説明

コーア株式会社により出願された特許

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【課題】薄型で表面に広く且つ平坦な電極面を有すると共に広範な抵抗特性が得られ、且つ、テーピング時に安定にポケット内部の所定位置に収容してテーピングの安定性を向上できるチップ抵抗器を提供する。
【解決手段】表面と裏面とを有する絶縁性基板11と、該基板の表面に形成された一対の内部電極12a,12bと、該一対の内部電極間に形成された抵抗膜13と、該抵抗膜が形成された領域の少なくとも一部を覆い、前記内部電極の少なくとも一部が露出するように形成された保護膜17,18と、前記内部電極の露出部と接続され、前記保護膜の端部を覆うように形成された一対の磁性体を有する導電性樹脂からなる第2内部電極14a,14bと、を備えた。磁性体は、Ni、Fe、またはCoからなる。 (もっと読む)


【課題】ディップ半田によって品質の安定した半田接続が行える巻線型コイル部品を提供する。
【解決手段】巻線型コイル部品の製造過程で、ドラム型コア2の巻芯部にコイル導線5を巻回した後、台座鍔部23の溝部内に配置させた該コイル導線5の両端部を対応する端子電極に半田接続するためのディップ半田工程において、台座鍔部23をその底面から所定の高さ位置まで半田槽15内の溶融半田18に浸漬した後、溝部の延伸方向が略接線方向となるようにドラム型コア2を所定の速さで回転させながら該コア2を半田槽15から引き上げていく。その際、台座鍔部23の底面が半田槽15内の溶融半田18の液面から離れるときの該底面と該液面とのなす角度θを15度以上(好ましくは約30度)に設定し、かつ前記所定の速さを毎秒3000mm以下に設定しておく。 (もっと読む)


【課題】高い雷サージ耐量性能を有する酸化亜鉛バリスタおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】酸化亜鉛(ZnO)100mol%に対して、酸化アンチモン(Sb23)2.5〜5.0mol%と、アルミナ(Al23)0.05〜0.15mol%とを添加し、さらに酸化コバルト(CoO)と二酸化マンガン(MnO2)をそれぞれ2.0〜6.0mol%添加してなるバリスタ組成物により酸化亜鉛バリスタを作製する。 (もっと読む)


【課題】送受信機と共振回路との距離に関係なく水分の検知が可能で、且つ水分の付着の程度を非接触で検知することができる水分検知装置を提供する。
【解決手段】コイルとコンデンサからなる共振回路部14と、該共振回路部に接続された、水分が付着すると抵抗値が変化するセンサ部13と、発振回路部21からの送信電波により、前記共振回路部は反射電波を発生させ、該反射電波を受信する受信回路部24と、該受信回路部に、受信した前記反射電波の解析回路26を備え、その減衰振動の波形解析結果に基づいて、前記センサ部に付着した水分を検知する。反射電波の減衰振動波形の解析は、発振OFF直後の電圧と、その後一定期間経過後の電圧を比較することにより行う。 (もっと読む)


【課題】短絡や姿勢の傾き等の実装不良を起こしにくい巻線型コイル部品を提供する。
【解決手段】巻線型コイル部品1は、ドラム型コア2の実装面側の鍔部23に、溝状の空所23cを挟んで対向する第1脚部23aおよび第2脚部23bと、空所23cの天井面を第1天井面23eと第2天井面23fとに分断する突堤状の仕切り部23dとが設けてあり、両脚部23a,23bの底面を含む平面と仕切り部23dとの間には所要の間隔hが確保されている。また、第1脚部23aの表面と第1天井面23eを含む領域には第1の端子電極3が設けられ、第2脚部23bの表面と第2天井面23fを含む領域には第2の端子電極4が設けられている。ドラム型コア2の巻芯部21に巻回されているコイル導線5はその両端部5a,5bが鍔部23側へ導出されており、空所23c内で一端部5aが第1天井面23eに沿って延在し他端部が第2天井面23fに沿って延在している。 (もっと読む)


【課題】導電性接着剤による抵抗値変化のない電子部品の実装構造を提供する。
【解決手段】電子部品の端子電極35a,35bとしての金属層の表面に、イミダゾール系プレフラックスにより電極保護膜を形成する。そして、この保護膜が形成された電子部品の端子電極を、回路基板の実装用ランド40a,40bに供給した導電性接着剤33a,33bにより固着させる。 (もっと読む)


【課題】外部電極と素体表面との接合を強固にできる電子部品の製造方法を提供する。
【解決手段】積層チップバリスタの素体71の表面全体にガラスの被覆層81を形成する。また、銀を導電材料の主成分としガラスを含有する電極ペーストによって素体71の両端部を被覆する。そして、ガラスの結晶化温度よりも高い温度、具体的には、ガラスの結晶化温度以上であって800℃以下の温度で焼成して、外部電極75,77を形成する。 (もっと読む)


【課題】低温焼成セラミックス多層基板のキャスタレーション電極周辺におけるクラックの発生を防止し、信頼性の高い低温焼成セラミックス多層基板(LTCC基板)を提供する。
【解決手段】キャスタレーション電極3は、低温焼成セラミックス多層基板1の側面1aに形成した凹部2と、凹部2の底面2aに形成したAg導体層12と、その端部がAg導体層12の端部12aを被覆するように円弧状壁面2bに形成したガラスコート層13と、Ag導体層12のガラスコート層13に被覆された両端部分以外の表面に被着したメッキ層15と、を備える。ガラスコート層13は、Ag導体層12の端部12aの上に一部乗り上げて重なっている。 (もっと読む)


【課題】複数個取りの基板から、個々の抵抗器を打ち抜く際に抵抗値調整を行うことができる抵抗値調整方法を提供する。
【解決手段】金属板を抵抗体2とし、列状の絶縁層6が形成され、その領域が抵抗体領域である。抵抗体領域に等間隔に抵抗値調整孔4が形成される(A)。抵抗器の打ち抜き領域7は、(B)では、図示の位置より下方の位置であれば、抵抗値は大きくなるので、切り出し位置の調整によって、切り出される抵抗器の抵抗値を調整することができる。最初の打ち抜き位置の算出は、固有抵抗値を測定して行うが(C)、次は、打ち抜いた抵抗器1aの抵抗値を測定する。次に打ち抜く抵抗器の打ち抜き位置は切り出し領域7b(D)に入り込む抵抗値調整孔4bが入り込む長さに対応するから、打ち抜き位置が算出でき、算出した打ち抜き位置で打ち抜きを行う。 (もっと読む)


【課題】簡素な製造工程で低コストで製造でき、且つ多様な抵抗値仕様に対応が可能な金属板抵抗体を用いたチップ抵抗器の製造方法を提供する。
【解決手段】所定の抵抗材料からなる金属板11を準備する工程と、金属板にパンチング加工により第1貫通孔Aを形成する工程と、第1貫通孔を形成した後に、金属板にパンチング加工により第2貫通孔Bを形成する工程と、第1貫通孔および第2貫通孔を含む領域を覆う保護膜13を形成する工程と、保護膜に覆われていない抵抗材料の露出部分に電極となる金属材料からなる電極被膜15を形成する工程と、一対の電極被膜と、電極被膜の間に保護膜13が形成された領域であって、第1貫通孔Aの一部と、第2貫通孔Bの一部とを含む領域12を、パンチング加工により打抜く個片化工程と、からなる。 (もっと読む)


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