説明

NTN株式会社により出願された特許

111 - 120 / 9,006


【課題】駆動車輪用軸受装置の外径寸法を大きくすることなく軸方向寸法を短縮して一層のコンパクト化、軽量化を図る。
【解決手段】駆動車輪用軸受装置は、ハブ10と、複列転がり軸受20と、アウトボード側等速ジョイント30とからなり、複列転がり軸受20のアウトボード側転動体列26aの接触角αをインボード側転動体列26bの接触角αと等しくし、かつ、アウトボード側転動体列26aのピッチ円径PCDoをインボード側転動体列26bのピッチ円径PCDiよりも大きくし、アウトボード側等速ジョイント30を複列転がり軸受20よりもアウトボード側に配置し、かつ、アウトボード側等速ジョイント30の中心Oを複列転がり軸受20の軸受スパンの内側に配置した。ハブ10の貫通孔18のアウタ側開口部には外表面にゴム層を設けたエンドキャップ48を装着し、インナ側開口部にはブーツ本体42とブーツアダプタ44とからなるブーツアセンブリ40を装着した。 (もっと読む)


【課題】直動アクチュエータに組み込んで使用したときにヒステリシス誤差が生じにくく、かつ、直動アクチュエータの軸方向長さを抑えることが可能な直動アクチュエータ用の荷重センサを提供する。
【解決手段】直動アクチュエータが対象物22に印加する軸方向荷重の大きさを検出する直動アクチュエータ用の磁気式荷重センサにおいて、軸方向荷重の反力をスラスト軸受41を介して受けてたわみを生じるフランジ部材2と、磁界を発生する磁気ターゲット4と、その磁気ターゲット4に対する相対位置がフランジ部材2のたわみにより変化するよう配置された磁気センサと5を有し、フランジ部材2の軸方向端面にスラスト軸受41の転動体41Bが転がり接触する溝10を形成する。 (もっと読む)


【課題】焼結後の接合部にクラックまたは剥離が生じることを抑制できるセラミックス接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】セラミックス接合体3の製造方法は、互いに同種材料からなる第1および第2のセラミックス成形体1,2を個別に成形する工程(S10,S20)と、第1および第2のセラミックス成形体1,2を等方圧成形を用いて嵌合することによってセラミックス接合体3を成形する工程(S30)と、セラミックス接合体3を焼結する工程(S40)とを備えている。第1および第2のセラミックス成形体1,2を個別に成形する際のそれぞれの成形圧力は、等方圧成形の成形圧力より低い。第1および第2のセラミックス成形体1,2を個別に成形する際の第1のセラミックス成形体1の成形圧力は、第2のセラミックス成形体2の成形圧力より低い。等方圧成形の際に第1のセラミックス成形体1に第2のセラミックス成形体2が嵌合されてセラミックス接合体3が得られる。 (もっと読む)


【課題】電磁クラッチによって2方向クラッチの係合および解除を制御する回転伝達装置において、ガタツキを取り除くシム調整作業を不要にして組立性の向上を図ることである。
【解決手段】2方向クラッチ10およびその2方向クラッチ10を制御する電磁クラッチ50を収容するハウジング3の一端部内周に位置決め部5を設け、その位置決め部5により支持される弾性部材7で2方向クラッチ10および電磁クラッチ50をハウジング3の他端部内周に設けられた抜止めリング8に向けて付勢してガタツキをなくす。 (もっと読む)


【課題】車体への組み付けにおける作業性を向上させ、その組み付け時の部品の損傷を未然に防止する。
【解決手段】内周に複列の外側軌道面13,14が形成された外輪5と、外周に外側軌道面と対向する複列の内側軌道面7,8を有し、ハブ輪1および内輪2と、外輪の外側軌道面とハブ輪および内輪の内側軌道面との間に介装された複列の転動体3,4とからなる車輪用軸受20を備え、ハブ輪の内径に等速自在継手6の外側継手部材24のステム部30を嵌合することにより車輪用軸受に等速自在継手をねじ締め付け構造により分離可能に結合させた車輪用軸受装置において、ハブ輪と外側継手部材のステム部のうちのいずれか一方に形成されて軸方向に延びる複数の凸部37を、その凸部に対して締め代を有する複数の凹部39が形成された他方に圧入し、その他方に凸部の形状を転写することにより、凸部と凹部との嵌合接触部位全域が密着する凹凸嵌合構造を構成する。 (もっと読む)


【課題】ハウジングの軽量化を図ると共に、ナットアッセンブリーの誤組みを組立工程において検出し、信頼性を高めた電動リニアアクチュエータを提供する。
【解決手段】減速機構5を構成する出力歯車4がナット18に固定されると共に、ハウジング2がダイキャストによって、第1のハウジング2aと、その端面に衝合された第2のハウジング2bとからなる2分割構造に形成され、当該ハウジング2のどちらか一方の内側に、衝合する合せ面21bよりも軸方向に突出して円弧状に対向して突起21が一体に形成され、この突起21が、出力歯車4の逆組みの時のみ干渉するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】タイミングチェーンの移動をローラによって案内するチェーンガイドの耐久性の向上を図ることである。
【解決手段】タイミングチェーン5の移動方向に沿って設けられるガイドベース11のチェーンガイド面13に、ガイドベース11の両側方向に延びる多数のローラ収容溝14をガイドベース11の長さ方向に間隔をおいて形成し、そのローラ収容溝14内にタイミングチェーン5を案内するローラ15を組込む。そのローラ15をローラ収容溝14の円筒状内面14aで回転自在に支持して、耐久性の向上を図る。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の内・外輪軌道面や保持器摺動面などに形成されたDLC膜の耐剥離性を向上させ、DLC膜本来の特性を発揮することで、耐焼き付き性、耐摩耗性、および耐腐食性に優れ、軸受部材間の金属接触に起因する損傷などを防止できる転がり軸受を提供する。
【解決手段】転がり軸受1は、外周に内輪軌道面2aを有する内輪2と、内周に外輪軌道面3aを有する外輪3と、内輪軌道面2aと外輪軌道面3aとの間を転動する複数の転動体4とを備え、曲面である内輪軌道面2aや外輪軌道面3aに硬質膜8が成膜されてなり、この硬質膜8は、CrとWCとを主体とする傾斜組成の第1混合層と、この上に成膜されるWCとDLCとを主体とする傾斜組成の第2混合層と、この上に成膜されるDLCを主体とする表面層とからなる構造の膜であり、第2混合層における水素含有量が10〜45原子%である。 (もっと読む)


【課題】ローラ機構が脚軸に対して首振り揺動自在なトリポード型等速自在継手において、部品点数を増加させることなく、組立性に優れ、しかも安定した抜け止め機能を発揮することができるトリポード型等速自在継手を提供する。
【解決手段】トリポード部材32の脚軸39に装着されて、脚軸に対して首振り揺動自在なローラ機構33を備え、ローラ機構33が外側継手部材31のトラック溝36のローラ案内面37に沿って摺動するトリポード型等速自在継手である。首振り状態での外側継手部材31からのローラ機構33及びトリポード部材32を含む内部部品Sの抜けを規制する抜け止め用突起部50を、外側継手部材31の開口端部に設ける。抜け止め用突起部50は、非首振り状態での外側継手部材31への内部部品Sの挿脱を許容する。 (もっと読む)


【課題】 高い回転精度が得られ、さらなる高速回転化にも対応可能なリーフ型フォイル軸受を提供する。
【解決手段】 フォイル軸受10は、円筒状の外方部材11と、外方部材11の内周に挿入された軸6と、外方部材11の内周面11bと軸6の外周面6aとの間の円周方向の複数個所に配置されたリーフ14とを備える。各リーフ14の前端14aを含む領域が、軸受面14cを有するトップフォイルTfを形成すると共に、各リーフ14の後端14bを含む領域が隣接するリーフのトップフォイルを背後から支持するバックフォイルBfを形成する。各リーフ14の前端14aおよび後端14bの何れか一方または双方を軸方向に対して傾斜させる。 (もっと読む)


111 - 120 / 9,006