燃焼部に酸素を供給する酸素供給部と、燃焼部で生じた燃焼ガスの熱を用いて空気を昇温する昇温部と、を備え、昇温部で昇温した空気を用いて車室内の温度調節を行なう。さらに、昇温部は、燃焼ガスの流路と昇温部内を流れる被加熱流体の流路との間の温度差を利用して発電する熱電変換素子を有する熱電発電部を備え、熱電発電部で生じた電力を用いて、燃料供給部、酸素供給部、および、昇温部に含まれる複数の電動機器のうちの少なくとも一つを駆動する。 (もっと読む)


【課題】中心電極等の消耗を抑制し、良好な耐久性を実現するとともに、着火性の更なる向上を図る。
【解決手段】点火システム31は、中心電極5及び接地電極27を有する点火プラグ1と、両電極5,27間に形成された火花放電間隙28に電圧を印加し、火花放電間隙28に火花放電を発生させる放電用電源41と、火花放電により生じた火花に交流電力を投入し、火花放電間隙28に交流プラズマを発生させる交流電源51とを備える。前記火花放電の持続中に、前記交流プラズマを生成可能な所定の生成電力以上の電力を火花に対して間欠的に複数回投入することで、耐久性及び着火性の双方を向上させる。 (もっと読む)


【課題】接地電極と貴金属チップの溶接強度を向上させたスパークプラグにおいて、さらに、着火性を向上させる。
【解決手段】スパークプラグは、放電面に平行な面に投影された貴金属チップの面積のうち80%以上の面積が溶融部と重なり合い、接地電極の幅方向に垂直な平面によって切断された第1の断面において、貴金属チップと溶融部との境界のうち接地電極の最も先端部側に位置する点をAとし、溶融部および接地電極のうち接地電極の最も先端部側に位置する部位を最先端部Bとし、最先端部Bを基準として軸線と平行な方向に引いた仮想直線LBと、点Aを基準として仮想直線LBの垂直方向に引いた仮想直線LAとの交点をCとし、点Aと交点Cとを結んだ第1の線分と、点Aと最先端部Bとを結んだ第2の線分とから形成される角度をθ1、点Aから交点Cまでの距離をLとした場合、0.05mm≦L≦1.00mm、かつ、5°≦θ1≦85°の条件を満たす。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、暖めたい部位を効率よく暖めて、水の凍結を防止できる燃料電池システム及びその制御方法を提供すること。
【解決手段】燃料電池システム1は、水タンク15に第1凍結防止ヒータ17を備えるとともに、第3の管路27cに第2凍結防止ヒータ23を備えている。燃料電池3の運転を停止した場合には、改質水ポンプ19を逆転駆動して、改質水を水タンク15側に引き込む動作を行う。また、燃料電池3の運転を停止した場合に、外気温度がポンプ駆動判定値(T1a)以下のときには、改質水ポンプ19による往復流通の動作を行う。更に、改質水の温度がヒータ駆動判定値(T2a)以下の場合には、第1、第2凍結防止ヒータ17、23に通電して改質水を暖める。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサ素子の基準酸素室に配置された電極間の絶縁性を確保できるガスセンサを提供すること。
【解決手段】基準酸素室113は、直方体形状の空間であり、この基準酸素室113の第3固体電解質体73側の表面には、基準電極111が配置され、この基準電極111に対向して、基準酸素室113の第2固体電解質体77側の表面には、第2外側電極117が配置されている。特に、第2外側電極117の全表面を覆う様に、電気的絶縁性を有する例えば純度99.9%以上のアルミナからなる多孔質の絶縁保護層165が形成されるとともに、基準電極111と絶縁保護層165との間には、何も充填されていない空間である空隙167が形成されている。なお、空隙167の厚みは、絶縁保護層165の厚みよりも大きく設定されている。 (もっと読む)


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