説明

スピードファム株式会社により出願された特許

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【課題】 本発明は、両面研磨装置において、上定盤の揺動運動を前もって調整可能とすることによってドレッシングの往復運動等による反復力に起因して共振が発生することを回避可能とすることを課題とするものである。
【解決手段】 両面研磨装置1は、上定盤11を、非研磨位置に上昇させるともに研磨位置に下降させることが可能な定盤吊り機構2であって、上下昇降可能な昇降シャフト23とこの昇降シャフトの昇降方向と直行する2つの軸線回りに上定盤11を揺動運動自在に支持する自在支持機構21とを備えた定盤吊り機構2を有しており、この定盤吊り機構2は、上定盤11の揺動運動に弾性復元力を付与するために昇降シャフト23と上定盤11との間にボルト42、ナット43、コイルばね441、442からなる復元力付与機構4が備えられている。 (もっと読む)


【課題】 両面研磨装置において、ワークとキャリアとが重なっていることを検知する方法を提供する。
【解決手段】 両面研磨装置の上定盤11に形成された空所内に少なくとも2つの渦電流センサ22が設けられており、キャリア15のワーク保持孔内にワーク16を装填して上定盤を降下させた後、渦電流センサによって、キャリアの上表面までの距離を検出した時、渦電流センサの少なくとも一つにおいて、予め設定された基準値より大きい値が検出されたとき、あるいは、2つの渦電流センサ間において、予め設定された値よりも大きい検出値の差があるとき、ワークとキャリアが重なっているものと判断する。ワークとキャリアとの重なりが検出されたとき、作業者にアラームを出してワーク装填をやり直させる。 (もっと読む)


【課題】上定盤をバランス良く支持することが可能であると共に昇降駆動性にも優れた平面研磨装置を得る。
【解決手段】上定盤1を研磨位置と非研磨位置との間で昇降駆動する昇降装置8が、同期的に動作する3つの昇降用駆動機構部8Aと、これらの昇降用駆動機構部8Aと上定盤1とを連結する連結機構部8Bとを有していて、上記昇降用駆動機構部8Aが、機体の上記上定盤1を取り囲む位置に120度間隔で並列に配設され、また、上記連結機構部8Bが、上定盤1を支持する支持部11から放射方向に120度間隔で延出して上記昇降用駆動機構部8Aに連結された3本の連結アーム12を有する。 (もっと読む)


【課題】ピン歯車式のサンギア及びインターナルギアを備えた研磨装置において、ピンに装着されたカラーの抜け出しを防止するための機構を、構成が簡単で歯部の保守管理が容易であると共に、必要数のカラーを簡単かつ効率良く交換できるように構成する。
【解決手段】サンギア及びインターナルギアの歯を形成するピン20に、下端部にフランジ21aを有するカラー21を装着し、該カラー21のピン20からの抜け出し防止するカラー押さえ26を、円環状をなすピン列の内周側又は外周側の何れか一方に、複数のピン20に沿って延在すると共に、上記フランジ21aの一部に上方から係止することによって複数のカラー21の抜け出しを同時に防止可能なるように配設し、ギア本体3Aに螺子27で着脱自在に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、半導体ウエハーのエッジ研磨装置であって、特にその表裏エッジを同時に研磨することができる研磨装置及び研磨方法を提供することを課題とする。
【解決手段】半導体ウエハーの表裏エッジ同時研磨装置では、半導体ウエハーの中心に関して互いに反対側にあるエッジ部分を同時に研磨するための弧状の研磨プレートからなる研磨面211、311を有するとともに、略長方形の2つの研磨プレート21、31が使用され、これらを、十字状に互いに向き合わせ、回転可能に支持された半導体ウエハーWを包み込むようにし、それぞれの研磨プレート21、31に、研磨圧と上記球面に沿った揺動運動を与え、研磨部にスラリーを供給するとともに半導体ウエハーを回転させる。 (もっと読む)


【課題】剥離装置を設けた両面研磨装置において、剥離ガス供給時に洗浄水、スラリーがスラリー樋から飛散することを防止し、作業環境を悪化を防止すること。
【解決手段】サンギア2、インターナルギア3、キャリア81、上定盤5と下定盤4、スラリー供給装置63、洗浄液供給装置及びガス圧による剥離装置を備えた両面研磨装置において、スラリーノズル61に遊動ボール93を備えた逆流防止機構64を形成した。これにより、剥離ノズル71から剥離ガスを供給した時に上定盤5と下定盤4の空間を通って剥離ガスがスラリーノズル61に達したとしても、剥離ガスは遊動ボール93を押し上げ、遊動ボール93が円錐壁に接触してガスの流れを閉鎖する。このため剥離ガスはそれより上には行かないのでスラリー樋62から吹き出すことはなく、作業環境の悪化が防止される。また、吹き込んだガスがスラリー用のノズルから抜けることによる剥離能力の低下が生じない。 (もっと読む)


【課題】半導体ウエハ表面に生じる砥粒の残存(パーティクルの発生)を抑制し、かつ高い研磨速度を維持しつつ、良好な面粗さが得られる半導体ウエハの平面およびエッジ部分の鏡面研磨に使用される半導体ウエハ研磨用エッチング液組成物およびそれを用いた研磨用組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】25℃における酸解離定数の逆数の対数値(pKa)が8.0〜12.5の弱酸および第4アンモニウムを組み合わせた緩衝溶液組成の水溶液、または25℃における酸解離定数の逆数の対数値(pKa)が8.0〜12.5の弱酸並びに第4アンモニウム及びカリウムを組み合わせた緩衝溶液組成の水溶液であって、100倍に希釈したときpH9.5〜12の間で緩衝作用を有することを特徴とする半導体ウエハ研磨用エッチング液組成物。 (もっと読む)


【課題】両面研磨装置における上下の定盤の研磨パッドを同時にかつ簡単に修正することができる、研磨パッド修正のための技術的手段を提供する。
【解決手段】キャリヤ8に保持されたワークWを両側から挟んで研磨する上定盤4及び下定盤5と、上記キャリヤ8を駆動するサンギヤ6及びインターナルギヤ7とを備えた両面研磨装置1において、修正治具2Aの棒状をした治具本体21を上下の定盤4,5間に半径方向に介在させると共に、この治具本体21に形成した上側修正面2a及び下側修正面2bを上下の定盤4,5のパッド面18a,19aに同時に当接させ、上定盤4で荷重を加えた状態で上下の定盤4,5を互いに逆向きに回転させることにより、上側修正面2a及び下側修正面2bで両定盤4,5のパッド面18a,19aを同時に修正する。 (もっと読む)


【課題】デバイスウエハ等の平面及びエッジ部分の研磨において、ウエハ等の平面部にパーティクル汚染、特に「砥粒残り」を起こしにくい半導体ウエハ研磨用研磨組成物を提供することにある。
【解決手段】粒子表面及び水相にアルカリ金属を含まず、第4アンモニウムによって安定化されたコロイダルシリカであって、コロイド溶液全体に対してシリカ濃度が2〜50重量%である水分散液であることを特徴とする半導体ウエハ研磨用研磨組成物。 (もっと読む)


【課題】ウエーハの外周部における過剰なエッチングを防ぐとともに均一にエッチングするための半導体ウエーハと外周リングとの位置合せ用治具及びこれを用いた半導体ウエーハのプラズマエッチング方法を提供する。
【解決手段】ベースプレート用ガイドピンをベースプレートの中心部の孔に差込むことでベースプレートと外周リングとの同芯合せを行う工程Cと、芯だしプレート用ガイドピンをベースプレートの中心部の孔を通じて芯だしプレートの中心部の孔に差込むことによりベースプレートと芯だしプレートとの同芯合せを行う工程Dと、芯だしプレートのX方向及びY方向のずれ量を測定する工程Eと、測定したずれ量に基づきX−Yステージの位置又はロボットハンドによりウエーハWを配置する位置を補正してロボットハンドによりウエーハをX−Yステージに搬送する工程Gを含む半導体ウエーハのプラズマエッチング方法。 (もっと読む)


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