説明

NTN株式会社により出願された特許

1,011 - 1,020 / 9,006


【課題】静粛性、低トルク、高耐久性を兼ね備え、容易かつ安価に製造することができる焼結機械部品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】表面に開孔部分を有する焼結金属からなる焼結機械部品であって、焼結金属に混和ちょう度 400 以上である液状のグリースを含浸し、焼結金属は銅系焼結金属、鉄系焼結金属および鉄銅合金系焼結金属から選ばれた少なくとも一つの焼結金属であり、焼結金属の表面開孔率が 20%〜35% であり、液状のグリースは、基油に増ちょう剤をグリース全体に対して 0.5 重量%〜5 重量%配合し、液状のグリースの増ちょう剤は、金属石けんまたはウレア化合物である。 (もっと読む)


【課題】スラストころ軸受の保持器の構造を簡素化して強度を向上させ、かつ円筒ころを保持可能とすることである。
【解決手段】保持器6は、環状部7と、その環状部7から径方向内向きに突出し周方向に間隔をおいて環状部7と一体に設けた複数の柱部8とから成り、その環状部7と隣接する柱部8、8とにより円筒ころを収納するポケット9を形成し、ポケット9の側面9aを円筒ころを保持できる円筒面に形成し、ポケット9の先端部に円筒ころの端面に係合する抜け止め部14を設けるようにしたのである。 (もっと読む)


【課題】 環状部と複数の柱部とを有する単列の保持器の一対が背面を突き合わせて配置される複列軸受用保持器において、背面での摩耗を低減できる複列軸受用保持器および転がり軸受を提供する。
【解決手段】 この複列軸受用保持器は、それぞれ環状部2と、この環状部2に円周方向に並んで設けられ軸方向の一方に延びる複数の柱部3とを有し、隣合う柱部3,3と環状部2の間で転動体6を保持するポケット4を形成してなる一対の単列の保持器1,1からなる。両保持器1は互いに柱部3の延びる方向が逆方向であって、前記環状部2を互いに背面で突合わせて配置される。両保持器1,1の互いに突き合わされる環状部背面1aの断面形状を、保持器中心軸に垂直な平面に対して交差する形状とする。 (もっと読む)


【課題】鋼管の端部に絞り加工を施すことによって小径部を成形するに際し、高精度な小径部を低コストに成形可能とする。
【解決手段】鋼管30の端部に絞り加工を施すことにより、外径面に動力伝達用の連結要素が設けられる小径部4を成形する。鋼管30の両端面30a1,30b1を拘束した状態で端部30bに絞り加工を施すことによって小径部4を成形する。このようにすれば、絞り加工が施される端部30bの肉が、絞り加工に伴って自由に軸方向移動するような事態を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】部品を直線的に搬送する振動式部品供給装置において、外部への振動の伝播を抑えるとともに、部品搬送の安定性を向上させる。
【解決手段】トラフ1の搬送路1aの上流側で上部振動体2と下部振動体3とを連結する板ばね4を、その中央部で2つのばね片4a、4bに分割して、両ばね片4a、4bの間に支持ブロック5を介在させ、この支持ブロック5すなわち板ばね4の無振動部付近を防振ゴム8で支持するようにした。一方、搬送路1aの下流側では、従来と同じく下部振動体3を防振ゴム8で支持して、トラフ1の振動追従性が低下しないようにした。これにより、防振ゴム8から外部への振動の伝播を抑えられるとともに、上流側の防振ゴム8の反力が小さくなって、振動周波数上昇時にも安定した部品搬送を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 追加の部品等を設けることなく、軸受運転中の熱膨張による予圧抜けを防止して、軸受の剛性の低下および軸受寿命の低下を防ぐことができ、さらに設計の自由度を高め得る円すいころ軸受組を提供する。
【解決手段】 この円すいころ軸受組は、背面合わせで共通の軸Shに嵌合される一対の円すいころ軸受からなる。各円すいころ軸受における外輪軌道面2aの軸受軸心Cに対する角度をθとし、両円すいころ軸受の外輪軌道面2aところ3との接触部中心間の軸方向距離をLとし、前記接触部中心と軸受軸心との半径方向距離をrとしたとき、r<Ltanθの条件下で、ころ転動面3aと内輪軌道面1aとの接触長さより、ころ転動面3aと外輪軌道面2aとの接触長さを大とした。 (もっと読む)


【課題】トリポード型等速自在継手の加工工数および部品点数の削減でコスト低減を図ると共に、内部部品の軸方向摺動範囲を確保して外側継手部材の軽量化を図る。
【解決手段】ブーツ50の外側継手部材10の開口部11から延びる部位57の内周面に、ローラ30が転動自在に挿入可能なガイド溝58を外側継手部材10のトラック溝12と同軸に形成する。 (もっと読む)


【課題】ハブ輪と継手外輪の分離が許容されるタイプの車輪用軸受装置において、ボルト部材の頭部座面とボルト受け面との当接状態の適正化を図ることで、外側継手部材とハブ輪との間に作用する固定力の低下を防止する
【解決手段】継手外輪4の軸部11に軸方向に延びる凸部32を設け、軸部11をハブ輪1の孔部20に圧入する。この圧入により、ハブ輪1の内径面に凸部32に密着嵌合する凹部33を凸部32で形成し、凸部32と凹部33との嵌合部位全域が密着する凹凸嵌合構造Mを構成する。この凹凸嵌合構造Mに軸方向の引き抜き力付与による分離を許容した状態で、ハブ輪1と継手外輪4の軸部11とをボルト部材37で固定する。更に、軸部嵌合孔20aの内径面34に対する、ボルト部材37の頭部座面37a1が当接されるハブ輪1のボルト受け面20e1の直角度を管理対象とし、その直角度として0.1mm以下の許容値を付与した。 (もっと読む)


【課題】軽量で、かつ高い強度を有するマグネシウム合金製の保持器を提供する。
【解決手段】保持器14は、AZ91Dなどのマグネシウム合金からなり、射出成形により成形されている。この保持器14においては、射出成形においてマグネシウム合金が合流することにより形成されたボイドを含む領域である合流領域が保持器14の外部に流出している。そして、保持器14の断面を観察した場合、保持器14を構成するマグネシウム合金における粒径20μm以上のα相の割合は15%未満である。 (もっと読む)


【課題】ローラ式減速装置の加工コストの低減を図ることである。
【解決手段】入力軸7と出力軸14を軸端部が対向する同軸上の配置とし、その両軸の軸端部を覆うハウジング1によって内歯車3を支持する。入力軸7の軸端部に内歯車3内において回転可能な偏心円板9を設け、出力軸14の軸端部には、内歯車3と偏心円板9の外径面に圧入された軸受13間に配置されるケージ16を設け、そのケージ16に複数のポケット19を形成し、そのポケット19のそれぞれ内部に上記軸受13の外輪外径面に沿って転動可能なローラ20を収容し、内歯4の歯数により入力軸7の回転を減速して出力軸14に伝達する。偏心円板9を入力軸7と別体として、その偏心円板9を入力軸7に圧入し、偏心円板9を入力軸7に一体とした減速装置よりもコストを低減する。 (もっと読む)


1,011 - 1,020 / 9,006