説明

日本特殊陶業株式会社により出願された特許

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【目的】ヒータが燃焼圧によって先端側から後方向きに押されることによって発生する前記変位に基づき燃焼圧を検知可能のセンサを備えてなる燃焼圧検知センサ付きのグロープラグで、ヒータの先後動を抑制又は阻害することなく、ヒータの熱を、効率的にエンジンヘッドに逃がすことができるようにする。
【解決手段】ハウジングにおける先端環状部54の内周面54aと、ヒータ10の外周面10bとの間の環状の空隙に、ヒータの軸線Gに対して傾斜し、偏心し、又は一定の範囲でのみ先後方向に動くことによって、その先端環状部54及びヒータ10の双方に同時に接触可能の熱伝達部材20を配置した。これにより、ヒータの熱は、この熱伝達部材20からハウジングの先端環状部54、エンジンヘッドへと短経路で伝わる。 (もっと読む)


【課題】特性が異なる複数の領域からなる積層コンデンサを一体的に作製し、周波数特性の広帯域化を容易に実現可能な積層コンデンサを提供する。
【解決手段】本発明の積層コンデンサは、誘電体層20〜22と内部電極層30〜33とを交互に積層してなり、第1領域R1及び第2領域R2を含むコンデンサ本体部と、アレイ状に配置された全貫通型のビア導体40、41、50、51と、その両端部に接続される外部電極60、61、70、71を備えている。第1ビア導体群であるビア導体40、41は、第1領域R1及び第2領域R2の内部電極層30〜33と電気的に接続され、第2ビア導体群であるビア導体50、51は、第1領域R1の内部電極層30、31と電気的に接続され、かつ第2領域R2の内部電極層32、33と電気的に接続されない。ビア導体50、51は、第2領域R2におけるビア径が第1領域R1におけるビア径よりも小さくなるように形成される。 (もっと読む)


【課題】脚部が比較的短く、かつ、軸孔が比較的小径の点火プラグにおいて、端子電極の偏芯及び封着不良の発生を抑制し、良好な電波雑音性能及び負荷寿命性能を実現する。
【解決手段】点火プラグ1は、軸孔4を有する絶縁碍子2と、中心電極5と、脚部61及び頭部62を具備する端子電極6と、ガラスシール部8,9と、抵抗体7とを備える。絶縁碍子2の後端から端子電極6の先端までの長さをL1(mm)としたとき、L1≦30であり、所定位置における軸孔4の内径をA(mm)としたとき、A≦3.50とされる。脚部61には、自身の外径をD(mm)としたとき、0.10≦A−D≦0.50を満たす小径部611が設けられ、小径部611の長さをL3(mm)としたとき、1.0≦L3≦12.0とされる。また、脚部61のうち小径部611よりも後端側には、自身の外径が小径部611の外径よりも0.05mm以上大きい大径部612が設けられる。 (もっと読む)


【課題】1つのガスセンサでNO濃度とアンモニア濃度を測定することができるマルチガスセンサ及びガスセンサ制御装置を提供する。
【解決手段】第1測定室S1の内部と外部に位置すると共に、第1固体電解質層2a上に設けられた一対の第1電極2b、2cを有し、第1測定室に導入される被測定ガス中の酸素の汲み出し又は汲み入れを行う第1ポンピングセル2と、第1測定室に連通するNO測定室S2の内部と外部に位置すると共に、第2固体電解質層4b上に設けられた一対の第2電極4b、4cを有し、第1測定室からNO測定室に流入した酸素濃度が調整された被測定ガス中のNO濃度に応じた第2ポンピング電流Ip2が一対の第2電極間に流れる第2ポンピングセル4とを備えたNOセンサ部30Aと、少なくとも一対の電極40aを有しNOセンサ部の外表面に形成されたアンモニアセンサ部42とを共に設けたマルチガスセンサ200である。 (もっと読む)


【課題】先端から後端までの長さを短くして小型化を図ることができるガスセンサを提供する。
【解決手段】軸線に沿って延びるセンサ素子10と、センサ素子10を保持する主体金具50と、主体金具50の後端側に固定される筒状に形成された内筒部材70と、内筒部材70の外側を径方向にわたって覆う筒状に形成された外筒部材80と、内筒部材70および外筒部材80の間に挟まれて配置された筒状の撥水性を有する通気フィルタ75と、内筒部材70の後端内部に挿入される弾性材料から形成されたシール部材30と、が設けられ、シール部材30は、内筒部材70の後端側内部であって、通気フィルタ75の一部と重なる位置に挿入されるとともに、挿入されたシール部材75は、内筒部材70に圧入され、外筒部材80の後端側に設けられると共に径方向内側に突出する突出部81によって、シール部材30の後端面が係止されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スパークプラグの絶縁体及び中心電極の熱引き性能を向上させることのできる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】中心電極の中心を通る軸線と、絶縁体の軸孔の先端における内周面と中心電極の外周面との隙間が最小になる位置と、を通る断面に現れた中心電極の結晶粒のうち、線分LS上に位置する結晶粒を金属顕微鏡で観察し、得られた画像から前記結晶粒の平均粒子径を測定した場合において、平均粒子径は、0.010mm以上である。 (もっと読む)


【課題】溶融部及び貴金属チップの熱引き性能を向上させることのできる技術を提供する。
【解決手段】スパークプラグは、電極母材と電極母材の内部に設けられ銅を主体とする内層とを有する中心電極と、中心電極の先端に設けられた貴金属チップと、貴金属チップと電極母材と内層とにわたって形成された溶融部とを備える。中心電極の中心軸に平行な断面であって、かつ、中心軸及び溶融部を通る断面において、溶融部は、内層に接しており、貴金属チップの成分と、電極母材の成分と、内層を形成する銅成分とを含む。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサにより測定される出力値から得られるガス中の特定ガス成分の濃度の値の精度をより高くすることができるガスセンサ装置及びガスセンサを用いた濃度測定方法を提供する。
【解決手段】ガスに含まれる特定ガス成分の濃度である特定成分濃度をに応じた出力値を出力するガスセンサ10と、ガスの圧力を測定する圧力センサ20と、ガスセンサ10から出力される出力値、および、圧力センサ20により測定されたガスの圧力値に基づいて特定成分濃度を算出する演算部30と、が設けられたガスセンサ装置1において、演算部30はフィックの法則から導き出された式であって、出力値および圧力値の関数である式に基づいて仮特定成分濃度を算出し、仮特定成分濃度および圧力値の関数である補正項に基づいて補正値を算出し、補正値を用いて仮特定成分濃度を補正して特定成分濃度を算出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水素分離装置に供給される(ガス分離前の)被分離ガスが、装置外にリークすることを防止できる水素分離装置を提供すること。
【解決手段】水素分離装置1では、水素透過膜17と緻密質支持部13との間に、水素透過膜17の構成材料(Pd)と緻密質支持部13の構成材料(YSZ)とを共に含有し気密性を有する混合層15を備えている。従って、この混合層15と水素透過膜17及び緻密質支持部13とは強固に接合しているので、水素分離筒3の中心孔9に高い圧力の原料ガスを供給した場合でも、その接合部分から原料ガスがリークすることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】グリーンシートに対して比較的狭い間隔で隣接する複数の貫通孔を精度良く高密度で形成できる工程を含むセラミック配線基板の製造方法を提供する。
【解決手段】複数の貫通孔h1〜h5が隣接して形成され、隣接する貫通孔h1,h2同士の間に残留するセラミック部分sの幅dが50μm以下であるセラミック配線基板の製造方法であって、少なくとも表面2側が耐熱性を有する部材4で構成される治具1の表面2にグリーンシートgを載置する工程と、該グリーンシートgの上方からグリーンシートgの厚み方向に沿って、炭酸ガスレーザLを照射して貫通孔h1を形成し、更に、該貫通孔h1に隣接する別の貫通孔h2が形成される予定の位置に炭酸ガスレーザLを照射して該別の貫通孔h2を形成することにより、グリーンシートgに複数の貫通孔h1〜h5を形成する工程と、を含み、上記部材4は、熱硬化性で且つ荷重撓み温度が200℃以上の樹脂からなる、セラミック配線基板の製造方法。 (もっと読む)


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