説明

NTN株式会社により出願された特許

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【課題】 センサ部の厚みを薄くできる回転検出センサおよびこれを用いたセンサ付軸受を提供する。
【解決手段】 外輪3と、内輪4と、外輪3および内輪4の間に配置された転動体5とで転がり軸受が構成され、内輪4の外径部には貫通孔12が形成された円筒状のセンサターゲット11が嵌め込まれている。外輪3の内径部には外環13が嵌め込まれており、この外環13にはセンサハウジング14が設けられており、センサハウジング14によって渦電流センサ15が保持されている。渦電流センサ15は、シート上にコイルが巻回されており、内輪4とともに回転するセンサターゲット11の貫通孔12を検出する。 (もっと読む)


【課題】HDD等のディスク装置に組込まれた場合でも、記録ディスクやヘッド等の周辺部品への攻撃性が少ない動圧軸受装置を提供する。
【解決手段】ハウジング7、スラスト部材9、及びシール部材10は、Snの含有量が0.01wt%以下に規制された鉛レス黄銅で形成されている。また、軸受スリーブ8は、Snの含有量が0.01wt%以下に規制された銅系の燒結金属で形成されている。 (もっと読む)


【課題】 低粘度、過酷潤滑、異物環境、清浄油潤滑等、いかなる潤滑条件下でも寿命向上が図れるようにする。
【解決手段】 転がり軸受の少なくとも転動体の表面に、微小凹形状のくぼみをランダムに無数に設け、前記くぼみを設けた面の面粗さパラメータRyniを0.4〜1.0μmの範囲内とし、かつ、Sk値を−1.6以下とする。 (もっと読む)


【課題】 低トルクで高速回転に対応でき、さらに長寿命となる複列スラスト針状ころ軸受を提供する。
【解決手段】 複列スラスト針状ころ軸受は、対向する1対の軌道面の間で軸受の径方向の外側に配置された外側ころ303と、軸受の径方向の内側に配置された内側ころ302とからなる転動体と、外側ころ303および内側ころ302を保持する保持器301とを備える。保持器301は、1対の軌道面に接触しないように転動体302,303によって案内されている。 (もっと読む)


【課題】クラッチばねの拡径と縮径によってプーリとその内側に組込まれたプーリハブの相互間で回転トルクの伝達と遮断とを行なうスプリングクラッチにおいて、上記クラッチばねの疲労破壊を防止することである。
【解決手段】プーリ1の内側に組込まれたプーリハブ2を出力軸2aとその外側に嵌合されて回り止めされたスリーブ2bとで形成する。プーリ1の内周に形成された円筒状のクラッチ面11にクラッチばね12の外周面を弾性接触し、そのクラッチばね12の一端部をばね固定部材13に一体化し、そのばね固定部材13をスリーブ2bに係止して、クラッチばね12に折れ曲がりを生じさせることなくそのクラッチばね12を拡径または縮径させるようにし、クラッチばね12が疲労破壊するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】 保持器に対してころを脱落防止構造としたスラストころ軸受において、保持器の板厚を厚くして保持器強度を確保することができ、かつ油膜切れを起こし難くて長寿命化に寄与することのできるスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】 針状のころ1および保持器2を備える。前記保持器2は、板状で円環状に形成されて円周方向の複数箇所に、ころ1を転動自在に収容したポケット3を有する。保持器2のポケット3間の柱部7は、ころ中心よりも保持器2の片面側に位置する柱中央側の平坦片部4と、ころ中心よりも保持器2の他の片面側に位置し、前記中央部平坦片部4の両側にそれぞれ傾斜片部45,46を介して続く一対の柱端部側の平坦片部5,6とを有する屈曲形状である。柱中央側の平坦片部4および柱端部側の平坦片部5,6におけるころ接触側の角部を、面押し加工部8a,9a,10aとする。 (もっと読む)


【課題】 外方継手部材にブーツアダプタを嵌合させる際の内圧上昇を抑制すること。
【解決手段】 外方継手部材10の外周部であってブーツアダプタ42の嵌合部46との嵌合終端側に、ブーツアダプタ42の嵌合部46に気密に嵌合させるシール部14を設けると共に、外方継手部材10のシール部14よりも開口端側の領域に、シール部14の外径より小径に形成した小径部18を設け、外方継手部材10の小径部18とブーツアダプタ42の嵌合部46との間に隙間を形成した。 (もっと読む)


【課題】係合孔に対する係合爪の係合により2枚の環状体を結合することによって形成される合成樹脂製保持器において、2枚の環状体を結合一体化する係合爪の係合部での摩耗を防止することである。
【解決手段】2枚の環状体1、1の衝合面に複数の半球状のポケット4を周方向に等間隔に設け、隣接するポケット4間の結合部3に係合爪6と係合孔5とを設ける。係合爪6と係合孔5のはめ合いを、係合爪6の挿入初期に係合孔5との間で保持器径方向のすきまが形成され、係合孔5に対する係合爪6の係合状態で保持器径方向のすきまが0以下となるはめ合い関係をもたせて係合爪6の係合部が保持器半径方向に摺動するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】車両エンジン、特に2輪車エンジンのカム軸駆動用のチェーンシステムに用いられ、チェーン張力を適正に保持し、チェーン振動を抑制し得るチェーンテンショナを得ることである。
【解決手段】チェーンテンショナ10は、ハウジング11内のシリンダ室11aにプランジャ12を摺動自在に挿入し、プランジャ12の奥側の圧力室11bとプランジャ12内の中空室12a内の油圧ダンパ室12bを連通させ、そのスペースにリターンスプリング13を設け、シリンダ室11aの閉塞端には作動油の逆流を防止するチェックバルブ14、プランジャ12内の前進側内部にはリリーフバルブ20を油圧ダンパ室12bに連通する排油路へ至る途中に設けて形成され、リリーフバルブ20の設定圧力範囲及びシリンダ室11aの内径とプランジャ外径間の設定リーク隙間12sを広範囲の圧力変動、温度変化に適合する所定範囲に設定する。 (もっと読む)


【課題】 軸部材の成形性を確保することで、成形型の転写性や寸法精度に優れた軸部材を備えた動圧軸受装置を提供する。
【解決手段】 軸部材2を、内軸部22の半径をRi、内軸部22の軸長をL、フランジ部2bの半径をRf、フランジ部2bの厚みをHとして、以下の条件式、L/(2×Ri)<50、かつRf/H<50、を満たす形状となるように形成した。 (もっと読む)


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