説明

スピードファム株式会社により出願された特許

21 - 30 / 62


【課題】半導体ウエハ表面に生じる過剰エッチングを抑制し、かつ高い研磨速度を維持しつつ、良好な表面粗さが得られる半導体ウエハの鏡面研磨用コロイダルシリカおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】シリカ粒子の長径/短径比が1.2〜10であって、長径/短径比の平均値が1.5〜7である非球状の異形粒子群となっているコロイダルシリカである。これは、珪酸アルカリ水溶液とカチオン交換樹脂とを接触させて、活性珪酸水溶液を調製した後、この活性珪酸水溶液にビシンとアルカリ剤を加えて加熱し、ビルドアップの手法で粒子成長を行うことにより製造することができる。 (もっと読む)


【課題】研磨速度が高く、かつ、濃度の変化に対し研磨速度の変化が小さいことを特徴とするアルカリ金属の含有量が少ない半導体ウエハ研磨用組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の半導体ウエハ研磨用組成物は。テトラエチルアンモニウムが固定化されたシリカ粒子よりなるコロイダルシリカを含有し、かつ水に分散したシリカ粒子の濃度が0.5〜50重量%であることを特徴とする。テトラエチルアンモニウムが固定化されたシリカ粒子に含まれるテトラエチルアンモニウムの濃度は、テトラエチルアンモニウム/シリカのモル比として5×10-4〜2.5×10-2の範囲にあることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ワーク保持孔の内周に取り付けたインサートの位置ずれや脱落等が生じにくく、かつ、ワークの研磨加工時における摩耗が生じにくいワークキャリアを提供する。
【解決手段】金属製のキャリア基板13に開口を設け、該開口の内周に軟質のインサート15を取り付け、このインサート15の内側をワーク保持孔12としたワークキャリア10において、開口の内周の少なくとも一部に角溝形の係止溝22を設けると共に、インサート15の外周の少なくとも一部に角形断面の係止突条23を形成し、この係止突条23を係止溝22内に嵌合、係止させた状態でインサート15をキャリア基板13の開口の内周に固定する。 (もっと読む)


【課題】半導体ウェハ毎に異なるロールオフ形状に対応した最適なオーバーハング量、クリアランス量を容易に設定可能であり、半導体ウェハ外周縁部の形状に応じたエッチング量の制御が可能で、ロールオフ、SFQR等の半導体ウェハ外周縁部の平坦度をも向上できる局所ドライエッチング装置のエッチングガス流制御装置を提供すること。
【解決手段】局所ドライエッチング装置のノズルから半導体半導体ウェハWに向かって噴出するエッチングガスの流れの前方において、ガス流の一部を、その縁部において遮ることが可能であり、ガスの暴露に対して耐性を有する材料からなる板状マスク体M、及び、上記板状マスク体Mを局所エッチングの進行に応じて移動させるための送り装置が備えられている。送り装置によって、板状マスク体Mの縁部の位置は、半導体ウェハのエッジロールオフ形状に応じて調整できるため、エッジロールオフ形状毎に交換する必要がない。 (もっと読む)


【課題】半導体ウェハー上に形成された配線などの金属を有する基盤の研磨において、スクラッチと呼ばれる傷がなく研磨速度の高い配線金属研磨用組成物、製造方法、および研磨方法を提供する。
【解決手段】酸を含有しpHが2〜6であって、アミノ基含有シランカップリング剤が表面に結合した正電荷のシリカ粒子の水性媒体分散液を含有することを特徴とする半導体ウェハーの研磨用組成物、及び該研磨用組成物を用いた研磨加工方法。 (もっと読む)


【課題】研磨特性に優れた半導体ウエハ研磨用組成物と研磨加工方法を提供すること。
【解決手段】シリカ粒子の長径/短径比が1.5乃至15の非球状の異形粒子群となっているコロイダルシリカを含有する半導体ウエハ研磨用組成物である。また、これを用いた半導体ウエハの研磨加工方法である。この研磨用組成物は、真球状のコロイダルシリカを用いた場合に比べ研磨速度が格段に高く、かつスクラッチを発生することはなく良好な鏡面研磨が達成できる。また、アルカリ金属の含有量が少ないことから、研磨後の砥粒残り等の半導体ウエハへの弊害を低減することができる。 (もっと読む)


【目的】表面に金属膜、酸化物膜、窒化物膜等が形成された半導体ウエハの平面及びエッジ部分を効果的にかつ安定に研磨加工を行なう研磨用組成物を提供する。
【構成】粉砕媒体を用いた湿式粉砕によって得られた、下記(A)〜(C)の特性を有するヒュームドシリカを含有する半導体ウエハ研磨用組成物であって、該ヒュームドシリカを含むシリカ粒子の濃度が水分散液全体に対して0.5〜50重量%である半導体ウエハ研磨用組成物。
(A)BET法により測定した比表面積が50〜200m/gであり、
(B)レーザー光散乱法による平均粒子径が10〜50nmであって、
(C)TEM観察による粒子の長径Aと短径Bとの比A/Bの平均値が1.2〜2.0
の範囲にあるヒュームドシリカ。 (もっと読む)


【課題】両面研磨装置における上下の定盤に加圧ローラを用いて研磨パッドを機械的に貼着することができる、構成が簡単で操作も容易な新たな技術手段を得る。
【解決手段】研磨装置に対して個別に着脱自在である複数の加圧ローラ20Cのローラ本体21を、上下の定盤1,2のパッド貼着面1a,2aの幅より短く形成し、該パッド貼着面1a,2aに対する研磨パッド5の貼着時に、このローラ本体21を上下の定盤1,2間に介在させて上下の定盤1,2を互いに逆向きに回転させることにより、このローラ本体21を従動回転させて定盤1,2の半径方向に移動させ、それによって上記研磨パッド5をパッド貼着面1a,2aに圧着させる。 (もっと読む)


【課題】デバイスウエハ等の平面及びエッジ部分の研磨において、ウエハ等の平面部にパーティクル汚染、特に「砥粒残り」を起こしにくい半導体ウエハ研磨用組成物を提供すること。
【解決手段】珪酸アルカリ水溶液からアルカリを除去して得られた活性珪酸水溶液と第4アンモニウム塩基によって製造される第4アンモニウム塩基によって安定化されたコロイダルシリカであって、アルカリ金属を含まず、25℃における酸解離定数の逆数の対数値(pKa)が8.0〜12.5の弱酸および第4アンモニウム塩基を組み合わせた緩衝溶液を含み、かつ25℃においてpH8〜11の間で緩衝作用を有することを特徴とする半導体ウエハ研磨用組成物。 (もっと読む)


【課題】チャックテーブルのテーブル面に吸着溝や連通溝等の凹凸が形成されている場合でも、該凹凸のために支持プレートが変形することのないように構成することにより、ワークと吸着パッドとの間の隙間の形成を防止するワーク用チャック装置を提供する。
【解決手段】真空源に通じる吸引孔14を中央に備えたチャックテーブル3の円形のテーブル面3aに、テーブル面3aを覆うためのカバープレート4を取り付けると共に、カバープレート4上に支持プレート5を取り付け、支持プレート5の上面に吸着パッド6を取り付けて、吸着パッド6に、複数の環状の吸着溝16を同心状に形成すると共に、これらの吸着溝16と吸引用の中心孔15とを連通させるための連通溝17を放射状に形成する。 (もっと読む)


21 - 30 / 62