説明

株式会社日本自動車部品総合研究所により出願された特許

201 - 210 / 1,981


【課題】空調用圧縮機に搭載されたインバータをバッテリの充電時に兼用するものにおいて、充電動作とインバータの冷却とを両立させることのできる車両用電源装置を提供する。
【解決手段】冷凍サイクル120内の冷媒を用いて、インバータ一体充電器140の冷却必要部位141を冷却する熱交換部127、125と、冷却必要部位141の冷却要否を判定する判定手段とを設け、制御装置180は、車両の走行機能が停止されており、外部電力200を蓄電池110へ充電する際に、インバータ一体充電器140を充電器として作動させて、蓄電池110への充電を実施し、判定手段の判定結果から、冷却必要部位141の冷却が必要であると判定すると、インバータ一体充電器140をインバータとして作動させて、モータ130の作動を制御して圧縮機121を駆動させる。 (もっと読む)


【課題】燃料を衝突部に衝突させて燃焼室へ噴射する燃料噴射弁を備える燃料噴射制御システムにおいて、噴射条件にかかわらず、熱損失低減及びスモーク低減の効果を向上させる。
【解決手段】エンジン30には、燃焼室に燃料を直接噴射する燃料噴射弁31が設けられている。燃料噴射弁31は、弁体を移動可能に収容するボデーと、該ボデーの先端部に形成された噴孔から噴出した燃料を衝突させる衝突部とを有している。ECU40は、燃料噴射弁31から噴射された燃料が燃焼室の内壁面に到達しないようにすべく、燃焼サイクルごとの燃料噴射弁31による噴射条件に基づいて、当該燃焼サイクルでの多段噴射の噴射回数を設定する。 (もっと読む)


【課題】新たな部品を追加することなく、スイッチングサージを抑えることができる電力変換装置を提供する。
【解決手段】モータ制御装置1は、電源配線10と、平滑コンデンサ11と、インバータ回路12と、制御回路13とを備えている。平滑コンデンサ11は、コンデンサ110、111を並列接続用配線112、113によって並列接続して構成されている。並列接続用配線113のインダクタンスLs1及びコンデンサ110、111がループ状に接続され、LC共振回路が構成される。LC共振回路の共振周波数が、サージ電圧に含まれる周波数成分のうち、抑制しようとする所定周波数になるようにインダクタンスLs1、コンデンサ110、111の容量の少なくともいずれかが調整されている。これにより、新たな部品を追加することなく、スイッチングサージを抑えることができる電力変換装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】燃料中の異物が弁座と弁体との間に付着又は堆積することを抑制可能な定残圧弁を提供する。
【解決手段】定残圧弁60は、弁体61、ストッパ65、スプリング68及びオリフィス69を備える。燃料通路57に設けられた筒状のストッパ65は、軸通路66および第2弁座67を有する。燃料室43に設けられた弁体61は、第1弁座41に着座および離座可能な第1シート部611、並びに第2弁座67に着座および離座可能な第2シート部612を有する。スプリング68が弁体61を第1弁座41側へ付勢する。ストッパ65の小径部652の径方向に通じるオリフィス69は、燃料室43と下流通路44との燃料の流れを制御する。弁体61が第1弁座41から離座し、第2弁座67に着座するとき、第1シート部611と第1弁座41との距離が大きくなる。 (もっと読む)


【課題】プレ噴射と主噴射とを行う内燃機関において、プレ噴射による火炎または燃焼ガスに主噴射の燃料噴霧が重なることを抑制できる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】プレ噴射と主噴射とが実行されるディーゼルエンジンに対し、スワール流によって気筒内の周方向に流されるプレ噴射での噴霧と主噴射での噴霧とが重なり合うか否かを、プレ噴射の噴霧の目標位置及び各噴射の噴霧角から算出する。両噴霧が重なり合う場合、プレ噴射実行時における燃料噴射弁のノズルニードルのリフト速度を低くするまたはコモンレール圧を低くすることで、このプレ噴射の噴霧角を小さくして、両噴霧が重なり合わないようにする。これにより、プレ噴射と主噴射とのインターバルを短くすることを可能にすることによる燃焼音の低減化と、スモーク発生量の削減による排気エミッションの改善とを両立する。 (もっと読む)


【課題】携帯型無線通信装置20の省電力を実施する。
【解決手段】制御部28は、LF受信部21が車載無線通信装置10からLFデータとしての要求信号を受信したときに自己のIDコードを含むRFデータを送信信号としてRF送信部22から送信させるようにRF送信部22を制御する。振動発電デバイス26は、携帯型無線通信装置20に伝わる振動により発電して振動に基づき変化する電圧に出力する。制御部28は、振動発電デバイス26の出力電圧に基づいて、携帯型無線通信装置20に振動が伝わっていると判定したときには、電池24からLF受信部21に電力を供給させて、携帯型無線通信装置20に振動が伝わっていないと判定したときには、電池24からLF受信部21への電力供給を停止する。 (もっと読む)


【課題】携帯機の位置特定の精度を向上するとともに、携帯機の位置を特定するのに要する時間を短縮する。
【解決手段】車載装置10は、車両の異なる位置に配置され、送信周波数が互いに異なるように設定された複数の送信アンテナ11a〜11cから、互いに異なるパターンに従って電波の強度を段階的に変化させたパルスパターン信号を、重複するタイミングで送信させる。携帯機20は、受信部21a、21により受信されるパルスパターン信号に基づいて車両における携帯機20の位置を特定し、携帯機20の位置を表す携帯機位置情報を車載装置10へ送出する。 (もっと読む)


【課題】交流電流が供給される経路に配置された接続部の接触抵抗を求め、その接続部の接触状態の異常をより精度良く検知することが可能な接触異常検知装置を提供する。
【解決手段】接続部11は、交流電流が供給される経路に配置されてインバータ7とモータ8とを接続する。電圧測定部2は、接続部11の両端に発生する電圧を測定する。電流測定部3は、接続部11に流れる電流を測定する。演算部4は、電圧又は電流がゼロとなる時間付近以外の時間における接続部11の接触抵抗を求め、その接触抵抗に基づいて接続部11における接触異常を検知する。 (もっと読む)


【課題】同じ目的地まで走行する頻度が高い場合のユーザにとっての目的地設定の煩わしさを解消し、しかもユーザにとってより良いルートを見つけていくことを可能とする。
【解決手段】制御装置2は、自車両の走行時において走行軌跡及び速度関連情報を含む走行データを収集し、記憶装置6に走行履歴データとして蓄積記憶する。制御装置2は、車両の現在位置P(出発地S)及び走行方向を検出し、記憶装置6に記憶されている走行履歴データに存在する所定の目的地Gに向っているかどうかを推定する。目的地Gに向っていると推定されたときに、記憶装置6の走行履歴データに基づいて当該目的地Gまでの推奨するルートを求め、表示装置7の画面表示により提示する。更に、推奨するルートとは異なる別ルートを求め、表示装置7の画面表示によりその別ルートも提示する。 (もっと読む)


【課題】新気と不活性ガスとの接触面積が減少して混合が低減されるとともに、新気と不活性ガスとの成層化が促進される内燃機関および排気再循環装置を提供する。
【解決手段】ECU16は、エンジン本体11が吸気行程にあるとき、EGR弁15を開閉駆動する。これにより、吸気通路32から燃焼室27には、排気の濃度の高い高EGR層と新気を主成分とする低EGR層とが時期的にずれて流入する。そのため、燃焼室27に流入した吸気は、燃焼室27の軸方向へ成層化した高EGR層および低EGR層を形成する。その結果、高EGR層と低EGR層との接触面積は、燃焼室27の軸に垂直な断面積に近似する程度に減少する。また、高EGR層および低EGR層は、いずれも燃焼室27の軸方向の厚さが大きくなる。したがって、高EGR層と低EGR層との混合が低減され、高EGR層と低EGR層との成層化が促進される。 (もっと読む)


201 - 210 / 1,981