説明

NTN株式会社により出願された特許

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【課題】 高い回転精度が得られ、さらなる高速回転化にも対応可能なリーフ型フォイル軸受を提供する。
【解決手段】 フォイル軸受10は、円筒状の外方部材11と、外方部材11の内周に挿入された軸6と、外方部材11の内周面11bと軸6の外周面6aとの間の円周方向の複数個所に配置されたリーフ14とを備える。各リーフ14の前端14aを含む領域が、軸受面14cを有するトップフォイルTfを形成すると共に、各リーフ14の後端14bを含む領域が隣接するリーフのトップフォイルを背後から支持するバックフォイルBfを形成する。各リーフ14の前端14aおよび後端14bの何れか一方または双方を軸方向に対して傾斜させる。 (もっと読む)


【課題】ローラ機構が脚軸に対して首振り揺動自在なトリポード型等速自在継手において、部品点数を増加させることなく、組立性に優れ、しかも安定した抜け止め機能を発揮することができるトリポード型等速自在継手を提供する。
【解決手段】トリポード部材32の脚軸39に装着されて、脚軸に対して首振り揺動自在なローラ機構33を備え、ローラ機構33が外側継手部材31のトラック溝36のローラ案内面37に沿って摺動するトリポード型等速自在継手である。首振り状態での外側継手部材31からのローラ機構33及びトリポード部材32を含む内部部品Sの抜けを規制する抜け止め用突起部50を、外側継手部材31の開口端部に設ける。抜け止め用突起部50は、非首振り状態での外側継手部材31への内部部品Sの挿脱を許容する。 (もっと読む)


【課題】内方部材の熱処理時に、内側転走面の肩部の過熱を抑制し、結晶の粗粒化を防止しつつ、内側転走面から転動体がはみ出して転動する際にも極端なエッジロードとなることも防止して軸受の長寿命化を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】ハブ輪4の内側転走面4aの大径端に円筒状の肩部10が形成され、転動体3が転動する当該内側転走面4aの終端から肩部10にかけてテーパ面からなる環状の切欠き部11が形成されると共に、内側転走面4aの終端と切欠き部11のエッジ部11aの角部が所定の曲率半径R1、R2からなる円弧状に形成され、終端側の曲率半径R1が切欠き部11のエッジ部11aの曲率半径R2よりも大きく(R1>R2)設定され、内側転走面が旋削加工された後、高周波焼入れによって所定の硬化層が形成され、その後、研削加工、超仕上げ加工により所定の形状と面粗度に仕上げられる。 (もっと読む)


【課題】 車両運動モデルを導入した複雑な制御系を構築することなく、路面左右の摩擦係数の違いや横風等に対する外乱安定化制御を簡単に実現する。
【解決手段】 舵角指令の主な値となるフィードフォワード値を生成するフィードフォワード値生成手段21と、外乱補正用のフィードバックによる補正量を生成する外乱補正量生成手段22と、前記フィードフォワード値と補正量とを加算して前記転舵モータ15を駆動する舵角指令を生成する比較手段23とを有する。外乱補正量生成手段22は、車両速度とハンドル角から、車両20に生じる横加速度を演算し、外乱検出手段25による横加速度の実測値が目標値に追従するように前記補正量を演算する。 (もっと読む)


【課題】 軸受部での検出荷重がブレーキ動作時のような車両の所定状況に影響を受けるのを補正して、車両の状況がブレーキ中など所定の状況にあっても正確な荷重を検出できるセンサ付車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】 車輪用軸受100に、この軸受に加わる荷重を検出する1つ以上のセンサ20を設け、これらセンサ20の出力信号を処理して信号ベクトルを生成する信号処理手段31と、前記信号ベクトルから車輪に加わる荷重を演算する荷重演算処理手段32を設ける。荷重演算処理手段32は、荷重の演算結果に影響する車両の所定状況の有無を判別して、その有無に対応した2種類の演算処理を行う機能を有する。荷重演算処理手段32で判別される車両の所定状況の有無とは、例えばブレーキのON・OFFである。 (もっと読む)


【課題】 外径寸法が小さいコンパクトな構成であり、組立て易く、低コストで製作できるリンク作動装置を提供する。
【解決手段】 リンク作動装置1は、入出力側にそれぞれ配されたリンクハブ2,3と、二組のリンク機構4A,4Bとを有する。リンク機構4A,4Bは、四つの回転対偶からなる三節連鎖のリンク機構であり、リンクハブ2,3に対して回転可能に端部リンク5,6を連結し、入力側および出力側の端部リンク5,6を中央リンク7に対して回転可能に連結してなる。リンク機構4A,4Bは、それぞれのリンクハブ2,3と端部リンク5,6の各回転対偶軸O1A,O1B,O2A,O2Bが同一平面上にあって、かつ互いに交差する位置関係である。二組のリンク機構4A,4Bの少なくとも一組に、入力側の端部リンク5と出力側の端部リンク6とを互いに連動して回転変位させる連動手段9を設ける。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図りつつ、部品の共通化による低コストと図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】内輪回転タイプの車輪用軸受装置において、外方部材10が板材またはパイプ材から塑性加工によって、外周に凹所16を有する円板状の鍔部10bが一体に形成され、内周に径方向内方に突出する環状凸部11と、この環状凸部11の両側に複列の外側転走面10aが一体に形成されると共に、鍔部10bに別体の車体取付部材14が固定され、この車体取付部材14が、凸部17を有する連結部14aと、ナックル15に固定ボルト19によって締結される取付部14cとを備え、連結部14aの凸部17が鍔部10bの凹所16に係合されている。 (もっと読む)


【課題】 2自由度の回転が可能で、外径寸法が小さいコンパクトな構成であり、四肢関節部回りに容易に装着できる四肢関節部装着装置を提供する。
【解決手段】 四肢関節部装着装置1は、入出力側にそれぞれ配されたリンクハブ2,3と、二組のリンク機構4A,4Bとを有する。リンク機構4A,4Bは、四つの回転対偶からなる三節連鎖のリンク機構であり、リンクハブ2,3に対して回転可能に端部リンク5,6を連結し、入力側および出力側の端部リンク5,6を中央リンク7に対して回転可能に連結してなる。入力側および出力側のリンクハブ2,3は、貫通した中空部20を有する。入力側および出力側のリンクハブ2,3間に四肢関節部が位置し、かつ各リンクハブ2,3の中空部20内に四肢関節部に続く部位がそれぞれ挿通された状態で四肢関節部回りに装着される。 (もっと読む)


【課題】給油ユニットをコンパクト化して潤滑対象となる転がり軸受又はこれに突き合わされた間座に組み入れることにより、外部装置との間の配管・配線の必要のない軸受装置を提供することである。
【解決手段】転がり軸受11、給油ユニット13の組み合わせからなる軸受装置10において、前記給油ユニット13は環状のタンク26、そのタンク26に連通したノズル35、ノズルの開閉弁41、インペラ40及びインペラ駆動部50により構成され、前記タンク26は固定側の外輪間座25に固定され、前記インペラ40はタンク26の内周壁面27に回転自在に嵌合され、前記インペラ駆動部50は、インペラ40が内輪間座24と回転すき間をおいて磁気的に結合された構成とした。 (もっと読む)


【課題】保持器のポケット面と案内面とで異なる固体潤滑膜を設ける場合、ポケット面のマスキング作業が困難であり、また、保持器製作のリードタイムが長く、高コストである。
【解決手段】保持器40を、保持器本体42と、保持器本体42の外周面42b固定した潤滑部材44と、ポケット面42a1に施した固体潤滑膜とで構成し、樹脂複合材からなる潤滑部材44に、外輪20と滑り接触する案内面を形成する。 (もっと読む)


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