説明

コーア株式会社により出願された特許

11 - 20 / 201


【課題】小型化や接着剤の流動に起因する動作信頼性の低下を防止する効果が高く、抵抗素子の異常発熱時に通電を確実に遮断することができるヒューズ抵抗器を提供する。
【解決手段】ヒューズ抵抗器1の絶縁性基台2には、第1の凹所20の内底面20aに抵抗素子3が搭載されていると共に、第2の凹所22の内底面22aに捩りコイルばね4の巻回部40が搭載されており、抵抗素子3は接着剤6によって絶縁性基台2に固定されている。絶縁性基台2には、抵抗素子3と巻回部40との間で起立する仕切り壁24が設けられている。このヒューズ抵抗器1は、捩りコイルばね4のアーム部41を弾性変形させた状態で抵抗素子3のリード線31に低融点金属7を介して接合させているため、抵抗素子3が異常発熱すると、低融点金属7が溶融してアーム部41がリード線31から離隔し、抵抗素子3と捩りコイルばね4との導通が遮断される。 (もっと読む)


【課題】シャント抵抗器を金属基板に実装し、ワイヤボンディングによる電圧検出配線の引出をするに際して、シャント抵抗器の有するインダクタンス成分による誤差電圧の発生をキャンセルできる実装構造を提供する。
【解決手段】シャント抵抗器1を搭載するための基板2と、該基板に形成され抵抗器1に電流を流すための一対のランド10a,10bと、基板に形成され抵抗器1とワイヤにより接続される一対のワイヤ接続部5a,5bとから構成される抵抗器を実装した構造であって、一対のワイヤ接続部5a,5bは、それぞれが一対のランド間における抵抗器1の側方に配置され、一のワイヤ6a(6b)は、他のワイヤ6b(6a)が接続される電圧検出配線4a(4b)またはその延長線(4e)を跨いで、前記抵抗器の電圧検出位置7a(7b)と電圧検出配線先端のワイヤ接続部5b(5a)との間に接続されている。 (もっと読む)


【課題】 めっき処理を行っても、分割溝内にめっき液が残渣することを有効に防止できるセラミック基板を提供することを目的とする。
【解決手段】 複数の個片基板に分割するための分割溝と、前記分割溝に所定間隔で配設される貫通孔(B)とを備え、前記貫通孔間における前記分割溝は少なくとも一方の前記貫通孔(B)で深くなる様に傾斜させることにより、分割溝内のめっき液に対して分割溝から貫通孔(B)への流路を形成でき、めっき液が貫通孔(B)より流れ落ちて分割溝に残渣することがない。 (もっと読む)


【課題】セラミックス筒体端面の貫通孔内縁部に角部が存在しても、セラミックス筒体の貫通孔に斜めに可溶体ワイヤを張り、該ワイヤに張力を付与した状態で該ワイヤの端部を前記筒体端面に固定することができる筒形電流ヒューズの製造方法を提供する。
【解決手段】セラミックス筒体11内部の貫通孔12に斜めに可溶体ワイヤ16を張る構造の筒形電流ヒューズの製造方法において、ワイヤ16を貫通孔12に通して固定する際に、筒体11両端面の貫通孔12縁部にハンダ15が形成されている。ワイヤ16を貫通孔12に通して固定する際に、ワイヤ16を筒体11の端面に沿って引っ張り、筒体11の端面のハンダ15にハンダを加熱して溶着するとともに、ワイヤ16を破断する。 (もっと読む)


【課題】セラミックからなる抵抗体が異常発熱した場合の安全性を高めた抵抗器ユニットを提供すること。
【解決手段】抵抗器ユニット11は、セラミックからなる抵抗体1aが用いられたセラミック抵抗器1を、水平面に沿うように設置されるプリント基板2上に実装してユニット化したものである。プリント基板2には、抵抗体1aの平面視の大きさよりも大きくて該抵抗体1aを下方から臨む切欠き部2bが設けられており、切欠き部2bの下方には、難燃性材料からなり上面側を開口させた容器4が配置されている。 (もっと読む)


【課題】歪み、反りを抑制可能な金属ベース回路基板を提供する。
【解決手段】熱膨張係数の大きな絶縁層Aを熱膨張係数の小さな絶縁層Bで挟み込む構造としたため、絶縁層Aの収縮/膨張を絶縁層Bが打ち消すように収縮/膨張し、応力を打ち消す方向で緩和させることにより、熱膨張の影響を軽減できる。このため、反りや歪みを極力抑制する一方で、上下層の接合強度が保たれ、設計の自由度を損なわない、信頼性のある回路構成とすることができる。 (もっと読む)


【課題】熱放散性に優れ、現状工程への適合性が高く、且つ信頼性に優れたチップ抵抗器を提供する。
【解決手段】絶縁性基板11と、その表面両端部に配置された一対の第1表電極12と、該第1表電極に接続する抵抗体15と、該抵抗体を被覆する第1保護膜16と、該第1保護膜上に前記第1表電極と一部が接続するように配置された第2表電極18と、前記抵抗体15と前記第1保護膜16に設けられた切り込み溝Xと、前記第2表電極17の一部と、前記第1保護膜16および前記切り込み溝Xを被覆する第2保護膜18とを備え、前記第1保護膜16と前記第2保護膜18の間に形成される第2表電極17は、前記切り込み溝Xを被覆せず、該切り込み溝Xにより狭くなった狭小部Yを覆うように形成する。 (もっと読む)


【課題】抵抗体に金属板を用いた抵抗器の製造において、製品が小型になっても、トリミングをすることなく所望の抵抗値を精度良く得ることができる方法を提供する。
【解決手段】抵抗材料からなる金属板11aと、当該金属板に形成された絶縁膜パターン13aと、当該絶縁膜パターンが形成された領域以外に形成された電極領域14aを備える抵抗器素材から所定の打ち抜き領域Xを打ち抜くことによって、絶縁膜13により分離された一対の電極14,14を有する単体の抵抗器を製造する方法であって、絶縁膜パターン13aの長さEは、打ち抜き領域Xの幅wよりも長く、絶縁膜パターンの幅を形成する各縁辺A,Bの間隔Lは一方の側辺Cと他方の側辺Dにおいて異なり、打ち抜き領域Xの位置を絶縁膜パターンの長さEの範囲内で且つ長さ方向に調整する。 (もっと読む)


【課題】導電性接着剤を用いたフェースダウン実装に好適なチップ抵抗器と、その製造方法とを提供する。
【解決手段】チップ抵抗器1の絶縁性基板2の片面2aには、保護膜4に被覆された抵抗体3と、抵抗体3の両端部に重なり合う一対の電極5とが設けられており、電極5の表面は、少なくとも絶縁性基板2の表面よりも粗くなるように粗面化処理されたうえで露出している。このチップ抵抗器1は片面2a側を回路基板10に対向させてフェースダウン実装され、回路基板10上に設けられた配線パターン11とチップ抵抗器1の電極5とが導電性接着剤12によって電気的かつ機械的に接続されるようになっている。チップ抵抗器1の電極5は例えばブラスト加工を施して粗面化できるが、軟化点の異なる複数種類のガラス材を電極ペーストに含有させる等の手法で電極5を粗面化してもよい。 (もっと読む)


【課題】電流検出用抵抗器中心線の検出端子延出位置に対する実装バラツキによる検出誤差を抑制できる抵抗器の構造と実装方法を提供する。
【解決手段】電流検出用抵抗器10の実装面と反対側となる表面に、一対の電極13の配置方向における該抵抗器の中心線を示すマークAを形成した。また、抵抗器実装基板が電流検出用抵抗器を実装するための一対のランド22を備え、該一対のランドの対向辺から検出端子24が延出し、抵抗器10が実装される領域外に、検出端子の延出位置を示すマークCを備えた。そして、電流検出用抵抗器のマークAと、検出端子の延出位置を示すマークCとの位置関係によって、電流検出用抵抗器の搭載位置の検査を行う。 (もっと読む)


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