説明

NTN株式会社により出願された特許

8,951 - 8,960 / 9,006


【課題】
動力伝達部の組立性を向上させると共に、ガタツキのない安定した嵌合状態を得ることができる車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】
車輪用軸受1と、この車輪用軸受1に分離可能に結合された外側継手部材13とからなる車輪用軸受装置において、内輪部材7の内周に複数の軸方向溝21が形成されると共に、この軸方向溝21に対向する複数の軸方向溝22が外側継手部材13のステム19の外周に形成され、さらに、軸方向溝21に係合する凸条23aを有し、内周に複数の軸方向溝23bが形成されたスリーブ23が内輪部材7に内嵌され、両軸方向溝間に形成される円筒状の空間に複数のボール24を圧入して、このボール24およびスリーブ23を介して外側継手部材13の回転を内輪部材7に伝達したので、ステム19の圧入力を格段に低減させることができ、分解・組立作業の簡便化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 風力発電設備の風車の回転を増速する増速機に備えられた遊星歯車装置の軽量化を可能とし、その軽量化により必要部分の寸法への影響や機能低下を伴うことのないものとする。これにより、タワーの軽量化、小型化を図る。
【解決手段】 この遊星歯車装置43は、風力発電設備の風車の回転を増速する増速機38に備えられたものであり、遊星歯車48を支持する軸50を中空軸とする。 (もっと読む)


【課題】 車両にコンパクトに荷重センサを設置できて、車輪にかかる荷重を安定して検出できる荷重センサ内蔵車輪用軸受を提供する。
【解決手段】 外方部材1と内方部材2の対向する転走面4,5間に複列の転動体3を介在させ、両部材1,2間の両端を密封手段7,8で密封する。内方部材1は、車輪取付用フランジ2aが形成されたハブ輪2Aを有する。このハブ輪2Aのフランジ2aと転動体3との間に位置して、外方部材1と内方部材2との隙間を測定する変位センサ10を周方向に複数個配置する。 (もっと読む)


【課題】 車両にコンパクトに荷重センサを設置できて、車輪にかかる荷重を安定して検出できる荷重センサ付車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】 内周に軌道面4を有する外方部材1と、前記軌道面4に対向する軌道面5を有する内方部材2とを設け、両軌道面4,5の間に転動体3を介在させて軸受部21とする。この軸受部21の前記内方部材2と一体的に継手部材13を固定する。前記内方部材2の端部および前記継手部材13の外輪13aに、それぞれ一対のエンコーダ15,16を取付ける。これら一対のエンコーダ15,16に対向して前記外方部材1の端部に回転センサ17,18を取付けて回転センサ部10とする。また、前記継手部材外輪13aの円周方向に対向して変位センサ24を設ける。 (もっと読む)


【課題】 低粘度、希薄潤滑下で極端に油膜厚さが薄い条件下でも長寿命が得られるようにする。
【解決手段】 転がり軸受の少なくとも転動体の表面に、微小凹形状のくぼみをランダムに無数に設け、前記くぼみの面積率を5〜20%の範囲内とし、かつ、前記くぼみを設けた面の基準長毎最大高さの最大値Rymaxを0.4〜1.0の範囲内とする。 (もっと読む)


【課題】
車輪取付フランジの形状を抜本的に変更して大幅な小型・軽量化を図ると共に、ハブボルトの固定力を安定化させて信頼性を高めた車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】
内周に複列の外側転走面2aが形成された外方部材2と、一端部に車輪取付フランジ6を一体に有し、外周に内側転走面4aと、これから軸方向に延びる小径段部4bが形成されたハブ輪4、および小径段部4bに圧入され、外周に内側転走面5aが形成された内輪5とからなる内方部材1を備え、車輪取付フランジ6が、ボルト挿通孔8の近傍を除く部分を切欠いて、この形成部分と略同じ幅でもって基部から放射状に突出する複数の部分フランジ6aが形成されると共に、この部分フランジ6aが、肉厚をh、幅をD、ボルト挿通孔の直径をdとした時、ボルト挿通孔周りの肉厚が、h{1−(d/D)}/d≧0.335となるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】特に軟質相手材を摩耗させることなく、かつ優れた寸法精度、回転精度および耐久性を有するすべり軸受を提供する。
【解決手段】 相手材と摺動する摺動面が樹脂多孔体層の一面に形成され、該樹脂多孔体層の反摺動面に潤滑油供給層を有するすべり軸受であって、上記樹脂多孔体層は30 %以上の連通孔率を有する。また、上記樹脂多孔体層は、気孔形成材が配合された樹脂を成形して成形体とした後、該気孔形成材を溶解し、かつ上記樹脂を溶解しない溶媒を用いて上記成形体から上記気孔形成材を抽出して得られる連通孔を有する。また、上記潤滑油供給層は金属焼結体で形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】ばね式トルクリミッタの小型化を図るとともに、生産コストを低減することである。
【解決手段】外環部材1と、その内部に回転可能に支持された内輪2と、該内輪2の外径面に装着されたコイルばね4と、前記外環部材1の他端部を閉塞する蓋部材3とからなり、前記コイルばね4の一端部を前記外環部材1、他端部を前記蓋部材3に係合させたトルクリミッタにおいて、前記コイルばね4を単一径で形成し、前記外環部材1の内端面11に該コイルばね4の一端部の端面22と係合する外環部材突部12を設け、前記蓋部材3の内面に該コイルばね4の他端部の端面21と係合する蓋部材突部18を設けた構成とした。 (もっと読む)


【課題】
高荷重または、すべり運動が生じる状態での潤滑面での摩擦摩耗を防止し、長期耐久性に優れた車輪支持装置を提供することである。
【解決手段】
アクスルの外径面上に取付けた転がり軸受によって車輪と共に回転する回転部材を回転自在に支持する車輪支持装置であって、上記転がり軸受が、グリースを封入され、該グリースが基油と、増ちょう剤と、添加剤とを配合してなり、該添加剤は、無機ビスマスであり、該無機ビスマスが、上記グリース全体に対して 0.01 〜 15 重量%配合されている。 (もっと読む)


【課題】
装置の小型・軽量化を図ると共に、ハブボルトのスリップトルクを増大かつ安定化させて信頼性を高めた車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】
車輪取付フランジ6にボルト挿通孔6aが穿設され、首部にセレーション7aが形成されたハブボルト7がこのボルト挿通孔6aに圧入された車輪用軸受装置において、セレーション7aの軸方向長さAが、ボルト挿通孔6aの円筒部の長さBよりも長く形成され、ハブボルト7の圧入方向に対し、前部側セレーション7a1がフランジ側面よりも突出しているので、ボルト挿通孔6aにハブボルト7が圧入される過程で、接触面圧が高くなる前部側セレーション7a1の歯面が削り取られて形状が崩れてもスリップトルクには影響せず、ハブボルト7のスリップトルクを効果的に増大かつ安定化させる。 (もっと読む)


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