説明

村田機械株式会社により出願された特許

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【課題】巻取りフレームが分割フレーム構造として構成してある巻取りユニットにおいて、巻取りフレームの堅牢性を向上して振動の発生を防止する。
【解決手段】巻取りユニット3の巻取りフレーム8は、最上部に配置される上段フレーム11と、上段フレーム11の下部に配置される次段フレーム12とを含んで、分割フレーム構造として構成する。上段フレーム11は、箱状に形成されて、その底面が平板状の下壁39で形成してある。次段フレーム12は、箱状に形成されて、その上面が平板状の上壁50で形成してある。上段フレーム11の下壁39の下面に設けた上段接合座42と、次段フレーム12の上壁50の上面に形成した次段接合座51とが、互いに面接触する状態で両フレーム11・12を接合する。上段接合座42と次段接合座51とは、互いに密着する向きに締結する複数の第1締結具45・46で固定する。 (もっと読む)


【課題】別途工程を設けることなく糸に機能性を付与する技術を提供することを目的としている。
【解決手段】空気の旋回流により繊維を紡績して紡績糸Yを紡出する紡績機100であって、所定の機能を紡績糸Yに付与する添加剤を空気に供給する添加剤供給装置3を備え、添加剤供給装置3は、抗菌機能と防臭機能と消臭機能と解舒機能のうち少なくとも一以上の機能を紡績糸Yに付与する添加剤を供給するものであり、当該添加剤は、紡出される紡績糸の単位長さあたりの重量の0.01%以上、0.2%以下の重量に設定されるものである。 (もっと読む)


【課題】糸継ぎ作業に影響を与えることなく集塵器30に収容した繊維を排出することができる紡績機1を提供する。
【解決手段】紡績糸10を供給する給糸装置と、糸弛み取り装置11と、給糸装置から供給される紡績糸10をパッケージ41に巻き取る巻取装置12と、紡績糸10の連続状態が分断された場合に給糸装置側の糸端10aと巻取装置側の糸端10bとを継ぐ糸継ぎ作業を行う糸継装置20と、糸端10aを吸引することにより捕捉して糸継装置20に案内する第一案内装置18と、糸端10bを吸引することにより捕捉して糸継装置20に案内する第二案内装置19と、糸継ぎ作業によって発生する繊維を収容する集塵器30と、を備える紡績機1であって、集塵器30は、糸端の吸引動作中に、繊維を収容し、吸引動作の停止中に、前記繊維を排出する。 (もっと読む)


【課題】メンテナンス作業等のためにボビン保持装置を取り外した場合でも、ボビン保持装置を再び取り付ける際に取外し前の位置関係を容易に再現できる巻取ユニットを提供する。
【解決手段】基準プレート141は、ワインダユニットの下流側ユニットを支持する部材である機台フレームの構成部材(具体的には、第1フレームメンバ151)に対して取り付けられる。基準プレート141は、締付ボルト161を緩めたり締め付けたりすることで、第1フレームメンバ151に対して移動可能な調整状態と、第1フレームメンバ151に対して移動不能な固定状態と、を切換可能に構成している。ボビン保持装置10は、基準プレート141に対する取付け及び取外しが可能である。そして、当該ボビン保持装置10が基準プレート141に取り付けられる際は、基準プレート141に対する位置がただ1つに定まるように基準プレート141に対して固定される。 (もっと読む)


【課題】駆動部及びエア供給部の設定変更の作業性を向上させた糸巻取機を提供する。
【解決手段】精紡機は、機台本体と、複数の紡績ユニットと、ドラフト駆動部31と、エア供給部34と、ドライブエンドボックス3と、を備えている。紡績ユニットは、駆動されるボトムローラを有するとともに、機台本体の長手方向に沿って並設される。ドラフト駆動部31は、複数の紡績ユニットがそれぞれ備える前記ボトムローラのうち、フロントボトムローラとミドルボトムローラを共通で駆動する。エア供給部34は、複数の紡績ユニットにエアを供給する。ドライブエンドボックス3は、紡績ユニットの並設方向の一端において、ドラフト駆動部31とエア供給部34とを格納する。ドライブエンドボックス3は、上部にドラフト駆動部31を格納し、下部にエア供給部34を格納する。 (もっと読む)


【課題】玉揚げ装置の走行状態、待機状態、異常状態といった各種動作状態を容易に把握することができる玉揚げ装置およびそれを備えた自動ワインダーを提供する。
【解決手段】複数並設された巻取ユニット10間を並設方向に走行し、巻取ユニット10に対して玉揚げ作業を行う玉揚げ装置20は、正面を覆う正面カバー21a、および両側面を覆う一対の側面カバー21b、21b’を備えた走行体フレーム21と、走行体フレーム21の正面カバー21aの両側にそれぞれ設けられた発光部L1、L2と、各発光部L1、L2の発光状態を制御する玉揚げ制御部25とを備える。玉揚げ制御部25は、当該玉揚げ装置20の走行時に、その走行方向の発光部L1またはL2を点滅させる。 (もっと読む)


【課題】 部品点数を減少させ、小型化を図ることができる糸継装置、及びそのような糸継装置を備える糸巻取装置を提供する。
【解決手段】 スプライサ8は、糸端同士を継ぐ装置であって、ステッピングモータ24と、ステッピングモータ24によって駆動させられるカム機構60と、カム機構60によって動作を制御され、糸端を切断する糸切断機構80Bと、糸切断機構80Bによって動作を制御され、糸端を把持する糸把持機構80Aと、を備える。 (もっと読む)


【課題】互いに通信可能な複数の中継サーバ及び複数のクライアント端末を有する中継通信システムにおいて、遠隔操作する端末及び遠隔操作される端末以外の他の端末が遠隔操作の内容を取得する。
【解決手段】第2クライアント端末A2の監視制御部233は、第1〜3操作セッション401A〜Cを介して遠隔操作されている第1遠隔操作を監視するための監視セッション501を第1中継サーバを介して第3中継サーバCとの間に確立させて、第1遠隔操作を監視する。また、第2クライアント端末A2の操作制御部232は、中継サーバ情報30に基づいて第2遠隔操作をするために確立された第4〜6操作セッション601A〜Cを、を介して第4クライアント端末C1を遠隔操作する。 (もっと読む)


【課題】パッケージと制動部の接触時間を調節することによって、該パッケージの回転を確実に停止できる紡績機を提供することを目的としている。
【解決手段】紡績糸Yを巻き取ってパッケージPを作成する紡績ユニット10を複数備えた紡績機100であって、回転中の前記パッケージPと接触して該パッケージPの回転を制動できる制動部21と、前記制動部21を前記パッケージPに接触又は離間自在に駆動できる駆動部22と、前記駆動部22に制御信号を送信して、前記パッケージPと前記制動部22の接触時間を調節するように前記駆動部22を制御する制御部40と、を具備する、とした。 (もっと読む)


【課題】糸掛け部から紡績糸が外れたか否かを検出することができる紡績ユニット及び紡績機を提供することを目的とする。
【解決手段】繊維束8に撚りを与えて紡績糸10を生成する空気紡績装置9と、空気紡績装置9の下流側に設置され、紡績糸10を外周面21aに巻き付けて回転することで紡績糸10を一時的に貯留する糸貯留ローラ21と、糸貯留ローラ21の下流側に配置され、紡績糸10と接触した状態で糸貯留ローラ21と一体的に回転することで糸貯留ローラ21の外周面に紡績糸10を巻き付ける糸掛け部22と、糸掛け部22から紡績糸10を外すことが可能な糸外しレバー28と、糸外しレバー28によって糸掛け部22から紡績糸10が外されたことを検出する糸外れ検出部(過貯留検出センサ27b、走行検出センサ31、糸移動検出センサ50)と、を備える。 (もっと読む)


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