説明

株式会社日本自動車部品総合研究所により出願された特許

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【課題】火花点火式かつ直噴式の内燃機関において、EDUの廃止または小型化の実現を図る。
【解決手段】火花点火式かつ直噴式のエンジン10において、燃料噴射弁30を、エンジンのシリンダブロック12に取り付ける。さらに、エンジンのピストン13が上死点TDC位置に在る時にはピストンの外周面13aにより燃料噴射弁の噴孔31bが封鎖される封鎖状態となり、かつ、ピストン13が上死点TDC位置から所定距離L以上離れた位置に在る時には、噴孔31bが外周面13aから開放された開放状態となるよう、燃料噴射弁30を配置する。 (もっと読む)


【課題】エミッションの排出量を低減することの可能な燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジンの気筒内にメイン噴射に先立ってパイロット噴射を行う燃料噴射弁を駆動制御する燃料噴射制御装置は、燃焼位置検出手段と噴射制御手段とを備える。燃焼位置検出手段は、パイロット噴霧の燃焼位置を検出する(S4)。噴射制御手段は、パイロット噴霧の燃焼位置がメイン噴霧の燃焼効率が高い適正位置にない場合(S5:NO)、パイロット噴霧の燃焼位置が適正位置となるようにパイロット噴射の噴射時期を制御する(S6)。これにより、パイロット噴霧によってできた火種に、メイン噴霧と空気とが十分に混合された状態で着火される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関2に燃料を供給する燃料供給装置1において、気体燃料を供給する期間に内燃機関2の制御が不安定になる虞を低減する。
【解決手段】燃料供給装置1は、液体燃料が気化する空間を形成する気化容器23を有する燃料気化手段5と、気化容器23内の温度Tおよび圧力Pを検出する第1検出手段36を備える。これにより、気化容器23内の温度Tおよび圧力Pを精度よく検出することができるので、気化容器23から燃焼室3に吸入される気体燃料および空気の実質的な供給量を正確に把握することができる。このため、気体燃料の燃焼に必要な空気の供給量を正確に求めることができるので、気体燃料を供給する期間に内燃機関2の制御が不安定になる虞を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で波形歪みのエネルギーを消費させ、リンギングを確実に抑制できるリンギング抑制回路を提供する。
【解決手段】一対の信号線3P,3N間に、PチャネルMOSFET4及びNチャネルMOSFET5の直列回路を接続し、制御回路11は、差動信号のレベルがハイからローに変化したことを検出すると、PチャネルMOSFET4及びNチャネルMOSFET5を同時に一定期間オンさせる。これにより、差動信号のレベルが遷移する期間に信号線3P,3N間のインピーダンスを大きく低下させ、差動信号波形の歪みエネルギーをFET4及び5のオン抵抗により吸収させてリンギングの発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】エンジンに燃料を噴射供給するインジェクタ1に関し、弁体としてのノズルニードル8のリフト量に係わらず、より安定した低貫徹噴霧を実現する。
【解決手段】インジェクタ1によれば、噴孔群34は、2つの噴孔6からなり、一方の噴孔6の孔軸と他方の噴孔6の孔軸とがねじれの位置の関係にあり、かつ、両方の噴孔6の孔軸がそれぞれサック室28の空間軸とねじれの位置の関係にある。これにより、サック室28の燃料の渦は偏心して噴孔6に進入し、噴孔6内で旋回方向に加速されるとともに直進方向に減速される。このため、噴孔6から噴射された燃料は、旋回方向には速度が大きく、かつ、直進方向には速度が小さくなるので、低貫徹かつ広角の噴霧を形成することができる。また、2つの噴孔6により形成される噴霧は重なりにくいので、噴孔群34により形成される噴霧群は、噴霧の重なりによる貫徹力の増大が抑制される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の始動時において、目標バルブタイミングになるようにカム軸2Fの回転位相を制御する。
【解決手段】クランク軸16Fと、カム軸2Fとブレーキ軸131とに接続され、カム軸とブレーキ軸の間に所定の減速比をもつ遊星歯車減速機60が内蔵され、該減速機がクランク軸によって駆動されることにより、バルブタイミングを調整する調整機構1を備え、始動時において、時刻t2でブレーキ軸を停止状態として、クランク検出信号からカム軸の位相を推定可能な状態に設定すると共に、調整機構1を進角側に駆動するのを開始し、クランク検出信号と減速比とから、推定によるバルブタイミングを演算し、算出された推定によるバルブタイミングが目標バルブタイミングに到達した時刻t3ときに、ブレーキトルクを調整して、バルブタイミングを演算された目標バルブタイミングに設定する。 (もっと読む)


【課題】重畳するサージ電圧の大きさを抑制することである。
【解決手段】モータジェネレータ50と電力供給線を介して接続されるインバータ回路20に含まれるスイッチング素子をPWM制御方式によりスイッチング制御する制御装置70であって、スイッチング素子のスイッチング間隔が三相回転電機の巻線間に発生するサージ電圧の変動周期の1/2を中心とする所定の範囲内にあるときに、スイッチング間隔が所定の範囲外となるように所定のパラメータを変更する変更部を有する。 (もっと読む)


【課題】触媒の熱耐久性を確保しながら、圧力損失を低減することができ、隔壁に捕集されたパティキュレートを効率よく燃焼させることができる排ガス浄化フィルタを提供すること。
【解決手段】排ガス浄化フィルタ1は、格子状に配設された多孔質の隔壁2と、その隔壁2に囲まれて軸方向に形成された複数のセル3とを有し、セル3のうち、排ガスGが流入する流入セル31の下流側X2の端部と排ガスGを排出する排出セル32の上流側X1の端部とが栓部により閉塞されている。隔壁2には、アルカリ金属を含有するPM燃焼触媒5と、隔壁2とPM燃焼触媒5との間に形成され、両者の反応を抑制する反応抑制層6とが担持されている。PM燃焼触媒5及び反応抑制層6は、隔壁2の厚みをDとした場合、隔壁2の流入セル側の表面201及びその表面201から厚み方向にD/2以下の距離までの範囲における隔壁2の内部に、選択的に担持されている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池のセルの局所部位を流れる電流の測定精度の向上を図る。
【解決手段】隣合うセル間に配置された電流測定部集合板100aと、電流測定部集合板100aにおける複数の局所部位に対応する部位に設けられ、隣合うセル10aのうち電流流れ上流側のセルと電気的に接触する複数の電流測定部101と、複数の電流測定部101を流れる電流を検出するための電流検出手段103、51と、電流測定部集合板100aに設けられ、複数の電流測定部101と隣合うセル10aのうち電流流れ下流側のセルとを電気的に接続する導電部102と、を備え、複数の電流測定部101は、互いに絶縁された状態で電流測定部集合板100aに設けられ、導電部102は、複数の電流測定部101のうち、少なくとも隣合う電流測定部に跨るように電流測定部集合板100aに設けられている。 (もっと読む)


【課題】 捩じれ変位に伴う磁束の周期的変動による影響を抑制し磁気センサの出力を安定させるトルクセンサを提供する。
【解決手段】 トルクセンサ2は、入力軸11と出力軸12とを同軸上に連結するトーションバー13、入力軸11に固定される多極磁石14、出力軸12に固定される一組の磁気ヨーク31、32、磁気ヨーク31、32から磁束を集める一組の集磁リング611、612、及び磁束密度を検出する磁気センサ41から構成される。一組の集磁リング611、612は半楕円形状に形成されており、磁気センサ41が設けられる集磁部61aにおいて多極磁石14との距離が最大となる。すなわち、磁気センサ41は、多極磁石14から可及的に遠ざけられて配置される。これにより、磁束の周期的変動による磁束センサ41への影響が抑制される。よって、磁束センサ41の出力電圧を安定させることができる。 (もっと読む)


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