説明

株式会社日本自動車部品総合研究所により出願された特許

161 - 170 / 1,981


【課題】電気自動車のバッテリ残量が低下した際、例え長期に亘って燃料タンク内にガソリンが保存されてガソリンの気化能力が低い状態であっても、確実に発電用エンジンを始動させて走行距離を延長させる。
【解決手段】発電用エンジン3の始動時にはカセットボンベ6の気化燃料を用いる。このため、長期に亘って燃料タンク4内にガソリンが保存されてガソリンの気化能力が低下し、劣化ガソリンではエンジン3の始動が困難な状態であったとしても、カセットボンベ6の気化燃料を用いてエンジン3の始動を行なうことで、確実にエンジン3を始動させることができる。これにより、「長期に亘って蓄えられたガソリンのためにエンジン3が始動できない」という不具合を回避することができ、バッテリ残量が低下した際に、確実に走行距離を延長させることができる。 (もっと読む)


【課題】燃料中の金属イオンを捕捉可能にする。
【解決手段】カルボン酸水溶液を蓄えた金属イオン捕集器4を、燃料配管3中に設ける。これにより、燃料中の金属イオンは、カルボン酸との反応によりカルボン酸塩を生成してカルボン酸水溶液に溶解もしくは沈殿する(すなわち、捕捉される)。したがって、内燃機関1には金属イオンが除去された燃料が供給され、金属イオンにより例えばインジェクタの正常な作動が妨げられることを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの始動後、その回転速度をワンウェイベアリングの出力側回転速度(伝達側回転速度Ni)に制御しようとする場合に、ワンウェイベアリングが急激に締結されることによる、動力伝達機構のショック、及びユーザに体感されうる振動の発生を抑える。
【解決手段】エンジン12の始動後、エンジン12の回転速度を、エンジン12に対する要求動力に応じて定まる目標回転速度にフィードバック制御する。これとともに、CVT22のギア比を操作することで、ワンウェイベアリング28の出力側の回転速度を目標回転速度にフィードバック制御する。 (もっと読む)


【課題】設計や構成の複雑化を抑制しつつ、効果的に小型化を実現することが可能なアンテナ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】無線通信モジュール1は、第一地板2上に高周波回路基板3が垂直に立設されて構成されている。高周波回路基板3は、その両端にそれぞれ高周波送受信回路6,7が形成されており、また、これら各高周波送受信回路6,7の接地電位となる第二地板4が形成されている。そして、各高周波送受信回路6,7からの各給電ライン23,28は、それぞれ第一地板2に接続されており、各高周波送受信回路6,7からの給電の各グランドライン24,29は、高周波回路基板3の第二地板4に接続されている。このような構成により、第二地板4の両端にはそれぞれ垂直方向の励振電流が流れ、これにより垂直偏波の送受信が可能となる。 (もっと読む)


【課題】冷暖房能力と発熱源の冷却能力とを確保しつつ圧縮機の消費動力を低減できる、発熱源の冷却装置を提供する。
【解決手段】HV機器31を冷却する冷却装置1は、圧縮機12と熱交換器14と膨張弁16と熱交換器18とを備える。冷却装置1はまた、冷暖房時で冷媒の流れを切り換える四方弁13を備える。冷却装置1はまた、熱交換器14と膨張弁16との間に並列に接続された冷媒の経路である第一通路および第二通路と、第二通路上に設けられHV機器31を冷却する冷却部30と、冷媒通路41と、冷媒通路43,45と、を備える。冷媒通路41は、圧縮機12と熱交換器14との間の冷媒の経路と、冷却部30に対し熱交換器14に近接する側の第二通路と、を連通する。冷媒通路43,45は、膨張弁16と熱交換器18との間の冷媒の経路と、冷却部30に対し膨張弁16に近接する側の第二通路と、を連通する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池内で発生するフラッディングを抑制することができる燃料電池を提供する。
【解決手段】電解質膜10と電解質膜10の両側に配置されるアノード極12及びカソード極14とを備える膜電極接合体16と、膜電極接合体16の両側に配置される細孔層18,20と、細孔層18,20の外側に配置される反応ガス流路となる多孔体流路層22,24と、を備え、少なくともアノード極12側の細孔層18と多孔体流路層22との間にはガス拡散層21が配置されず、アノード極12側の細孔層18と多孔体流路層22とは接しており、アノード極12側の細孔層18は撥水性を有し、アノード極12側の多孔体流路層22は親水性を有する燃料電池1を用いる。 (もっと読む)


【課題】EGR流路の排出口から気筒までの距離が短くても、空気とEGRガスの混合性を高めて、安定した燃焼を実現する。
【解決手段】EGR装置1は、排出口6aが吸気ポート4に設けられるEGR流路6と、このEGR流路6の開度調整を行なうEGRバルブ7と、吸気の一部をEGR流路6のチャンバ13内に導く吸気バイパス路11と、この吸気バイパス路11の開度調整を行なう第2スロットルバルブ12とを備える。排出口6aから吸気ポート4内に供給されるEGRガスは、空気と混ざり合っているため、気筒内において均質に近いEGRガスの分布を形成することができ、安定した燃焼を実現することができる。このため、EGRガス量を増加させることが可能になり、ポンピングロスの低減により燃費を向上させることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でインジェクタの状態を検出するインジェクタ状態検出装置を提供する。
【解決手段】インジェクタ状態検出装置60は、交流電源61と、インジェクタ11に供給される直流電流に対して交流電流を重畳する交流電流供給手段62と、抵抗Rを流れる電流から交流成分を検出して抽出する抽出部63と、この抽出部63にて抽出された交流電流の波高値を包絡線検波して包絡線を取得する包絡線取部64と、この包絡線取部64にて取得された包絡線に基づいてニードル22の移動量を測定する状態検出部65と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】電動機の駆動に必要な電圧の確保とバッテリの迅速な昇温との両立を図ることができるバッテリ昇温システムを提供する。
【解決手段】制御装置14は、車両の走行中に車両の走行状態に応じて電動機30を駆動するために必要な駆動電圧Vmを演算し、蓄電装置13に充電されたコンデンサ電圧Vcを取得する。そして、制御装置14は、電動機30を駆動するために必要な最大電圧である基準電圧Vthと電動機30を駆動するために必要な駆動電圧Vmとの範囲内にコンデンサ電圧Vcが収まるようにバッテリ11と蓄電装置13との間で電力の授受を切り替える。これにより、電動機30の駆動に必要な駆動電圧Vmの確保とバッテリ11の迅速な昇温との両立を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】冷房能力を確保しつつ発熱源を確実に冷却でき、圧縮機の消費動力を低減できる冷却装置を提供する。
【解決手段】HV機器31を冷却する冷却装置1は、冷媒を循環させる圧縮機12と、冷媒と外気との間で熱交換する熱交換器14と、冷媒を減圧する膨張弁16と、冷媒と空調用空気との間で熱交換する熱交換器18と、熱交換器14と膨張弁16との間に設けられ、冷媒を用いてHV機器31を冷却する冷却部30と、圧縮機12と熱交換器14との間の冷媒通路21と冷却部30と膨張弁16との間の冷媒通路36とを連通する連通路51と、冷却装置1を制御する制御部80とを備える。制御部80は、外部からの操作を受け付ける操作入力部と、操作入力部からの指示に従って圧縮機12の起動および停止を制御する圧縮機制御部と、を含む。 (もっと読む)


161 - 170 / 1,981