説明

NTN株式会社により出願された特許

91 - 100 / 9,006


【課題】従来の給油装置は、油タンク、ポンプ等が、潤滑対象となる軸受及びその軸受を含むスピンドルから離れた場所に設置されるため、配管の取り回しが必要とる不便があり、また、ポンプの駆動のために外部電源を使用していたので省エネの点から問題があった。
【解決手段】スピンドル外部に潤滑油の貯蔵タンク55を設け、貯蔵タンク55から給油経路を経て回転軸13を支持する転がり軸受14に潤滑油を供給する工作機械スピンドルの潤滑油供給装置において、前記貯蔵タンク55を前記転がり軸受14より高い位置に設置し、潤滑油の自重による圧力でこれを転がり軸受14へ送るようにした。 (もっと読む)


【課題】電磁クラッチによって2方向クラッチを精度よく制御することができる信頼性の高い軽量の回転伝達装置を提供する。
【解決手段】隣接する柱部25、29間にポケットを形成し、そのポケット内に組み込まれた一対のローラ15が制御保持器16Aと回転保持器16Bの相対回転により柱部25、29で押されて係合解除位置まで変位されるようにする。制御保持器16Aと回転保持器16Bの柱部25、29が外輪11と内輪13間に配置され、フランジ24,28が外輪11の外部に配置される組込みとして、外輪11の軸方向長さのコンパクト化と軽量化を図る。入力軸22を回転自在に支持する軸受19と内輪13の対向面間に位置調整用押圧部を片面に有する隙間調整機能付きワッシャ37を組み込んで、電磁クラッチ50と2方向クラッチ10の相互間に適切な軸方向の位置関係を確保して、電磁クラッチ50で2方向クラッチ10を確実に制御する。 (もっと読む)


【課題】軸受内部での異物の滞留およびトルク損失の低減と通油性の向上を図ることができる深みぞ玉軸受用保持器を提供することである。
【解決手段】テーパ状とされた第1分割保持器41と、テーパ状とされた第2分割保持器42のテーパ角度を同一とし、第1分割保持器41の大径端面の外径および内径を第2分割保持器42の小径端面の外径および内径と同一とする。第1分割保持器41の大径端に半円形の複数のポケット43を等間隔に形成し、第2分割保持器42の小径端に第1分割保持器41のポケット43とで円形のポケット45を形成する半円形の複数のポケット44を等間隔に形成する。第1分割保持器41のポケット43間の柱部46に係合爪47を設け、その係合爪47を
第2分割保持器42のポケット44間の柱部48に形成された係合凹部49に係合させて、第1分割保持器41と第2分割保持器42とを軸方向に連結してテーパ状の保持器40を組み立てる。 (もっと読む)


【課題】軸受内部での異物の滞留およびトルク損失の低減と通油性の向上を図ることができる深みぞ玉軸受用保持器および深みぞ玉軸受を提供することである。
【解決手段】複数の円形のポケット44が周方向に等間隔に形成された環状体43を、ポケット44の中心を通る位置で軸方向に2分割して一対の環状分割体42を形成し、その環状分割体42の分割面に1/2円を超える大きさの係合突部46と係合凹部47を設け、その係合突部46を相手方の環状分割体42に形成された係合凹部47に係合して表面が滑らかな円筒状の保持器41を形成し、その保持器41で外輪11の軌道溝12と内輪21の軌道溝22間に組み込まれたボール31を保持して、軸受内部での異物の滞留およびトルク損失の低減と通油性の向上を図る。 (もっと読む)


【課題】電動ブレーキ装置が通常のブレーキ動作をする際にクリアランス設定を行なうことを可能とする電動式直動アクチュエータを提供する。
【解決手段】摩擦パッド7でブレーキディスク2を押圧する荷重の大きさを検出する荷重センサ14と、温度による荷重センサ14への影響を補正するための温度センサ37と、電子制御装置50とを設け、その電子制御装置50は、荷重センサ14で検出される荷重の大きさに基づいて、その荷重の大きさに対応する電動モータ15の位置からクリアランスが所定の大きさとなる電動モータ15の位置までの電動モータ15の回転角θを算出し、その回転角θを目標値として電動モータ15を回転させる。 (もっと読む)


【課題】 回転抵抗を増大させたり、減速比の範囲を狭くすることなく、摩耗耐久性を確保して比較的高い動力伝達を行うことができ、かつコンパクトで低コストな摩擦伝動式波動変速機を提供する。
【解決手段】 内周面が円形の環状固定部材1と、その内周面に外周面が外接可能な環状弾性部材2と、その内側からその外周面を周方向の複数箇所の部分で環状固定部材1の内周面に接触させ、その接触部を周方向に移動させる波動発生器3とを備える。環状弾性部材2は一端部が開口した薄肉円筒状で、その他端部は出力軸7に連結される。環状固定部材1は一端部が開口した円筒状で、その他端部は、前記接触部から軸方向に離れた位置で出力軸側ハウジング11に固定される。環状固定部材1の内径は、波動発生器3が内側に挿入された環状弾性部材2の最大外径より小さくされる。 (もっと読む)


【課題】最大外径を抑えることができ、しかも、外側継手部材装着部を円筒形状とした熱可塑性エラストマー製ブーツを用いることができて、耐久性及びシール性に優れた等速自在継手を提供する。
【解決手段】外側継手部材1のマウス部開口部においては、大径部4aでは、周方向凸部35と周方向凹部36とが形成され、小径部4bでは、周方向全範囲が縦断面直線状をなす。中間部材50は外周面が円筒面形状とされた短円筒形状体である。中間部材50は、小径部4bに嵌合する厚肉部50と、厚肉部60を連結する円弧状連結部61とを有する。中間部材50は周方向凸部35に対応する部位には周方向凸部が嵌合する切欠部が形成される。 (もっと読む)


【課題】 セパレータの摩耗が進んでも、転動体の内外輪からの脱落を有効に防止することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】 内外輪1,2間に複数の転動体3を配列し、転動体3間にセパレータ4を周方向に複数介装した転がり軸受において、内外輪1,2の軸方向両側面の内の少なくとも一方の面に、セパレータ4の軸方向の抜け出しを阻止する環状の側板6を設け、この側板6に、周方向に介装された複数のセパレータを周方向で複数組に区分けする柱部材7を立設することにより、セパレータの摩耗が進んでも、転動体全数が周方向の片側に偏ることがないため、転動体が軸受から脱落することがない。 (もっと読む)


【課題】継手外部からの水等の継手内部への浸入を有効に防止でき、しかも継手内部からの空気の継手外部への流出性に優れ、ブーツ反転やブーツ破損等の発生を有効に防止できる等速自在継手を提供する。
【解決手段】開口部を有する外側継手部材23と、外側継手部材23との間でトルク伝達部材を介して角度変位を許容しながらトルクを伝達する内側継手部材26とを備えた等速自在継手である。シャフト装着部41aが内側継手部材から延びるシャフト30に外嵌固定される密封装置40にて外側継手部材23の開口部を密封した。密封装置40のシャフト装着部41aの内径面61とシャフト30の密封装置装着部30aの外径面62との間に、継手内部側から継手外部側に向かって断面積が小さくなる通気路60を設けた。 (もっと読む)


【課題】 ころ6の抜け落ちを防止する保持器7のポケット8に形成した内側突起部11と外側突起部12の部分で、摩耗粉のかみ込み及び滞留を生じ難くし、ころ軸受の長寿命化を図る。
【解決手段】 内側突起部11及び外側突起部12を、ころ6の外周面のストレート部6aとその両側のクラウニング部6bの繋ぎ目よりもクラウニング部6b側に寄った位置に設けることにより、内側突起部11及び外側突起部12ところ6の外周面との隙間が広くなる。これにより、潤滑油がスムーズに流通し、内側突起部11と外側突起部12によってころ6の外表面の潤滑油が掻き取られず、また、内側突起部11と外側突起部12の部分に潤滑油中に混入した金属摩耗粉等の塵埃が滞留しない。 (もっと読む)


91 - 100 / 9,006