説明

NTN株式会社により出願された特許

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【課題】燃料電池用の冷却水に不純物が混入しないようにし、特に滑り軸受が不純物の供給源にならないようにすることを課題としている。
【解決手段】燃料電池に付設される冷却水循環ポンプのインペラー4の回転軸3を回転自在に支持する滑り軸受2、6において、滑り軸受2、6の形成材料が金属イオン非含有のポリエーテルケトン系樹脂などの合成樹脂である燃料電池の冷却水循環ポンプ用滑り軸受とする。 (もっと読む)


【課題】 耐泥水機能に優れ、かつ密封手段の取付けに起因する軸受軌道面への悪影響を防止できると共に、密封手段の単独の取り替えや、軸受の点検のための密封手段の着脱が可能な密封機能付き転がり軸受を提供する。
【解決手段】 この密封機能付き転がり軸受は、外輪1と内輪2との間に転動体3を介在させ、内外輪2,1間の環状空間の端部に密封手段8を設けたものである。この密封手段8は、内輪2および外輪1のうちのいずれか一方の部材に取付けられるシール摺接用の円環状のスリンガ9と、他方の部材に取付けられる芯金11付きのシール10とでなる。スリンガ9は、前記一方の部材に取付具13により着脱自在に取付け、シール10も前記他方の部材に取付具14により着脱自在に取付ける。 (もっと読む)


【課題】 簡便な手段により、逆入力トルクに対して振動荷重を受けながらであっても解除トルクを低減する。
【解決手段】 回転トルクが入出力される入出力軸22,23と、回転が拘束される固定外輪21と、固定外輪21と出力軸23間に係合離脱可能に設けられたローラ30a,30b、およびローラ30a,30b間に配設されて両者を固定外輪21と出力軸23間に係合させる方向に付勢する弾性部材42a,42bからなり、出力軸23からの逆入力トルクに対して出力軸23をロックし、入力軸22からの回転トルクに対してロック状態を解除するロック手段44と、入出力軸22,23間に設けられ、ロック解除状態の時に、入力軸22からの回転トルクを出力軸23に伝達するトルク伝達手段45とを備え、ローラ30a,30bが係合・離脱する固定外輪21と出力軸23との間に、有機モリブデン化合物を配合したウレア系グリースを封入する。 (もっと読む)


【課題】 軸受内部に充填した潤滑剤が弾性シールへ大量に押し寄せて軸受外部に漏れるのを防止すること。
【解決手段】 外輪12を介して図示外の軸箱に取付けられるシールケース15に弾性シール16を設け、弾性シール16を内輪11に隣接して図示外の回転軸に取付けられる回転部材17に摺接させて軸受開口部19を閉塞する一方、内輪11の端部に、軸受半径方向外側へ延在する振切板21を設けて大量の潤滑剤が弾性シール16へ押し寄せないようにした。 (もっと読む)


【課題】組み立てと補修が容易なバックアップロールユニットを提供することである。
【解決手段】中央部分をサドル4で支持されたアーバ2に、二つのバックアップロールベアリング3をサドル4の両側で一つずつ組み付けたものとし、各バックアップロールベアリング3を、中鍔5aを有する外輪5と、アーバ2に外嵌された内輪6との間にころ7を2列に配列した複列円筒ころ軸受で形成して、ナット11で抜け止めすることにより、ラジアル荷重とアキシアル荷重を一つの軸受で受けるようにして、バックアップロールユニット1を組み立てと補修が容易なものとした。 (もっと読む)


【課題】
直進時の適正予圧を確保すると共に、旋回時における軸受剛性を確保して耐久性の向上を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】
内周に複列の外側転走面10aが形成された外方部材10と、外周にこれら複列の外側転走面10aに対向する複列の内側転走面2a、3aが形成された内方部材1と、両部材間に収容された複列のボール6とを備えたアンギュラ玉軸受を有する車輪用軸受装置において、少なくとも内側転走面3aが、接触角αにてボール6と接触する点Pの近傍から溝底に亙って形成されたrと、外径3bに亙って形成されたr1の2つの曲率半径からなる円弧状に形成され、ボール6の直径Daに対して、1.05Da<2r≦1.10Daおよび1.01Da≦2r1≦1.05Daの範囲に設定されているので、車両の直進走行時および旋回等の車両の走行条件に対応して適切な予圧量に設定することができる。 (もっと読む)


【課題】 低粘度、希薄潤滑下で極端に油膜厚さが薄い条件下でも長寿命が得られるようにする。
【解決手段】 転がり軸受の少なくとも転動体の表面に、微小凹形状のくぼみをランダムに無数に設け、前記くぼみの平均面積を30〜100μm2の範囲内とし、かつ、Rymaxを0.4〜1.0の範囲内とする。 (もっと読む)


【課題】 誘導加熱による鋼板のプレス加工で成形されるシェル型針状ころ軸受外輪の軌道面の表面焼入れ
【解決手段】 針状ころ軸受外輪Wの内周軌道面に外周がテーパ面を有する円筒形の誘導加熱コイル20を配設し、外周面に冷却片11を有する冷却治具10を配設し、冷却片11により針状ころ軸受外輪の外周面を冷却しながら、内周軌道面軌道面を誘導加熱し、冷却手段30により上部から噴射冷却焼入れする。これにより、針状ころ軸受外輪の内周軌道面の表面のみの焼入れを行うことができ、かつ冷却水の当たりが均一になり、均一な軌道面の表面硬さが得られる。 (もっと読む)


【課題】トリポード部材の脚軸に外嵌されるローラ・アセンブリのリングが脚軸と相対回転しにくいため、リングの外径軌道面の同じ場所がボールと接触して摩耗が進行し継手寿命が低下するのを防止する。
【解決手段】トルク負荷時に脚軸22の外径断面とリング32の内周面とを2点以上で接触させる。 (もっと読む)


【課題】 等速ジョイント外輪のスプライン結合部の影響を受けることなく、車輪にかかる荷重を正確に検出でき、かつ車両にコンパクトに荷重センサを設置できる荷重センサ内蔵車輪用軸受を提供する。
【解決手段】 外方部材1と内方部材2の対向する転走面4,5間に複列の転動体3を介在させ、車体に対して車輪を回転自在に支持する軸受である。内方部材2と、この内方部材2に結合された等速ジョイント13の外輪13aとの両方に、それぞれの角度検出センサ17,22の被検出部18,23を設ける。各被検出部18,23に対向して、各角度検出センサ17,22の検出部19,24を外方部材1側に設ける。これら角度検出センサ17,22の検出部19,24の検出信号を比較することで、内方部材2と等速ジョイント13との相対的な角度差を検出して車輪用軸受装置10に作用する荷重を検出する荷重換算手段を設ける。 (もっと読む)


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